『マナ』と呼ばれる文明…魔法とも言えるような画期的なもので、戦争やエネルギー不足、環境問題などを解決し、あらゆる物が望み、手に入ると言う…,高度情報化社会である。そんな文明に人々は安泰の日々を過ごしていた。
しかし、そんな『マナ』の文明社会において、突然変異の『反社会的分子…通称 ノーマ』と呼ばれる存在がいる。
ノーマとは『マナ』が使えない者の事であり、マナの社会を脅[おびや]かす存在としてマナを使う者から差別を受け、嫌悪されている。

そんなノーマの中に“リュウガ・ドラグニル”と呼ばれる『男』がいた…、このリュウガは突然変異の中でも異端である。何故ならノーマは生まれて間もない『女』だけなのである。
さらに、リュウガは“とある秘密”がある。それは…
リュウガの中に“龍種”と呼ばれるドラゴン達が宿っているのである。
そしてドラゴン達を宿すリュウガは、“とある理由”で軍事基地 アルゼナルへと足を運び、ドラゴンと戦う『パラメイル』のライダーとなる。ドラゴンと会えば自分の秘密がわかると思ったからである。
自身であるリュウガ・ドラグニルは何者か…
そしてマナを使う人間とノーマと呼ばれし者の真理とは…
そしてこの世界の真実とは何か…
それは戦い、生き続けなければわからない。
序章
  堕とされた皇女:前編()
  堕とされた皇女編:後編
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