英央の魔法革命   作:星本祭矢

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登場人物

松宮英央
5月5日生まれの15才。高校生一年生の女性。
国から高校のステップを飛ばしてどこの大学でも進学できるような天才。親は教育熱心故、4月生まれを計画していたが、3月に生まれるリスクを回避をするためにあえて5月に計画した計算高い親の元に生まれた。学校では天才的な能力を発揮しまくるが、光貴の能力に比べるとはるかにしょぼいものとしり、光貴の憑依を許す。

宮本光貴
7月7日生まれの15才。男子高校生。親が何でも願いごとが叶うような人になることを願い、七夕の日に計画出産された男。
能力は非常に高く、中学の時点で、なんでも作り出せることから魔法使いと呼ばれるようになった天才。
英央に憑依したが、幽霊になったわけではなく、光貴が作り出した最先端の憑依システムである。
憑依システムを使い、天才女子高生に取り憑いたらどんな反応を示すか楽しんでいる男子高校生


第1話 英央に取り付いた鬼才男子

私は、松宮英央(まつみやえいお)という。

今年、都内名門女子校の帝宮学園に入ったばかりの1年生。

身長は172センチ、体重65キロと女子にしては重めだがみためはかなり華奢に見える体系である。

 

この高校には1番で入学し、勉強以外も優れている名門校の優等生である。現段階では日本一の東京帝国大学の合格が堅いので、留学を検討している。

 

松宮、この問題を答えてみなさいと、まだ世界で誰も一般解に到達してないナビエストークス(流体力学)の一般解をあっさりとクリアしてしまった。そんな彼女からしたら、日本の大学はどこでも合格できることは堅いので、実は中学の段階で文科省からどこの大学でも飛び級することができるような状態だった。

 

まさしく、人生約束されたようなもんだったが、名門女子高に一年いたら、東京帝国大学に進学するという約束でこの学校の試験を受験したのだという。

 

そんな短い高校生活故に、やることは多いが、あることが起きたのだった。

突然、教室を掃除していたら突然部屋が暗くなった。

暗くなった教室に謎の影が英央を襲う。その影を振り払おうとするも、影なので振り払えなかった。

そんな英央は何か強い力が身体に入ったが、何が入ったか英央はわからなかった。猛烈な身体のだるさから、英央はその場で気絶してしまった。

 

彼女気絶してしまった中、帝宮学園の近くのビルに住む男子高校生がいた。彼の名は宮本光貴という、東京第一教育大学附属駒場高校に通う優秀な男だった。

 

宮本は既に、世界最先端の研究所にオファーされる天才で、特許もすでに50個取得済みである。身長は172センチの高校一年生という点では松宮と同じだった。

 

そんな彼は裸でモニタ前の台に立ち、手首、足首にリストバンドをつけ、消えてしまった。その後、学校では激しい電気の照明の変化があり、謎の影は松宮に吸い込まれていた。

 

松宮は、目を覚ましたら突如吐き気が襲い、トイレで吐いてしまった。その後身体がだるいのか保健の先生にみてもらったが、特に異常はなかった。

そんな中松宮の身体が勝手に動き保健の先生にハグしてキスをした。

松宮はよくわからない現象に頭が混乱する。

 

松宮さん、私そういう趣味ないので、と言われてしまった。

松宮さんは学校きっての天才なのだから、ちゃんとしてと言われた。

 

壊れた松宮は、気分転換に家に帰り、部屋着に着替えるため服を脱いだ。松宮の股間が何故か膨らんでいる。触ってみると、棒のようなものだった。

 

なんだこれと思った松宮はパンツの中を確認したら、ペニスが生えていたので、びっくりして気絶した。

聞こえるか、松宮英央、私の名前は宮本光貴。

君と同じ高校一年生さ。

あなたはなんなの?と聞く松宮。

ぼくは、君の身体の中にいる男子高校生。

君のレベルを見せてもらった。所詮飛び級レベルでしかないとはかわいそうに。ぼくは君以上の天才だと言ったら、

私はあなたのような名前を聞いたことがない。私のレベルで知らないなら、ただのハッタリだ!

と、松宮は言う。

 

何言ってんだ。君が知っているわけがない。何故なら君とはレベルが違うからだ。ぼくは君の何倍も優秀なんだよ。既に世界の最先端の研究機関のオファーが毎日あってね、でもまだ行く気はないんだよ。

なんせ、日本で一番の国立の高校である東京第一教育大学附属駒場高校、日本一の東京帝国大学という空間に一年ずつキャンパスライフを送りたいからね。

だから世間で言う高3になったら、ぼくは世界最先端の研究機関で働くことが約束されている。

君は、飛び級したら、高校卒業にはならず、大学卒業してようやく大卒になる程度のレベルだが、ぼくは既に1年で高校卒業、大学卒業レベルを得られる。君とは違うのだよ。

 

諦めてはやくぼくの操り人形になるといい。ぼくが一つ上の世界を体感させてあげる。

あなたの顔すらわからないのに、信用できるかよ!

 

そうかい、なら信用させてやると言って、彼女の眼前に入り込んでいた男が現れた。彼は裸になって現れた。

あっ、裸。

 

さっきまで見えてたペニスはぼくのこのペニス。

だから、今君の股には膨らみがないだろと言う。

 

松宮は確認し、確かになくなっていた。ぼくはこんなこともできる

と言い、松宮の身体が一時的に膨張し、一気に元に戻した。

これがぼくの生み出す最先端の科学。

人の体型さえ一瞬で変えられる。と言った後、松宮のパンツはズボッ

と下に落ちた。

どうだい?ぼくの力で君のパンツでさえ自然と伸びきって落ちた。

 

そんな中、母親がノックした。

英央、入るよ。とはいった。

英央、今風呂降りたから入りなさいね!

と声をかけたのだった。

 

その後母親は部屋から消えた。

危ないよ、私裸だったんだからさ。あなたも普通に裸でいたのに。

 

ははは、飛び級するレベルがその次元か、しょぼいな。

ぼくはね、ここで裸でも人の視界から消える技術を持っている。

つまり、ぼくがここで裸でもぼくの技術使えば人の視界から消える。

そして、あなたが裸でもあなたが服着ているような錯覚を作り出したのさ。

今このことができるのは世界でも数えるほどしか居ない。

もう少しぼくの技術を思い知りたいかい?

と聞くと、私より優れているのはわかったと答えた。

宮本さん、あなたの次元を体験させてくださいと

松宮は言った。

 

そう言うと宮本は、わかりました。ただし一つ条件がある。

ぼくが松宮さんの身体に入るのだから、ペニスが生える。

つまりぼくが消えるまでペニスがある状態でいろという条件であった。

 

レディではなくなるけど、それであなたの次元にいけるなら受け入れると言い、宮本は松宮の身体に再び入った。

 

松宮、そのまま風呂に入りにいけと言い、でもペニスが生えた状態じゃあ、

大丈夫。俺の次元を信じろと、松宮のペニスを生やしたまま風呂に向かった。しかし、家族にはバレない。

 

松宮、面白いだろ。裸でもバレなかったぞと言った。その後、風呂でしっかり松宮のペニスを触ってみたが、何故か自分にも感覚が伝わった。

どうだい?ぼくの実力確かだろ?

と宮本は言った。股の感覚でさえ他人と共有できるような技術がある。こんなのを軽く作れるから、ぼくは天才と呼ばれるのさ。

宮本の天才ぶりを理解したところで、松宮は風呂にでたが、

松宮は服を着ようとしたが、宮本は

松宮は今ぼくのペニスがあるんだからぼくのパンツを履けと、

宮本のパンツを履くことになった。

 

松宮はやや違和感を持ったが、どのみちペニス生やしてたから大丈夫だった。そのタイミングで松宮は漏れそうになったが、宮本は

なら立ちションの感覚を体感させてやろうと言い、

どこかの男子トイレにいざなった。

 

一瞬で移動したが、これは?

ぼくの力があれば移動など一瞬さ。電車や飛行機、タクシーなどの交通機関は必要ない。

まさに自分にはできないようなことを簡単にやりのける男が自分に憑依したと悟った。松宮は、せっかく男子トイレにきたので、初めての立ちションをした。

 

よくよく考えたら今私パンツ一丁だけど大丈夫?と松宮は言うと

そもそも僕らの存在は写って居ないから大丈夫。と宮本は言う。

 

そんな状況で宮本は、ここはとあるデパート。

本来なら犯罪カメラに自分達がうつる。それなら一回ここで万引きしてみなと宮本は言う。

試しにいくらか欲しい化粧品を袋に詰め詰めする。一通り10袋くらい詰め終わったら宮本はどこかへ飛ばしたのだ。

さ、次は食料だとカート20個分入れたところで、宮本はこれもまたどこかへ飛ばした。洋服売り場で、男性服、女性服をカートにあふれんばかりに入れてこれもまたどこかへ飛ばした。

 

また、下着も男性用、女性用とカートいっぱいに入れて飛ばす。

さらに本についても大量に飛ばした。

これ、写ってるのでは?

 

ぼくを信じてないの?ぼくの次元の力を見せてるだけさ。

そんな宮本は一通りデパートの万引きが終わったあと、松宮の身体を家に戻した。

 

むしろ僕らの身体に合う服がないよね。松宮ちゃんはぼくと松宮ちゃんの融合した身体が今なんだから男でも女でもない。

 

まずはブラだが、ぼくは男だからそもそもブラなどいらない。

しかし、松宮ちゃんは女だからブラつけないとまずい。

なら、これをつけよう。

 

盗んだ通常のブラとシームレスブラと水着を融合させ出した。

 

松宮は、これ以上ないくらい軽量化を実現したブラに

しかし、劇薄ではなくある程度しっかりした厚みであるにも

つけた感覚がないくらいの通気性と肌触りを感じた。

これをブリースブラと名付けた。

 

まさしく松宮の最高の技術である。

次はパンツだ。ぼくは女性用の下着など履きたくはない。しかし、あなたは女性用下着を履きたい。

そんな状況で宮本はボクサーパンツとビキニと、ショーツを不思議な塩梅で融合させた。

 

新たなる下着ができた。一見ボクサーパンツに見えなくもないが、クロッチがなく締め付けのないショーツの感覚もあり、履いてない感覚さえもある。バスターパンツと呼ばれることになった。

 

そんな、宮本が作った下着を身につけた松宮。

今はぼくのペニスがあるから、松宮に伝わっているのは男性の感覚だが、ぼくが離脱した感覚も味わってみなさい。

と宮本は離脱して、松宮は女性の身体に戻った。

すると、宮本が作ったブラとパンツは松宮の女性の身体にもフィットし、違和感がなかった。

 

感覚わかったかい?と宮本は松宮の身体に戻った。

松宮との共有生活は、宮本が女性の着ぐるみを着ているかのような感覚だった。

 

どうだい?ぼくの天才ぶりはわかっただろうと松宮は言う。

しかし、松宮はあまりに慣れないレベルに合わせたのか疲れてしまった。

ちっ、ちっ、ちっ!

夜がっつり寝ないと疲れとれないから、たかだか飛び級レベルなんだよ。ぼくにかかれば、睡眠時間など無くてもバッチリ寝たような感覚にさせられる。

と、次の瞬間、松宮の目の前は10秒真っ暗になった。

10秒後、松宮の疲れはとれてしまった。

 

人間だから100%寝ない仕様にするのはリスキーだから10秒寝るだけで疲れをとるシステムを採用した。松宮さんのレベルではこの原理はわからないが、ぼくクラスになれば普通にできる。

 

それに人生短いんだから、睡眠で無駄な時間を浪費してる場合じゃない。と宮本は言った。

 

それに対し松宮は、そしたらあなたのが人生無駄じゃない?

私に憑依している時間があるなら、少しでも研究進めないと最先端でなくなるよと指摘した。

 

宮本は、確かにおっしゃる通り。と述べた。

しかし、ぼくがそんな考えもなしに憑依するのはあり得ない。

松宮さん、ぼくの研究は常に最先端なのだよ。

ぼくが作ったサイボーグは、世界中からありとあらゆる最新情報を入手し、ぼくが編み出した人工知能のプログラムにより、彼らは常に特許レベルの研究物を編み出す。

このようなサイボーグはぼくを裏切るという可能性を示唆しているだろうが、ぼくのクラスはそんじょそこいらの人間ではないので、ロボットが感情を持った時の対策さえ立てている。

 

つまり、彼らはぼくを裏切れず、ぼくの求めている研究だけを作り出すような存在なのだ。

はっきり言って松宮、君でさえぼくを裏切ると大変なことになるよ。

学校で、いつ間にやら裸にしてもいいんだぜ。

 

宮本はそう言うと松宮は裏切れないことを知った。

あなたの最先端の研究に乗るから、変なことしないでと松宮は言った。

 

わかった。俺の研究に負けんなよと宮本は言った。

 

そんな感じで次々と宮本の力を見せられ、翌日不思議なことが起きている。

どういうわけか朝ご飯が勝手に出来てたのだ。その原因は一体なんなのか?

 

次回へ続く

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