一輪の花をみつけたスナネコ。普段のスナネコならすぐに飽きてしまうのだが、今回は少し違った。

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注意!
多少のキャラ崩壊があります!


おはな

 

「...ふわぁ~...今日は、何しようかな。」

 

...

 

「取り敢えず外に出よ。」

 

...

 

「ふふふふん~ふふんふ~ふん~♪」

 

...

 

「おっ?これは?...お~、珍しい物見つけました。これは何でしょう......まぁ、そこまで興奮するほどでもないか。」

 

...

 

「お~...こんな暑くて、ほとんど雨が降らない場所にもお花が咲くんですか。...まぁ、そこまで興奮するほどでもないか。今日はまんぞく。」

 

~次の日~

 

ツ「ん?どこ行くんだ?」

 

「あ、ツチノコ。ちょっと用事が。」

 

ツ「そうか。」

 

「それより、ツチノコが外にいるって珍しいですね。」

 

ツ「あぁん?!出ちゃいけないってか?」

 

「いいえ。ご自由に~。でわ~。」

 

ツ「お、おう...あいつ、何か変わったか?」

 

...

 

「あった。お花は確かお水が必要って聞いたことがあるから、持ってきましたよ。いっぱいどうぞ。...今日はまんぞく。また明日来ますね。」

 

~次の日~

 

ツ「また出かけた…昨日と同じ方向......」

 

...

 

「お?昨日より少し元気な感じがします。お水をあげたのがよかったのかな?また持ってきたから、たくさんどうz......風...砂嵐だ。」

 

...

 

ツ「くっ...急に砂嵐って、やっぱ来なければよかった...方向もあやふやだから、道に迷ったら帰れるか怪しいぞ...お?少し弱まったか?少し晴れてきたな。これでスナネコを探せ...る...何やってんだ?」

 

「その声、ツチノコ?」

 

ツ「よ、よぉ。」

 

「こんな所で何してるんです?」

 

ツ「それはこっちのセリフだよ!荒野のど真ん中で何蹲ってるんだよ!パンツ丸見えだよ!」

 

「砂嵐からお花を守ってたんです。あと、最後余計...そこまでギャーギャー言うほどでもないか。」

 

ツ「そこは恥じらいを持てよ…ていうか花なんて咲いてるのか?」

 

「はい。こんな場所にお花が咲いてるのは珍しいですよね。」

 

ツ「珍しいけど、これに数日間執着しているスナネコも珍しいぞ。」

 

「それはボク自身も驚いています。一輪の花のために毎日ここに来ていることがまず...」

 

ツ「まず?」

 

「そんなに驚くことでもないか。」

 

ツ「驚くことだよ!」

 

「今のは冗談です。ツチノコのツッコミを見たかったのでわざとです。」

 

ツ「何だそれ...」

 

「今日はお水をあげたからまんぞく。また明日来ます。」

 

...

 

ツ「なぁ。」

 

「何ですか?」

 

ツ「明日から、オ、オレも一緒に行っていいか...?」

 

「お~。」

 

ツ「あんだよ!何か文句あんのかよ!?」

 

「何もないです。ただ、珍しくツチノコがお願いをするので驚いただけです。」

 

ツ「オレだって頼むことぐらいはするわ!」

 

「そうですか。」

 

ツ「そうですかって...」

 

「いいですよ。一緒に来ても。」

 

ツ「そ、そうか。」

 

「あのお花を見つけてから、何か変わりましたね。」

 

ツ「オレがか?」

 

「ツチノコもだけど、ボクもです。外に出ることが珍しいツチノコが一緒に毎日来たいとお願いするし、ボクがあのお花を毎日見に行くので。」

 

ツ「確かにな。でも、たまにはこういう事があってもいいんじゃないか?」

 

「そうですね。そうだ。これからボクの寝床に来て一緒にじゃぱりまんを食べません?」

 

ツ「スナネコがそう言うなら、一緒に食べなくもないが。」

 

「じゃあ、一緒に食べましょう。博士が1人より2人で食べた方が美味しいって言っていたので。」

 

~それから数日後~

 

「...枯れちゃいました。」

 

ツ「案外早いものだな。」

 

「残念です。もう少しの間咲いてくれると思っていたのですけど。」

 

ツ「まぁ、植物なんてそんなもんだろ。」

 

「...ボクたちの...」

 

ツ「あん?」

 

「ボクたちの関係もこんな感じにすぐ終わってしまうのでしょうか?」

 

ツ「はぁ?何言ってるんだ?」

 

「ボクたちがここまで仲良くなったのってこのお花のおかげですよね。2人で同じ目的があったから共に行動していたわけで、その目的がなくなればもうボクたちの関係は終わりのような感じがします。」

 

ツ「はぁ...んなことねぇよ。オレはツチノコが迷惑じゃなければずっと...その...と...友達で...い...いたいし...」

 

「...」

 

ツ「あんだよその顔は!!!???オレ変なこと言ったか!?」

 

「いいえ。ただ、ツチノコらしくないので。」

 

ツ「悪かったな!!!たくっ...言わなきゃよかった...」

 

「ありがとうございます。」

 

ツ「...え?」

 

「ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。」

 

ツ「お、おう...」

 

「(クスッ)これからどうします?」

 

ツ「...じゃぱりまん食いに...来るか...?」

 

「お~。」

 

ツ「あんだよ!?いちいちオレの言ったことに対してその反応は!?」

 

「ツチノコが珍しく誘ってきたのが嬉しくて。」

 

ツ「本当かよ...んなことより、どうすんだよ?」

 

「行きます。一緒にじゃぱりまん食べましょう。一緒に食べると美味しいので。」

 

 

 

~fin~




ども、9-@-9です。
ようやくツチスナ書けました。

ですが、2人共クセが強いキャラだったのでキャラ崩壊した気がします。

アニメだとスナネコは砂の山があるサハラ砂漠の様な場所にいましたが、そんな場所だと花が咲かないので、荒野をイメージして書きました。寝床からはそこそこの距離にあるという著者の勝手な妄想です。

スナネコのパンツは王道を征く白でしょう。タブン。
スナネコは後ろの大きなリボンが可愛い。
スナネコをもっとすこれ。

次があればまた何か書きます。
では、また。

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