GGOで好き勝手書いてみた短編集   作:rockless

5 / 25
2話

「お、お邪魔しまーす・・・」

 

「どうぞ、そんな緊張しなくていいからね」

 

 ―いやいや、するって!なんなの、この高級マンションは?!大学進学の1人暮らしでこんなのありえないでしょ?!

 

 BoBの予選日、詩乃は香蓮の部屋に招かれた。まさに借りてきた猫状態の詩乃は、心の中で香蓮に対し盛大にツッコミを入れる

 玄関がオートロックなのは当たり前で、1階には管理人や警備員が常駐していて、高層階と低層階の間にはラウンジまであったのだ。今いるこの部屋の間取りも、明らかに単身者用ではなく家族用の広い間取りである

 

「す、すごいところに住んでるのね・・・」

 

「姉夫婦が別の部屋に住んでるから、親がここをね・・・」

 

 ―別の部屋?!それって別の号室ってこと?!このお高いマンションの部屋を2つも持ってるの?!

 

 価値観の違いに詩乃は一瞬眩暈を起こしかける。下手をするとリビングだけで、自分が住んでるアパートの部屋が丸ごとスッポリ入ってしまいそうな広さである

 

 ―お金ってあるところには、本当にあるのね・・・

 

 世界は広いのだ、と少しだけ悟った詩乃であった

 

 

 GGOへログインした2人

 

「どうしようか?まだ予選開始までは少し時間あるし・・・」

 

「ちょっと回復系の消耗品を補充したいのだけど・・・ブラックアローに寄ってる時間はないから、マーケットに行きましょ?」

 

 ということで、最近行くことのなかったマーケットに向かった。マーケットとは、主にレアリティの低い装備やそこそこのレアリティの中古装備が売られている市場である。個人ショップを開けないバイヤーや、バイヤーとのコネクションを持たないプレイヤーがアイテムを販売する場所として利用されている他、地下には射撃場もあり、プレイヤー同士の交流の場としても利用されている

 

 ログインポイントから少し歩くとすぐにマーケットに着く。2人が建物の中に入ると、銃の販売エリアに見慣れたスーツ姿の男性を見つけた

 

「ラッシュ?」

 

「あ、ホントだ。ラッシュさんがマーケットにいるのってすごい珍しいんじゃない?」

 

 2人はそんなラッシュに近付こうとして・・・隣にいた長い黒髪の少女のアバターを見て、足が止まった

 

「誰?」

 

「・・・ジェーンさんを幼くしたような感じ?妹、とか?」

 

 またしてもラッシュが女性と一緒にいる。GGOは女性プレイヤーは少ないはずなのになぜ?LUK補正で女運まで上がるのか?

 2人はコソコソと人ごみに紛れながらラッシュとその少女に近付く

 

「だから、5.56とか7.62ってライフル弾はAGI型の弾なんだよ。例えるならお前の嫁のアスナのように速い突きでダメージを出す感じだな。っで、9パラとか.45ACP弾とかの拳銃弾は拳術スキルで殴る感じだ。あくまで補助であってメインで使うには力不足だな」

 

「なるほど」

 

((え?わかるの?今の説明で?))

 

 なんとも滅茶苦茶な説明だが、相手の少女は納得したように頷いている

 

「お前の使いたいような、STR要求の高い剣に相当するのは・・・ショットガンあたりが近いだろうが、あれはメイスやハンマーの部類だろうしな・・・ってかもう普通に剣で戦えよ」

 

「え?この世界にも剣があるの?」

 

 投げやりなラッシュの言葉に少女は、嬉しそうに辺りを見回す。恐らく商品の中からラッシュが言った、剣を探しているのだろう

 

「ほら、これだよ。フォトンソード。まぁこれも補助的装備なんだが、使えないことはないはずだ。刃の実体がないせいで、軽すぎて振り辛いって欠点があるけど、その分刃の耐久値もないからな。エネルギー切れにならなければ、いくら切っても切れ味は落ちない」

 

「そっか・・・ラッシュも使ってるのか?」

 

「俺は・・・もう人は斬らん」

 

「・・・悪い」

 

 少女の問いかけに、ラッシュは表情を曇らせた。少女自身も失言であったことに気付き、すぐに謝った

 

「撃ち殺しはするがな」

 

「おい」

 

 ―ただのボケだった?いや、でも・・・もう(・・)人は斬らないって・・・

 

 すぐに茶化したラッシュに、少女が突っ込む。しかし、シノンはラッシュの表情や言葉に気になるものを感じた

 

「っで、どうすんだ?エントリー締め切りまで1時間切ったから、早く決めないと間に合わなくなる。剣をメインにするにしても、距離の関係上サブで銃が必須なのは変わらない」

 

「うーん・・・」

 

「それと、武器以外にも買うものはあるんだからな?弾に、替えマガジンに、防具に、回復キットに・・・」

 

「「・・・」」

 

 珍しく優しくない態度をしているラッシュに、少し少女が可哀想に思えてきたシノンとレンは、アイコンタクトを交わし、覗き見をやめて出て行くことにする

 

「ちょっとラッシュ、そんなに責め立てるように言ったら可哀想じゃない」

 

「ゲッ・・・またかよ」

 

 ジェーンとの食事が見つかったときのような表情をするラッシュ。追及をシノンに任せたレンは、相手の少女を観察する

 

「うーん、やっぱりジェーンさんに似てる?ジェーンさんを幼くして東洋系っぽさを減らした感じかな?っというより、前の戦争のときの、あの女性に似てるような・・・でもあの人よりちょっと小さいかな」

 

「あ、あのー・・・そんなに見られると、ちょっと・・・」

 

「おっと、ごめんごめん」

 

 少女の周りを回りながら観察しながらアバターの姿を分析するレンに、少女がタジタジになる

 

「えっと、ラッシュ?この2人は・・・?」

 

「その前にお前の自己紹介をしたらどうだ?色々と勘違いされてるから」

 

「?・・・キリトって言います。ラッシュとは前の前のゲームで一緒に戦ってました」

 

「「?」」

 

 キリトという少女の自己紹介に、シノンもレンもなにを勘違いしているのかわからなかった

 

「アバターの型番は?」

 

「え?確か、アバターのバイヤーがM9000番台とかって言ってたな・・・」

 

「ん?M9000番台?」

 

「ってことは・・・」

 

 シノンもレンも具体的にM9000番台がどんなアバターなのかは知らなかったが、1つだけはっきりわかったことがあった。頭がMから始まる型番は、女性プレイヤーには与えられない

 つまり・・・

 

「「男?!」」

 

「あ、アハハ・・・デスヨネー」

 

 2人の驚きの声に、キリトは諦めたように空笑いを浮かべた

 

 

 その後、なんやかんやで無事装備を整えたキリト。主に面倒見のいいシノンがキリトの所持金内でできるだけいい装備を選んであげたようである

 参加締め切りまで余裕を持って総督府にやってきた4人は、ロビーで参加登録をする

 

「あれ?ラッシュさん参加しないって言ってませんでした?」

 

「ん?まぁ・・・気紛れってやつだ」

 

 参加登録をしているラッシュに、レンが問いかけた。だが、はぐらかしたラッシュに、レンも深くは聞かなかった

 参加者待機エリアとなっている総督府地下にエレベーターで移動中、それぞれの予選ブロックを確認すると、シノンとキリトが同じブロックになっただけで、ラッシュとレンはそれぞれ別のブロックのようである

 

「でも、決勝までは当たらないようだし、勝ち上がればお互い本戦には出られそうね」

 

「まるで自分が本戦に出るのは確定してるかのような言い方だな」

 

「当然よ。前回も本戦に出てるし、予選落ちするようなら引退するわ」

 

 キリトの煽り言葉を、シノンは自信を滲ませつつ冷静に流す

 

「後にこの発言を後悔することになろうとは、このときのシノンは思いもしなかった・・・」

 

「ちょっ?!アンタが言うとシャレにならないのよラッシュ!!」

 

 実力もあり、運も持ってるラッシュの予言めいた言葉に、シノンは慌てたように突っ込み、気を引き締めなおすのだった

 そしてチーンっと音を鳴らし、エレベーターが待機エリアに着き、ドアが開く

 

「わぁ、すごい人の数・・・」

 

「あー・・・1ブロック当たり64人で、15ブロックだから・・・うわ、960人もいんのかよ。ホントにそんないるか?」

 

 エレベーターを出て、人の多さにレンが驚き、ラッシュがざっくりと計算して総参加者数を出した。実際には1ブロック当たりの人数は64人よりも少ないし、まだエントリー受付中で全員が揃っているわけでもないので、ラッシュの言った人数よりもだいぶ少ないのだが、それでも500人以上は、待機エリアで予選の開始を待っている状態だった

 

「お、おい、あれ・・・」

 

「ブラックアローのとこの3人じゃねーか。やっぱBoBに出てくるか」

 

「どのブロックだ?当たるヤツはツイてないな」

 

 ラッシュやレン、シノンを見て、待機エリアのプレイヤーたちがザワつきだす

 

「あ、あの、なんか3人とも、すごい見られてない?」

 

「こないだちょっとしたカチコミしてな。俺ら3人とサポートのヤツの4人で、50人くらいを皆殺しにしたんだよ」

 

「うわぁ・・・」

 

「ま、強いのは1人か2人で、あとはみんなザコだよ。商人ロールから小遣いほしさのクエスト気分で参加してた金欠のビギナーや、そこそこやってるのに未だうだつの上がらないド三流どもだったから」

 

 キリトのドン引きの視線を向けられながらも、ラッシュはなんてことのないように前の戦争の真実を語る。ラッシュの言ったとおり、前の戦争の相手側のプレイヤーは、ほとんどが素人だったり、プレイヤースキルの覚束無い、見も蓋もなく言えばヘタクソであった

 

「あの黒髪ロングは新しいヤツか?」

 

「要チェックや!」

 

「なんか俺までマークされてんだけど?」

 

「知らん。どうせお前の戦い方なら1回戦終われば嫌でも注目される」

 

 GGO初心者なのにいきなり注目され、キリトは非難の目をラッシュに向ける

 

「にしてもなんであいつの周りにばっか、可愛い子が集るんだよ」

 

「金か?!金なのか?!」

 

「やっぱ参加するんじゃなかった・・・」

 

 別の理由で向けられる非難の目に、ラッシュは大きなため息をついた

 そんな中、シノンとキリトは準備のために更衣室エリアに行くことした。ラッシュとレンは武装だけストレージに収めている以外、初めから戦闘服でいるので、2人とは一旦別れることに・・・

 

「ねぇ、ラッシュは以前のゲームで・・・」

 

「?」

 

「いや、いいわ。なんでもない・・・そっち空いてるみたいだから使うといいわ。私はこっちで着替えるから。終わったら一緒に戻りましょう」

 

 マーケットでのやり取りがまだ気になっていたシノンは、キリトにそのことを尋ねようとした。しかし、やはり詮索はすべきではないと思い直し、そそくさと更衣室に入った

 

 ―仮に私が思ってた通りの回答が来たとして、それで私になにができるってのよ・・・

 

 入り口にロックをかけると、体を投げ出すように更衣室のベンチに寝転がるシノン。顔を手で覆い、ため息をついた

 

 

 数分後、更衣を終えたキリトとシノンは、ラッシュたちの下に戻る

 

「シノン」

 

「ん?あぁ、シュピーゲル」

 

 途中、シノンは現実での付き合いのあるプレイヤー、シュピーゲルに呼び止められた。置いていくのも・・・っと思ったキリトも足を止めるが、すでにラッシュたちが見える位置にいたので、シノンは『大丈夫、行って』っとジェスチャーで伝える

 

「新しい友達?」

 

「まぁ、そんな感じ。でもBoBのためにコンバートしてきた人だから、終わったら元のゲームに戻るみたいよ。それよりどうしたの?前に出場しないって言ってたけどやっぱり出場するの?」

 

「いや、その、どうせ勝てないから、せめてシノンの応援に・・・」

 

「そう?」

 

 ―レンもシュピーゲルと同じAGI型だし、前回ゼクシードが勝ってあんなこと言ったからって、まだAGI型は終わってないと思うのだけど・・・そもそも運動性能に影響しないLUKにガン振りしてるラッシュはどうなのよ?

 

 第2回BoBで優勝したゼクシードは、それまでの主流ビルドであった攻撃を避けるAGI型のビルドではなく、攻撃を受けても耐えられるVIT型のビルドであった。装備によるところが大きかった、と周囲が評価する中、ゼクシードはGGOを特集したネット番組で『AGI型ビルドは終わった』っと宣言したのである

 

 しかし、レンのようなAGI型ビルドの新星もいるし、努力次第ではそんなのどうとでもなる、っと言ってシノンは励まそう思った・・・だがシュピーゲルの諦めた表情に、シノンの中の彼への感情が冷めていき、そんな気は失せてしまう

 

「・・・まぁ、ありがと。じゃあ、頑張るわね」

 

「うん、頑張って・・・」

 

 そう言って、シュピーゲルと別れたシノンはラッシュたちの輪に戻っていった。去っていくシノンに、シュピーゲルが何度手を振っても、シノンが振り返ることはなかった・・・

 

 

 エントリーが締め切られ、予選が始まったラッシュたち4人は全員1回戦を突破した

 

「デスガン、か・・・まさかホンモノのキチガイだったとはな」

 

「あぁ・・・腕にあのマークを入れてた・・・」

 

 1回戦から帰ってきたラッシュは、様子がおかしかったキリトから話を聞いていた

 

「お前がGGOに来てるの見つけて、声かけたらいきなり『BoBに出る』って言い出した時点で、なんか面倒事になってんだろうなって思ってたよ」

 

「ホント、このアバターでよく俺だってわかったな・・・」

 

 兄が弟に接するかのようにラッシュはキリトの髪をグシャグシャと撫で回す。ただ、キリトの容姿のせいで弟が妹に見えるのはご愛嬌である

 そうこうしている間に、2人はそれぞれの2回戦のフィールドへ転送されていく

 

 

 

 Hブロック2回戦

 RUSH 対 Pitohui

 フィールド:廃車場

 

 直前の待機エリアからフィールドに転送されたラッシュ。周囲にはスクラップの車が高く積まれていた

 

「さて、どうすっかな?」

 

 デザートイーグルを片手に、ブラブラとフィールドを歩く。メインのスパス15や、もう1つのサブのM320グレネードランチャーは予選の間は温存するつもりである

 

「あー、退屈だな」

 

 わざと大きめの声を出して、相手に居場所を教える

 

 ―ったく、タイマンで1キロ四方って広すぎだろ。明日までに終わんのか、この予選・・・?

 

 それから数分が経ち、やっと状況が動いた。積まれた廃車たちの上から、ハンドグレネードが転がって落ちてくる。1つや2つなんて数ではなく、いくつもいくつも・・・

 

「最初からクライマックスだな」

 

 デザートイーグルでハンドグレネードを1つ撃ち、時限信管の起爆より早く爆発させ、誘爆させる。積まれた廃車の塔が吹き飛び倒れた

 

「どしたどした?!これで終わりか?!」

 

 挑発するラッシュ。だがグレネードの爆発に視覚聴覚が向けさせられた中で、相手がラッシュの背後に組み付いた。そのまま相手はラッシュの首にナイフを刺しにかかる

 

「これならご自慢のLUKも関係ないでしょ?!」

 

「お前、あのときの死にたがり・・・」

 

 ラッシュは相手のピトフーイが前の戦争で戦った手練のプレイヤーだと認識した。デザートイーグルでナイフを防ぎ、銃とナイフで押し合いになる中、ピトフーイがもう片方の腕を首に回して締めようとしてくる。ラッシュはそれに抵抗するために、もう片方の手でその腕を掴む

 

「ハッ、胸が小さくなったな?サラシでも巻いたか?」

 

「連れを見てたら、でかいチチは好みじゃないようだってわかったからね!」

 

 ―ってかこの行為、男女逆ならハラスメントコード抵触で反則負けだろ・・・ズル臭ぇ

 

 分が悪いラッシュは、周囲を見回して、廃車の尖った部分が向き出た場所を発見する

 

「悪いが電子データの女体には興味ないんだわ。女体はやっぱりリアルに限るってな!!」

 

 尖った部分にピトフーイの体を勢いをつけてぶつける。尖った部分とはいえ、オブジェクトへの衝突ダメージ以上のダメージは入らないが、突き刺されるような鋭い感触に、ピトフーイの組み付きが一瞬緩む。その隙に背負い投げでピトフーイを引き剥がすと同時に、地面に叩き付けた

 

「カハッ・・・」

 

 叩き付けた衝撃ダメージがピトフーイに入るが、ラッシュの攻撃はまだ続く。ピトフーイの腕を掴んだまま、背負い投げの反動を使って倒立っぽく脚を上げ、ピトフーイの鳩尾に膝を叩き込む

 

「ゴホッ・・・」

 

「悪いな死にたがり、今回も俺の勝ちみたいだぜ」

 

 ピトフーイの体に膝を乗っけたまま、デザートイーグルを彼女の頭に向けるラッシュ

 

「ハッ、ハハハ・・・」

 

 嘆くように笑うピトフーイ。負けを悟り、体から力が抜け、四肢がダラリと地面に投げ出される

 

「ヤれよ・・・ここで死んで、リアルでも死んでやる」

 

「リアル持ち出して、精神揺さぶりかけてるつもりか?見苦しいな」

 

「あの世界に行けなかった失敗者(ルーザー)にはちょうどいい最期だろ」

 

 ―あの世界ね・・・この程度の状況で諦めてるようじゃ、なんもできねぇよ。しかしこんなこと言うやつが出てくるとは、これが事件の風化ってヤツか

 

 ピトフーイの言葉に、ラッシュの表情から温度が消えていく。デザートイーグルの銃口に目がいっているピトフーイはそれに気が付かない

 

「そうだな。負け犬にはお似合いの最期だ・・・お前程度があの世界にいたとしても、始まりの街の宿屋で、布団被ってガタガタ震えながら2年間を過ごして終わりだったろうさ」

 

「なっ・・・っ!」

 

 ピトフーイはラッシュの言葉が癇に障った・・・が、そこで初めてラッシュがさっきまでとは違う、冷酷な表情をしているのに気付き、言葉が出てこなくなる

 

「お前の思想に興味はねぇよ。こんな命と匿名性が担保されてる場所でしか、屁にも似たそんな寝言が吐けない時点でお察しのクズだからな。あばよ糞虫」

 

 ―せめてリアルで顔を晒して、その寝言を抜かしてみろよ

 

 デザートイーグルの引き金を引き、ラッシュは試合を終わらせた




 後書き後半はアンチ的要素なので読みたくない人は飛ばし推奨
 っというか後書きは基本言い訳なので読みたくなければ飛ばしても構いません

 BoB予選日。詩乃の香蓮宅訪問。マンションの設定は少し盛ってる?ラウンジはアニメで出てきたけど、警備員や管理人がいる様子は見て取れない。仮にいたらMの中の人と香蓮のファーストコンタクトで警備員が出てきそう
 香蓮の部屋の間取りは、最低でも寝室+オーディオルーム+LDKの2LDK?SHINCとSJの映像を見てた部屋は、テーブルやソファ等も無いのでリビングとは思えないからオーディオルームとして一部屋あると予想

 GGO内、マーケットの設定はたぶんこんな感じなのかなって・・・競売みたいに手数料取られるけど販売を代行してくれる感じ

 キリ子登場。ラッシュのリアルはある程度テンプレです
・SAO生還者 ・SAOでは攻略組で、当時のキリトやアスナ等攻略組プレイヤーと面識有り ・ラフコフ討伐戦に参加、殺しも経験済み ・リアルは都内、またはその近郊に在住
 大体これがテンプレだと思ってます。あとは、年齢が10代で、SAO生還者のための学校に通ってる、を追加すれば完璧テンプレオリ主の出来上がりかなと・・・ですがこの2つは外して、別の要素を入れます。ヒントは宇宙人

 弾丸の説明は、銃オンチのキリトでも分かりやすいように・・・合ってるかは不明

 キリト「前(ALO)の前のゲーム(SAO)」
 ラッシュはALO事件には関わっていません

 BoBにラッシュ緊急参戦。3人は先の戦争で注目されてますが、実際はこんなオチ。ベヘモスやダインのスコードロンなどがいない時点でお察しでしたってことで。ラッシュたちと一緒にいるせいでキリトに対する予選での敵の警戒度上昇

 お着替えのラッキースケベが無い代わりのちょっとしたシリアス。もうこの辺りでシノンはラッシュがSAO生還者だと気付いてるってことで

 シュピーゲル登場。原作と違いキリ子の勘違いは訂正されず。ラッシュやレンとの出会いで、シノンの強さの考え方が『ビルドよりプレイヤースキル』にシフトしてる。そのため、ビルドにばっかり拘ってプレイヤースキルを身に付けることを諦めてるシュピーゲルは見限られました

 緊急参戦の理由。キリトのトラブル呼び込み体質は原作どおりってことで

 やっとのことで戦闘。相手は再びの登場ピトフーイ。恐らく初めてのラッシュの内面描写。そしてラッシュ敗北のピンチ。ピトは投影面積を少しでも減らすためにサラシでバストダウン
 シノンやレンから、ラッシュの貧乳好き疑惑。しかしシノンもレンもリアルはそこそこある模様。ちなみにラッシュがSAO内やそれ以前で彼女がいたとか想い続けている人がいるとかの設定はありません

 ピトさんの対ラッシュ戦術論『弾が当たらないならナイフで切ればいいじゃない』
 運の要素が入り込む余地の無い方法でダメージを与える。ナイフじゃなくても銃の接射とかでもいけるはず。ジャムったり暴発したりってのが仕様で存在しなければだけど

 マウント取って勝利宣言。同じ相手に2回連続で負け、しかもタイマンだった今回はメインのスパス15すら使われず、前回そこそこやれたのがウソのように呆気なく負けたので、情緒不安定に。あぁ言ってますが、ピトは死んでません。死んでたらSJ書けないですし
 ピトの考えについて、SAO生還者の思うことは、たぶんこんな感じ。始まりの日のチュートリアルでアバターが無くなってリアルの姿でプレイすることになった恐怖とかを考えると、『あの世界に行きたかった』なんてアホかと。ましてやアニメ6話の『PKやPKKをしたかった』なんて粋がってんじゃねぇよって思われるでしょうね。リアルで公言すれば炎上間違いなし。それすら避けて匿名性があるVRゲーの、世界観も殺伐としててSAO生還者の少ないGGOでそんなこと言ってるピト。現実でもMの中の人とか身内くらいにしか言ってないみたいだし、ただのバカの粋がりに見えるのは自分だけなのだろうか?

 原作では頭打ち抜かれても生きてますが、こっちは死にます








 あれなんで生きてるの?回復薬が間に合ったとか、リアルラックで即死せずHPが残ったとか認めたくないですが・・・システム内では一瞬でダメージ計算は終わるはず。HPゲージが減って行ってるのは、視覚的にわかりやすくしてるだけで、計算が終わってないからなんてありえない。計算が終わってない=処理落ちしてるってことだし、そうだったらクソゲーもいいとこ。あの残ったHPが回復薬の分だったら、システムログ上では0になったHPが回復薬分だけ復活して生き返ったってことでしょ?なんだそれ?バグじゃん。リアルラックってのも、貫通分とインパクトダメージの2つのダメがあるのに生き残ったの?シャーリーが使ってた銃の最小口径って.308で、約7.8ミリらしい。SAOⅡで出てきたベヘモスのミニガンが7.62ミリ。シノンの足はそれで千切られたんだけど・・・

 ステがVIT型だった?仮にヘッドショット耐えられるだけのVIT型だったとして、10話で出した武器たちをストレージに入れていられたSTR、その重量を持った上で9話の軽快な動きをするAGI、プレイヤースキルの長距離狙撃にアバターがついていけるDEX。それらはどうやって確保してるの?実はピトだけレベルがレンたちの4倍以上とか?そんなどこまでもレベル上げてステ上げられるなら、ステ振りで悩むこと無いじゃん。なぁシュピさんや?

 ピトが何かしらの行動する度に、原作ファントムバレット編で出てくるGGOの設定との乖離が出てくる気がする。プレイヤーキャラではなく、ザ・シードの簡易カーディナルが動かしてるNPCだって思えば、納得がいくけどなぁ・・・それかピトの中の人がGGOの運営の上の人で、SAOでのヒースクリフのような状態。強さのタネが明かされないなら二次創作の俺TUEEキャラと同等だよね。ラッシュと同じくらいふざけてる

 アニメ11話でSHINCのボスもヘッドショットを1発耐えてたように見えるけど、あれは単純にDEADの表示が出るのが遅いだけで、どのキャラも死亡して倒れて動かなくなって、そこから一拍間を置いて表示が出てる。SAOⅡのデスガンもキリトに胴体真っ二つにされてから少しの間はしゃべってたわけだし
 Mが追撃したのは、相手の狙いがわかって、焦りもあったんじゃないかな、と・・・撃たなくてもボスはそのままで死亡してたんじゃないかと思う


 毎話後書きに言い訳がいっぱい・・・後書きいっぱいだから本編の話の区切りも気にせず、大体5000字以上になったら、そろそろ次の話に移ろうかと考える感じです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。