☆男女逆転パラレルワールド   作:みさお

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あれ?男女の役割が逆転してる?

この世界は、ちょっとおかしい。いつのまにか、僕は男女が逆転した世界に来てしまったのだ。

でも今では、だいぶ慣れてきた。スカートだってスースーするのが、気になって仕方なかったのに、今ではズボンより落ち着く。服や下着も、カワイイものに目がいくようになった。

 

今では、女子の学ランや男子のセーラー服がむしろ自然に感じるようになった。

女子が学ランを着ているとカッコイイし、男子のセーラー服もカワイイ。

可愛いミニスカの男子なんか、同性でも見取れてしまう。

タイトスカートにハイヒール。

この世界での社会人男性の一般的な姿だが、これも最近では違和感を感じなくなってきた。

ミニスカや、ワンピース水着の男性アイドルも、カワイイ。

ドラマ やCM も、カッコイイ女子とカワイイ男子の組み合わせがほとんどだ。

僕は身も心も、この逆転世界になじんでいく・・・

 

 

 

【挿絵表示】

 

「きゃー」

僕は、思わず悲鳴を上げた。

スカートをめくられたのだ。

「おっ、ピンク!可愛いね」

学ラン姿が、そういいながら走っていく。

また、あいつだ。

僕は通学路を追いかける。

ダメだ、追いつかない。

学校につくと、取りあえずトイレへ。

赤いスカートマークが男子トイレだが、このマークには今でも慣れない。

朝から男子トイレは混んでる。やっと僕の番、個室に入る。スカートを捲って、パンティーを降ろす。音消しボタンを押して、小さい用をする。

 

【挿絵表示】

 

キーンコーンカーンコーン

ヤバい、予鈴だ。

教室に入ると、もう出欠を取っている。大丈夫、まだ女子の番だ。うちの学校は、今時、混合式名簿ではなく、女男別名簿だから、女子全員の後、男子の番となる。

こっそり席に着き、出席の返事。こういうとき男子は得だね。

 

この世界は、ちょっとおかしい。いつのまにか、僕は男女が逆転した世界に来てしまったのだ。

でも今では、だいぶ慣れてきた。スカートだってスースーするのが、気になって仕方なかったのに、今ではズボンより落ち着く。服や下着も、カワイイものに目がいくようになった。

 

1時限目は、朝から体育だ。

教室では、女子が早くも、着替え始めている。

僕たち男子は、更衣室へ急ぐ。

「女子はグランド10週!男子は5週!」

体育教師の声が響く。

こういうとき男子は、得だね。

走り終わって、柔軟体操していると、あいつがやってきて、耳元で囁く。

「お前、ハミパンしてるぞ」

僕は慌ててブルマに小指をいれてハミパンを直す。

あいつ結構いいとこあるじゃん。

昼休み、僕たち男子は机をつけて、お弁当タイム。

あいつったら、また菓子パンなんか食べてる。

そうだ、さっきのお礼に、自慢のタマゴ焼をあげよう。

「タマタマ焼、旨かったぜ!」

僕は、思わず赤くなる。

何だよタマタマ焼って?

 

放課後は部活へ。

僕はテニス部だ。

ミニスカにアンスコをはく。

今風のスパッツやハーフパンツじゃなくて、古臭いけどこれはこれで可愛いくて、気に入っている。

コートの金網には、スマホやカメラを持った女子が張り付いている。あっ!あいつも。

残念でした。パンチラしても、パンティーじゃないよ、アンスコだもん。

 

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