GGOで好き勝手書いてみた短編集   作:rockless

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この話から本格的に好き勝手な展開に走っていきます

恐らくこれまでの評価が覆って、『どうしてこうなった・・・』っとなるはず


7話

 BoB本戦から3日後

 

「朝田さんさぁ、最近ちょーっと調子乗ってんじゃないの?」

 

 放課後の校舎裏、詩乃は以前と同じ不良女子高生に絡まれていた

 

「今日は、アンタ躾けるのにいいもの持ってきたのよ」

 

 不良女子高生の1人が、カバンからモデルガンを取り出し、詩乃に向けた

 

「ホラ、怖がれよ!」

 

「・・・」

 

 モデルガンを向けられても、動かない詩乃。今、彼女は頭の中で、幻覚の強盗犯を撃ち殺していた

 

「なに?ビビッて動けもしないの?ならもっと怖が・・・ん?」

 

 モデルガンの引き金を引こうとする不良女子高生。しかしモデルガンでも安全装置があり、それが掛かっていることに気が付いておらず、引き金はロックされていて引くことはできない

 

「ハァー・・・貸しなさい」

 

「あ・・・」

 

 詩乃は、露骨に面倒臭そうにため息を吐くと、モデルガンを奪い、安全装置を解除した

 

「全く、どこかの剣士ロールじゃあるまいし、銃には安全装置があることくらい常識でしょうに・・・ガバメントねぇ。でもプラスチック製の安物もいいところ」

 

 詩乃は辺りを見回し、ちょうどよく置いてある空き缶に向けてモデルガンを撃った。アイアンサイトすら使わず、適当に構えて狙ったにもかかわらず、プラスチックの遊戯弾は空き缶に命中する

 

「あら、安物でも精度はそこそこあるのね。でもブローバックもしない単発なのね」

 

 2発目を撃とうとして引き金を引いたがカチンッと音が鳴るだけだった。スライドを引いてコッキングを行った詩乃は、モデルガンを不良女子高生たちに向ける

 

「ヒッ?!」

 

「今まで貸した(・・・)お金、全部返しなさい」

 

「そ、そんなの持ってるわけ」

 

「そう」

 

 詩乃の要求を拒否した不良女子高生。モデルガンを突きつけられても、無いものは無いと必死に言い返す。詩乃も要求が通るとは思っていなかったようで、短く言葉を返し、持っていたモデルガンを・・・

 

「あ、ちょっ、ま・・・」

 

 思いっ切り校舎の壁に投げ付けた。壁に叩き付けられたモデルガンは、本物の銃に使用されるような強化プラスチックですらなく、遥かに強度が劣る普通のプラスチックフレームだったため、衝撃でバラバラになってしまった

 

「もう返さなくていいよ。金額的には全く足りないけど、これでチャラにしてあげるから」

 

 モデルガンを壊され、ショックを受ける不良女子高生たち。そんな彼女たちを余所に、詩乃は校舎裏を後にする

 

 

「いーけないんだ、いけないんだ、人のもの壊しちゃいけないんだ」

 

「誰?」

 

 校舎裏から1つ角を曲がったところで、詩乃はスーツ姿の男に声を掛けられる。詩乃は一瞬、学校に侵入した不審者かと思ったが、首から提げられている来客者パスに、その可能性を否定した

 

「わからない?寂しいねぇ・・・冥界の女神さんよ」

 

「っ!・・・まさか、ラッシュ?!」

 

「正解」

 

 詩乃は相手の口調と、GGOでの自身の二つ名を知っていることから、相手がラッシュの中の人だと看破した

 

「え?待って・・・外国人なの?」

 

「それについては、後で香蓮にも一緒に説明するから、そのときで」

 

 日本人の容姿ではないラッシュの中の人に、詩乃は驚く

 

「香蓮さんもいるの?」

 

「あぁ、表の車で待たせてる」

 

「え?」

 

 そう言って詩乃を高校の敷地から連れ出す。もちろん来客者パスを事務室に返すのも忘れていない

 

「え?」

 

 車を見て詩乃がさらに驚く。政府要人が使うような黒塗りの高級セダン。しかし、白ナンバーであることから、ハイヤー配車業者から借りたものでもないことは明らかで・・・

 

「いったい、なんなの・・・?」

 

「それを説明する場所に、これから行くんだよ」

 

「は?」

 

 意味が分からず呆ける詩乃を、車の後部座席に乗せるラッシュの中の人。その後部座席には、既に1人の女性が座っている

 

「香蓮さん?」

 

「アハハ・・・」

 

 車の中にいたその女性、香蓮は詩乃の呼びかけに乾いた笑いを返した。助手席にはラッシュの中の人と同じ印象のスーツ姿の女性が座っていた。ともあれ役者は揃い、運転席にラッシュの中の人が乗り込み、車は発進した

 

「さて、目的地に着くまでに、軽く予習の時間といこう。聞きたいことがあればどうぞ。できれば事件のことでな」

 

「その前に、なんて呼べばいいの・・・ですか?」

 

「あぁ、ラッシュで構わんさ。本名は別にあるけど、ニックネーム的な感じで呼んでくれていい。敬語もいらないさ。ぶっちゃけ俺、下っ端なんだよ」

 

「は、はぁ・・・」

 

 GGOのラッシュからジョークを抜いたような話し方の現実のラッシュに、詩乃と香蓮はやや戸惑いを見せる

 

「フフフ、GGOの姿に負けないくらいに、2人とも可愛いわね」

 

「え、ジェーンさん?」

 

「せいか~い」

 

 助手席からの声に、詩乃がもう何度目かの驚きを見せる。ラッシュと同じ印象ではあったが、年齢がどう見ても還暦間近には見えない若々しい姿をしているのだ

 

「さあ、質問していいわよ」

 

「あ、えと、なら、具体的にあのあとで、何がどうなったのか・・・?ログアウトしたら、急に警察からスマホに電話が掛かってきて、『あなたの部屋に不審者が侵入し、逮捕されました』って」

 

 BoB本戦後、ログアウトした詩乃は、同じくログアウトした香蓮に状況を説明し、自宅アパートへ向かおうとした。しかし、そこでいきなり警察からの連絡。事情聴取や現場検証の付き添いのために、詩乃は香蓮と一緒に自宅アパートに向かうことになる

 そこで逮捕された、詩乃の友人の1人だった新川恭二。不正アクセスによる電子錠の開錠具を使用し、詩乃の部屋に侵入していたところを現行犯逮捕。本来なら病院から持ち出せない筋弛緩剤と、それを打つための高圧注射器を所持していたこと、逮捕時の言動から詩乃の殺害を計画していたようで、現在警察は裏付け捜査中とのこと・・・

 

「簡単に言うと、デスガンをガスで放置死させてる間に、中継カメラにサインを送ったんだ。それを見た俺がいる組織の仲間が動いた」

 

「動いたって?」

 

「あー、それについて、君たちに謝らなければならないことがある・・・俺のいる組織は、高度なハッキング技術を用いて、デスガンの容疑者と思われるプレイヤー、並びに被害者のプレイヤーの個人情報を盗み見た。さらに、デスガンだと確定したSterbenのプレイヤーのログイン場所、あのとき狙われた詩乃のログイン場所の逆探知に、香蓮のマンションの防犯カメラ映像も・・・本当に申し訳ない」

 

「ごめんなさいね」

 

 ラッシュとジェーンが2人に謝罪をした。赤信号で車が止まっていたので、しっかりと頭も下げて・・・

 

「今日、こうして俺らが君たちの前に現れることができたのは、それで得た個人情報を使ったからだ」

 

「組織って、いったいなんなんですか?外資系の企業とかですか?」

 

「・・・それについては、キリトと、キリトの雇い主の説明が終わってからするよ。おっと、組織のこととハッキングの件は警察やこれから会う人たちには内緒な」

 

 

 銀座の高級スイーツレストラン、その個室で、キリトこと桐ヶ谷和人と、彼をデスガン調査に雇った菊岡誠二郎から、デスガン事件の全てが語られた。説明の過程で、詩乃の友人の新川恭二の犯行動機も語られたが、それに対し詩乃は『そうですか』の一言しか発しなかった。BoBの予選日の諦めた態度で、詩乃は彼を見限っていたのだ

 

「さて、次の説明の場所へ移動だ」

 

 菊岡からの説明が終わり、レストランを出たラッシュたちにキリトを加えた一行。菊岡は先に仕事に戻っていき、残された5人である

 

「俺はエギルの店にでも行くか・・・」

 

「あぁそうだキリト、いや桐ヶ谷和人」

 

「なんだよ、いきなりフルネームで・・・」

 

 ラッシュたち4人から1人分かれて去ろうとするキリトを、ラッシュが呼び止める

 

「この国を外から見た人としての、お節介な助言だが・・・あの男と手を切れ。いつか痛い目を見ることになる」

 

「どういうことだ?」

 

「アイツに裏の顔があることくらい、お前ならわかるだろ?その裏はお前の想像よりも、何倍も大きく、深く、ドス黒いものだ。一個人のお前が関わって、タダで済む相手じゃない。引きずり込まれて、扱き使われて、潰される。その前に、体よく断って逃げろ。金が要るならコッチから仕事を回せんことも無い」

 

「・・・考えとく」

 

 ラッシュからの助言を聞き、キリトは表情を曇らせて帰っていった

 

「んじゃ、行きますか」

 

「いやいや、さっきのやり取りは何ですか?」

 

「裏の顔とか映画じゃあるまいし・・・」

 

 ラッシュの切り替えに、香蓮と詩乃が突っ込んだ

 

「事実は小説よりも奇なりってな。この国も見た目ほど綺麗ってわけじゃないのさ」

 

「遠くからではないと見えないものも、世の中にはあるのよ」

 

 ラッシュとジェーンが、疲れた表情を見せて返した。4人が車を止めていたパーキングに着き、車に乗り込む

 

「一応言っておくが、これから俺がいる組織の拠点に向かうんだが・・・知らないで帰るって選択肢もあるってことを確認しておく。それなら、この車の行き先は、キリトが言っていた、エギルの店に変更しよう。御徒町のカフェで、SAO生還者がよく通ってる集いの店ってやつだ」

 

「何よ、いきなり・・・?」

 

「そうですよ。ここまで引っ張られたら、気になります」

 

「知ったら、後悔するかもしれんぞ?今までの常識が間違いなく覆るし、さっきの裏に通じる内容も一部ある。もちろん他言無用だし、迂闊に漏らせば・・・」

 

「「漏らせば・・・?」」

 

 ラッシュの脅かすような口調に、香蓮と詩乃がゴクリと息を呑んだ

 

「ネットの陰謀論をガチで信じちゃってる中二病の痛い子認定は免れん」

 

「「それは絶対嫌!!」」

 

「そうねぇ、命を狙われるとかって心配はない・・・はずね。あってもちゃんと組織が守ってくれるわ」

 

 ジェーンの言葉に、2人はホッと一安心する

 

「えっと、悪いことしてる組織、なんですか?」

 

「いや?俺の仕事だって、楽しいことや、美味い食べものを探して、上に報告を上げるだけだからな。元々SAOに入ったのも、今GGOやってるのも、その調査の一環だ。もちろん趣味も入ってるがな」

 

「あとは日本という国の文化や歴史だったり、暮らしてる人たちの人間性も調査してるわ」

 

「「??」」

 

 ラッシュとジェーンの説明に、2人は『それって、どんな職業?』っと首をかしげた

 

「えと、とりあえず命の危険とか、悪いことしてるわけじゃないなら・・・ね?」

 

「えぇ、知りたいわ」

 

「わかった。それじゃ、向かいますかね」

 

 ラッシュは、ゆっくりと車を発進させた

 

 

 車は銀座から、隅田川を渡って月島、晴海を通り、豊洲へ・・・この辺りの隅田川河口の運河沿いは高級マンションが建ち並び、築地から移転した豊洲新市場、東京五輪の選手村の近くというこで、注目を浴びた地区である。それを目当てに外国人が投機目的に売買がされ、バブルのように価値が高騰し・・・当然のごとくそのバブルは弾け、大暴落という結末をみた

 

 ラッシュが運転する車は、そんな高級マンションの1棟の地下駐車場に入っていった

 

「よし、着いた」

 

 4人は車を降り、地下からマンション内に入る。当然のように入り口の傍には警備員室がある。高層階用と低層階用のエレベーターがあり、高層階用のエレベーターに乗り込む

 

「ウチのマンションよりセキュリティがしっかりしてるかも・・・ってか間違いなくウチのマンションよりグレード2つ3つくらい高いよココ」

 

「バブルが弾けて安くなったときに買ったからな。上はいい買い物をしたよ」

 

 そう言っている間に、エレベーターは目的の階に到着する

 

「早い・・・」

 

「さて、職場のほうじゃなく居住の部屋でいいかな?」

 

「そうね」

 

「「・・・」」

 

 まだなにも聞かされていないはずなのに、これまで常識が崩れてしまいそうな詩乃と香蓮であった。そんなこんなで、やっと4人は目的地に到着したのだった

 マンションの一室の中のリビングに通された香蓮と詩乃。ソファに座った2人に対し、ラッシュとジェーンはまだ立っている

 

「くどいようだが、これが最後の確認だ。ここから先は、ポイントオブノーリターン・・・完全に後戻り不能だ。どうする?やめるって言うなら、月島でもんじゃを食べてから、自宅まで送ってあげよう」

 

「聞くわ」

 

「聞きます」

 

「わかった」

 

 決意の変わらない2人に、ラッシュとジェーンはそれぞれ取り出した鈴の付いたチョーカーを首に着け、鈴の部分を軽く叩いた

 その瞬間、ラッシュとジェーンの体が光に包まれ・・・

 

「へ?」

 

「は?」

 

 2人の体に猫耳と尻尾が生えた

 そんな2人の変化に、香蓮と詩乃は呆然とする

 

「俺のいる組織、正確には俺たちの種族は、宇宙の、この地球から遠く離れた星で暮らすキャーティアという、猫から進化した人類だ」

 

「私たちは、その宇宙外交団の1つ。この地球と、外交関係を結ぶためにやってきた、あなたたちで言うところの、宇宙人よ」

 

「「・・・」」

 

 ポカーンと口を開けたまま、固まっている香蓮と詩乃

 

「来月から、ってか来年の頭から、日本政府と秘密裏に交渉が始まる。まぁ、それは俺や母さんよりもっと上の役職の仕事だが・・・俺はタダの現地調査員だからな。本来なら、こうして地球に降りて行動することもできない下っ端なんだが、SAOの件があるから特別に許可が出てる」

 

「私はキャーティアシップの医務室に所属する医務官の1人。キャーティアシップっていうのは私たち外交団が乗っている、宇宙船のことよ」

 

「おーい、聞こえてるー?」

 

 いつまでも呆けている2人に、ラッシュが目の前で手を振って声をかけた

 

「ハッ!え、ちょ、ちょっと待って・・・あまりにも内容が・・・」

 

「うん・・・私もちょっと受け止めるのに、時間をください・・・」

 

 揃って額に手を当て、俯く2人。しかしそんな2人に落ち着く暇はなかった

 ピョコピョコと、40センチくらいの大きさの人形のような物体が、お茶を運んできたのだ

 

「えっと・・・これは?」

 

「アシストロイド。アシスタントアンドロイドで、俺たちキャーティア人の生活や仕事のサポートをしてくれるロボット」

 

 お茶を運ぶ1体に、数体が一緒に来ていて、俯いている2人を心配そうに見ていた

 

[だいじょうぶ?]

 

「え?あぁ、うん。大丈夫だよ」

 

 アシストロイドがプラカードを見せ、気遣う。香蓮が少しぎこちなくだが、笑顔で返した

 

「今度、2人の自宅にそれぞれ2体ずつ送るから、使ってあげてね。日常の家事の手伝いから留守番、フルダイブ中の部屋の警備までできるいい子たちだから」

 

「「は、はぁ・・・」」

 

「とりあえず、今日はこの辺りまでにしておこうか。2人とも、もう頭がパンクしそうな顔してるから」

 

 

「まさか、本当に宇宙人だとは思わなかったわ・・・」

 

「てっきりジェーンさんの冗談か、その場を誤魔化すはぐらかしかと・・・」

 

 帰る香蓮と詩乃を送る車の中、今だ頭がついてきていない感のある2人である

 

「あれには俺もドキッとしたがな。まぁ、いきなりあんなこと言って、信じるヤツはいないか」

 

 運転席には、再び地球人に変化したラッシュが座っている

 

「そういえば、来年から日本政府と交渉が始まるなら、ラッシュさんも仕事が変わってGGOに来れなくなったりするの?」

 

「いや、ラッシュで稼いだお金は外交団の資金源の一部にもなってるし、俺がこっち方面の調査の担当をするのは変わらないだろうから、特に変わらずログインできると思う」

 

「じゃあ、元のSAO引継ぎアカウントのほうは・・・?」

 

「ま、あれはあれで、残しておくさ・・・過去を忘れないためにもな」

 

 香蓮の問いかけに、ラッシュは少し気まずげに返す

 

「それじゃダメだと思う・・・ラッシュさんは、もう一度そのアカウントを使うべきだと思います。GGOで言うなら、ケリが付いてないって状態ですよ」

 

「いや、でもなぁ・・・周りが」

 

「周りのことを気にするなんてラッシュらしくないわ。GGOであれだけ好き勝手やってるってのに」

 

「いや、それは違うんです。あれはゲーム内だから少しはっちゃけてるだけで、ってかリアルでゲーム内のロールのアレコレは恥ずかしいからやめてください、お願いします」

 

 詩乃の指摘に、ラッシュが早口で言い訳をした。リアルでは一応真面目な性格であるラッシュなのである。そんな、ちょっとカッコ悪いラッシュの様子に香蓮と詩乃が揃ってため息をつく

 

「それに、みんながみんな、あなたのことを悪く思ってるわけじゃないはずよ?キリトとか、他にもあなたのことを理解してくれていた人はいるんじゃないの?」

 

「・・・そんなの片手で数えられるくらいだ。6000人以上いるSAO生還者の0.1%以下だ」

 

「だから逃げるの?」

 

「・・・」

 

 詩乃の視線が、ルームミラー越しラッシュに刺さる。少しの沈黙の後、折れるようにラッシュがため息をつく

 

「・・・わかったよ」




 事件の説明回
 確か原作では2日後になってるけど、ラッシュたちの介入で拗れて1日ズレた
 原作では警察が用意した病院に泊まってたけど、こっちでは事件で身体的な被害を受けたわけではないし、あと犯人は全員逮捕されてるので、一応の安全確保ということで、香蓮の部屋に泊まっていたり・・・

 不良との最後の絡まれ
 原作とは違い、この時点で既に乗り越えてる。その結果、取る行動も違うことに。書いといてなんだけど、モデルガンを投げ付けて壊すのは、たぶん単発のエアコッキング式の安物でも無理かも。アニメだと1発しか撃ってないからわからないけど、ガスガンや電動ガンもあるし、それなら内部は壊せるはずだけど、フレームが壊れるとは思えなかったり・・・でも準備無しで勝手に持ち出して使えるなら、ガスの充填やバッテリーの接続が必要なタイプではなさそう

 現実のラッシュ登場
 SAO生還者ですが日本人ではありません。日本人どころか地球人でもなかったけど
 ラッシュが乗ってきた車。個人的にニュース見てると、最近は要人はセダンじゃなくミニバンに乗ってる印象があるけど気にしない

 事件の決着の裏側
 簡単に言えば、キャーティアが地球の数十世代先のハッキング技術でアミュスフィアやザ・シードのセキュリティを突破して、個人情報やGGOへのアクセスポイントの場所を取得。それをしかるべきところにチクッた。金本敦も同じで、SAO時代の個人情報と顔写真を取得し、ワイルドスピードスカイミッションのゴッドアイばりの、カメラというカメラに対するハッキングで、防犯カメラ網だけでは捕らえられなかった金本敦を確保させた
 ラッシュとジェーンがリアルで詩乃と香蓮の前に現れたのは、その不正アクセスに対する謝罪が目的の1つだった

 事件の説明はカット
 デスガン事件自体は原作と同じだからカットします。唯一の違いは詩乃の恭二への反応。面会に行くことは無い

 レストランの外でのやり取り
 ラッシュとキリトは現実ではこの日が初対面。5月のオフ会にはラッシュは欠席だった。だから呼び方が覚束ない。
 キャーティアの調査で、もうプロジェクトアリシゼーションをラッシュは把握済み。オーシャンタートルの製造、または元になった船からの改装の期間を考えると、この時点で計画は立ってるはず。キャーティアのハッキングは政府中枢にまで入り込んでいる。地球の技術では痕跡を見つけることは不可能
 原作であった本戦中の洞窟のやり取りが丸々なくなってるから、キリトは詩乃をダイシーカフェに連れて行く理由が無いのでここでお別れ。詩乃がアスナたちと会うのはもう少し後のこと。郵便局の元局員の人と会うことも無い

 車の中、ラッシュの警告
 まぁ、宇宙人が実在して政府と交渉してるなんて、アメリカのゴシップじゃあるまいし・・・
 ラッシュの仕事は、キャーティアが出てくる『あそびにいくヨ!』のエリスのような感じ。ただ、個人の調査権限で地球に来れたエリスよりラッシュはさらに下っ端

 キャーティア大使館(仮)は豊洲
 これはキリトの家が埼玉県川越、詩乃の自宅アパートが文京区湯島、明日奈の家は世田谷区宮坂。豊洲辺りにあれば、新宿や皇居を囲んだ大きな四角形になるなーって。別に港区でも大田区でも、神奈川県の川崎や横浜でもよかった
 職場と居住の部屋がある・・・実はフロアごと買ってる

 香蓮と詩乃への正体を披露
 キャーティアの設定については後の話で触れますが、あそびにいくヨ!のウィキを見たほうが早い。自分もうっすらと覚えてるアニメの話とウィキ頼みなので
 まぁ、ジェーンさんが言ってたことは本当でしたってことで。あそびにいくヨ!の原作とは地球への現れ方が違って、いきなりキャーティアシップで地球までやってきて、地球人に知られないまま調査を進めてる。政府との交渉はその後に行う感じ
 詩乃と香蓮が混乱してるので、詳しい話は別の機会に持ち越しってことに。たぶんこの後は説明無しで夕ご飯振舞ってこの日は終了

 帰りの車内
 衝撃の事実、ラッシュの稼いだクレジットをRMTした現実通貨は、ラッシュの懐には入ってなかった件。現地で行動するために必要な現地通貨の入手法の1つです。なにげにGGOの通貨のRMTは『日本円では』とレートの説明文に入っていることから、日本以外の国の通貨にも換金可能と推測できるので、ドルやユーロを得ることにも使えそうという、結構優秀な通貨入手手段

 現実でゲーム内のロールの指摘はダメゼッタイ。恥ずか死ぬって。リアルのラッシュはキャーティア外交団の中の立場は下なので、あまり周りに強く出られない

 次回、ラッシュ、ALOに行く
 って、もはやGGOじゃなくなった件
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