~ゴーストと鋼のフィールド~
「ばあさん、バトルの前に聞いておきたいことがある」
「年上をばあさん呼ばわりとは礼儀がなっちゃいないねぇ」
「親からしつけられたことなんてないんでな。俺が気になったのはその杖だ」
「杖?」
この前見かけたときから気になっていた。なぜ杖なんて持っているのか。この人の同世代で杖なんて使う人はいなかったはず。性格のイメージからしてこの杖、人を叩く道具とかにしてそうだ。
「あんたにその杖は似合わないだろ? あんたが老いぼれだのなんだのと言ってるオーキドのじいさんですら杖なんて使ってねぇのに、現役のあんたがなぜそんなもの持っている?」
「老いぼれとは言ってないけどねぇ。確かに杖なんて持ってるとあのジジイより老いぼれて見えるかもしれない。だがね小僧、杖ってのは持ってりゃ何かと便利なものなのさ」
そういってキクコはコンコンと杖で地面を叩いた。なんだ、今の仕草? わかんねぇな。
「俺にはさっぱりだな」
「しょせん子供だね」
『両者位置に着きました! いよいよバトル開始です!』
ひとまず集中するか。ゴーストタイプはすり抜けできることを活かせる地上戦が得意。つまり空中戦を嫌うはず。上に逃げて“ステルスロック”やら“みがわり”やらで戦闘準備を整える。
……互いに最初のポケモンを投じた!
「ゴォォーウ!」
「ゲエエン」
俺は当然ヒリュー。相手はいきなりゲンガーから入ってくるのか。どんな構成なのかは知らないがゲンガーは主力だろ?
……まずは相手の分析だな。空中へ向かう間にゆっくり調べる。
「上がれ!」
「逃がすんじゃないよ」
ゲンガー Lv66 168-102-90-203-121-233 @きあいのタスキ
ヒリュー Lv53 189-133-91-072-097-211 @かたいいし
1.ストーンエッジ
2.かみくだく
3.ステルスロック
4.おいうち
5.まもる
6.みがわり
7.ほえる
8.ちょうはつ
レベル66……!
圧倒的に高い! ジムリーダーが60とかだしやっぱそうなるか。俺はレベルではかなり遅れを取っている。素早さすら負けたか。
真っ直ぐ戦っていけば確実に負ける。なんとか乱戦に紛れを求めて誤魔化していくしかない。空中戦は望むところ。
ゲンガーは上昇するヒリューを追ってきた。すんなり誘いに乗ってくるのは怪しいな。あっさりゴーストタイプの長所を捨ててきたことになる。空中戦に自信があるのか、あるいは……。
「もっと距離を離せ! 飛行スピードなら負けてない!」
「まわりこみな」
あくまで追いかけっこを続けるつもりか。このタイミングなら……。
「……1!」
「ちょうはつ」
やっぱり思った通り。俺の手の内を相手はしっかりわかっている。ヒリューがステロ撒き要員ってことも。だから甘い判断はしない。補助技を先に封じてきた。
だがヒリューの技は“ストーンエッジ”。94入ったな。半分以上削れたのは大きい。これで一気に有利になった。
『プテラのストーンエッジが命中! ゲンガーのちょうはつは空振りか?!』
そもそもいきなり空中戦に乗ってきた時点でイヤな感じがした。俺の“ステルスロック”を警戒して、“ちょうはつ”の届く距離をキープするために上がってきたなら納得がいく。
さらに確信を持ったのは奴の持っている道具、“きあいのタスキ”。おそらく後続も同じ道具を持っている。だから“ステルスロック”は歓迎できないのだろう。
念を入れて先に一旦逃げるそぶりを見せたのは“ちょうはつ”が来るとは思ったが最初の行動だけは何をしてくるかわからないから。逃げてあからさまに“ステルスロック”をにおわせば確実に警戒してくれる。
さて、ゲンガーは体力的に2確だが受けるのは難しいし引いてこないはず。まず1体目……。
「1」
「おにび」
「やけどか……」
『ゲンガーのおにびでプテラはやけど状態! ゲンガーはかろうじてプテラの攻撃を耐えきった!』
今度は攻撃力を下げてきたか。相手が近かったから先に上手く当てられた。めんどうだがあのゲンガーを倒すには十分な火力は残っているし、あれを倒しているうちに“ちょうはつ”もきれるはず。
「ヒリュー、もっかい!」
「戻れゲンガー!」
「ゲェェーン」
「!?」
交代!? 解せねぇな。さっきのゲンガーは虫の息。後出しには使えない。序盤だから念のためにとっておいたのか?
「まぁいい。5」
「シャドーボール」
こっちは“まもる”で時間稼ぎ。大事なのはこの次だ。そろそろ“ちょうはつ”は切れるはずだからな。
「2」
「シャドーボール」
『互いに正面から攻撃! かみくだくとシャドーボールが決まった!』
チッ……なんで攻撃から入る? “まもる”で時間を稼いで明らかに“ちょうはつ”を解除しにいって、ここで新手の番号だぞ? 普通疑うだろ、“ステルスロック”を……! お前は1回ミスしたら終わりなんだぞ?
2体目のゲンガーもレベル66で似たような能力。まさか手持ち全部ゲンガーじゃないだろうな? 持ち物も案の定一緒だし。ダメージはヒリューが150で相手は“ストーンエッジ”と“かみくだく”合わせて87か。ヒリューはもう次は耐えない。相手もそれぐらいはわかるはずだ。
……ここなら通るか?
「3」
「ちょうはつ」
『あーーっと今度はちょうはつ! プテラ、ちょうはつされて技が出せない!』
裏目か! こいつ……! 番号は変えてある。間違いない。読みで行動してやがる!
最初上手く読みが決まったから相手は焦ると思ったが全くそんなことない。なんてやつだ。しかも相手としては絶対に“ステルスロック”を撒かれてはいけないはずなのに強気な読み。普段なら技名がわかるからキクコは読みで行動なんてしないはずなのに! 最初こそ読み勝って削りは入れたが結局肝心の“ステロ”を通せていない……!
こっちはイライラしてるのに相手は涼しい顔で表情を全く変えない。……一旦落ち着こう。とりあえずヒリューは“ちょうはつ”で今は縛られてるから引くしかない。
「シャドーボール!」
「アカサビ!」
「ッサム!」
アカサビ Lv55 @いのちのたま
実 58/159-218-128-70-140-90
努 0-252-0-0-252-4
1.バレットパンチ
2.とんぼがえり
3.はたきおとす
4.つるぎのまい
5.まもる
6.みがわり
7.はねやすめ
8.おいうち
9.ちょうはつ
ん? 威力80技の半減でD振りハッサムが半分以上持っていかれるのか? 急所?
なんか変だったがとりあえず“バレットパンチ”で相手は縛れている。ただ倒し際にまた“おにび”とかくらうと面倒だし余裕があるうちに先に手を打つか。
「9」
「さいみんじゅつ」
催眠は“ちょうはつ”で阻止できた。もし攻撃技がきても“はねやすめ”が間に合いそうだしここは安定行動だな。炎技はないだろうし起点にできそうだ。
「7」
「戻りなゲンガー」
やっぱりチェンジだよな。キクコのポケモンは基本特殊寄りだからD振りが刺さる。“はねやすめ”で受かるな。アカサビの残りHPは重要だから念のため先に回復しておく。138/159か。
「カァー!」
「ヤミカラス……!」
ヤミカラス Lv65 わんぱく いたずらごころ @しんかのきせき
201-136-105-110-75-164
最恐の特性“いたずらごころ”に“しんかのきせき”! こいつガチだ!
前者は補助技を先制して使えるという恐るべき特性。後者は進化前のポケモンにしか効果がないという重い縛りがあるが耐久を1.5倍にするという超強力な効果がある。進化前と思って侮ることはできない。
とりあえず“でんじは”とかされたら最悪だから引くしかない。
「戻れ」
「ダァーッス!」
イナズマ Lv53 @じしゃく
143-65-70-169-117-211
1.10まんボルト
2.ボルトチェンジ
3.あくび
4.バトンタッチ
5.まもる
6.みがわり
7.でんじは
8.チャージビーム
9.こうそくいどう
コンコンッ!
『レイン選手サンダースに交代、ヤミカラスはほろびのうたを使った!』
シャレた技使うじゃんか。変化技読みだろうな。滅び状態で“バトンタッチ”はできないし“くろいまなざし”辺りをケアしつつ様子見の“ボルトチェンジ”かな。ゴルーグとか適当なじめんタイプが来たら普通にヒリューにバックする。
「2」
「まもる!」
相手も様子見か。素直に交代はしないと思われたのか。このばあさんとの読み合いめんどくさいな。
「もう1回!」
「逃げな」
あ! 空中に逃げやがった! それは反則だろ!
その後はリミットが近いのでお互いにボールに戻しあった。互いにノーダメージで同時に交代するなんてかなりレアだな。ヒリューを無償で出せるからありがたいけど。
『再びプテラとゲンガーの対面だ! 両者次はどう出る?』
また似たようなレベル66のゲンガーだが……体力が満タンだな。見た目には同じポケモンを3回出しているようだが一度引っ込めたポケモンは二度出てきていない。ゲンガーの使い分けとかあったりするのか?
「……」
「なんだい、技を使ってこないのかい?」
あんたが“ちょうはつ”なりなんなり使ってくるのを待ってんだよ! こっちの番号は割れてるから後出しの行動で防がれてしまう。Sが負けてなければ……。
「上へ」
「ついていきな」
やけどに急かされこっちが先に動く形になってしまった。相手は“どくどく”が効かないし手詰まりだな。
「ヒリュー!! 頼む!!」
「ゴォォウウ!」
「ちょうはつ」
イチかバチかでヒリューに自分の気持ちが伝わることにかけた。見事にヒリューは俺の考えを汲み取って“ステルスロック”をサイレントで使ったがあえなく失敗した。ここまでしてダメだともう打つ手なしだ。
「シャドーボール!」
「1!」
せめてものあがき。しかし相手が速過ぎる。避けられてこっちだけ攻撃を受けてしまった。“ストーンエッジ”は命中難だからなぁ。襷が残ってしまうからここで外したのは痛いか。遠距離技が他にないんだよなぁ。
「プテラ戦闘不能!」
「ククク……やっと倒れたねぇ。これでとうとう5匹になったわけだ」
これまで読みの当たり外れに一喜一憂することもなくポーカーフェイスを貫いていたキクコがここにきて笑みを浮かべた。プテラを倒せば確かにもう“ステルスロック”は使えないが、そこまで喜ぶほどか?
「わかってないようだね。この1体の差が重くのしかかるのさ。ここまで勝ち上がってくるのによっぽど必死だったのか、あたしのことはじっくり調べるヒマもなかったようだね」
この余裕……なんかあるな。アカサビで突っ込むのは危ない。別のポケモンで様子見するか。ゴーストにはゴースト……こいつでどうだ?
「みゅー、頼むぜ?」
小声で名前を呼ばれ、みゅーは自分から出てきた。すぐさま“かわりもの”でゲンガーへと姿を変える。
「メタモン、さいみんじゅつ!」
「よけな」
スッとゲンガーは地中へ隠れてしまった。だったら構わない。地中じゃ技は使えないからな。
「メタモン、出てきた瞬間に倒すぞ」
「真っ向勝負かい? いい度胸だ」
地中のゲンガーはゆっくり隙を伺っている。じわじわ距離が近づいている。
「……来る! 右だ!」
「ゲーン!」
「ゲェェ!?」
「ほう、少しはやるようだね。あたしのゲンガーの動きについてくるかい」
“シャドーボール”がしっかり命中。すり抜けってのはどこから来るかわからないから強いんであって、わかってりゃ的にしかならねぇからな。俺には効果がない。
「その戦法、俺には通用しない。道具で首の皮一枚つながったがそいつはもう終わりだな」
「首の皮一枚でもとにかく倒れないことが肝心なのさ」
「メタモン!」
俺の掛け声で即座にみゅーは攻撃に移る。完全に先手を取った。
コンコンッ
「ゲーーッ」
「みゅ!?」
なんだ!? 突然みゅーの体が黒い瘴気に包まれて……戦闘不能!?
「両者戦闘不能!」
今のはなんだ? いきなり体力満タンからひんしなんて……もしかして“みちづれ”か?
「どうだい? これで5vs4だね、坊や? そろそろわかってきたかい?」
「……まさか!」
俺はもしかするととんでもない状況に追い込まれたんじゃないのか?
『さぁレイン選手メタモンが倒れてしまいました! とうとう幕を開けた四天王キクコのみちづれ地獄! すでに数の差がついたレイン選手に逃れるすべはありません!』
やはり今の技は“みちづれ”か。たしかカスミはポケモンごとにエフェクトが違うとか言っていたし、ユーレイとは感じが違うがそういうことだろう。
それより気になるのは技の指示がなかったこと。そして数の差がついてしまったと言った、これの意味するところだ。数の方は薄々イヤな仮説が脳裏をよぎっているが……
「今悩むヒマはないか……ユーレイ!」
「いけ! ゲンガー!」
「「ゲェェン」」
ゲンガー Lv66 17/168-102-90-203-121-233 @きあいのタスキ
ユーレイ Lv52 138-85-79-207-76-168 @きあいのタスキ
1.シャドーボール
2.きあいだま
3.あやしいひかり
4.さいみんじゅつ
5.まもる
6.みがわり
7.ちょうはつ
こいつ最初のゲンガーか! 舐めやがって!
やはりキクコの狙いは“みちづれ”による1:1交換か。だからわざわざ残していたんだ。なんてシンプルな戦術だ。とにかくひんしになる直前まで戦わせてギリギリで交代。その繰り返しで1体倒し、有利になったらそのまま数の差を押し付けるようにして“みちづれ”で勝ちにいく。そういうことだな?
だがな、タネがわかっていればそう簡単にはやられねぇよ。その戦い方には穴が多過ぎる!
「7」
「シャドーボール」
ここで攻撃!? 強気だ。とはいえここは問題ない。“きあいのタスキ”で一度は耐える。“ちょうはつ”で攻撃しかできなくしたからもう“みちづれ”はできない。これで勝った。すり抜けで相手の攻撃は躱せるし……。
「わかってないねぇ。そんな小細工はムダなのさ。ゲンガー、わかってるね?」
「ガーッ」
『ちょうはつされたゲンガーはキクコの言葉で怒りを抑えて地中に潜り回避に徹した! 掟破りのすり抜けだ!』
「こいつ……!」
しまった! 時間稼ぎをされるとお手上げだ! ゴースト同士でも地中では技が使えない以上相手には干渉できずどうしようもない。“ちょうはつ”は悪手か。自分がすり抜けることを考えておいてなんで相手が同じことするのを考えてないんだ! アホ!!
しかも最初の“シャドーボール”……こっちが下手をうつことを見越して攻撃されたことになる。こっちの力量を見極められているのか。最善の動きを想定すれば“みちづれ”しか使えなかったはずなのに! 小細工で自爆する読み……。
「ゲンガー!」
キクコが呼びかけるがゲンガーに動きはない。これはフェイクだ!
「まだだっ! まだこない。ユーレイ落ち着けよ……今だ! 後ろ!」
「ゲェェン」
コンコンッ
「今の仕草……まさか!」
地中から出たゲンガーは即座に“みちづれ”を使った。ユーレイは俺の言葉に従って完璧に相手の動きに対応した。また先手を取れていたはず。それなのに相手の技が決まってしまった。
「両者戦闘不能!」
「ようやくわかった。……その杖が合図か」
「そういうことさ。あんたの指示もそれなりに速いが、あたしには及ばない。この技は昔からの十八番でねぇ。失敗したことは一度もないのさ」
究極まで極めた技はとにかく速い。ジムリーダー達と同じか。それに“みちづれ”の弱点もかなり研究して対策も練っているようだ。これがナツメを倒したキクコの戦略か。
「先攻逃げ切りってやつか。だがヤミカラスはみちづれを覚えないだろう?」
「6vs5があたしの戦略の肝。なら最悪みちづれは5回できればいい」
「……そういうことか」
全部読めてきた。基本的にキクコは対面戦術に特化していて、みちづれを覚えるゴーストタイプで固められている。ヤミカラス以外は全員“みちづれ”持ちで間違いないだろう。
つまりゴーストタイプで固めることになるから必然的に受けまわしは難しく、特にゴーストタイプの技は受けづらい。それに加え努力値や技も攻撃的だから絡め手に対し不安が残りそうな印象を受けた。その両方をヤミカラスで見ているわけだ。“みちづれ”は攻撃してこない敵を倒せない。だからそういうやつは“ほろびのうた”で相打ちにするわけだな。
“みちづれ”できないで倒されるのが最悪だから、出オチを防ぐため“みちづれ”持ちは全員襷装備。技の出の速さは杖で補い確実に決められるようにしたと。しかも相手がトドメを刺しにいくタイミングをキクコが完璧に読み切っているからタチが悪い。
思えば“みちづれ”や“ほろびのうた”のような相打ち技を使う時だけ杖を使っていた。なんですぐに気づかなかったんだ!
「やっとわかったってツラだね」
「……」
「あんたはすでにあたしの仕掛けた罠に嵌ってんのさ。もうあがくこともできやしないだろう。こう見えてあたしは優しい性格でね。降参したいなら快く受け入れてやるよ」
「冗談。俺はすでに見えたぜ、みちづれの攻略法が」
「言うねぇ。だったら見せてもらおうか」
ハッタリなんかじゃない。タネさえわかれば倒せない敵はいない。そう信じてずっと戦ってきた。俺は自信を込めてモンスターボールを投じた!
<キクコ>
ゲンガー1 戦闘不能 @襷
ゲンガー2 やや消耗 @襷
ヤミカラス まんたん @きせき
ゲンガー3 戦闘不能 @襷
<レイン>
プテラ 戦闘不能 @かたいいし
ハッサム 少し消耗 @珠
サンダース まんたん @じしゃく
メタモン 戦闘不能 @せんせいのツメ
ゲンガー 戦闘不能 @襷
現在4vs3
レインの知識は5世代ストップです(再確認)
設定を合わせるか悩んだ末こうなりました
これが限界
ハッサムの振り方はAぶっぱして余りをHDが最大になる(つまりH=Dに近づく)ように振り分けています
端数はHPの10n-1を意識してSです(ついでに16n-1も満たす)
ヤミカラスを使ったのは表の理由はレインの予想通りです
裏の理由はFRLGにおいてヤミカラスがムウマの対になっているからです
各々片方のバージョンでしか出現しません
なおムウマは強化版キクコが使用します
アーボックとかはコンセプトの都合上入れられませんでした
レッド戦はまだ考えてるので後回しにしようかとおもいます
つまり残りの3人を先に進める展開にします
迷走してますね
どうでもいいですがみゅーの鳴き声とかレインへの呼び方の変化などはわざとです