「海人!こんなところで何をしている!?」
「ち、千冬さん!?俺は臨海学校用の水着を買いに来たんですけど…」
「そうか…しかし試着室前に立ってるのは…」
「楯無さんの試着待ちで…」
「更織姉か…隣の2人は?」
「今回はウチらとは関係なしですね」
「そうか」
【楯無サイド】
ここに来て、織斑先生登場とは予想外だわ。
しかも隣に一夏君とシャルロットちゃんまで居たなんて…浮かれてて今まで気づかなかったわ。
とりあえずこのまま出てもややこしくなるだけだから、この場を離れる事を優先させないと!
対織斑先生には丁度良いネタが隣にいることだし。
折角の海人君とのデートを邪魔される訳にはいかないのよ!!!
水着は丁度このサイズで問題ないし、着替えてサッサとおさらばしちゃいましょう!
【海人サイド】
楯無さんが着替えて出てくる様子がないので、千冬さんに隣の2人を問い詰めてもらうか。
千冬さんにサインを送ると、勢いよくカーテンを開け2人を見ている…背中に黒いオーラが見えるのは俺の気のせいだと信じたい。
水着姿のシャルロットと一夏が居たようで、2人が俯いて出てきた。
それを見た山田先生が凄く驚いた顔をしたが、次の瞬間には教師の顔になり、千冬さんと2人に説教を始めたようだ。
そのタイミングでこっちのカーテンも開かれ、私服姿の楯無さんが出てきた。
…
「さっ、海人君行きましょう!」
グッと海人君の腕を引き、レジへと向かう楯無さん。
「えっと試着は良かったの?あと、一夏たちは…」
「サイズはピッタリだったわ!あっちは先生2人に任せて私たちは行きましょう!!(ホントは海人君に見せたかったけど…それは次のデートで!!)」
「海人!更織!」と2人が出て行くのに気づいた千冬さんが声をかけ、近づいて来る。
「何ですか、織斑先生?あ、これお買い上げでお願いします」
黒いオーラを纏う千冬さんに対し、淡々とした対応の楯無さん…火花散る2人に畏縮している海人君。
「無視して出て行くとは酷いじゃないか2人とも」
「すみません。一夏君たちの事でお仕事の邪魔になるかと…それに私たちもデート中でしたので!!」
後半を強調しながら海人君の腕に強く抱き付く楯無さん。
「ちょ!?楯無さん!!(う、腕に柔らかいものが…)」
「さん付け禁止でしょ?ニコッ」
「フフフ…教師の前で不純異性交遊は感心できんな更識~(私の前で海人といちゃつくとは良い度胸じゃないか更識~)###」
「腕に抱き付くくらいで、それは無いですよ織斑先生~それに言うなれば一夏君たちの方が大問題でしょう!!」
「何がだ?」
「シャルロットちゃんは今水着になってますよね?つまり、あの狭い密室で一夏君の目の前で服と下着を脱ぎ、水着に着替えた事になります!」
「「な、何だってぇーーー!!!」」←千冬&海人
「私が水着を選んで試着室に入る前少し時間がありましたが、その間、一夏君は外には居ませんでした!そうよね海人君!!?」
「…は、はい!隣に居たけどその後に一夏が試着室に出入りするのも見てないし…(一夏、マジか…)」
「………」
開いた口が塞がらない状態の千冬さんにトドメを加える楯無さん。
「一夏君も嫌なら飛び出るくらい出来たはず…しかし彼はそれをしなかった。。つまり2人の関係はもはやお互いにそれが許容できるレベルにあると!!〔ダダン!!〕」
「グサッ!うっ…」
「そういえば最近2人の距離が急激に近くなったような…」
「グサグサッ!!ううっ。。」
「シャルロットさんに『千冬お義姉さん☆』って呼ばれるのもそう遠くないのかもしれないですね!にやり」
「グハァッ!!!…。。」
「…(会計まだだけど、ここは口を挟まない方が良さそうね…てかこの修羅場の結末が気になる!!!)」←店員さん
もはや立っているのがやっとの千冬さん…それを見て会計に戻る楯無さんと海人君
「…こっちも気にはなるが、先ずは一夏と話さなければならないようだ…生徒会役員として恥じない付き合いをするんだぞ2人とも!!〔ギラリ!〕『『は、はい!!汗』』…今晩は家族会議だな。。」
そういって一夏君たちの方へフラフラと戻る千冬さんであった。
「さっ、今度こそ行きましょう海人君☆あ、おいくらかしら?」
「楯無…今メッチャ良い笑顔してるぞ…」
「丁度頂きまーす!ありがとうございました~!ニコニコ」
「うふふ★恋する乙女は強いんだからね♪」
その後遅い昼食を取り、軽くウィンドウショッピングをした2人は無事に?デートを終えたのでした~
尚、布仏姉妹は…
本音ちゃんは一夏君たちの方が気になった為、同じく潜んでいた鈴ちゃんたちと合流して成り行きを見守り、虚さんは一人尾行を続ける。
寮に戻った後、海人君に尾行していたのとあの格好をつっこまれ、バレバレだったのを知り、顔を赤くする虚さんでした(笑;)
五話からは海人君が臨海学校に行く為、主に楯無サイドで話が進むことになります!
仏「ここは…〔ドン!!!!!〕おぅ。。」
海人ヒロインズ「「「「「ねぇ、マスタ~最近更新遅くなってない?」」」」」
仏「いや~書いてはいるのですが気づいたら時間が過ぎてて…なかなか時間が…また暫く連勤なりそうですし。。」
楯無「とりあえず私のルートが終わるまでは頑張って貰わないと!」
簪「ちょ!?お姉ちゃん!!私たちだって待ってるんだから!!」
ナギ「コクコク!(私だって早く書いて欲しいのに!!)」
千冬「ライバルキャラとして出すのは良いのだが、扱いがひどくないか??#」
クラリッサ「皆さんはまだ海人殿の近くに居る分登場シーンがあるからまだ良いですよ。。」
「「「「あぁ…」」」」
仏「と、とりあえず気長に更新をお待ちくださーい!m(_ _)m!」