では行きましょう!
「ご、ごめんなさい………」
「大丈夫だよ……もういいのか?」
私は数分の間、椎名くんの胸で泣いてしまっていたようだ。
「うん、ありがと……」
「なら良かった、よし!ティアが起きる前に夕食作るか!」
ちなみにティアちゃんは全ての事情を知っている。
話すのに心がいたんだがティアちゃんも泣きながら了承してくれた。
諏訪子神奈子様は当分戻ってこない……こんな時こそ守矢の巫女が頑張らないと!
と、自分に活を入れ…
「椎名くーん、暇だから私も手伝うー!」
こうして1週間がすぎたころ
「し、椎名さん!地底が………」
どうやら地底の方で大爆発が多発しているらしい。
「な、何があったんだ………」
地底に行くと、さとりさんが
「そんな……お燐やめて!」
「うるさい!あたいはあんたを許さない!」
なんと、お燐さんがさとりさんに……いや、地霊殿に攻撃していた。
こいしさんが弾幕で対抗するも、一瞬でやられた。
「な、なんて強さなの……」
あの弾幕……見たことない……
「くそ、やめろ!お燐!」
椎名くんが叫ぶ、
「あたいはあんたを待ってたよ、ティアを倒したアンタにね…」
「ど、どういう事だ?!」
「ティアはね、あたいの涙から出来た結晶なんだよ……
ようやく実験の成果が出たさ……!私の細胞の一部がティアに入っているんだ……」
「そ、そうなのか?!ティア!」
ティアちゃんは黙って頷いていた。
「じ、じゃあの札は何なの?!」
私が問う。
「あの札は核によって親友を苦しめた守矢神社への復讐さ…あれはあたいが作ったんだよ……」
「な、何でそんなことを………」
「少し昔の話をしようか……
あたいが地霊殿に入る前、姉と二人暮らしだった…
姉の名は火焔猫蓮。彼女の力はこの幻想郷でも指折りの実力者だった。「死神」なんて呼ばれてたこともあったかな。
その時に、もうお空は地霊殿にいてね…核エネルギーを制御しきれていなくて、異変になったんだ……
でも、そんな時、蓮は地底の核の暴走を止めに行くと言って、家を出た。それっきり姉は帰って来なくなった。
結局姉の死体が見つかって、核に巻き込まれたのが原因だったらしいよ……
私は地底が大嫌いだった……大切な人を殺し、あたいを一人ぼっちにして……だからあたいは核を作った張本人、守矢神社が許せなかった」
「なんでお空に札をつけたんだ?」
「お空と一緒に守矢神社を攻撃しようと誘ったんだけど、猛反対されてね…………無理矢理操ったんだ………」
「それでこんなことに………」
すると椎名くんが
「じゃあお空を殺したのは、お前なんだな?」
斬るように言った。
「違う!お空が死んだのは核の暴走だ!」
お燐さんが反対する。
「いや、違うな。
あの札は火焔猫の血しか言うことを聞かないんだ
それで無理やりお空に貼って、体が拒絶したから核が暴走して、挙句の果てに死んだんだ」
妙に説得力があった。
「ど、どこで知ったの?」
「永琳と2人で調べた」
「だまれ!だまれ!黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
お燐さんの周りにとんでもなく密度の高い弾幕が貼られた。
すると、椎名くんからは今まで感じたことないくらいの妖気を放ち、尾骶骨あたりの蛇は………
「1、2、…………6匹……………凄い……」
「お前は親友を利用し、自分の自己満足でその親友を殺したんだ。」
椎名くんが怒りを込めて言う。
「やめろ!………これ以上言ったら殺すよ………!」
「やってみろよ………少なくとも俺はお前に負けない……」
そう言って椎名くんの蛇はお燐さんの方へ一直線に攻撃した。
「こんなものなの?つまらないよ!翔!」
お燐さんはそれを楽々受け止め、無傷で弾いた。
「いいや、次で最後だ
厄災「深淵の隕石」!」
お燐さんはあっという間に地面に叩きつけれた。
「あたいの負けだ…」
「お燐……お前はお空に会ったら、最初に謝罪するんだぞ…」
「な、何言ってるんだよ……お空は死んじゃったんだぞ?!」
「いいや、俺が生き返らせる」
「…………………え?」
早苗編短いとか言っといて
多分1番長くなります
あと4話以上ないと完結しませんわwww
読んでくれてありがとうございました!