他にも色々小説を書いてたのですが、最近はこれしか書かなくなりましたね...。やっぱり、下ネタを書くのが1番楽しいんですよ、えぇ。あと畑さん好きだし
一件完璧かと思われる彼だが、彼にもDクラスに入れられた理由がしっかりとある。
中学時代に友達だった人物がいじめにあったとき、彼は見て見ぬふりをしていた。結果、その友人が自殺未遂をしてしまったのだ。
それ以来、彼は常にクラスの平穏を願い、トラブルを嫌う。
そのため、自分にどうしようもないトラブルが起きると暫し放心状態になる。彼は、正しくあろうとしただけの男だ。
しかし、周りがそれを許さない。正しさなど追求すればするほど正しさから外れてしまうものだ。だから、自分が正しいと思った事をするしかないのだが、彼にはそれができない。
お互いに妥協案を提案されても、妥協を許さない者がほとんどだ。
だから、衝突する。
しかし、そんな時に、全く別の、平田では思いもよらない方法で解決してしまう女性が現れる。
平田洋介が、畑ランコを好きになるのは時間の問題だった。
須藤が問題を起こした時、高円寺が勝手に辞退した時、男女でポイントの使用方法を決めた時...そして、テントを使う者を決めた時。
気がつけば、彼女ばかりを見ていた。
周りはまだ気づいていないだろう。
自分が1番早く気づいた。
隠しておくつもりだった。
隠し通すつもりだった。
周りが、可愛い女の子の話をする時、決まって畑の話だけをしないものだから、恥ずかしさがあったのだ。
だが、畑にどの女の子の写真が欲しいか聞かれた時、思わず言ってしまった。
「畑さんのは、ないのかい...?」
「ふむ、自分のを撮ったことはないですね。需要があるのならば、撮って起きましょうか」
幸い、この場にいる男子は少ない。
みな写真に期待をし、外に出て働きに行ったため、ここにいるのは須藤、綾小路、そして畑の常連である外村のみだ。
「なるほど、流石は平田殿。その考えはなかった...!私も畑さんのを頼む」
「追加注文は料金がかかりますよ〜」
「払う!」
平田に突き動かされ、同じく畑の写真を購入する外村。
「平田...おめー...」
平田を見て、自分も好きだと言った時にクラスのみんなに止められたのを思い出し、同類を見つけたと思い感動に浸る須藤。
こいつ大丈夫かという目を向けてくる綾小路。
ちなみに、この出来事以降、須藤は平田の言うことを少し聞くようになり、平田はより畑が好きになった。
2日目。
テントの外に出た女子達は、異様な光景を目の当たりにする。
「な、なにこれ...?」
朝起きてストレッチをしていた綾小路は被害が少ない方だ。多くの男子が昨晩の横島襲撃事件のせいで、疲労困憊で倒れていた。
眠っている事は見て分かるため、死んでいる訳ではないようだが、それでも明らかな戦闘の形跡。幸い怪我人はいないが、所々に土埃などがついていた。
昨日の外が騒がしい理由はこれかと納得する女子だった。
「はい、そこの女子達。ぼさっと立ってないで手伝って。動けない者から中に運んで、タオルを水で濡らして拭いてあげて」
平田もかなり疲れてるが、それでもなんとか立ち上がり、綾小路と共に皆を手伝うが、彼に支持する力は残されてない。
仕方なく、軽井沢が代行した。
軽井沢の支持で須藤を運んでいる堀北が彼女に事情を聞く。
「軽井沢さん。起きたら既にこの状況なのだけれど、何があったのかしら」
「私にもよくわからないけど、昨日横島先生が男子を襲ったらしいんだよね。そっから全面戦争が勃発したって」
「あぁ、そうだ。あ、あれは、化け物だ...!」
肩を佐倉に支えられて歩く池はトラウマが蘇ったような表情をする。
事件の始まりは、夜中の2時を回った頃。
皆寝静まり、作戦会議などをしていた者でも明日の為に寝たころ、一匹の獣が荒野に放たれた。
まず被害にあったのは、博士と呼ばれ親しまれる幸村だった。
「ぎゃぁぁああ!!」
男子達はテントの前に集まって寝ていたため、彼の声で全員起きた。
「おい博士!うるせぇぞ!」
山内が夜中に奇声をあげる外村に起り、支給された懐中電灯を持って状況を見に行く。それに池もついて行く。
「何時だと思ってんだ!?ついにおかしくなったのか、博士...。はか...せ...?」
「おい、なんだよ山内...うわああああ!?なんだこれ!!!?!」
「おい、どうした!池、山内!..!?」
後からやってきた須藤を含めた3人が見たのは、縄で亀甲縛りをされたパンツ一丁の博士が木にぶら下がってる光景だった。
「な、何が起きてるんだ...!?」
「は、博士ぇえええ!!」
「いいから早く下ろしてやれ!」
「どうした!?須藤くん、池くん、山内くん」
「平田!気おつけろ、博士が何者かにやられた!」
「他クラスか!?」
「そんなはずはねぇ!やったら失格になるぞ!」
「じゃあ、誰なんだよ!」
「みんな、一旦落ち着こう」
平田が来たあと、男子が全員あつまった事により騒がしくなるが、それを平田が収める。
「他クラスがこんなことをやるにはリスクが高すぎる。となるとやったのは職員だ」
「何言ってんだ綾小路!先生たちの方がこれをやる意味ないだろ!」
綾小路の推理に文句をつける須藤。
「いや、1人だけ、こういう事を趣味でやる先生を1人しってる...」
「誰だそいつは...!」
「オォォォォオオオオオ!!!!」
誰か聞き出そうとする池の声を遮り、遠吠えが響き渡る。
男子たちから見て、焚き火の向こう側。煙に紛れて目を光らせる四つんばいの者がいた。
「なぁ、童貞なんだろぉ?童貞置いてけぇ...童貞置いてけぇ!!」
四つんばいでこちらを威嚇しながら叫ぶ横島に恐れ慄く男子。
「横島...ナルコ...!」
「あいつが...あの...!」
「あぁ、坂上先生の代わりに入って来た新入り教師で、初日に茶柱先生にバ○ブをプレゼントした先生だ...」
混乱する男子達から、平田が前に一歩出る。
「男子諸君!僕は戦う事にする!僕らの貞操のために!未来のために!」
「仕方ねぇな。戦わなきゃ俺らもあぶねぇ」
「へっ、借りを返す時が来たようだな」
「俺も力を貸す」
「行くぞ!!!」
「「「「おおぉお!!!」」」」
《オォン!!》
平田の掛け声と共に、男子が一斉に走り出す。
だが、風向きが代わり、一瞬煙に横島が隠れた瞬間、彼女は消えていた。
「ど、どこいった!?」
「消えるはずが無い!!横島と言えど、人間だ!」
「探せ!」
もう横島ナルコを先生と呼ぶものはいなかった。
その後犠牲者は着実に増えていき、ついには1桁になった時、綾小路の案で平田がパンツ一丁で囮になり、なんとか捕獲に成功した。
そして、かなりきつく縄で縛り、海へと投げた。
こうして、横島vsDクラス男子は大勢の犠牲者を出し、Dクラス男子の勝利で幕を閉じる。後に、これは伝説となる。色んな意味で。
ちなみに、次の日、横島は普通に教師として活動しており、昨日のは偽物だと思う人もいたが、横島の一言で本物だとわかった。
「今日も行こうかな...結構激しかったし...じゅるり」
これでも教師なのだ。
【2日目】
昨日の事をまるで先程体験したような緊張感で男子に聞かされた女子達はテントを男子に使わせると決意した。
かなり濃い1日を過した男子達は、働ける者はわずかであり、平田ですら眠っている。中には、悪夢にうなされて、悲鳴をあげるものもいる。
よって、力仕事をやる者がいない。
堀北のように鍛えている女子は少ない。堀北であっても須藤などには力で負ける。
仕方なく、力仕事は畑さんに頼むしかないのだが、負担が大きすぎるため女子全員で頼む事にした。
「えぇ、構いませんよ〜。ですが〜...フヒッ、貴方達にはモデルになってもらいます...」
「も、モデル...?」
「安心してください。新聞を作る時に使うと思いますので。水着やナースコスなどですかね。別にA○女優のような事をヤれとは言っていません。それとも...その方がよかったですかね?そうですよね、皆さんもぬるりとズッポリしたいですよね。えぇ、えぇ分かってまーす。この畑におまかせあれ!必ず貴方達に合うペニ○を探して来て充実した○○○○ライフを送らせる事を誓います!フィ○○ファ○クからバ○ー犬、獣○、どんな物で「畑さん落ち着こうか!?」なんでしょう、櫛田さん」
「どうするの?畑が後半に言っていた事はやらないとしても、水着とかは覚悟しなければ、彼女はやってくれないわよ」
堀北が女子達の前に立って、質問する。
「私は構わない。私達が無理やり男子からテントを奪った結果がこれなんだから」
軽井沢は平田が倒れた事のに罪悪感を感じているのだろうか。あるいは、混乱を乗じて平田が居なくとも上の立場になろうとしているのかはわからない。だが、彼女が賛同した事は大きい。
「私もいいわ」
彼女をきっかけに、やる人は一気に増え、最終的には全員が承諾した。
横島の襲撃は確かに悲劇だ。それは戦争と同じで、戦争は確かに悲劇でしかない。だが、戦争のおかげで技術が発展するように、男達は理想の女子の様々な写真を、己の身を犠牲にして手に入れたのだ。世の中、悪い事ばかりではない。
誰かが言っていた、生きていれば必ずいい事が起こると。
男子のほとんどが寝込んでいる中、畑は燃やすためのまき探しを任命されたのだが、彼女が真面目に探しに行く訳もなく、Bクラスの連中に混ざっていた。
Bクラスは一之瀬を中心に行動しており、彼らは少ないポイントでできる娯楽、即ちビーチバレーで遊んでいた。
ネットは張っておらず、コートを木の枝を使って砂浜に書いており、使ったポイントはバレーボール分のみ。
「流石はBクラスをまとめるリーダー...貴方ならばやってくれるとわかっていた...!おぉ...これは...これは売れるぅ..!!!!」
「誰ですか貴方」
審判をしていた数人のうち1人がカメラを構えて撮影を始める畑に気づき、話しかける。Cクラスの伊吹がカメラを持ってこれるほどのガバガバなこのサバイバル生活で、畑にカメラを持ってこれない道理はない。
まぁ、伊吹の場合は先生が持ってきたのだが、普通に船まで気付かれずに泳いでカメラをとってきた畑は、やはり化け物だ。才能だろうか、ドブに捨てているもいい所だが。
「新聞部部長の畑です」
「そんなのは知ってます!なんでここにDクラスの貴方がいるのですか!」
「まぁまぁ、別に○交パーティを開いている訳では無いのですし...何を恥ずかしがります!」
「Dクラスにリーダーが誰だか知られるとまずいからです!」
「大丈夫ですよ、言いません。あー、でもこのままだと言いそうだなー。偶然リーダーのカード見ちゃったからなー」
「見たんですか!?」
「あーれー、このままだと言いそうだなー」
その話が聞き捨てならないのか、一之瀬が試合を抜けてやってきた。
「何が狙い...」
「私、コーラが飲みたいなー」
「くっ...!」
こうして一之瀬は渋々口止め料を払うことになる。
「そう言えば一之瀬さんって、前にちらーっと見た時にものすごいポイントを持っていたのですが...もしかして○春「そんな訳ないでしょ!」がっはっ!!」
畑は一之瀬に殴られて、砂浜に頭から突っ込み動かなくなった。まるで地面に刺さったやり投げのやりのように。
最近知ったんですが、文字にエフェクトをつけられるのらしいですね、ここで色々試して見ます。
ブブブブブブ
↑バイ○音