布仏家長男のIS物語   作:仏のマスター

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海人ラバーズも遂にラストキャラに突入ですね☆

途中スランプもありましたが、無事ここまでこれました。。

相変わらずの不定期更新ですが、最後までお付き合い頂けたらと思いますm(_ _)m



ナギルート 一話

※十九話分岐付近からのスタートになります。曖昧な方は十九話冒頭へお戻り下さい!では☆

 

 

 

ドガーン!!

 

「居た!織斑君たち!!これっ!!!」

 

「えっ?なになに、今回の学年別トーナメントはタッグマッチに変更!?」

 

 男子とペアになりたい各々が意中の相手にアプローチを仕掛ける中…

 

「悪い!俺はシャルルとペアを組む事になってるから!!」

 

「あ、うん。ごめんね!そういう訳だから!!」

 

 一夏&シャルルペア決定。

 

「そっかぁ~」

 

「やっぱ2人が組むよね~」

 

 といった感じで諦めモードになる女子たち…しかし男は3人。残された海人に女子たちの目が光り輝く!!!

 

 キュッと掴まれた袖に気づく。【ナギルートスタート】

 

 ふと腕に重みを感じ振り返ると、期待に満ちた目でこちらを見上げるナギが居た。

 

「か、海人さん…私と…!!」

 

 そこで考える海人…タッグマッチと聞いた時点で、まず海人の頭に浮かんだのは妹の本音であった。しかし生徒会室に居る妹のところに行くにはこの目の前のギラギラと目を輝かせた女傑たちを乗り越えて行かねばならない。また妹は既に別の人と組んでいる可能性だってある…そういったリスクを鑑みた結果

 

「…組もう!ナギさん!」

「…はい!!」

 

 下手に慣れないペアを組むよりもチーム【KAITO】でともに練習してきて、お互いの動きやクセとかもそれなりに分かっているナギと組んだ方が得策だろうとこの時点での海人は考えていた。

 

「すまない!みんな…俺もペアは決まっている」

 

 海人の宣言とともに…目前にいた生徒たちは諦めの言葉を残しながら捌けていき、保健室には再び平穏が戻ったのであっ…「一夏!アタシと組みなさいよ!!」「いえ、一夏さん!私と組んで下さいまし!!」…戻りはしなかった…笑

 

「(やった☆海人さんと一緒に…!!)」

 

 ナギは海人とのペア権をゲッツした喜びから暫くトリップ中でございます。

 

 

「ダメだ」

 

 開いたままの扉から織斑先生と山田先生が現れる。

 

「凰さんとオルコットさんは怪我の状態もありますし、ISもダメージレベルが共にCを超えています。なので出場は許可出来ません!」

 

「「そんなぁ~」」

 

 そんなこんなで学年別タッグトーナメントへと向けて、各々が動き出す!多くのライバルひしめく中…海人とナギのペアはどこまでいけるのでしょうか?

 

 

「早速だけどナギさん今晩空いてる?良かったら(作戦会議の為)俺の部屋に来ない?」

 

「…えっ?今晩…海人さんの部屋…!!?」

 

 トリップ中に急に海人に掛けられた言葉に驚き、ナギは顔を真っ赤に染め、俯いてしまう。

 

「あれ?ナギさん?」

 

「海人。今の発言だけを聞けば…お前が鏡を部屋に連れ込もうとしているようにも聞こえたのだが?」

 

 暗い瞳の千冬の発言に…

 

「…なっ!?ち、違います!タッグマッチの作戦会議も兼ねてで…それに!部屋には妹の本音だって居ますからぁ!!ナギさんは妹とも友人だし、こっちの部屋に招待した方が良いと思っただけで!!!」

 

「あ、あぁ~!そういうことですね!!」

 

 海人の必死の弁明に納得するナギ…

 

「それならば構わんのだが…消灯時間は守るように!」

 

 千冬もとりあえずの納得をし、山田先生とともに戻っていった。

 

「じゃ、じゃあ俺たちも行こうか~」

 

 そうして怪我人の2人を残し、他のメンバーも保健室を後にしたのだった…

 

「「「「「…(あ…壊れた扉どうすんだろ…?)」」」」」

 

【数十分後の保健室】

 

「…ナニコレ?」

 

 用事を済ませ部屋に戻ってきた保健室の主…変わり果てた入り口に持っていたファイルを落とし、立ち尽くす姿があったそうだ…(因みに中に居た2人から事情を聞き出し、無事学園から修理費はおりたらしい…)

 




仏「ここはとある喫…『おじゃましま~す!!』…いらっしゃいませ」

癒子「あ、いたいた!お待たせみんな」

ナギ「もう、癒子ちゃん遅いよ!」

本音「先にいただいてるのだぁ~☆」

癒子「ごめんって★」

ナギ「それで今日呼び出したのは?」

癒子「ふっふっふ…それはねチーム【KAITO】改め、【海人君攻略隊】の作戦会議の為なのだよ!」

ナギ「海人君攻略隊…!?」
本音「おにいちゃん攻略隊!?」

癒子「そう!そしてそのキーマンたる人物こそ本音、あなたよ!!!」

本音「わたし~!?」

癒子「そう!海人君の妹にして、海人君が心から信頼してる数少ない存在!ナギルート完結には本音の存在無くして無しと私は考えてるわ!」

本音「ん~わたしは別にそこまで重要じゃないと思うんだけどな~」

ガシッ
癒子「とりあえず協力よろしく( ̄∀ ̄)b」

ガシッ
ナギ「協力してくれると嬉しいなぁ~★」

本音「と、とりあえず協力はするけど期待はしないでよぉ~」

「「うんうん★」」

癒子「けどもしナギが付き合うとなるとナギと本音は義姉妹になるのかぁ~」

ナギ「(本音ちゃんが義妹…なんか良いかも☆)」

本音「(かがみんが義姉…想像つかないやぁ~)」

仏「ん~青春ですなぁ~」

癒子「あ、マスター!ランチセットでドリンクは100%フルーツジュースで☆」

仏「畏まりました」

 この物語はまだ始まったばかり…まだまだ展開の読めないナギルート…無事完結を迎えることはできるのか…

つづく
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