布仏家長男のIS物語   作:仏のマスター

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 書いてたらもう一話増えてしまいました…この話で共通部分終わらせるつもりだったのですが^_^;)


二十一話 終わりそして…

「アァァァァァァ!!!」

 

 

「何だよアレ…」

 

「分かんないよ、僕もあんなの見たこと無い…」

 

「…」

 

 緊急警報が鳴り響き、試合は中止。そして生徒の避難が始まる。

 黒い塊はやがて1つの形を形成し、3人の前に立ちはだかった。

 

「黒い…IS?」

 

「あれは…」

 

「暮桜…」

 

「何なんだよ!なんで、お前が千冬姉の!!」

 

「よせ!一夏!!」

 

 怒りに任せ、ラウラに突撃する一夏を海人が止めようとするものの、間に合わずに黒いISの返しの刃により吹き飛ばされ、一夏のシールドエネルギーが尽き、解除される。

 

「くそっ、ふざけやがって…」

 

 拳を握り、再び突撃しようとした一夏を無理やり引き止める海人とシャルル。それと同時に教師部隊のISがアリーナへと入って来る。

 

「馬鹿野郎!死ぬ気か!?」

 

「生身でISに立ち向かうとか無謀過ぎるよ一夏!!」

 

「退いてくれ!こいつは俺がや〔パァーン!〕っ!?」

 

「武器も持たないお前に何が出来る!?行ったところで犬死にだぞ!!」

 

「…でも俺がやりたいんです。。くそっ、武器さえあれば…」

 

「気持ちは分からないでも無いが、諦めるんだ」

 

「…武器さえあれば良いんだね?一夏、手を出して」

 

「シャルル、何をするんだ?」

 

「…」

 

 一夏の手を取ったシャルルは一夏の待機状態のISにケーブルを繋ぎ、エネルギーを送り出した。

 

「シールドエネルギーが回復してる…」

 

「ット、ISが解除されたからこれが限界みたいだね!行けそう一夏?」

 

「ISを部分展開【雪片弐型】。ありがとうシャルル!これならいける!」

 

「はぁ~どうしてもやるんだね一夏君?」

 

「はい…」

 

「分かった…俺のシールドビットを守りに付けるよ。あと隙を作るくらいはしてやるさ。」

 

「ありがとうございます!海人さん!」

 

「チャンスは一度だ!しっかり決めろ一夏!」

 

「はい!」

 

 それを伝えると、海人は無龍と蒼華のビットを8機展開し、4機を一夏に付け苦戦中の教師部隊の輪へと混ざって行った。

 教師部隊の牽制と無龍による射撃で黒い雪片を弾いたタイミングでソードビットを手足の先に突き刺し、一時的に黒いISを拘束する…

 

「一夏!!!」

 

「おぉぉぉぉぉ!!!」

 

 零落白夜による一撃が決まり、切られた間からラウラが投げ出されるのを優しく一夏が受け止め、この戦いは終わりを迎えた。

 

「織斑先生、ラウラをお願いします。恐らく目覚めた時あなたが側に居るのが一番良いでしょうから…俺は幾つか調べたいこともあるので…」

 

「分かった。無理はするんじゃないぞ。何か合ったら直ぐに知らせろ!」

 

「了解です。〔ズキッ〕?(ちょっと頭痛がするな…さすがに頭使い過ぎたかな~)」

 

 

「お疲れ様。一夏君たちはとりあえずラウラちゃんを医務室へお願い。で、海人君はISを解除して、早速で悪いんだけど幾つか聞きたいことがあるんだけど良いかしら?」

 

「はい…」

 

 ISを解除し、楯無の方へ向かう海人…しかし、数歩歩いたところでクラッと視界がブレ、意識朦朧となってしまう。

 

「え?ちょっと、海人君!?」

 

 前のめりに倒れる海人を抱き止め、声を掛けるが、気を失い返事を返さない海人に慌てる楯無。

 

「ちょっとどうしたのよ!しっかりして!」

 

「無理に動かしてはいけませんわ!」

 

 そこに様子を窺っていたセシリアが声を掛ける。

 

「恐らくですが、脳に負担をかけ過ぎた事により、意識を失ったんだと思いますわ。さっきまではISの操縦者保護機能で保ってたのでしょう。

 無龍と蒼華8機を同時に制御していたのですから、脳への負担はかなりのものだったはずです…(私ですら、ブルーティアーズのみ6機の制御が最大ですのに…)」

 

 

 

「そうなのね…とりあえず海人君も医務室へ連れて行きましょう。悪いけど手伝ってくれるかなセシリアちゃん?」

 

「はい、勿論ですわ!」

 




 次の次から各ヒロインルートスタートします!
 1キャラ一気に行くか、各キャラ一話ずつか悩みましたが、順番がバラバラになりそうだったので、1キャラずつ書いて行くことにしました>_<
 先陣を切る**、大トリは誰にするか…まだまだ悩みはつきません★(笑;)
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