誰だよこいつこの教室入れたヤツ   作:パリの民

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遅れてすみません。

大学は選択授業だから、休みが多いとか言ってた塾の先生出てこい。めっちゃやることあるぞ。

この小説は僕の書いてきた小説の中で1番好きな小説でした。ですが、サバイバル生活以降のよう実は、頭の悪い僕には難しく、書ける気がしないので、サバイバル生活でキリもいいので終わらせ、別の小説を書くことを考えています。


畑さんは好かれやすい。

一日目の時に、いつの間にか、というか画面外で、Cクラスからハブられた伊吹という女の子を綾小路と佐倉が連れてきた。しかし彼女をテントに入れたくないという女子が大半だった。なんせ、CクラスとDクラスは須藤の暴力事件の因縁のようなものがある。いくらどっかの誰かのせいで丸く収まったにせよ、そういった感情は中々消えない。

 

8人テントを両方とも女子が占有し、片方のテントに息吹、畑、櫛田、篠原、軽井沢、佐倉、さらに軽井沢にいつも着いている女子が何人か来た。軽井沢は平田に頼まれたから仕方なく息吹と同じテントになり、自然と取り巻きもついてきた。佐倉と櫛田は自分からの志願で、畑はそもそも取材の為に譲れないと真っ先に来た。

 

そして、保護者として、堀北も畑と同じテントになった。

 

堀北は自分が畑の保護者というのが不服であったが、残念な事に他に適任がいない。

 

仕方なく、彼女は畑の制御装置となった(制御出来るとは言ってない)。

 

男子に襲われない為にこのテントを占有した女子だったが、まさか男子が逆に襲われるとは誰も思っていなかった。

 

横島先生による襲撃だ。いつの間にか綾小路の布団の上でヨダレを垂らす横島がおり、即戦闘となった。

 

格闘がかなり強い方の綾小路がいるとはいえ、男子は総力戦を強いられた。

 

生徒会役員共でも、彼女は海辺で男を捉える為にその超人的な身体能力を発揮しているので、読者には言うまでもないだろう。

 

彼らはなんとか横島を捉える事に成功し、このままでは彼らの大切なものが危険だと判断しロープで縛った状態で海に流した。

 

ここが畑のせいでギャグの世界線になってなければ集団殺人事件である。

 

そして、2日目以降、テントは男子が占有することになる。横島の襲撃で、2日目、男子のほとんどが疲労困憊で食材調達などの仕事が疎かになり、危うく全員リタイアすることになるところだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2日目】

 

 

横島は翌日、平気な顔で別の班の男子に朝から突撃していた。畑に匹敵するスペックは侮れない。

 

 

 

 

 

清々しい朝を迎えた綾小路は、朝早くに起きてストレッチをしながら、昨日の事を思い出していた。

 

寝る場所を決める時に、池と篠原を中心に男女対立がまた起きた。

 

八人用テント(二つ)、懐中電灯(二つ)、マッチ(一箱)、歯ブラシ(ひとり一つ)、日焼け止め(無限)、生理用品(女性のみ・無限)、マニュアル(一つ)、腕時計(ひとり一つ)、簡易トイレセット(ひとクラス一つ)。

 

初期の支給品はこれのみで、後はポイントによる購入となる。

 

ポイント節約のため、最低限のものしか買いたくないのだが、1日目は寝る場所、及び誰がテントを使うかで揉めた。

 

支給品はテント2つ、1つに8人寝れるものだ。仲良く男女それぞれに一つづつ与えれば、それぞれに寝れない者は発生するが、そこは個々で解決できる範囲となるだろう。しかし篠原さつきを中心に何人かの女子が、テントは2つとも女子が所有するべきだと主張したのだ。

 

これにより、池や幸村を中心とした男子との対立が始まってしまった。簡易トイレについては、なんとか畑のおかげで丸く?収まったのだが、また揉め始めた。

 

主張内容は簡単、テントに入れない女子が出れば、その子が襲われる可能性があるので、その防止だ。

 

お互いに譲れない。

 

篠原は友達の女の子が男達に襲われるのが耐えられないという理由で。

 

池は男子の居場所のため。そして、何より男らが女子を襲うという侮辱を撤回させるために。

 

篠原は運がいい。もしここがギャグ小説でなく、ジョジョ第5部の世界線ならば、彼女は侮辱したことで殺されているのだから。

 

だが、それは起こらない。

 

何故ならば、この世界には様々なギクシャクとした空気をぶっ壊してくれるプロフェッショナルがいるのだから。

 

 

「私からもお願いします」

 

「は、畑さん...?」

 

「な、あの畑さんが!?」

 

 

まさか畑が篠原の味方をするとは思わなかった。男子にとっての畑は、可愛い女子と言うよりは、男子の心強い味方の方が近い。発言は過激だが、篠原のような女子よりはよっぽど男子の心がわかっていると言える。

 

「彼女は...篠原さんは皆さんとの考え方が違うのかもしれない。皆さんが望んだ事に、彼女は同意できない。あなた方がそれが普通だと思っていても、彼女にはそう思えないんです。だから、自分が正しいと思った事をしようと考えるのです。どうか彼女の正しさを認めてください...!皆さんには損をさせませんから...!」

 

男達は、こんなに熱い畑さんに当てられたのか、大人しく全員引き下がった。

 

 

 

 

 

 

 

その後、外で男のみを集めた畑さんは、損をさせないという言葉を言葉どおりにするという。

 

少し気になったあることをこっそり畑に聞いてみた。

 

 

「なぁ、畑。あれ、篠原をかばった演説。何のことを言ってたんだ?」

 

「何を言ってるんですか?篠原さんが乱交パーティが苦手なので、一旦男達を落ち着かせて、1VS1の状況を作ろうとしただけじゃないですか」

 

「だと思った...。で、どうやって男達を納得させるんだ?1度は引き下がったとは言え、まだ不満があると思うぞ」

 

「畑さんにまっかせなさい」

 

 

畑は男子が全員集まったのを見て、男子の目の前にブルーシートを広げて、そこに正座した。

 

 

「さぁ、端から行きましょう。池さん、好きな女子は...」

 

「なっ、まさか...!畑殿はあれを...!」

 

「どういうこと?外村くん」

 

「なんだかわからないけど...俺の好きな人は櫛田さんだぜ」

 

「では、これを」

 

 

それは、写真だった。櫛田がスクール水着を着て、カメラに向かって四つん這いになっている写真だ。盗撮では無い。彼女の盗撮は有名だが、これは明らかに櫛田の協力の元の写真だ。

 

「な...んだと...!?」

 

「おっと、あげるのは、サバイバルが終わったあとですよ〜。私は大丈夫だが...あなた達が写真をどこかにしまってバレたら不味いでしょう...?」

 

「安全管理も万全とは...さすが師匠だ!」

 

「「「おぉおおおお!!!」」

 

「な、なぁ!畑。堀北は...堀北のもあるのか!?」

 

「もちろんありますよ。それもメイドコスのが...。ちなみにこちらは有料ですのでご購入くださいねー」

 

「買った!」

 

 

無闇に金を使わないでよかったと思う須藤だった。

 

その後も、畑は男子全員の好みの女子を聞いていく。驚いた事に、在庫が無い女子はほとんどいなかった。

 

そう、ほとんどである。

 

あの畑でさえ用意できなかった女子とは、果たして...。

 

 

 

 

 

 

 

 

男女の対立を2度も食い止めた畑に、綾小路は素直に関心する。彼女の本来の目的は全く違うのかもしれないが、それでも止めた事には変わりない。やらない善よりやる偽善とはよく言ったものだ。

 

まぁ、そもそもやらない事のどこが善か綾小路はよくわからないが。

 

 

「よ。綾小路!朝からストレッチとは関心しますな〜」

 

「畑か、おはよう」

 

「ははーん、さては昨日女子を襲い、そのせいで腰がやられましたね?ヤッたせいで」

 

「違う、むしろ襲われた」

 

「えぇえぇ、わかってますとも、隠したい気持ちはわかります。しかし何故、この畑を呼ばないのですか!?」

 

「いやだから、違うって言って」

 

「とぼけないでください!あの伊吹って子が証拠です。他クラスからお持ち帰りなんかしちゃって!」

 

「あれは佐倉さんといっs」

 

「佐倉さんにまで手を出したんですか!?」

 

 

綾小路は、彼女と会話することを諦めた。

 

多少尊敬した自分がアホらしく思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

このサバイバル生活は、クラス対抗のものであり、本来ならば他クラスと仲良くなろうとはしない。それどころか、他クラスと平気で騙し合いをするこの学校では、こういった行事の時は特にピリピリしている物だ。

 

さらに、今回のサバイバルの内容は、お互いのリーダーを見破る必要があるため、なるべく他クラスとは行動したくないと思っているのはどのクラスも同じだ。

 

「なんでこの女が一緒に行動してるんですか!?」

 

「なんですか?まるで私がいると不都合があるような言い方を」

 

「不都合しかねぇよ!?」

 

 

Aクラスの男が、ついに我慢できずにツッコミを入れた。

 

一応スポットの登録は済んでいるので、リーダーが誰かわかるような行動はしないが、それでも他クラスがいると動きにくい。リーダーが指示を出しにくいのだ。

 

「Aクラスにいるうちの新聞部員...リタイアしちゃいましたので、変わりに私が来ました」

 

「いや意味わかんねぇよ」

 

「大丈夫!夜這いをしたとしても黙っておきます」

 

「しねぇよ!?」

 

「信用できるかァァァ!」

 

 

お前にだけは言われたくない。そうツッコミをしたいが、彼にはもう体力は残されていない。いや、この場合は精神力か。

 

そう考えると、津田はスタンド使いなのかもしれない。

 

畑さんは例外だ、本人がスタンドみたいなものなのだから。

 

ちなみに、彼女はこのままAクラスのスポット場所にまで着いて行った。そして、何故かスポットへ入る事を葛城が許可した。Aクラスは葛城と坂柳の対立でだいぶギクシャクしていたが、彼女のおかげでだいぶマシになったのだ。

 

「なんで許可したんですか!?」

「葛城さんを責めるのは辞めましょう?不毛だわ」

 

スポットへ入れた事に疑問を抱き、葛城を問い詰める男子、そして葛城を庇う女子。そして、庇う女子を叱る女子(畑)。

 

「そういうのはいけないと思いますよー。毛の話は、特にね!」

 

当然だ、葛城の頭にはもう毛がないのに不毛だというのは有り得ない行為だ。

 

「これから生えるんですよ!!」

 

葛城は泣きそうになるのをぐっとこらえる。

 

「彼女たちだって、好きでパイ〇ンでいる訳じゃないんですよ!」

 

「俺の毛の話じゃねぇのか!?!?」

 

 

 

世の中には面白い言葉がある。ツッコんだら負けだと。もちろん、挿入のことでは無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この小説を読んでいる者のほとんどが、畑さんが好きだから見に来ているはずだ。ではそんな畑さんが大好きな諸君は、この小説を見て、あるいは他の小説でこう思ったことは無いだろうか。

 

私の推しキャラの事が好きなキャラがいないのはおかしいと。

 

自分が可愛いと思ったロリババァを主人公がババァだと言ってぞんざいに扱っていたら、主人公が少し嫌いになる。お互いが悪口を言い合い、仲良さそうならまだしも、中には推しキャラを泣かせる人だって物語には登場する。

 

この物語は、畑さんがひたすら下ネタ関連の事を連呼し、引かれるというのが主な内容だった。だが、それだけではおかしいのだ。

 

現実には畑さんの事が好きな人が沢山いるのだ。ならば、小説の中にそんな変人に恋をした人がいたらおかしいのだろうか、いや、そんなはずはない。

 

これは、畑さんの事が好きになってしまった男の子の話だ。

 

 

 

 

 

 

 

これだけでは情報が少ないので、ヒントを与えよう。リーダーのような存在だが、このサバイバル生活でリーダーにならなかった人だ。

 

 

つづく




7日間を書き終えたら、別の小説を書くことにしています。その代わりと言ってはなんですが、この七日間めっちゃ長くゆっくりと書こうかと考えています。

次は主人公が別の作品を書いてもいいが、やはり畑さんが好きなので畑さんをどこかの作品に入れるストーリーを描きたいです。できるだけシリアスが多いものを。

ちなみに、本編で畑さんの事が好きな人がこれから登場し、その人について少し書くつもりですが、誰かわかりますか?

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