多種多様な感想を頂けて感謝の至りです。
これからもたくさんの感想を書いてもらえるように頑張りたいと思いました。
皆さんからの感想を楽しみに待っています。
ブルーがこれまでのことを説明するというので、少し時間をおいてからゆっくり話に耳を傾けた。ミュウは遠くの樹の陰からこっそりとこちらの様子を見ていた。
「こんなところよ。シショー、ちゃんとわかった?」
「……つまり、だ。ミュウは最初から悪気はなく俺達を攻撃した時もちょっと力加減を間違えただけで、ブルーも最初からちゃんと返すつもりで今まで一緒にいた。だから悪意があるどころかむしろ好意すらあって、仲間になりたいというのは本心からの言葉だったということか?」
「そうそう! そうなのよ! どうしたの? シショーのことだから意固地になって絶対わたしの話も聞かないと思って覚悟してたのに」
仰々しく驚くブルーにため息が出た。人の事なんだと思っているんだ。
「お前、俺の事そんなふうに思ってたのか……。あのさぁ、何が言いたいかぐらい俺でもわかるに決まってるだろ? でも、あれを簡単に許すことは絶対にできない」
「もう……やっぱり意固地ね。許してあげようよ。わたしも、こんなところにつれられて怖かったし、言い尽くせないぐらい色々大変だったけど、今はこうして無事だったんだからいいんじゃない?」
「結果的に無事なら何をしてもいいって言うのか? 無事ならお咎めなし。俺が死んだらもう取り返しはつきません。なるほど、めでたしめでたしだな」
「うっ……いじわる! たしかにそうだけど、じゃあ正当防衛だからって何してもいいってことにはならないでしょ?!」
「お前はバカか? やられるまえにやるのは当たり前だろ? 法律で決まってるとか、倫理的にダメだからって理由があれば黙って殺されるのか、お前は? バカバカしい。正当防衛どうこう以前の問題だ。殺されかけたんだからこっちも命取る気でかかるのは当たり前。多少尋問はしたが、今まで俺がされたことに比べれば大したことじゃない。ましてやあれは人間ですらない。ポケモンのルールは弱肉強食だけなんだよ。だったら俺に敵対した時点でああなるのは当たり前だろ?」
「……わかったわ。降参よ。シショーに口論で勝てる気しないわ。でもね、みゅーちゃんはシショーにここへ来てもらうのをずっと楽しみにしていたの。それはわかってあげて。シショーに遊んでほしかっただけなのは間違いないんだから」
「本当に遊んでほしくてあんなことしていたならむしろ最悪。また何かの弾みでとんでもないことをしでかす可能性もあるということ。まだ悪意がありましたと言う方がマシだったぐらいだ。俺としては正直エスパーは怖いし、近くにいると体調もおかしくなる。仲間なんてこっちがお断り。むしろ二度と俺には近づかないでほしい」
「みゅぅぅぅ、うう、みゅうんん……」
ミュウはまたボロボロと泣き始めた。視線をやればいつの間にかミュウはかなりこちらに接近していた。注意していなかったから気づかなかった。俺が怖いから離れていたんじゃなかったのか?……あえて無視して話を進めた。
「なんでそんなこというのよ! 悪気はないのよ?」
「ないから余計ダメなんだ。いいか、もし悪気があってしたなら善悪の判断ができる分まだ更生の余地はある。だがこいつにはそれがない。ならば良かれと思ってまた同じようなことをするに決まってる。それに、きまぐれでわがままで自分本位で、自分では気づかずに周りに迷惑かけるような奴は大っ嫌いなんだよ。どっかのジムリーダーみたいでな!」
大っ嫌い、と言ったところでミュウは声を上げてみゅーみゅーと泣きだした。人間の格好でその鳴き声出すのやめてくれないかな。いい加減こっちも我慢の限界なんだけど。
「そんなっ! もう、泣いちゃうようなこと言わないでよ。はっきり言うことないでしょ!」
「ムダだ。そいつはナツメと同じでウソは見抜く。だったら取り繕う意味はない。何と言おうがこいつの第一印象は最悪。そっちが俺を好きだろうがなんだろうが、こっちはキライだから」
「みゅーっ、みゅーっ、……わぁぁぁんんん、いやいやいやっ、そんなのいやいやぁぁ!」
「また癇癪か。こいつ……ひと思いに……」
「げっ、ダメよ! ちょっと待って! ほら、みゅーちゃん、泣かないでー。こんなことしても余計に嫌われるだけよー」
ブルーがミュウに駆け寄って泣き止ませようとした。ミュウはそれに甘えてブルーに抱きついている。……どの面下げてこんな真似できるんだ? ミュウは自分がブルーにしたこと覚えてないのか? こいつの神経を疑う所業だ。
「でも、今急にものすごくキライだっていうイメージが伝わったの。ブルーが説明している時はちょっとずつオーラがおだやかになっていたのに……もうこんなの無理、みゅーまた絶対ヒドイことされるの」
「ふーん……。そんなに苦しそうに泣くぐらいならこの中に入ればいいのに。そしたら一生余計な事は何にも考えなくて良くなるし楽になれるけど?」
「…………それ、どういうことよ。まさか……それに入ったら死んじゃうの?」
重苦しくブルーが俺に問いかけると、びくっとブルーの体にうずくまっていたミュウが反応した。よっぽどこれが怖いらしい。
「それこそまさかだ。ただのモンスターボールなのにいきなり死んだりするわけない。でもさっき言ったことは本当だ」
「……お願いだから絶対にそれは使わないでね。いや、シショーなら言っても使いそうだから没収ね。それは預かるわ……とりあえず、シショーがみゅーちゃんをキライなのはわかったから、しばらくいっしょにここで生活しましょう? せっかくこんなところにきたんだし、ゆっくり見て回りましょうよ。近くには古代の遺跡とか滝の裏の洞窟とか面白いのもあるらしいし」
ボールはおとなしく渡し、ここにいることにだけ了承した。
「まあ、たしかにここまできて手ぶらで帰るわけにはいかないし構わないだろう。けど、それが一緒にいるのはよしてくれ。比喩とかじゃなく本当に気分が悪くなるから」
「そ、それぐらいは勘弁してあげてよ。ミュウちゃんが悪いわけじゃ……」
「じゃあハッキリ言おうか? キライだから視界に入らないで」
「みゅぅぅ」
「……ひどい! なんでそんなこと平気で言うの!」
「俺も言いたくて言ってるんじゃない。でも、言わないとわからないだろ?」
「ダメ! シショー、いくらミュウちゃんが悪いからってそれはダメよ! これ以上言ったら……そう、シショーが後悔することになるわよ!」
「……どういうことだ?」
「えーと、ほら! 昔同じことがあったでしょ。わたしと最初バトルした時。あの時シショーは後悔してわたしに謝ったじゃない! 同じこと繰り返す気?」
あれか……そうだ、あれもブルーが悪いからって結構ひどいことしたな。たしかに今回も同じなら落ち着いてから後悔はするかもしれない。
「それだけじゃないわ。シショー、みゅーちゃんがシショーを好きだってこと、どういうことか全然わかってないでしょ? 好きな人からこんなにはっきりキライだって言われたらどんな気持ちになると思う? シショー、自分ならどうか考えてみてよ。もし、例えばだけど……わ、わたしが、心の底からシショーのことを、嫌いだっ!!……って言ったらどう思う?」
「……」
「シショー? まさか、なんとも思わないなんてこと…」
「そうだな。言いたいことはわかる。ブルーに言われたらショックだろうな。たしかにミュウのことは軽んじていたかもしれない」
「ふぅ、良かった。じゃ、みゅーちゃんも一緒にいてもいいわよね?」
「いるだけならな。どうせそいつは好き勝手テレポートするからこっちからはどうにもできないし……勝手にすればいい」
「やった! シショーの言葉だと言質取ったってやつね。じゃ、今からさっそく探索に……」
「探索は明日だな。今の殺伐とした感情のままだとここのポケモン全部再起不能にしそうだし」
「みゅ~ぅ」
「あははっ。やだシショー、そのジョークは笑えないわよ」
「そのミュウの顔見てもジョークだと思えるのか?」
「……」
今日はもう何もしたくない。けづくろいして癒されてから早く寝よう。プテラに乗って樹の上の方に行き、ミュウから離れた。
けづくろいをするためにボールから全員出すと、少しいつもと違う。少し怯えている? こんなこと初めてだ。聞いてみるとどうもさっきのが怖かったらしい。自分はいつも通りのつもりだったが、グレン達は違ったらしい。聞けば“みねうち”なども怖いことは怖かったが、特に笑顔でモンスターボールに入れようとしたのが怖かったらしい。モンスターボールは何をするための道具か教えてないはずだが、なんで怖いんだ? ブルーに渡したのとは別のモンスターボールを見ながらしばらく思案にふけった。
ミュウに対してモンスターボールをどう使おうとしたのか……それは簡単に言えばミュウを永久にボールに閉じ込めるつもりだったのだ。モンスターボールに封印。これが俺の秘策。名付けてピッピ式二重結界!
最初に思いついたのは、ポケモンに道具を持たせる実験中。複数個持たせたらどうなるかなどを試す際、大した道具を持っていなかったので数合わせでモンスターボールを持たせたのがきっかけだった。
そのとき疑問に思ったのは、中にポケモンが入ってるボールを別のポケモンに持たせ、そのままボールに戻すとどうなるかだった。試すとボールの中のポケモンは出れないことがわかっていた。理由を考えて検証した結果外の空間が自分の体より狭いからということは確認できた。
これを利用すると、ボールに入ったポケモンを完全に封印することができる。ただ、このままだとボールを持たせたポケモンも二度と出すわけにはいかなくなる。出した瞬間に封印したポケモンも勝手に出られるようになるからだ。
そこで別の日に、生きたポケモンでなくピッピにんぎょうをボールに入れる実験をした。これが意外にも上手くいった。ボールにボールを入れることはできないのに、道具の中でもピッピにんぎょうだけはポケモンと誤認しているのか入れられた。
理由はわからない。ピッピにんぎょう自体ポケモンにピッピだと誤認させているわけだからボールをも欺いてしまったのか、あるいは単純にバグなのか。だが大事なのはこれが可能だということ。
次にピッピにんぎょうにボールを持たせて中に入れた。これも上手くいった。やはりピッピにんぎょうがポケモンと同じ扱いなのかもしれない。そして、これを組み合わせて完成したのがピッピ式二重結界。ボール内にいる間は年を取らず代謝もない。故に死ぬことはない。殺さずに簡単に無力化できる。
実験はバラバラにしたのでグレン達はこの封印術を知らなかった。さすがにポケモンに見せていい代物ではないと思ったからこれは意図的に避けていた。
モンスターボールを見ながらそんなことを思い返していると、遠くから視線を感じ、素早くサーチを使った。
……ミュウが木陰からこっちを見ている。思い切って振り返ると目線が交わった。
「みゅっ!?」
気づかれると思ってなかったのかミュウは慌てて逃げようとした。よっぽど驚いたのか、その場でこけてから慌ててブルーのいる下の方へ逃げて行った。ブルーがこけたならドジだなぁで終わるが、ミュウがこの反応を見せたことは少なくない意味を持つ気がした。
調子の良い時なら俺が振り向いた時点でテレポートしていたはず。ゆえに目視もできない。今簡単に見れたということはエスパーの力はいつでも使えるわけじゃないのだろう。力そのものは完璧でも、使う者は完璧ではないんだ。これは大きな隙になる。もし何かあればこの隙をついて封印を……。
「ガーウ?」
「なんでもない。さ、けづくろいしよう。ちゃんといつも通りしてあげるから怖がらないで」
但し、もうミュウにはこちらから何かするつもりはない。最初は目を合わせただけで気分が悪くなったし、テレパシーで呼びかけ続けられた時はひどい頭痛があったりもした。最初のバトルではボロボロに負けはしたが、もうミュウを封殺する手順も確立されている。ミュウの能力の強力さに不安もあったが、改めて考えてみれば能力を上げた状態で不意をつかれてもこちらが万全ならもう負ける気はしない。ボールに入れれば能力は戻るし一瞬周りをポケモンで囲むための時間は稼げるからだ。だからあっちから何もしないならもうどうでもいい。
今からは徹底的に無視する。相手にしない。そうすれば俺への興味も失せてまた1人で好き勝手にするだろう。ミュウの性格は“きまぐれ”。心の移ろいも勝手気ままだから俺なんてすぐに忘れるはずだ。
時間をおいてから下に降りると、らしくもなくブルーがテーブルを用意して料理の準備をしていた。
「おい、まさかお前が何か作る気か? やめとけ、お前じゃ食料が無駄になるだけだ」
「あれ、降りてたのね。別にわたしでも少しはできるのに。じゃあシショーが作ってくれるの?」
「あの腕で少しでもできるという自信が持てるのか……料理とかは全部俺がするから。こっちで準備しているから先に体でも洗ってくればどうだ? 近くに川があったろ?」
みゅーの方に目を向けながら言うと少し考えてからブルーも答えた。
「……そうね。じゃ、任せたわよ。……みゅーちゃんも一緒にいきましょう」
「うん」
ブルーは俺の意図を察したらしいな。ミュウがいると料理の間ジロジロ見られてうっとうしいからブルーと一緒に追い出したかったのだ。しばらくして料理が出来た頃にブルー達は帰ってきた。
「シショーもうできてる?」
「できてるよ。今できたから早く食べろよ」
「なんかシショーに作ってもらうのってものすごく久々な気がしちゃうわ。とっても楽しみ」
「あれ、みゅーの分は?」
みゅーも一緒に帰ってきてキョロキョロと俺とテーブルを交互に見ている。
「なんだ、お前もほしかったのか? お前には不要だろ? お前は野生のポケモンなんだから、きのみでも拾ってきて食べればいい」
「みゅー。そんな……みゅーも一度レインの作ったごはんを食べてみたかったのに……」
「あっ。かわいそうに……ねえみゅーちゃんっ。わたしの分あげるから元気出して」
「ブルー、余計なことはするなよ。お前のために用意したものをそんな奴に渡すな。そんなことしたら本気で怒るから」
ブルーは俺の顔、やや上の方を見ながら答えた。
「ご、ごめんなさい。でも……それだとみゅーちゃんが……あっ、ちょっとみゅーちゃん!」
「みゅぐっ」
ミュウはシンボラーに“へんしん”してどこかへ飛んでいってしまった。
夕食の後、しばらくすると戻ってきて、その後はずっと俺の後ろをつけるようにしてついてきた。休憩していてもこっちをじっと見て、技の練習を始めてもその間ずっと俺のことを見ている。たまに振り返って睨むとすぐに下を向いて目を逸らすが、俺が目を離した瞬間またこっちを向く。予知されているかのような無駄のない動き。腐ってもエスパーか。試しに少しだけ話しかけて見た。
「……なんか用?」
「えっ」
話しかけられるとは思わなかったのか、まごまごとして何もしゃべろうとしない。予知できるのかできないのかどっちなんだ。
「え、じゃない。ずっとこっち見てるだろ。どういうつもり?」
「みゅーぅ。みゅーは何しているのか気になって。近くにいたくて。それだけで……」
「そのわりには俺の顔ばかり見てるようだが。気が散るからやめてくれる?」
「イヤだったの? ごめん。そんなつもりじゃなくて……本当にみゅーは傍にいたいだけなの……。あの、じゃあ、一緒に……みゅーにも技とかを教えてほしいの」
こいつ……本当にバカなのか? なんで敵になる可能性が高い奴を強くしないといけないんだ。それにさっきからジリジリと間合いを詰められている。何のつもり?
「なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ? 邪魔だからあっち行って」
「みゅ……なんでそんなこというの……真剣にお願いしてるのに。みゅーのオーラ見えないの?」
「そんなもの知らない」
近づいてきたミュウを手で軽く払いのけようとすると、触れた瞬間ミュウがまた大声で泣き始めた。
「みゅうぅぅぅ! みゅうぅぅぅ!」
「ったくもう! 別に泣くことないだろ。俺は何にもしてないだろ、なぁ? まったく、まるで会った頃のブルーみたいだな。ストーカー具合でもあいつに負けず劣らず。ブルーも最初はウザイぐらいしつこかったからなぁ」
「……ぐひゅ。ブルーも?」
つい余計なことまで言ってしまった。すぐに聞き返されたがとりあわずに追っ払うことにした。
「とにかくお前はあっちいけ!」
「……いや! ずっと見てる」
こいつ……! なんなのこのポケモンは。目を直視する勇気すらないのか目をそらした格好で口をとがらせて駄々をこねた。なんでこんなにしつこいんだ?
「一応聞くけど、痛い思いしたこと忘れてないよな? ここだと自然回復が速いからもう治ったみたいだが、喉元過ぎればってやつなのか? 何ならもう一度思い出させてやろうか? みねうち100回してやるよ」
「こ、……怖くないもん。今のレインはあの時とは少しオーラが違うの。もう冷たくはないし……それに、みゅーとレインは波長が同じだから、きっとみゅー達はひかれあう運命なの」
「またか! もう! 運命とか波長とか、エスパーは何言っているのかさっぱりわからん! やめだやめだっ。ヒリュー、今日はもう練習終わり、寝よう」
あたらしくニックネームをつけて、優先的に練習させていたプテラ改めヒリュー(飛竜)をボールに戻して練習を切り上げて下の拠点にした場所に戻った。
ニックネームの理由は翼竜みたいな見た目だから。ではなぜヨクリューではないのか。それは飛竜の漢字にある。飛と竜。こう、なんか、表と裏というか、縦と横というか……。
とにかく、練習を切り上げブルーのいる場所に戻ると、当然のようにミュウもついてきた。無視していたのが裏目に出たのか、俺が黙認したと勘違いしたようでほんとに好き勝手するようになってしまった。
「あら、シショーずいぶん懐かれてるじゃない。さすがねー」
「これが懐かれてるだけに見えるのか? これはな、ストーキングっていうの。俺はストーカーにつきまとわれているの。わかる?」
暗にストーカーのお前にはわからんだろうという含みのあてこすりだ。
「……またまた照れちゃって。それで、もう寝るの? せっかくだしおしゃべりしましょうよ! 深夜のガールズトーク! 特別にシショーも混ぜてあげるから、ね?」
こいつ、ストーカーって単語出すとホント露骨に話をそらそうとするな。毎度俺のことを照れてる扱いするし。だいたい俺がいたらガールでもなんでもなくなるだろ。
「別に混ぜんでいい。そこのお子様の面倒はお前が見てやれよ。自分が言いだしたんだから」
「あ、ちょっと!」
ミュウを押し付けて俺はさっさと寝ることにした。これで一時的とはいえミュウの呪縛から解放される。ストーキングは意外と精神的にクルものがある。俺は枕を高くして眠りについた。
封印の正体が明らかに
要するに聞きたいことだけ吐かせた後、危険なのでミュウは封印してパソコンに送るつもりだったわけです
ボールの中は快適とは言え一生閉じ込めるのはかわいそうですね
道具を直接ボールに収納できないとしたのはそれできると汎用性高過ぎだからです
例えばバッグ持っている人間がおかしくなります
そのバッグをボールにしまって持ち歩けば軽くなりますのでしない理由がない
ピッピ式限定だと持たせられる道具に制限がつくので汎用性は低くなります