海人「いつ本編戻るの?」
仏「いや~あはは」
【海人サイド】
その後の回復も順調で明後日退院、帰国する事になった。
その間…楯無様と入れ替わりで母さんがドイツに来てくれたのだが…
母さんは始めは凄く心配してくれて世話をしてくれたのだが…大丈夫と分かるや、必要最低限にしてドイツ観光へ繰り出してしまった。。その時の発言がこれだ…
「私より若くて綺麗なお姉さんたちに看病された方が海人も嬉しいでしょ☆千冬ちゃん!クラリッサちゃん!あとはよろしくねぇ~♪」
千冬さんはたまに仕事で来れない日以外必ず、クラリッサさんも飛び飛びながらお見舞いに来てくれて、必ずどちらか一人はお見舞いに来てくれた。
そのおかげか2人とは大分仲良くなれたような気がする。
【クラリッサルート】
今日は織斑教官が行けず、私が初めて1人で海人殿のお見舞いに行く日である…だいぶ仲良くなれたとは思うが、2人で話すのは今回が初めて…
「失礼します」
「あら?今日はクラリッサちゃん1人なのね~」
「はい。織斑教官は上層部との話し合いで本日は無理らしく…」
「そうなのね~じゃあ今日はクラリッサちゃんの事を根掘り葉掘り聞いちゃおうかしら?外はあいにくの天気だし…★」
ニヤリ★と微笑みを浮かべた母上殿の視線から逃げるように外を見る…今日は久し振りの大雨で、来る途中に池のような水溜まりも有ったくらいだ。
「海人も見ての通り、少し前に薬飲んで寝ちゃったのよね~だから暇で暇で★」
アハハと笑いながら出されたコーヒーをいただく。2人きりにならなかった事に少し安心しながら…
「じゃあ~いきなりだけどクラリッサちゃんは海人の事どう思ってるの?」
「ブハッ!!?ゴホッゴホッ…」
「あらあら大丈夫!?いきなり直球過ぎたかしら?」
渡されたふきんでこぼれたコーヒーを拭く…恥ずかしい…顔が赤くなるのを感じながら、母上殿を見るとニコニコ顔でこちらを見ていた。。
「いやね~千冬ちゃんがお見舞いに来てくれるのは分かるんだけど、クラリッサちゃんは何でなのかな~って★」
「…」
ニコニコ顔でこちらを見る中に、少しだけ張り詰めたモノを感じる…腹の内を探られているような…ここは素直に言うべきところだろう。。前を向き、答える。
「一言で言えば憧れですね。事件当日、織斑教官に次いで現場に入った私は…気絶している織斑一夏の前に構え立つ彼の勇姿が美しく感じ、私も戦いに身を置くものとして…彼の美しさに憧れを抱きました」
「…なるほどね」
「それから彼に興味を持ち、話しをしてみたいと思ったのが始まりでしたね」
「そこに恋慕はあるのかしら?」
「レンボ??」
「あぁ、恋心の方が分かりやすいわね~」
「恋心ですか…恋心…って!うえぇ!?」
「うふふ、顔が真っ赤よクラリッサちゃん☆」
「うぅ。。*い、いえ私は…それに海人殿とは6つも年下でありますし…」
「あら?それを言ったら私と旦那は7つ差よ~」
「うぅ。。*」
「ふぅ~クラリッサちゃんをいじるのはこれくらいにして今日はもう帰るわね~洗濯物も溜まってるし~」
そういってドタバタ帰る準備を始めた母上殿…一応信頼はして貰えたようだ。
「じゃあ、あとはよろしく~」
「はい!お気をつけて!」
「あ、眠る海人が可愛いからってイタズラしちゃダメ『しません!!!』…うふふ」
信頼された?のだよな??
その後…暫くして目を覚ました海人殿と少し雑談、お世話をし、私も寮へと戻ったのだった。
…
寮に戻ると織斑教官から海人殿の様子を聞かれた…お見舞いに行けなかったので、気にされていたようだ。
部屋に入るとニヤニヤ顔のアイサが居たが、何も言わず廊下に叩き出した!
「ちょ!アタシの出番、今回これだけ!?」
メタな発言は止して欲しい…
ニヤニヤ顔の相手は、今日は海人殿の母上殿だけでお腹一杯である。
仏「あと、黒兎隊での海人君送別会+ラウラとの出会いを書いたら…ってところでしょうか^_^;)」
海人母「パパばっかり出てて…私ももう少し出番欲しいなぁ~」
仏「まだまだ先は長いですから~」