GGOで好き勝手書いてみた短編集   作:rockless

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3話

「やっぱブラックアローの奴らは全員残ってんな」

 

「あの黒髪もヤベーだろ。光剣で戦うヤツなんて初めて見た」

 

 予選が順調に進んでいく中、観戦しているプレイヤーたちはラッシュたちの快進撃に、興奮した様子でモニターに喰らいついていた

 そんな待機エリアの、目立たない位置のバーカウンターのような場所で、グラスを傾けている男性プレイヤーが1人・・・

 

「酒飲みながら予選とは余裕そうだな」

 

「中身はノンアルコールだ。そう余裕こいてられるモンでもないんでな」

 

 その男性の隣の席に着いたプレイヤー、ラッシュの言葉に、男性はグラスの中身を揺らしながら返す

 

「噂のLUK型が何の用だ?」

 

「挨拶だよ。どうやらダチが決勝まで上がれば、お前さんと当たるみたいだからな」

 

「ほお、挨拶なぁ」

 

 男性はグラスを煽りながらラッシュの話を聞く

 

「ところでお前さんは、決勝に進出した時点で本戦出場は確定なわけだが、その決勝はどうするつもりだ?即降り、なんてツマンネー真似しないよな?」

 

「どういう意味だ?」

 

「ダチの後学のために、そこそこ本気で撃ち合ってくれないか?もちろん本戦用の隠しだままで出せとは言わんさ。最後はきっちりお前さんが勝ってくれて構わない」

 

「後学ね。ツブれちまうかもしれないぜ?」

 

「見た目と違って、そんな可愛いタマじゃないんだよ」

 

 そう言ったラッシュのアバターが次の試合のための転送準備で光に包まれる

 

「まぁあくまでお願い(・・・)ってヤツだ。弾代を出してやるわけでもないから、最後はお前さんに任せる」

 

 それじゃ本戦で、っと言ってラッシュは転送されていった

 

「・・・」

 

 残された男性は、ふと1つのモニターを見る。ピンクの暴風が相手プレイヤーを襲い、喰らい尽していた

 

「あんなの見せられて、即降りなんてできるわけねぇだろ」

 

 

 Gブロック決勝戦

 LLENN 対 闇風

 フィールド:鉄道車両基地

 

 フィールドに転送されたレンは、まず周囲の確認をした。地面は線路と敷石、周りには貨物列車の貨車がある。貨車は空車もあれば、積荷としてコンテナやタンクが載っているものがある。遠くにはクレーンや駅舎、防音林と思える樹木が見える

 

 ―足場が悪い・・・全力で走るにはレールが邪魔だし、敷石も足を取られる・・・駅舎の周りならコンクリートで足場もしっかりしてそうだから、まずはそっちに・・・

 

 自分のいる場所が不利だと悟ったレンは、移動を始める。一応いつでも戦闘になっても大丈夫なように、今回のBoB用に新しく買ったメインアームであるP90を構えつつ走る

 目的地の駅舎に近付き、線路側からホームに上がり、そのまま改札方向に歩く

 

 ―相手は私と同じAGI型、そのトッププレイヤー。いつエンカウントしてもおかしくないはず・・・

 

 そう思った瞬間、レンが通り過ぎた駅舎の窓から、ガラスを突き破って闇風が現れる

 

「っ?!」

 

 闇風の銃から伸びるバレットラインに、回避行動をとってホームを飛び降り、段差に隠れるレン。闇風の射撃が収まると段差から飛び出して闇風に接近する

 

『ぶっちゃけレンと闇風を比べたら、ビルドの完成度に装備の質、本人のテクや戦闘経験、どれをとっても闇風のほうが上だ』

 

 レンは決勝前にラッシュから言われた言葉を思い出していた

 

『しかし闇風はAGI型だが、体が大きい。だから5~10メートルくらいの距離を維持したミドルレンジ主体の戦闘スタイルだ。だけど、レンはその体の小ささで、同じAGI型でも1メートル以内のクロスレンジで戦える。そこに勝機がある』

 

 ―喰らいつく!とにかく前へ!!

 

 ホームの上で動きながらの撃ち合い、距離を詰めようとするレンに、闇風はホームから線路に飛び降りる。狭いホームの上だけでは、彼の高すぎるAGI値を全開にして動くことができないからだ

 

 足場の悪さを無視して線路を走る闇風、体が大きいということは足も相応に長いため、レールの段差も苦にならないようである。しかし体の小さなレンでは足も短いため、体格比で大きく足を上げてレールを越えなければならない

 

 ―追いつけない、離される!!

 

『決勝の場所がどんな場所かは、転送されるまでわからん。けど、どんな場所だろうと、お前のその小ささが活きる場所ってのは必ずある。お前にしか入れない空間だったり、あとは闇風が躊躇するような狭い道でも、お前なら全速力で抜けられたりな』

 

 ラッシュのアドバイスを思い出し、周囲を観察する。転送された地点と似たように、貨物列車が数編成並んでいる

 

 ―これなら!

 

 足場の悪さをなくすため、レンがコンテナが載った貨車に飛び乗る。台車の部分からコンテナの小さな突起を掴んでその上へ。これは同じAGI型でも闇風よりDEX値があるレンだからできた業であった。コンテナの上を走ることで、足場の問題を無くすことができたレンは、さらに上から闇風を狙うことで、動きの先読みがしやすくなり、当たらないまでも至近弾で闇風の行動を阻害することに成功し、距離を大幅に縮めることができた

 

 ―ココだ!一気に行く!!

 

 一気に加速をつけ、P90を連射しながらコンテナの上から闇風に向かって飛び込む。マガジンを撃ち尽くすP90の射撃に、さすがの闇風も足を止めた。そして闇風も撃ち返すが、身を縮めたレンの体には命中弾はない。レンが着地すると、両者の距離は僅か1メートルになった

 

 ―ごめんねピーちゃん

 

 着地と同時に、P90を投げ捨て、腰から筒状の柄を抜く。スイッチを入れると、柄の先から30センチほどのビーム状の刃が発生する

 

『このビームナイフは、金属製のコンバットナイフより遥かに切れる代物だ。どんなアーマーでも無視できると言っていいくらいにな。接近戦に持ち込んだら、とにかくコイツで切れ』

 

「たぁあああっ!!!」

 

 ナイフを構えて地面を蹴り、闇風に突進するレン

 しかし、闇風も抵抗をする

 

「っ?!」

 

 レンと自身の間に、プラズマグレネードをポンッと浮かせるように投げる。突然のグレネードに、レンは驚きで動きが止まる。そしてそれは大きな隙となる

 闇風は銃のストックでグレネードを明後日の方向に弾き飛ばすと、レンの首をストックの先で突いて押し飛ばした

 

「作戦は悪くなかった。(テク)も度胸もあった。だが、最後の最後でビビッた。それだけが敗因だ」

 

 空中を舞うレンに、闇風からの射撃が叩き込まれた

 

 Gブロック決勝戦

 勝者:闇風

 

「これで満足か?LUK型さんよ」

 

 

「すげー、闇風相手にあそこまで追い詰めたぞ」

 

「予選で闇風がグレネード使ったの初めてじゃね?」

 

「それ以前に、足を止めたのが初めてだろ」

 

 待機エリア、レンと闇風の対戦に釘付けとなっていた観客たちが、対戦が終わると同時に堰を切ったように話しだす

 

「惜しかったわね」

 

「もしかしたら・・・っと思ったが、やっぱり闇風が勝ったか。でも闇風も、アレを使わせられるとは思わんかっただろうな」

 

「あのグレネードって普通のじゃなくて、プラズマグレネードだから結構高いのよね。予選中は温存したかったでしょうね」

 

「隠しだまは出さんでいいって言ったのになぁ・・・」

 

 決勝に進出した時点で明日の本戦出場は確定している。その上で高価なプラズマグレネードを使用してまで勝ちに行った闇風。つまりはそれほどに、レンの強さは彼のプライドを刺激した、ということであった

 

「あなたなら闇風に勝てる?」

 

「んー、ミドルレンジ主体の闇風とは相性は悪くないけど、よくもないからな。仮に(テク)が同等なら、フィールドとかそのときのリアルラック次第だな」

 

「自分のプレイヤースキルが闇風と同等と仮定できるだけ凄いわ・・・」

 

 ラッシュの言葉にシノンは呆れた

 

「それよりお前さんはどうなんだ?随分と気を抜いてるみたいだが?」

 

「私は、決勝は即降りもアリだと思ってるわ。50キャリバーは安くないのだから」

 

「この観客の熱気を前にしてそれを言えるとは、お前さんの図太さも大概だろ・・・」

 

 各ブロックの決勝の開始は、それぞれのブロックの進行具合に左右されている。レンや闇風のいたGブロックは、2人の圧倒的な強さによって1番最初に終わったブロックであり、他のブロックはこれから決勝戦が行われる

 

「でもそうか、即降りするのか・・・キリトに発破かけた意味無くなるな・・・」

 

「発破って、クロスレンジの剣士ロールが、スナイパー相手にどう戦うのよ?勝負にならないわ」

 

「どうかな?ぶっちゃけ俺がこのBoBで純粋に(・・・)マークしてるのは、闇風とレン、そしてキリトの3人だ」

 

「おかしいわね?私の名前が入ってなかったけど?」

 

 それまで冷静に話していたシノンの声に、震えが混じった

 

「あぁそうだな。だがスナイパーに俺は殺せない。それはスナイパーのシノンが1番よくわかってるはずだ」

 

「っ!」

 

 ラッシュの言葉に、シノンはカチンときた。しかしラッシュの言っている意味もわかっていた。それは、そのビルドを取っているプレイヤーとしては、理解したくないものであったが・・・

 

「キリトを撃ち抜けるなら、あるいは・・・っと思ったが、即降りなら仕方が無いな」

 

「わ、私は即降りもアリって言っただけで、するとは言ってないわ。上等よ!ぶち抜いてやるわ!」

 

 ラッシュに背を向けて転送されていくシノンを、ラッシュはニンマリとホクホク顔で見送った

 

 

 Fブロック決勝戦

 キリト 対 シノン

 フィールド:大陸横断高速道

 

「って、よりにもよって一本道のフィールドか」

 

 決勝のフィールドに転送されたキリト。左右を壁で閉ざされた一本道。対戦相手のシノンがこの道の先にいることは容易に想像できた

 

 ―ま、相手の位置をある程度特定できたことに、今はこのフィールドに感謝しとこう・・・

 

 キリトは肩を窄めつつ、前へと歩き始める。いつでも銃弾に対処できるように、光剣だけを手に持って・・・

 

『キリト、デスガンがどんな相手か知らんが、決勝でシノンに何もできずに負けるようなら、本戦でヤツと遭遇しても何もできないからな?このゲームに慣れてないお前に、消化試合なんてあると思うなよ』

 

 予選の最中、ラッシュに言われた言葉を思い出す。予選が始まる前は、内心で自身のスタイルが通用するか不安だったキリト。1回戦でその不安はある程度払拭できる戦いができたと思った。しかしその直後、待機エリアでデスガンと接触し、デスガンがSAO生還者で、殺人ギルドのメンバーだったプレイヤーだとわかった。2回戦以降を必死で戦い、勝ち上がるキリトに、ラッシュが言った言葉がそれだった

 

 ―どれくらい歩いた・・・?100メートルくらいか?1キロの直線道路で、仮に初期位置が中心から250メートルずつの500メートル離れた場所なら、お互いの後ろにも250メートルも道があるのか・・・

 

 道路上にある廃車に身を隠し、後ろを振り返るキリト。スナイパーのバレットライン無しの第1射というもののプレッシャーがキリトの神経をすり減らしていく

 

 ―覚悟決めろ俺!過去にケリをつけるんだろ?!こんなところでビビッてどうする?!

 

 深呼吸をして落ち着き、集中しなおすキリト。意を決して廃車の陰から飛び出し、隠れることを止め、道を只管走る

 

 ―どこかから狙ってるんだろ?!撃つなら撃ってこい!!

 

「っ?!」

 

 心の中で相手を挑発したキリト。そのとき、背筋に冷たいものを感じとり、咄嗟に光剣のスイッチを入れる。その次の瞬間、キリトの前方にある大型バスのフロントウィンドウが砕け散った

 

 ―来た!!行ける!!

 

「はぁあああっ!!」

 

 気合一発、タイミングを合わせて振った光剣が、秒速約800メートルで向かってくる12.7ミリの弾丸を切った

 

 

 

「チッ!!」

 

 大型バスの車内で、ヘカートⅡを伏射で構えていたシノンは思いっきり舌打ちをした。相手にはこちらのバレットラインは見えていないはずだった。一本道のフィールドだから、方向は特定されてても、システム的に位置を認識されているわけではない。落ち着いてバレットサークルを使って正確に狙いを定めて撃ったのだ

 

 ―それが剣で叩き切られましたって、どんな冗談よそれ!!

 

 ボルトを操作して廃莢を行って、2射目のためにスコープを覗くシノン

 

 ―上等よ。予選じゃやらないつもりだったけど

 

 引き金に指をかけず、スコープの十字と計算で狙いをつける

 

 ―位置を認識できて、ラインが出ると思って油断してるところをぶち抜いてやるわ!

 

 先の戦争で学び、練習を重ねてやっと身に付けたライン無し狙撃で2射目を撃った。システムアシストを使わず撃った弾はキリトへの命中コースを突き進む。1射目と違い、フロントガラスを突き破った分のエネルギー損失もなく、両者の距離も縮まっている。キリトから見て、条件は今回のほうが悪いと言えるだろう

 しかし・・・

 

「うそ、でしょ・・・人間業じゃないわ」

 

 1射目の弾同様に切り飛ばされた2射目の弾を見て、シノンの思考は停止する

 

 ―もっと引き付けるしか、なさそうね・・・

 

 すぐに復帰した思考で、次の行動を決めたシノン。狙うはキリトの反応できないであろう距離からの射撃。当然、相手からの射撃もくるだろう

 

 ―こっちだってこのゲーム、遊びでやってるわけじゃないのよ!!

 

 シノンの3射目。2射目同様にライン無しの狙撃。距離は20メートルもない近距離。これ以上は俯角がキツくて狙い辛かったため仕方なくこの距離で撃った。シノンは撃った直後、命中確認すらせず、ヘカートⅡを抱えてバスの中を後退する。篭城の構えだ

 

 ―ここまで追い詰められるなんて、情けないったらないわ・・・でも、だからこそ負けたくないのよ

 

 ウィナー表示が出ない時点で、3射目をキリトがいなしたことを自覚する

 

 ―さぁ来なさい。アンタの装備はわかってる。私が選んだのだもの。グレネードを持ってないのだから、突っ込んでくる以外に方法はないはずよ

 

 バスの後部中程で膝射で構えるシノン。割れたフロントウィンドウからでも、自分が乗り込んだ正規の乗車口からでも対応できる位置についた

 

 ―焦らしたって無駄よ。スナイパーは待つのも戦いなのだから

 

 持久戦も覚悟し、ヘカートⅡを構え続けるシノン

 だが、キリトの突入路は、彼女の予想したものではなかった

 

「っ?!」

 

 シノンのいる位置の右の窓ガラスに拳銃弾が撃ち込まれヒビが入る。音に気付いてシノンがそっちを向くと、そこにはヒビの入った窓ガラスに向かって、突っ込んでくるキリトがいた

 

「やられたっ!前だけを警戒しすぎた!」

 

 慌ててヘカートⅡを向けるももう遅い。ガラスを破ったキリトはバス内に侵入し、ヘカートⅡの銃口より接近してシノンの首元に光剣の刃を添えた

 

「どうして・・・どうしてそこまで強いのよ?!」

 

 明らかな敗北に、シノンの目から涙が零れ落ちた

 

「たぶん・・・中途半端だからだと思う。シノンが、何か遊び以外の理由で、この世界で戦っているのは、今の戦いの中でわかった。だから、レンみたいに遊びと割り切れない。けど、ラッシュみたいに本当の殺し合いだという認識も、100%でき切れていない。そこが、君の弱さだ」

 

「アンタは、どうなのよ・・・?」

 

「俺も、シノンと同じ中途半端だ・・・今こうして光剣を一押しできずにいるのが何よりの証拠だ」

 

 だけど・・・っとキリトは続けた

 

「もう、ラッシュだけに全てを背負わせない。そう決めたんだ」

 

 スッと光剣がシノンの首に触れた。この予選で、1ドットの欠けも許さなかった彼女のHPゲージは、一瞬で全て失われた

 

 Fブロック決勝戦

 勝者:キリト




 バトル回
 待機エリアでの根回しラッシュ。ただの勝利には興味ありません!ギリギリの中で掴み取る勝利こそ美味!ってわけではありませんが、レンの成長のために、ちょっと本気目でバトってくれない?というお願い

 ブロック決勝。レン編
 根回しの相手はまさかの闇風。ラッシュからのアドバイスも受けて、勝つために全力で挑みます。闇風の考察はちょい適当め。実際キャリコとP90だとどっちがいいのだろう?闇風のアバターは原作アニメのSAOⅡのGGOを特集したネット番組のところのを思い出してイメージしてます。口調や態度なんかはほぼ勝手にオリ設定で
 レンのサブ装備、ビームナイフ。原作の金属ナイフより万能。キリトの光剣より刃が短い分熱量が凄く、ほぼ何でも切れる感じで・・・
 結果、まぁまだ勝てませんよ。残当だね。でも見込みはあるよ
 ちなみに、プラズマグレネードは普通のハンドグレネードの上位アイテムという感じで考えてます。NPCの武器屋で買えますが、高いです

 ラッシュとシノンのやり取り
 シノンは予選は結構ドライに本戦に行ければそれでいいという思考。弾代を気にしてますが、確かBoBの予選は撃った分の弾が試合後に補填される設定だったはず。近接オンリーでレンのように速いわけでもないキリト相手なら勝ち確と高を括っている
 ラッシュの『スナイパーに俺は殺せない』の意味は、ビルドの相性のこと。どんなに小さく、点のような状態のバレットサークルで第1射を撃っても、高LUKの相手には無意味。理由はバレットサークルの弾道計算には、相手のLUK値による回避補正が要素として入っていないから。弾丸が長い距離を飛べば飛ぶほど、その間に風やら気圧やら空気中の塵やらの乱数にLUKの補正が干渉して、発射時の計算とは違う状態になって弾は逸れていくので、バレットサークルの外に着弾という現象すら起こり得る。バレットサークルはあくまでアシストなので絶対じゃない。バレットサークルのアシストを強化(弾道計算の高速化や、弾が飛んでる間の全て時間の気象状態を予測して弾道計算に組み込んだり)するスキルを取れば多少改善はされるが焼け石に水で、根本はお互いのLUKの補正勝負なので、スナイパーには分が悪い
 キリトを撃ち抜ける云々は、原作SAOのキリトやアスナのように、システムの柵を破ることができるかどうかという話

 ブロック決勝 シノン編
 初めはキリト寄りの視点で、最初からやる気あるよって感じを出しつつ、撃たれる怖さも持って挑んでるってことを・・・あとはSAOのシステム外スキルの殺気を感じ取る部分を・・・
 視点が変わってシノン寄りの視点。予選中はライン無し狙撃を封印する戦略。下手に公開して本戦で警戒されないようにというつもりでしたが、キリトの弾丸切りにノせられてライン無し狙撃解禁。しかしそれも初披露で対応される。たぶんだけど、ライン有りで1発撃ってからライン無しやったほうが、キリトの油断を誘えたんじゃないのって、書いてて思いましたが、シノンも焦って戦術ミスをした感じです
 試合中のシノンのモノローグが多い気がしますが、原作でもこの試合は結構シノンの感情が暴走気味だったのでいいかなって・・・

 決着の前のやり取り
 ラッシュがSAOでやっていたこと、それの重さを知っているキリトの決意みたいな?ラッシュの強さの源、レンの強さの源、それらとシノンの違い。シノンと同じ状態のキリトの、そこから脱却するための初めの一歩として、降参を要求せずにキチンとケリを付けた
 原作と展開は違うけど、シノンの内面については、ここまでは大凡同じ感じだと思う

 ラッシュの決勝?知らんな
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