布仏家長男のIS物語   作:仏のマスター

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お待たせしましたm(_ _)m

次話でクラリッサルートを終わらせたい。(と作者は思っています)
そしてそこから…!!



クラ・千冬ルート 十四話 夜はこれから

「早速ですが、基地へ向かいましょう。どうやら私たちのことがバレたようで、周りが騒がしくなってきています」

 

 周りを見渡すと、遠目にこちらを注視しながらヒソヒソと話している人たちが居る…どうやら千冬さんを憧れの眼差しで見つめている人が多いようだ。千冬さんが車に乗り込もうとすると「千冬さま~!!」と声を掛けてくる人がいて、千冬さんが手を振っていた。車が動き出した後、早速からかいも含め、声を掛ける。

 

「さすがはブリュンヒルデ!どこに行っても人気者ですね☆」

 

「そうでもないさ…中には海人の名を呼んでいる者もいたぞ?」

 

「えっ?マジですか!?全然気づかなかったですよ」

 

「「うん、海人は気づかなくていい!」」

 

「…そ、そうですか」

 

 そんなこんなで皆で近況報告などをしながら車は基地へと到着し、車を降りると黒兎隊のメンバーが列を作り、皆で出迎えてくれた。

 

「ふむ、ちゃんと鍛錬は怠ってはいないようだなラウラ。皆良い動きをしている」

 

「ありがとうございます!織斑教官から教わった事を後輩達にもしっかり指導してきたつもりです!!」

 

「だが1名、我慢しきれないヤツもいるようだが…」

 

「えっ?」

 

「いらっしゃい!海人きゅーん☆みんな待ってたんだよ~!!」

 

 プルプルプルと震える体を抑えきれなくなったのか1人の女性がこちらへと走ってくるのが見えた。

 両手を広げ、笑顔で海人に走り寄り、飛びかかろうとする何か。しかし、それは左右からのツインクローによって止められることとなる。

 

「来て早々、海人に何をしようとしているアイサ?」

 

「せっかく織斑教官が誉めて下さってたのにアナタは…」

 

「痛い!イタイからぁぁぁ!!?真面目に頭割れるぅ!!ごめんなさい!ちょっとした歓迎の冗談だから!離してぇぇぇぇぇ--!!!」

 

「あはは…相変わらずだなぁ~」

 

「あれさえなければ優秀な隊員なのですが…」

 

 

 基地内が笑いに包まれる。変わらぬ基地内の雰囲気に安心しながら、ラウラの案内で歓迎パーティーの会場へ案内された海人は以前模擬戦の相手をしてくれた人や、新しく入った隊員の紹介を受けながら、パーティーは賑やかに進んでいった。

 アイサへの説教が終わると…3人も会場に現れ、クラリッサと千冬は海人を囲う女性陣の中に割り込み、左右を2人で陣取っていたのであった。

 

 

 

 歓迎パーティーも終わりを迎えた頃、千冬はラウラに、海人はアイサに連れられて今日泊まる部屋へと案内される。

 

【アイササイド】

 

 織斑教官が来たのは計算外だったけど、ここで計画を諦める訳にはいかない!クラの明るい未来の為にも今夜が勝負の時だ…

 はぁ~クラより先に結婚してやる!って意気込んでいたかつての私はどこにいったのやら…私ももっと頑張らなくっちゃな~

 

【ラウラサイド】

 

 ここまでは予定通りの流れか…あとは2人と海人殿次第だがどうなるだろうか。。敬愛する恩師に、姉と慕う隊の副官。

 教官の楽しい稽古という名の尋mo…稽古で計画の一部を話してしまった私は笑顔で2人のどちらかを祝福出来るのだろうか?こうなった以上私は中立を通すしかない現状か…

 

【クラリッササイド】

 

 これで片付けも大方終わったな。あとは準備を済ませ、海人殿と。。*…はっ!?いかんいかん!!あせってはダメだ!まずはちゃんと話し合わないとな!そして……*

 

 脳内ピンクに染まりつつある隊長をほほえましく見つめる隊員たち…アイサの尽力?もあり、もはや隊内では2人の関係は公認となっていたのだった。

 

 

 夜、1人の乙女が部屋を出る。それと同時にもう1人、先の乙女とは逆の方向へと歩み始める。

 1人は愛する男の待つ下へ、もう1人はその障害となる者を抑えるため…

 




???「ねぇねぇ、入らないならどいて欲しいんだけどなぁ~」

アイサ「えっ!?あっ、ごめんなさい…って!篠ノ之束博士!?」

束「ん?だれ…いや、最近マスターに付きまとってる子だよね?よね?」

アイサ「付きまとうって…私は!!」

束「振られたのに、諦めきれないで付きまとってるんじゃないの??」

アイサ「なっ!!」

束「気持ちは分からないでも無いけど~諦めも肝心だと思うなぁ★」

アイサ「…あなたはどうなんですか?」

束「…何がさ?」

アイサ「どっちのヒロインにもなれなかったことに対して、上目遣い涙目で『マスターが貰ってくれるの?』発言してましたよね?」

束「なっ!!なぜそれを??」

アイサ「あの日もお店の隅の席に居ましたから」

束「…(気づいてなかったよ~人が居たのは分かってたけど、誰かなんて気にしてなかったし…)」

アイサ「そういえば~あの時、思いっきりマスターに拒否られてましたよね★そりゃあアレだけズバッと切られたら諦めもつきますよね~☆」

束「プルプル…#小娘が束さんにケンカ売るとは良い度胸じゃないか。。諦めきれずにへばりつくよりかはマシだよ!!」

アイサ「そうかな?私には凄く優しかったし~気持ちは凄く嬉しいって言ってくれて謝ってくれたし。。*それに私は『それでもアナタを好きでいて良いですか?』ってマスターにちゃんと言って拒否されなかったし、あ!あとたった2つしか違わない人に小娘扱いされてもなぁ~☆★」

束「プルプル…#」

アイサ「フン!」

仏「アツくなってるとこ申し訳無いんだが、店の入り口前でケンカするのはやめてもらえないだろうか…お客さんが出るに出れなくなっててね…^ー^;)」

束・アイサ「「あっ!!」」

仏「で、入るの?入らないの?」

束・アイサ「「入ります。。ごめんなさい」」

仏「ありがとうございました!そしていらっしゃいませ…(ある意味キャラ被りのこの2人が同時に来ることなろうとは…)」
 
 本編も後書きも大変な状況になってきたなぁ…仏ガンバ!☆!

仏「いや、丸投げですか!?何とかし『マスター生!!』…はぁ。。」

 その後暫くアツく語り合っていた2人だったが帰るときには意気投合し仲良くなっていたとやら~
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