んで、その次が多分妖夢!
依澄くんのプロフ書きまーす
科宮 依澄。
176cm。 63kg。
細身だが、筋肉質。
小さい頃の病気で髪の毛のほぼ全てが光のない白になった。右の前髪のみ、黒髪。は少し嫌なので、(病気は克服済み)前髪が伸びすぎているので、髪留めで左だけ上げている。
想像してほしいのが、テイルズオブエクシリア2のルドガー。を丸パクリ。
髪留めの感じはメカクシティアクターズのセトって感じ。
翔とは幼なじみ。小さい頃からよく遊んでいた。
幻想入りの時は制服。ブレザーは公園で脱ぎ捨てたので、ワイシャツにネクタイをしている。後々、人里で服を買いに行く描写をアリス編ではしたいと思っています。
サッカー部。高校にはスカウトされて入学。費用は免除されているのだ。
舞雪とも幼なじみで、道場で遊んでいた。
バカ。
アホ。
ドジ。
マヌケ。
四拍子は揃っている。
1話 魔法使い
俺が落ちた所はまるで大自然。ビルなんかもなく、どこかの観光地かと言わんばかりの綺麗な森だった。紫さんから貰った
「…………」
五感は人並より敏感な俺だが、残りは抜刀術しか取り柄がない。特別頭がいいわけでもないし、そこまでイケメンでもない。翔のような人気者かって言われれば……友達は多いほうかな。男女問わず。
「………っ!」
ヒュン………と一つの針が鼻の先を通る。俺は驚きにより身も心も凍る。そのまま足が動かなくなってしまった。
「あら、よく避けたわね」
スタスタと針が出てきたところから歩いてくる一人の女性。金髪のセミロング。青いロングスカートに群青の双眸。その目には余裕が見えた。
「外来人なんでしょ?紫が言ってたわ。「あなたのところに外来人が来るから、試しておいて」ってね」
た、試すってなんだ?
俺が首をかしげている間に、金髪はいくつもの小さな人形を取り出し、操っていた。
「き、器用だな……」
「そうでしょう?糸で動かしているのよ」
「へぇ…」
そう言っている間にも人形が持つ針が次々にこちらへと襲いかかる。科宮流戦闘術の掟第七条。「相手が好戦的な場合はとりあえず距離を置く」。この掟は三郎師匠が教えてくれ、舞雪も何回も俺に呼びかけていたものだ。
「……あら、戦わないの?左手にある物干し竿はお飾りかしら?」
「………じゃあ、抜いていいのか?」
「ええ、ただの竿で倒せるのならね」
俺はその言葉にカチンと来た。避けていた足にブレーキをかけ、柄を握る。そして
「科宮流抜刀術。「瞬時雷切」」
シュイン………という音が辺りを響かせ。静寂が訪れる。そして、俺は金髪の背後に立っていた。金髪の方も何がどうなっているのか、理解出来ていないみたいだった。
そう数秒後、金髪の持っていた人形と金髪の指を結ぶ糸がすべてはち切れていて、人形は力なく地面に落ちていく。金髪はそれをただ呆然と見ているだけだった。
「ふぅ……」
俺の刀はもう鞘に収まっていた。
「あ……え?」
「ほら、あんたの人形」
人形を拾い、彼女に渡す。しかし金髪はそのまま俺を見つめていた。
「そ、そんなに見つめるなよ………きゃっ、恥ずかしい……!」
こんなにつまらないこと言っても、金髪はピクリとも動かず、笑ってさえくれない。ここは笑って欲しかったんだが……そうしてようやく、金髪は口を開いた。
「あ、あなた……何者?」
「妖怪」
「今………刀身が見えなかった……」
「刀身って……お前これが竿じゃないこと知ってたのかよ……」
「あ、あなた……今どうやって糸を切ったの……?」
「斬った。刀で」
それだけ言うと、金髪は目を見張る。そして肩を掴んでこう言った。
「あ、あなた。行くあてはある!?」
「あ、あぁ……ないけど…」
「じゃあ、家に来てっ!」
「で、でも、女の家に泊まるのはどうなんだ?」
「大丈夫!幻想郷の男性は人里にしかいないから!」
「え、じゃあ、人里行くよ」
「ここから半日!」
「ここにします」
また半日もかかる所には行きたくない。俺はお言葉に甘えて金髪の家に住まわせてもらうことになった。
「え、えと……私はアリス・マーガトロイド。人形の魔法使いよ」
「あ、俺は科宮依澄。普通の妖怪だ」
「そ、依澄ね。よろしく」
「おう、えと、アリス?」
「ええ、アリスでいいわ。付いてきて」
そう言いながら、アリスは歩き始める。歩く時にフワフワ揺れる髪からいい匂いが漂い、鼻腔をくすぐる。それを見たアリスは困り果てた表情で
「あなたって……変態じゃ無いわよね?」
「人聞きの悪いことを言うな。変態じゃない」
「そ、ごめんなさい。野暮だったわね。着いたわよ」
そこにあったのは一つの小さな家。まるで御伽噺に出てきそうな雰囲気のある白い塗装がされた壁、俺はこの雰囲気が嫌いじゃなかった。
「とりあえず、風呂に入りなさい。体汚いわよ」
「お、おう、そうだな……」
刀を置いて、案内された風呂場に向かう。
「あ、アリス。服はどうすればいい?」
「いいわ。霖之助さんから貰った服がある。大きくて私着れないから依澄用に使っていいわよ」
「ん、さんきゅ」
霖之助さんがよく分からないけど、俺は気にせずに風呂に入る。久しぶりの風呂に俺は思わず声が漏れてしまう。そのまましばらく経ち、俺は今置かれている状況を整理し始めた。
「あっちの世界で俺は舞雪と共に襲撃、俺だけ殺された。そして、目が覚めたら紫さんのところにいて、気づけばアリスに出会った」
この数分で、俺の人生が大きく狂い、変わったことを考えると、実はとんでもないことになっていることに気づく。
「んで、今はアリスの風呂に入っていると……」
女性の家の風呂に入るのは何気に初めてかもしれない。俺の顔はみるみるうちに赤く染まっていき、ブクブクと泡を立てる。このままじゃのぼせそうだ……
早急に上がり、俺は体をタオルで拭く。アリスから受け取った服を着る。
「ん、ちょっと大きいけど……まぁ大丈夫か」
扉を開け、リビングに出る。
「風呂借りたよ。サンキューな」
「ええ、依澄。聞きたいことがあるんだけど……」
「なんだ?」
アリスは神妙な面持ちで俺に問いかける。
「あの刀……あの剣術…あなた。魔法は使えるの?」
「いや、あれ一本だ。実は外の世界で抜刀術を習っててな、俺はそれの免許皆伝なんだ」
「それでも凄いわよ。妖夢でも見たことないのに……刀身が見えなかったわよ……」
「だろ?あれが俺の特技だ」
それだけ言うと、アリスはもう一度目を見張る。
「凄いわね………で、どうしてここに来たの?」
「殺された。知らない男に」
「……そう」
「友人の女の子に告白された時に襲撃されたんだ」
俺の拳がぎゅっと握られる。下唇を噛み、歯を食いしばる。
「なるほどね。だから紫に拾われてこっちに来たと。まぁよくあるパターンね」
「そうなのか?」
「ここは忘れられた楽園。幻想郷。死んだ人が来てもおかしくないのよ。紫だしね」
「なる…………ほど……」
理解が出来ていないが大まかには分かった。アリスは俺から視線を外し、外を見る。
「もう夜中ね。どうする?」
「あぁ、俺はソファで寝るよ」
「そうね。じゃあおやすみ」
「そこは譲ってくれるところだろ」
「女の子をソファで寝かすとか恥ずかしくないの?いくら客でもそこまで接待するつもりは無いわよ。どう?恥ずかしいでしょ?」
「恥ずかしいです」
「でしょ、おやすみ」
それだけ言って、アリスはリビングを出た。個室へと歩いていき、ドアを閉めた。俺はソファにかけて合った毛布を被り、寝転がって目を閉じる。
「楽園……ねぇ……」
その響きに、俺は尋常じゃない胸さわぎと、不安がますます募っていった。
心配になった俺は桜成の方に顔を向ける。すると桜成は妖しく紫色に光輝いているのが見えた。
それはまるで、桜がすべて散った時の悲しさを具現しているものにも見えた。
正直、妖々夢のアリスって結構簡単だよね。まぁ三面だし
次のヒロインだーれだ
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妖夢
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さとり
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霊夢
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諏訪子
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萃香