なんとなく思い付いたのを書いただけの作品

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ゲームの世界で決める

 戦う前に緊張するのは何時ものことだが流石に慣れてほしいものだが中々出来ないようだ。

「では会場にお願いします。」

という声と共に私は会場に向かった。

会場には大きなスクリーンが置いてあり、そこには宇宙が映っている。

「初出場で決勝戦まで来た男!挑戦者の『泰香』だー!」

と紹介されながら会議場のような大きなテーブルの一方に座った。

周りは「負けちまえ」やブーイングしかない。

たまに「頑張れ!」という声もあるがブーイングの中に消えていくのであった。

 「今までの大会で負けなし!多くの挑戦者を倒してきた男!『尾九田』!」

という声と共に出てきた男がチャンピオンだ。

周りはもう歓声しかない状態。

しかもハンサムで金持ちだから尚更だ。

どれか一つくらい他人に分けても良かったのでは?

と言われるのが面の話。

実はこの男、戦術や戦略は奇抜な戦い方をするが何故かよく刺さる。

それもそのはず挑戦者達は全員買収された連中で審判も買収されているのだ。

その買収された挑戦者達が強いから挑戦したい者達も負けてしまい出来なかったのだ。

 だが、今回なぜ私は行けたのかというとその買収された挑戦者達が一斉に辞めたからだ。

話によるともらったお金が膨大で働かずに質素にやっていけば死ぬまで生けるほどの金額だ。

それにより今まで挑戦出来なかった人も挑戦出来るようになったのだが、その時にはすでに挑戦する人がいなくなっており、現段階で強い人を挑戦者にしようとなって決まったのが私だった。

というわけだ。

なんでそんなことを知っているかと言うと、実は試合をすることが決まった日に来ましたからね黒服着た連中が金持ってね。

断ったら今度は嫌がらせを連続で受けましたよ。

ファンっていうのはカルト教団の信者よりタチが悪いよ。

私が一人暮らしだったので問題なかったんですけどね。

警察を読んでくれる近隣住民のおかげでもありますがね。

それが駄目だと分かったらしくて嫌がらせが終わったのが悲しい。

ファンの女性を何人か特定して襲撃していたのも原因かもね。

そしたら今度はファンに軍をくれと言い始めたとさ。

密告者によると私に大軍の恐ろしさを教えよう!

でやっているらしいですが・・・大丈夫かな?

といった感じで下手なお笑い芸人より笑えるあらすじでした。

と心に思いながら戦いに気を向けた。

 

 ルール

 戦う場所は自分達が保有している太陽系をゲートで繋げますので頑張りましょうね。

 地球の都市の何処かが首都なので首都を占領するか80%以上破壊した方の人が勝ちです。

 

 と視聴者向けに説明している。

既に何処にゲートが開くことが分かっているのでその国境線に艦隊を集結させていた。

戦艦100隻に巡洋艦250隻、駆逐艦150隻を展開していた。

相手は戦艦ヤマト150隻を中心とした1000隻を展開していた。

相手が試合開始前から波動砲の充電を始めた。

「ルール違反だ!」

と言って抗議したが審判聞いてないし

「言い掛かりだ!」

と怒った相手の言い分だけ通しているよ。

そして「開始」と同時に撃たれたよ波動砲。

こっちの艦隊は一瞬光っただけで消滅しました。

「やっぱし、波動砲だったじゃないか!」

と抗議しても

「君は審判を侮辱している。」

だそうだ。

相手さんの顔が凄い笑顔ですね・・・。

 

 此方の制宙権はほぼ完全になくなり、敵を止める方法が限定したものになっていた。

カイパーベルトにある無人砲台や宇宙機雷で何隻かは撃沈したがむしろ数を増やして戻ってくる。

あいつ、太陽系しか持ってない筈なのになんでこんなに艦隊いるのかは簡単だ。

ファンだけではなく、友人にも援軍を要請していたからだ。

見返りは私のところの資源・・・

現実で殺せたらどれだけ幸せだったろうかと思いながら地球で残っている艦隊を編成していたが数と質どちらも劣っているので温存します。

その間に土星の衛星タイタンから出動した雷撃艇が側面奇襲で100隻沈めたが出撃した部隊の70%以上がやられる損失を得てしまい更にタイタンに対して攻撃を行いタイタンは壊滅した。

火星はまだ農業惑星としてテラフォーミングをしたので都市がない上に武装もないので占領だけで終わっているようだけど物資もないことに気付いたらとっとと出ていった。

所々にあった農業用のコロニーが連続で襲われるようになったのは月が艦隊を捕捉した時だった。

月にはある兵器が存在している。

『軌道防衛システム』と呼ばれる軌道エレベーターを利用した防衛システムで目玉の『拡散波動砲』で敵を殲滅する。

 

 月には地上にレールガンやMACガン、ショックカノン、レーザー砲といった感じの防衛システムが存在しており更に地下の飛行場から出撃した戦闘機隊等といった形で存在する「歓迎委員会」の攻撃に敵も苦戦を強いられているようだ。

拡散波動砲が10分に一回火を噴くがその度に100隻が撃沈している。

ので相手は次の捕捉されたターゲットを避けながらの攻撃のため密度も効果も微々たる程度でしかなかった。

その敵に集中している横から宇宙魚雷を使った先制攻撃で混乱した艦隊に突撃してすぐに退いたが敵に心理的効果を狙った攻撃を続ける防衛艦隊がいた。

流石に相手もイライラしてくるだろうなと思いながらも攻撃の手を緩めないが何処から沸いてくるんだ?というくらいの数の軍艦が沸いてくる。

それに対して此方は壊されればそれで終わりであるため時間のかかる戦闘では不利である。

だがこの基地に対しての命令は『死守せよ』だけだった。

実はこの基地は戦闘が始まる前に部隊が後退しており、無人の状態だが敵さんは此方が毎日出している『死守命令』を見て判断しているようだ。

 

 10日以上にも及ぶ戦闘で月の防衛システムは壊滅した。

敵も損害を受けているが次々と軍艦が現れるので新品な感じの艦が多い。

「流石の彼方さんも冷や汗者だったらしいがこれからですよ?最初に東京を狙ってきたらしいですが残念ですが外れですよ。むしろこちらの高射塔のレールガンと機関砲に輸送船やられてますよ?地上ではローラー作戦展開してやってますけどサブマシンガンでボコボコにされてますね。

「まだサブマシンガン使っているのwww」とか言ってましたけど大丈夫ですか?地球の軌道防衛システムに艦隊は忙しいようでその中での強襲降下はアイデアはいいですけどね。戦車なしで対戦車ミサイル持たされている兵士可哀想。なので戦車で蹂躙させてもらいますね。」

を小言で実況していたが聞こえない音量なので勿論聞こえていない。

『戦車不要論』なんて何年前の話だと思いながらそろそろ来るのを狙うことにした。

 

 土星の軌道を通過して移動する輸送船団に巨大な光が包み輸送船団の中心部の艦が全て撃沈した。

残りの艦も逃げたり降伏した。

あちらさん達はまだ気付いていないようだ。

思い込みとは恐ろしいものだ。

輸送船団を襲った艦隊は『序盤で相手が消したと思っている艦隊だ。』

『反応消滅』を撃沈したと思っているようだがワープで避けていてずーと待っていたのだこのときを。

 相手は強大な力を持つが実は国土に見合った兵力ではない。

相手の大きさは太陽系一個。

今まで戦ってきた相手も太陽系一個。

けどわたしは銀河系一個。

だから出せる兵力が違ってくる。

兵站の関係で出せる兵力が変わってくるが、相手は兵站1に対して10の兵力で戦っている。

此方はもともとホームベースなので兵站という概念はそんなに気にしなくてもいける。

けど相手はそれを気にしないといけないのに無視していた。

気付いた時には後の祭り。

だから相手から奪おうとして農業コロニーなどを襲っているようだが、こっちはそんな事知らなかったが焦土作戦で全部開戦前に地球に持って行っているのだ。

飯がないのに退路を断たれた軍はもろい。

パリをすんなり取ったからそのままベルリンも楽だと思っている相手はライン川の防衛戦で足止め。

東京を血の沼のような形で獲ったがその先の平原で砲撃と空爆で足止め。

助けに来た戦艦達は空飛ぶ歩兵達に爆弾を付けられて次々と撃沈していく。

アメリカのロサンゼルスに降下した軍もロッキー山脈の防衛要塞で足止め。

全戦線が膠着したが此方が有利の状態。

 ここで審判が「モスクワが首都ですよね?」と発言。

ついたまたま偶然と釈明しているけど嘘です。

ワザとやりましたよあの審判。

まあ計算の範囲内なんでね。

なんでこっちの予想していることが全部やってくれるんだろう相手と審判は?

 

 モスクワが首都だと分かった相手さん凄い勢いで来ますがなんでガラガラだと思うんだ。

こっちが攻勢をかけているなら分かるがこちらは守備だよ?

兵力あるに決まってるのにモスクワ郊外で店広げ始めたんでお帰り願うために戦車を投入して荒らす。

対戦車ミサイル持っているまま殺されていく兵士達。

普通は敵襲に備えて陣地作って設置しておけよ。

そのTOW対戦車ミサイルは飾りか!

と思いながら対戦車ミサイルの飽和攻撃で物資を攻撃してただでさえない物資をなくす。

迫撃砲で歩兵に精神攻撃を始める。

夜襲で『M1ガーランド』の餌食になる高級将校多数。

「M1ガーランドwww」とかいうやつ許さない。

モスクワに進撃を始めた連中を丁重にもてなしながら中へ中へ。

ある程度のところで戦車で分断して前部と後部に分ける。

一方的な虐殺で相手がモスクワから撤退。

翌日の朝から全戦線で一斉に反撃開始

「突撃ラッパ」と共に突撃を始めた反撃部隊に相手の軍は全軍が敗走。

撤退作戦は失敗、陸軍のほとんどを失う。

相手はモスクワを破壊するために軌道上から攻撃を開始。

負け寸前の敵がやる起死回生の一撃はこれしかないのは誰でも分かりますよ?で艦隊戦へ

 統制波動砲で攻撃してくるので異次元航行で波動砲をよけてから敵の目の前に現れて攻撃してまた逃げる。

横から来た「インフィニティー級」の突進攻撃で艦隊の主力が壊滅した。

 

 ここで相手が降参して試合が終わるが、審判が「ズルした」と言って試合は無効と言い始めた。

相手も二ヤリ顔。

あーこれもしかして私がズルしたで不戦勝にするつもりだな。

それも予想していたけど対策ないのでどうしようねと考え中。

金かけてまで勝ちたいのかよと思いながら見ていたら警察登場。

審判が逮捕されていく・・・

後で警察で知ったことだが、どうやらあの審判は国際大会にも出る資格持ち。

そんなのがあんな買収された人間ですよという感じのことしたからコネの警察官僚を動かしたらしい。

正しいコネの使い方だなと思っていたら今度は対戦相手が捕まったよ。

あの坊ちゃん、ファン脅迫して集めた軍だったらしい。

馬鹿だと思いながら見送ることに。

後日この全国生放送でやった試合は此方の勝ちになりましたとさ。

めでたしめでたし


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