東方想幻華 (一時連載休止)   作:かくてる

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└(՞ةڼ◔)」ヌベヂョンヌゾジョンベルミッティスモゲロンボョwwwwwwwwww

某実況動画にハマってしまった……

では、行きましょう!


2話 月の過去

「な、何でそのこと知ってるのよ……」

 

「え、あぁ、俺、もともと王家吸血鬼だったらしいんですよ…」

 

俺は姉に聞いた話を覚えている限り話す。

 

「えーと、姉の名前が……エリナ・カーティスだっけかな?」

 

「………………は?」

 

鈴仙と輝夜さんが同じ顔で同じ反応をする。

 

「嘘……あなた……災厄の主の弟?!」

 

「え、えっとー、どっちかっていうと甥っ子って感じっすね」

 

「じ、じゃあ、兄の手によって追放された災厄の主と、その兄の息子ってあなたの事?!」

 

「まぁ、そんなところです…」

 

なんか…敵になった気分だな……

 

「……まぁ、まだ災厄の主がこの世界を統一していたらあなたは敵だったわね

あなた、翔って言ったわね。王家吸血鬼は今でも忌み嫌っている人もいるわ、簡単に自分の種族を言わない方がいいわよ」

 

「は、はい、分かりました……」

 

そう言うと輝夜さんは体をくるっと切り返し

 

「さーて、ゾーマともう1ラウンド行きますか!」

 

「姫様……ゲームも程々にしてくださいよ…」

 

「分かってるって♪」

 

絶対分かってねぇなこれ

 

「……まぁ、行きましょ、翔」

 

「あ、あぁ…」

 

そうして俺と鈴仙は輝夜さんの部屋を出て、庭を歩いていた時だった。

 

「きゃぁ?!」

 

鈴仙が落とし穴?みたいなやつに落ちた。

 

「?!おい!」

 

「きゃはははは♪また引っかかったー!」

 

そこに居たのは俺よりはるかに小さく、黒のショートで鈴仙と同じくうさ耳を生やしている。

 

「てゐ……あなたねぇ〜!」

 

「毎回同じ罠に引っかかる鈴仙が悪いのよ☆」

 

「…………鈴仙って意外とドジだな……」

 

俺が鈴仙に言った。

 

「うるさいわね……」

 

「おや?お客さんかな?」

 

「あぁ、紹介が遅れたな、俺は椎名翔まだここに来て1時間ほどしか経ってない、一応吸血鬼だ、よろしく」

 

「因幡てゐだよ。見ての通り兎さ、よろしくね」

 

そう言って俺とてゐは握手した。

 

「………さ、自己紹介済ませたら早く師匠の所に行くわよ…」

 

俺はまた永琳さんのところへ向かった。

 

「さて、ここに住むには何かしらの役割を持ってもらうわよ」

 

「……翔って何か出来るの?」

 

鈴仙がそう俺に聞くと

 

「あぁ、料理とかなら得意かな……」

 

「じゃあ、朝、昼、晩のご飯は彼に任せようかしら

お茶とか菓子とかは鈴仙にお願いするわ」

 

「分かりました。台所の場所ってどこですか?」

 

「鈴仙、当分彼と付き添ってあげなさい」

 

永琳さんが鈴仙に指示した。

 

「分かりました、翔、行くわよ」

 

「あぁ」

 

そして100mくらい歩くと……

 

「すっげえ……」

 

凄く和風、それにめっちゃ綺麗…日本だったら名所になるかもな……

 

「すごいでしょ!永遠亭の自慢の一つなのよ!」

 

と、鈴仙が胸を張って言う。

 

「あぁ、ここなら料理のやりがいがあるな…」

 

そうして俺は色々と道具を物色する。

 

「もうすぐで夜だから、早速夕飯の用意お願いね」

 

「あぁ、任せろ」

 

そう言って鈴仙は自分の仕事に戻った。

 

 

 

 

 

6月18日 午後7時半

 

永遠亭での初めての夕食。

 

「…………おいしい……」

 

鈴仙が驚きの声をあげた。

 

「!………美味しいわね……でも、ここじゃ見ない料理だわ…」

 

「それはあっちの世界でしかないんですね」

 

「料理名はなんて言うのかしら?」

 

「焼き鮭ですね」

 

「………なんか悔しいわ……」

 

鈴仙がこっちを睨んでくる

 

「はは、まぁ、作り方は簡単だし、鈴仙も作れるでしょ…

それはそうと……俺まだ幻想郷で男を見たことないんですけど……」

 

「男はいるにはいるけど幻想郷じゃ女性の方が力を持っているわ、人里に行けば結構いるわよ」

 

良かった……俺ひとりじゃない…と、安心していると輝夜さんが

 

「翔ってさ、弾幕ごっこ出来る?」

 

「あぁ、弾幕の出し方は分かりますけど……」

 

「なら、決まりね!鈴仙、明日翔の稽古をしてあげなさい!」

 

と、輝夜さんが勝手に鈴仙に押し付けた。

 

「えー?私一度戦闘しましたけどボロボロに負けましたよ…」

 

「まぁ、そりゃ王家吸血鬼だしね…」

 

「ハハハ、まぁ、明日頼むよ、鈴仙」

 

「仕方ないわね、じゃあ10時に庭でやりましょ」

 

「………え?あなた、王家吸血鬼なの?……」

 

永琳さんが驚いていた。

そうか、あの場に永琳さん居なかったもんな。

 

「はい、まぁ…」

 

「…………そうなのね………まぁ、今頃恨んでも仕方ないか…」

 

「あの……月でなにかあったんですか?」

 

俺は聞いちゃいけないと思いつつも、興味本位で聞いてしまった。

 

「私は災厄の主に大切な部下を殺されたわ……反逆罪という濡れ衣でね……」

 

「その部下の名前って分かりますか?……」

 

俺は妙に興味を持っていた。

 

「彩菜……」

 

「?!」

 

俺はこの日、予想だにしないことが起こりすぎて混乱しそうだった。

 

「彩菜………じゃあ姉ちゃんの偽名は永琳さんの部下から取ったのか?」

 

「……どういうこと?」

 

永琳さんが訝しげに聞いてくる。

 

「俺の姉ちゃん……叔母は外の世界じゃ椎名彩菜って言う名前で生活していたんです、エリナが本名なのは知っていましたが……彩菜って言うのが永琳さんの部下だったとは……」

 

「うーん………」

 

永遠亭に来て、数時間で新たな謎ができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彩菜………この名前だけが謎を生む

あんな事がきっかけであんな戦争が起きるとは思ってもいなかった。




二話終了です…



疲れた…


読んでくれてありがとうございました!
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