多分レミリア編より短めになるんじゃないでしょうか?
ご了承ください。
それでは行きましょう!
最初に第一プロローグを見ることを推奨します。
1話 別世界での再会
俺は、訳の分からないところに立っていた。
テロの奴らに殺されて、紫さんに会って色々説明されて、幻想郷に着いたわけだが……
「ここ、紅葉綺麗だな……」
って、そんなこと言ってる場合じゃない!
そうやって辺りを見渡すが…
山…山…山…
「ここはどこだぁー!」
1時間ほど歩くと一つの神社が見えた。
よし、ここで町までの道のりを聞こう。
そう思った俺は境内を掃除している俺と同じくらいの歳の巫女さん?に聞いてみた。
緑髪だ……なんかあいつを思い出すな…
「あの、すいません、ちょっと道を聞きたいのですが…」
「はい、何なりとお聞きくだ………」
するとその巫女さんは固まってしまった。
「え、椎名くん?」
「え?」
そう言えばこの人の顔、見覚えあるな……
緑の長髪。カエルのピン留めと蛇の髪飾り………………あ。
「お前……まさか…………東風谷?!」
俺は目を見開きながら東風谷早苗に聞いた。
「お前、今までどこにいたんだよ?
あっちの世界でお前が行方不明になったからって警察も血眼で探してたんだぞ?」
「ごめんなさい、色々あって幻想郷に来ちゃいました☆」
「来ちゃいました☆じゃねぇよ!!俺らがどれだけ心配したか………」
そう、俺と東風谷は幼なじみで昔から仲が良く親友と呼べるほどだった、俺も東風谷が行方不明になった時は心が折れそうになった。
だが、俺はぶっちゃけ東風谷には恋心はない。
確かにこいつは美人だが 俺は友達としてしか見ていない。
「え、そう言う椎名くんこそ、何でここにいるのよ?」
「うぐっ」
俺は言葉に詰まった。
「俺、実はあっちの世界でテロにあってな…
殺された。んで、転生?って言うことで妖怪としてここに来た。」
「はぁ?死んだぁ?!あなたこそ何やってるのよ!じゃあ、彩菜さんは?」
驚いた顔で俺に聞いてくる。
「……………助けた」
「そ、そう、まぁあなたが幻想郷で生きているのなら私は別に………」
早苗が言い終わる前に一つの巨大な弾幕が俺めがけて飛んできた。
「うおわぁ?!」
すると目の前に目玉のついた帽子をかぶった幼女と後ろに………綱?みたいなのが付いている女性が立っていた。
「早苗に何をする!不審者め!」
幼女が俺に向かって言ってきた。
「ちょ、ちょっと待ってください諏訪子様!この人は私の友人で………」
また早苗が言い終える前に前の2人が何かの詠唱を始めた。
「天竜「雨の源泉 」!」
「土着神「宝永四年の赤蛙」!」
2人がそう言うと、密度の濃い弾幕が飛んできて逃げ場を塞いだ。
「やるしかないか…」
初めての弾幕ゲームだったが俺は右手に神速フェザーソードを握り、目の前の弾幕を斬り捨てた。
「…………すごい」
早苗が後ろで感嘆の声を上げた。
前の二人も驚いている。
「今度は俺から行くぜ」
左手に風剣ミストルテインを持ち、前の2人に斬りかかろうとした瞬間、
「ストップ!ストーーーーップ!」
と、東風谷が声を荒らげた。
「諏訪子様と神奈子様も私の話を聞いてください。この人は私の友人です。ついさっき幻想入りしたばっかの人にあんな弾幕ふつーぶち込みますか?!」
と、東風谷が諏訪子様と神奈子様とやらに叱っていた。
すると諏訪子さんが
「でも、あいつ私たちの弾幕切った。
私達より強いよ……」
「そうだな、あれは私も驚いた。」
と、諏訪子さんと神奈子さんが東風谷に言った。
「確かにそうですね……椎名くん、あなたの能力ってなんなの?」
「えーと、「七つの剣を操る程度の能力」と、「あらゆるものを融合 分解する程度の能力」だっけかな?」
すると諏訪子さんが
「あ、あんた、2つ能力があるのか?!」
「あ、あぁ、そうだけど
でもまだ使い方はよく分からないな」
俺がそういった途端、諏訪子さんと神奈子さんは頭を下げた。
「申し訳ない!まさか幻想入りしたばっかのヤツに大人げないことをした…許して欲しい」
どうやら心の底から謝ってくれているようだ。
「ごめんね椎名くん…
ところで、椎名くん住むところないでしょ?お詫びと言っちゃあなんだけどうちに住む?」
と、東風谷が提案してきた。
確かにこのまま野宿は嫌だしな………
「そうだな。よろしく頼むよ」
「よろしくね、私は八坂神奈子、この守矢神社の神、天津神だよ」
「私は洩矢諏訪子、同じくここの神社の神、土着神だよ。よろしくね」
「俺は、椎名翔。まだ幻想郷に来て1時間ほどしか経っていない。一応妖怪だ。よろしく」
「椎名くんは一応守矢神社に住むわけだけど…
神奈子様、諏訪子様どうしましょう?神主でもやらせますか?」
と、神2人に相談していた。
とゆーか男の俺がそんな簡単に住ませてくれるのか?
ほんとに警戒しねぇなこいつ…
「翔、って呼んでいい?
翔は何が得意なの?」
と、諏訪子が聞いてきた。
「そうだな…スポーツと家事全般はできる。」
「そう!椎名くんはスポーツはいつもトップで
お姉ちゃんと自分の晩御飯とか、洗濯とか一人でしてるんですよ!」
「早苗……何であなたが自慢するの…」
と、神奈子が溜息をつきながら東風谷に言う。
多分、私にもこんなすごい友達がいるんですよ!ってことを神様2人に知って欲しかったんだろう。
「ん〜、じゃあ家事全般は翔にやってもらって、早苗は巫女の仕事に集中するって言うのはどうかな?」
諏訪子が提案した。
「それいいですね!椎名くんもそれでいい?…分かった!じゃあそれで決定で」
俺は何も言っていないのに勝手に話を進められた。
相変わらず自由奔放だな……
するとまた東風谷が口を開いた。
「いい?椎名くん。これから諏訪子様と神奈子様には様をつけること、後、敬語を使ってね」
「あ、あぁ、分かった。
諏訪子様、神奈子様、不束者ですがどうぞよろしくお願いします」
俺はそう言って頭を下げる。
「うん!早苗より礼儀は正しそうだ!」
諏訪子様がそう言うと
「いえ、私はただ常識に囚われていないだけですから!」
と、ドヤ顔で言った。
「何でそんなにポジティブなのよ…」
神奈子様が諏訪子様の隣で言った。
そうして、俺は守矢神社で生活することになった。
はい、早苗編
あなたがくれた思い出と髪飾り 1話が終わりました!
いやー、レミリア編が終わってすぐ出したんですよ。
これからは少しペース落ちちゃうかも知れませんね
え?…前にも聞いた?………ちょっと何言ってるかわかんない
それでは
読んでくれてありがとうございました!