布仏家長男のIS物語   作:仏のマスター

18 / 79
2話に分けて書く予定が区切りどころが微妙で結局一話に(>_<)

昨日投稿する予定だったのにできず…けど、書けたよーーー☆

後書きまで入れたら今回結構長いです^_^;


十六話 クラス対抗戦…兎散る

 とあるラボにて…

 

「ん~さすが■さんだね~☆まさか■■■だなんて誰も考えつかないだろうし!あとはこれで…」

 

コンコン

 

「■様、夕食の準備が出来ました」

 

「オッケー☆すぐに行くよ~!」

 

 

 場面はIS学園アリーナへと変わり…

 

「来たわね!一夏!」

 

「あぁ、この勝負勝って、ちゃんと理由を話して貰うからな」

 

「勝つのはアタシよ!そんで絶対謝らせて…その。。*」

 

「ん、どうした鈴?」

 

「だぁ~何でもないわよ!!さっさと試合始めるわよ!!!」

 

「これより1組vs2組の試合を始めます!」

 

 試合開始とともに互いに武器を出し、しばらくの間切り合いを続ける。しかし突如として一夏が衝撃により吹き飛ばされる。

 

「何だ…今の衝撃は?」

 

「ふふっ、これがアタシの甲龍の特殊武装の【龍咆】よ!さあ、ドンドンいくわよー一夏!!」

 

 迫り来る見えない衝撃に、ハイパーセンサー頼りに何とか回避する一夏。反撃のチャンスを狙い、雪片弐型を握り直したその時…

 

パリーン…ドドドドドドッ!!!

 

 何かが割れるような音とともに、空から光の雨が降り注ぐ…

 

「え、なに?何が起きたの?」

 

「緊急避難勧告って…やばいよ!早く逃げないと!!」

 

 一斉に生徒が出口へと集まっていく…しかし、扉はロックされ開かない…

 

「なんで!?なんで扉が閉まってるのよ~!!」

 

「開けてよ~!逃げられないじゃない!」

 

「みんな慌てないで!直ぐに学園側が対応するはずだから落ち着いて!!」

 

 必死に声掛けをする海人であったが、皆が泣き叫ぶ中その声は通らない…

 

【ナギサイド】

 

「みんな…ヤバそうだよぉ~」

 

「私たちも避難しないと…」

 

「うん、いk…きゃっ!?」

 

 後ろから突如押され、前のめりに倒れるナギ…周りは逃げるのに必死な為、雪崩の如き人の流れは止まることはなく…

 

「や、やだ…いっ、イタッ!!痛い!」

 

「かがみん!!!」

 

 本音の悲痛な声に海人が振り返ると…

 

「あ?…お前ら全員トマレヤァーーー!!!!!」

 

 海人の怒号が響きわたり、その場にいた人が止まり静寂に包まれる。その間に一瞬でナギの前へと移動した海人はナギを抱きかかえて安全な場所へと移す。

 

「か、海人さん!?*」

 

 突然のお姫様抱っこに痛みを忘れ、顔が赤くなるナギ…周りはただそれを見守るだけである。

 

「すまない。。もう少し早く気づいていれば…」

 

「そんな!海人さんは何も悪くありません!!」

 

「…本音、みんな…彼女を頼む…」

 

「任せて、おにいちゃん!」

 

「「「うん、任せて!」」」

 

「織斑先生、聞こえますか?」

 

「何だ、布仏兄?」

 

「怪我人も出て、急を要します。ISの展開とロックされた扉の破壊の許可を…」

 

「…やむをえん、責任は私が取る!遠慮なくぶった切れ!」

 

「感謝します…」

 

「海人さん…」

 

「直ぐに扉開けるからちょっと待ってな…」

 

 そう言って、ナギの頭にポンと手を置き、微笑みかける。

 

「ごめんみんな!道を開けて下さい!」

 

 扉の前に立つ海人。腕に流星刃を部分展開し…

 

 我流二閃…【双牙】!!

 

 キレイに×の字に切り開かれた扉

…その先に居た救助チームにバトンタッチをし、皆の元へ戻ると…

 

「あれ、ナギさん?大丈夫!?」

 

 意識を失い、癒子や清香に支えられたナギの姿に一瞬うろたえる海人。

 

「あぁ~多分大丈夫ですよ!(あの微笑みは反則だよ~)」

 

「こっちは任せて~(おにいちゃんもこういう時だけは無自覚だからなぁ~)」

 

「お、おう。任せた…織斑先生、自分はこのまま一夏と鈴の救援に回ります」

 

「布仏君、危険です!教員部隊が突入するのを待って!!」

 

「それでは一夏達が持ちません!」

 

「…いけるんだな?」

 

「織斑先生から一本取るのに比べたら、容易いことですよ」

 

「言ってくれる。なら『一夏!』何だ!?」

 

【一夏サイド】

 

「鈴、エネルギーは後どのくらいだ?」

 

「アタシはまだ大丈夫だけど、一夏はそろそろヤバいんじゃないの?」

 

「まぁな。だけど退くわけには…『一夏!』…!?」

 

「…男なら、男ならそれくらいの敵に勝たずしてなんとする!」

 

「箒!?」

 

「マズい一夏!アイツバカ箒の方に攻撃を!」

 

「一夏!こっちは任せろ!その隙に【零落白夜】で決めろ!そいつは無人機だ!遠慮なくぶった切れ!!」

 

「無人機!?分かった!鈴援護を頼む!」

 

「あぁ~もう、さっさとその何とかで決めてきなさい!!」

 

 隙をついた一夏の一撃が決まり、無人機は倒れ落ちた。

 

【海人サイド】

 

 シールドビットを箒の前に展開し、自身も流星刃のビーム刀モードで敵のビームを相殺する。

 

「す、すまない。助かっ『篠ノ之箒…』…!?」

 

「自分が何をしたか分かってるのだろうな…」

 

「わ、私はただ…『ただ…一夏を応援したかったのか?』。。はい」

 

「…自分の今の立場と後ろに倒れてる人たちの事を良く考えろ…一歩遅ければ全員死んでいてもおかしくなかった…」

 

「………」

 

「ん?まずい!」

 

【一夏サイド】

 

「はぁはぁ…やった。鈴!決めたぜ!」

 

「やったわn…ダメ!一夏!そいつまだ動いてる!!」

 

「なっ!?」

 

 一夏が振り返ると、〔ドドドッ〕と降り注いだビットレーザーの集中砲火に今度こそ完全停止する無人機。

 

「最後まで油断するな!その一時が命取りだぞ!」

 

「海人さん!?すいません。助かりました!」

 

「はぁ~よかったぁ~」

 

 

 プライベートチャンネルにて

 

「千冬さん、後のこと任せていいですか?」

 

「良くやってくれた海人。勿論だが、どうした?」

 

「ちょっと騒ぎの元凶のところに…」

 

「元凶?……あぁ、なるほどな。分かった。そっちは任せた」

 

「了解」

 

【???サイド】

 

「うん、白式に蒼龍のデーターも取れたし、今日は帰るかな~」

 

「お帰りには早いですよ、そこの兎さん?」

 

「かーくん!さすがの操縦だったね☆かっこよかったよ~てか、良くあれが無人機だと気づいたね★」

 

「機体から人の気配が感じられなかったのと…束さんの気配を見つけて確信しましたね」

 

「ははは…さすがかーくん…てか、かーくん、もしかして怒ってる??;」

 

「少なからず今回の一件で大事な友人に怪我人が出ました。。その上、一歩間違えば一夏と箒ちゃんは大怪我を負っていましたよ…分かってます?」

 

「そ、それは…でもちゃんと調整して操作してたし、最悪かーくんが…『分かりました』かーくん?」

 

「束さんアナタの夢は何でしたか?」

 

「ツッ…!?」

 

「今のアナタはその辺の狂った科学者どもと大して変わりません!!」

 

「…!!?」

 

「大方一夏のレベルアップの為とか思ったんでしょうが、こんなのタダの有り難迷惑だ!!!」

 

「。。。」

 

「許すのは今回までです。今後同じような事があれば、こちらも相応の対応を取らせてもらいます。

…信じてますよ…俺自身、束さんの夢を応援する1人として。。」

 

「ぅうぅ(涙)ご、ごめんなさい!気をつけるから…お゛願いだから。。許して…」

 

「はぁっ…このままじゃ箒ちゃんにも嫌われる一方ですよ」なでなで

 

「グサッ!うぅ。。」

 

「そうだな。それに今回の一連の事件は私としても簡単に許せそうにないな…(海人に頭撫でられてる…私だってまだ一度しかないのに#)」

 

「ち、ちーちゃん!?」

 

「お疲れ様です!千冬さん。そっちは片付いた感じですか?」

 

「まあな。箒のバカは暫く反省室行きだ」

 

「確かに、箒ちゃんのアレは私としても予想外だったかな~★」

 

「その辺の行動は姉妹ともに似てる気がしますね」

 

「確かにそうだな。。」

 

「グサグサッ!!うぅ…何も言い返せないよ~」

 

「まぁ、とりあえずだ束…私も海人と同意見だ。今後は気をつけてくれ」

 

「分かったよ。てか、ちーちゃんはどの辺りから聞いてたの?」

 

「ん?海人が『タダの有り難迷惑だ!!!』叫んでた辺りからか」

 

 途中から聞かれていたのを知り、少し恥ずかしくなる海人君。

 

「…まっ、とりあえずは一件落着ってことで!あっ、束さんは暫くスイーツの差し入れ無しね★」

 

「うえっ!?許してくれるんじゃ!?」

 

「怪我人が出たのは事実だからね~」

 

「諦めろ束。お前の分は私が食べといてやるから☆」

 

「ちーちゃんまで…うわーん、もう帰る!クーちゃんに慰めてもらう~」

 

 そういって、移動用ロケットに飛び乗り、束さんは去っていった…

 

「はぁ~アイツの相手はいつも疲れるな」

 

「ははは…さすがは天災と呼ばれるだけありますよ…」

 

「ところで海人、【クーちゃん】とは誰だ?」

 

「あぁ~クロエはですね~…」

 

 こうして一日は終わり、新しい朝を向かえる。

 

【???サイド】

 

 とあるモブたちの集いにて…

 

「今日の海人さんスゴかったよね~」

 

「うん!怒られた時は怖かったけど、その後の助けた子に頭ポンであの微笑み見た!?」

 

「見た見た!」

 

「あの破壊力たまらないよ~」

 

「私一夏君派だったけど海人さん派に移ろうかなぁ~」

 

「だ、だめよ!こっちは定員一杯何だから!」

 

 キャッキャウフフと女子トークに湧くクラスメートを横目に…

 

「海兄…このままじゃいけない。。」

 

 と気持ちを確かめる少女と同様にクラスメートの話しを聞き…

 

「海人君…このままじゃまずいわ。。」

 

 とこちらも似た者姉妹がいたそうな~海人ファン急増中~

 




※この話しは海人君が中学三年生の時になります。

カランカラン

「こんにちわ~約束どおり今日はファミリーも連れてきました~」

「いらっしゃいませ。川神様に、皆様。空いてるお席へどうぞ☆」

「マスター…その、海人は?」

「今ですと~ある人物の護衛でフランスに行ってたはずですが~」

「「フランス!?えっ?」」

 百代と端でコーヒーを飲んでいたお姉さんが同時につっこみ、2人の目が合う…

【千冬サイド】

「(せっかく日本へ戻ってきたのに、海人はフランスだと!?ってかあの小娘は何者だ?さっき海人の名前を…)」

【百代サイド】

「マスターマスター、あの美人なお姉さんは?」

「あぁ千冬さんですか?こちらの原作での最強で、海人君のヒロ…いえ、常連客の方ですよ!(マズい!この2人が混ざったら…!!)」

「…にやり」

「あぁ(」;゜□゜;L)ガクガク」←仏

「こんにちわ~お姉さん!もしかして私の海人のお知り合いですかぁ!?」バチッ

「あぁ~そうだが…そっちも私の海人とはどういった関係で?」バチバチッ

「(ヤバいよ!ヤバいよ!!)」

「何か面白そうなことなってんな!俺もまぜろy『ダメだ!!キャップ君!!』…うわっ!?」

 突撃かまそうとしたキャップを全力で止めた仏です。

「スゴいわ!あそこだけ空間が歪んで見えるわ!」

「ふっ、時空の乱れを感じる…ここは時の狭間か?」

「(おぉ~すごい、あながち間違ってない解答だ大和君)」

「おいモロ見ろよ!あのお姉さん、めちゃめちゃきれいでスタイルもいいぞ!」

「あんまりジロジロ見ちゃ失礼だよガクト~」

「そんないいながらもチラチラとチラ見するモロなのでした~」

「み、京!?ち、ちがっ!!ぼくは…」

 騒ぐ外野をよそに、睨み合いが続く2人。

カランカラン

「ただいまマスター!お土産もって…き……(何!?何なのこの状況!!?)」

「「海人!?」」

 同時に振り向く野獣2人に、危機を察した海人君は…

「戦略的撤退!!『『待てぇ~!!!』』」

 走り去る海人←追う最強の2人

「はぁ~(店壊されないでよかったぁ~!)」

「マスターとりあえず飯くれよ!!」

「「「「「「キャップ…」」」」」」と他のメンバーが一斉にハモった仏の喫茶店なのでした~

↑外伝とのコラボです!分からない方はすみません(>_<)


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。