東方想幻華 (一時連載休止)   作:かくてる

13 / 109
そろそろ終盤っすね……
この回で 翔のかっこよさがわかると思うんですが……



まぁよろしくお願いします…

では行きましょう!


5話 決着

どうやらスカーレット姉妹の戦闘は終わったらしい。

 

「さぁ、はじめようか。」

 

俺の人生最大の戦いが始まった。

 

最初、右手に霊刀カグツチ、左手に神剣フェザーソードを持ち

 

エリナ目がけて波動砲を放った。

だが、そんな簡単に当たってくれる訳では無いようだ。

 

「そんなもんなの?お姉ちゃんとしてはもう少し強いものが欲しいな〜」

 

と、波動砲を片手で受け止めた。

するともう片方の手から赤黒い雷を纏った レーザーが出てきた。

 

「龍符「ドラゴンクラスター」!」

 

エリナの手から細いレーザーが俺の脇腹を貫いた。

 

「ぐっ……痛ってぇー…」

 

「まだまだ行くわよ〜 獄符「永遠の聖火」!」

 

無数の真っ赤な弾幕が飛んできた。

それを俺は両手の剣で全て切り落とした。

 

「へぇー!すごいスピードだね〜」

 

「こんなもんじゃねぇぞ、「氷炎インフェルノ・レイス」!」

 

俺の剣の刀身が右は赤色、左は水色に染まり、高速でエリナの全身を切り裂いた。

周りにエリナの鮮血が飛び散った。

そのまま床に倒れ込んだ。

 

「やっ……やったか?」

 

その油断が仇となった。

俺が立っていた床から龍が生えてきて俺の背中を貫き、

続いて壁から出てきた無数の剣が俺の胸から腰までの上半身を串刺しにした。

 

「かはっ………な、なんだこれ……」

 

前を向くとエリナが俺のフェザーソードを持ち、俺の腹に刺してきた。

よく見ると姉の碧色の目から片目のみ真っ赤に染まったいた

 

「これがカーティス家に残る、能力よ。

私の場合は「創造」ね。

そんなことより、あなたより先にあの子達を殺すことにしたの。あなたはここで痛みに耐えながらあの吸血鬼が殺されるのを見ていなさい。」

 

エリナの顔は笑っていなかった。

多分、即死させるつもりだ。

 

「や、…やめろ……」

 

「キャハハ♪あなたが悪いのよ?素直に私に

付いてこればこんなことにはならなかったのに〜」

 

レミリア達は戦おうとしたが体が思うように動かず、その場でもがいていた。

 

エリナはカグツチを拾い、レミリアとフランのところへ歩いていった。

 

「い……いや……」

 

「やめて!!」

 

レミリアとフランが声を荒らげる。

 

「誇り高き吸血鬼が……無様ね……」

 

「翔。見ていなさい、大事な人が殺されていく様を」

 

そう言ってエリナはカグツチを振り上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は………大事な人を失うのか?

また俺は大切な人と別れるのか?

 

嫌だ……俺は絶対に紅魔館の奴らを死なせたくない!

ましてや俺のせいで悲しい思いをして欲しくない!

 

その時、俺の頭の中で1人の声が聞こえた。

 

そこには何も無い、そして俺は水面の上に立っていた。

 

「やっと……気づいてくれた」

 

「お前は……誰だ?」

 

「君の中に眠るカーティス家の能力さ

君はもう能力が宿っているよ」

 

「え?………」

 

慌てて、水面を見ると茶色い両目ではなく、左目のみ蒼色に光っていた。

 

「さぁ、その能力で敵を圧倒しろ。

自分の思いをぶつけろ」

 

そう言って消えた。

 

 

 

 

 

そうして現実に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

俺がそう叫ぶと夢の中と同じように左目が蒼色に光った。

すると俺に刺さっていた剣が消え

 

レミリア達の傷も全て消えた。

どうやら俺の能力は「全体回復」らしいが自分自身の傷は癒えないらしい。

後、回復する人物も指定できるらしく、エリナだけは傷だらけのままだ。

 

「なんでこんなタイミングでっ………」

 

エリナは動揺していた。

 

「さぁ、最終ラウンドだ。 はじめようぜお姉ちゃん

姉弟の対決ってやつを……」

 

俺の周りに七つの剣が出現した。

 

「くっ…災符「災厄の隕石」!」

 

エリナがそう言うと、直径2mの業火に燃えた隕石が100程落ちてきた。

 

だが、それを俺は七つの剣を駆使して全てを斬った。

 

「これで終わりだ。

虹符「永遠の幻想郷」

 

俺が静かにそう言うと七つの剣がいた一つの剣に融合して、

剣先から七色のビームが発射された。

 

「私の負けね……」

 

エリナが悲しそうな微笑みで言った。

その刹那エリナの真上からビームが降り注いだ。

 

俺はエリナ、姉を倒したと実感するとなぜか

姉の元に駆け寄って倒れている姉、彩菜を抱えた。

 

「………翔……成長したんだね…知らないうちに逞しくなっちゃって……」

 

「あぁ…姉ちゃんがいないから悲しかったけど……

俺………頑張ったよ……」

 

俺の目元から大量の涙が出てきた。

その涙を彩菜が指で拭う。

 

「私の能力を………継承して…」

 

姉がそう言うと赤色の目が俺に移った。

 

「これが……お姉ちゃんの最後の愛………だよ」

 

「ありがとう……」

 

さらに涙が溢れてきて……

 

「ありがとう……さようなら…たった1人の家族……」

 

彩菜がそう言うと周りに金色の光が舞っていた。

 

「ありがとう…世界でたった1人のお姉ちゃん……」

 

俺がそう言うと姉は笑顔で消えていった。

 

(愛しているよ)

 

最後に姉がそう言っている気がした。




この物語ヒロインはレミリア何ですけどね…


翔と彩菜の姉弟愛になっちゃった
(本当にごめんなさい)


次回からはメインはレミリアです!

読んでくれてありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。