GGOで好き勝手書いてみた短編集   作:rockless

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5話

 本戦が始まって、30分ほど経った頃

 シノンはキルを稼ぎつつ、山岳地帯と森林地帯の合間を流れる川、その川にかかる橋の袂に来ていた

 

「ダイン・・・BoBの本戦に3回連続で残ってる割には、後ろの注意が疎かね」

 

 ターゲットにされているダインというプレイヤーは、隠れているシノンに気付かず橋を渡り始めた。シノンはゆっくりと息を吐き、落ち着いてバレットサークルを使って狙いを定め・・・

 

「動くな」

 

「っ?!」

 

 突然背後から発せられた声、そして後頭部に拳銃が突き付けられた

 

「どういうつもりよ、キリト?」

 

「見ろ」

 

 キリトが前を指して短く言う。シノンがヘカートⅡのスコープを覗くと橋の反対側からペイルライダーが歩いてきていた。このままダインと戦闘に入ると予想できた

 

「あの2人の戦闘を観察したい。音を立てて見つかりたくないから、君との戦闘は今は避けたい」

 

「嫌だ、と言ったら?」

 

「切る。それなら音を立てずに殺せるから」

 

「DEADの表示は茂みでは隠れないわよ」

 

 脱落者の表示は遠くからでも見えるように、茂みや障害物で隠れないように高さが変わる仕様になっている。今シノンが死亡すると、茂みの上まで表示が上がることになる

 

「・・・」

 

「っ!」

 

 シノンの言葉に、キリトが動揺した。その隙を突いて、シノンが反撃に出る。ヘカートⅡを支持していた両手を放すと、ガッとキリトの拳銃を掴む。そのまま対物ライフル持ちのSTRで銃口を頭から無理矢理横にずらす。咄嗟のことにキリトは拳銃を奪われまいとグリップを握る手に力を込める。その弾みで引き金に掛かる指にも力が入るが・・・

 

「っ?!引き金が・・・」

 

「覚えておきなさい。銃にはセーフティってものがあるのよ」

 

 シノンは銃口を横にずらす際に、安全装置も掛けていたのだ。スナイパービルド故のDEXの高さが、この手癖の悪さを実現していた

 シノンは横に転がりつつキリトのわき腹を肘で殴った。そして自身の上から退かすと、逆にマウントを取ってサブのグロッグ18を抜いて彼に向けた

 

「形勢逆転ね。あっちの戦いも、もうすぐ終わるようだし」

 

 っと、橋の戦闘の発砲音に耳を傾けると、いつの間にかアサルトライフルの発砲音が聞こえなくなっていた

 

「・・・どっちが勝った?」

 

「ペイルライダーのようね。ダインの武装はSIGSG550だったから。発砲音からして、ペイルライダーはショットガン使いのようね」

 

「ダインの死体は残ってるか?」

 

「さぁ?」

 

 キリトの質問に、キリトに視線を向けたまま答えるシノン。橋に視線を逸らした隙を突こうとしたが、失敗に終わり、キリトは内心舌打ちをする

 

「ハァー・・・わかったわよ。貸し1よ。絶対返しなさいよ」

 

 追い詰められ、悔しそうな表情を隠せないキリトに、シノンは彼の目的を思い出し、大きなため息をついて仕方なくといった表情で銃を収めた。キリトの上から退いてヘカートⅡの位置まで戻るシノンに、キリトも起き上がってその隣の位置で観察に入る

 

「ダインの死体はあるわね。ペイルライダーは・・・弾込めをしてるわね」

 

 橋にはDEAD表示の付いたダインの死体と、その傍らでショットガンに弾を込めているペイルライダーがいた。ショットガンは一部の例外を除き、マガジンの構造上1発ずつ弾込めをしなければならない

 しかし、そんなペイルライダーが、どこかから狙撃を受けた

 

「っ?!」

 

「あれは、ペイルライダーに何が起こってる?!」

 

 狙撃を受けたペイルライダーは、青白い光に包まれて動けなくなっているが、GGOに慣れていないキリトは、それがどんなものなのかわからない

 

「あれは電磁スタン弾?!普通はボスモンスターに使うようなものをなぜ?!1発でプラズマグレネード並みの値段よ?!・・・えっ?!」

 

「どうした?!」

 

「橋の支柱のところに、プレイヤーが・・・いつの間に・・・」

 

 突如現れたプレイヤーは、痺れて動けないペイルライダーに近付く

 

「あの銃、サイレントアサシン・・・サイレンサー標準装備の対人狙撃銃。電磁スタン弾を撃ったのはアイツよ」

 

「ヤツだ。ヤツがデスガンだ。撃て!」

 

「でも殺しの方法とかプレイヤーを特定するって」

 

「そんなの後でいい!!アイツは今、ペイルライダーを殺そうとしてるんだ!!」

 

「っ!」

 

 キリトに言葉に、シノンは慌ててヘカートⅡを撃った。急いでいたため、バレットサークルを使用して照準速度を短縮した方法で狙撃を行った

 シノンの撃った弾は、ペイルライダーの傍に立つデスガンに向かって飛び・・・命中する直前で回避された

 

「なっ・・・アイツ、ラインが見えてる。私たちの位置を認識してるわ。なら・・・」

 

 すぐにボルトを操作して廃莢を行って、ライン無し狙撃に移行するシノン。デスガンは回避した体勢から、再び元の体勢に戻り、ペイルライダーにハンドガンを向けた

 

「これならどうよ・・・」

 

 ライン無し狙撃で撃たれた2射目・・・しかし、その2射目も直前で回避された

 

「なんなのよ?!アンタといい、ラインが見えないはずなのにどうなってんのよ?!」

 

「殺気だ」

 

「はぁ?!」

 

「だから、そんな殺気垂れ流してたら、ラインなんて無くてもわかるって言ってるんだ!オカルト染みてるかもしれないが、わかるんだよ!」

 

 キリトからの説明を、シノンは理解できない。しかしそれも仕方の無いことだろう。急にそんな超能力的第六感を信じろと言うほうが無理があるのだ

 

「ったく、SAO生還者ってのは、みんなそんなシックスセンス持ってんの?!」

 

 毒づきながらのシノンの3射目を、デスガンは避けると同時に、ハンドガンでペイルライダーを撃った

 

「「っ?!」」

 

 キリトとシノンは、撃たれたペイルライダーの様子を確認する。電磁スタン弾の効果が切れ、青白い光が消えたペイルライダーは、スッと立ち上がり銃をデスガンに向けた・・・しかし、急に胸を抑えて苦しみだし、やがて回線切断の表示を残し、アバターが消滅した

 

「・・・どうなったの?」

 

「ペイルライダーは死んだ。死んで、アミュスフィアが脳波を読み取れなくなった。だからアバターが消えた」

 

「信じられない・・・」

 

 デスガンはその場から去りながら、徐々に体が薄くなっていき、最後には完全に姿が消えてしまった

 

 

「知ってたのか?俺がSAO生還者だって・・・」

 

「あれだけ臭わす様なこと言ってたらバカでも気づくわ。それと、さっきはごめんなさい・・・あまり、言っていいことじゃなかったわよね」

 

 デスガンが消えて、サテライトスキャンでもその位置がわからず。2人は僅かな可能性から、マップ中央部の廃都市地帯を目指すことにした

 

「ねぇ、その、聞いていい内容じゃなさそうだけど・・・」

 

「なんだ?」

 

「ラッシュはSAOでいったい何をしたの?」

 

「っ!」

 

 シノンの質問に、キリトは思わず足を止めた

 

「本人がいない場所で聞くのは、自分でも非常識だと思ってる。でも、本人がいる場所だと、絶対に聞けそうにない内容だと思ったから・・・」

 

「聞くと絶対後悔する。ラッシュも、きっとそれを望まない」

 

「人を、殺したから?」

 

「・・・」

 

 シノンの問いに、キリトは視線を逸らした

 

「決勝でのあの言葉・・・もしかして、あなたも、なの?」

 

「・・・そうだ」

 

 キリトは苦しそうな表情で、短く返した

 

「俺はあの世界で4人・・・ラッシュはもっと、それこそ10人20人って単位で、人を殺した」

 

「っ!」

 

 

「俺はあの世界で『赤斬り』って呼ばれてた。SAOはな、頭の上にカーソルが出るんだ。普通のプレイヤーはグリーン、傷害行為や窃盗行為をした犯罪者はオレンジってな」

 

 廃都市地帯の東、草原地帯との境界付近。運よくレンと合流できたラッシュは、サテライトスキャンまでの待ち時間、世間話のように、自分の過去を語り始めた

 

「だけど殺人をやるプレイヤーは、自分たちをレッドプレイヤーと言っていた。それを斬るから赤斬り。俺はPKKをしてたんだ。あの世界の治安の全てを背負って、レッドプレイヤーを殺していた。それで気付けばレッドも真っ青(ブルー)になるほどの数のプレイヤーを殺してたってわけだ。最後のほうは俺も奴らと同じような評判だったよ」

 

 織り交ぜたジョークも、全く笑えないほど、ラッシュの話は重かった

 

「どうしてそんな話、私に聞かせてくれたんですか?」

 

「デスガンは、俺があの世界で殺し損ねて、生き残ったレッドプレイヤーだ。何も知らないまま戦わせるのは、卑怯だと思ったからだ。それに、戦闘中にデスガンがポロッと今の内容を言ったら、何も知らなかったら間違いなく動揺するだろ。下手すりゃその隙に撃たれて・・・死ぬぞ」

 

「だからって・・・」

 

「そんな危険な状態になる可能性は潰しておかなきゃならん。例え、俺という人間の見方が180度変わろうとな」

 

「っ!」

 

「オウフッ!」

 

 ラッシュの言葉を聞き、レンはカッとなった。P90を置いて、素手でラッシュの腹を思いっきり殴った。STR値の低いレンのパンチは、ダメージは全くなかったが、ラッシュは咳き込み、膝を付いた

 

「バカにしないでください!私が、私たちが、そんなことでラッシュさんから離れていくと思ってるんですか?!」

 

「そんなことって、結構でかいことだと思うが・・・」

 

「ついこの前、私はシノンと偶然リアルで出会いました。今日、ログインする前、彼女の過去の話を聞きました。子どもの頃、強盗事件に巻き込まれて、正当防衛で人を撃ち殺したって。それから、銃に強いトラウマができて、PTSDになってるって・・・それを克服するために、GGOで戦ってるって」

 

「人の過去を勝手に語るのは、どうかと」

 

 思うんだが・・・っと続けようと思った言葉、しかしレンがラッシュを抱き締めたことで、遮られた

 

「シノンも、リアルで同じことを言ってました。自分の過去の話を聞いて、その上でこれからの付き合い方を考えてほしいって。だから、ラッシュさんにも同じことをして答えてます。変わりません、何も・・・私はシノンも、ラッシュさんも、仲間だと思ってます」

 

「ハハハ・・・なんていうか、小さいはずのレンが、すごく大きく感じるな」

 

 ラッシュはレンの背中をポンポンと叩いてから離れ、立ち上がる

 

「でもな、ぶっちゃけ俺は、そこまで気にしてないんだよ。殺しすぎて罪の意識も逆に薄れたっていうか・・・」

 

「でも、マーケットでキリトさんと剣の話で、暗い雰囲気になってましたよね?確か、『もう人は斬らない』って・・・」

 

「ALOって剣と魔法のファンタジーVRMMOに、SAO生還者の多くは接続している。俺もSAOで使ってたアカがそこにある。でも5月に1回だけしか使ってない。俺がいると周りが楽しめないんじゃないかってな・・・それでGGOで剣を使ってたら、未練があるように見えて、カッコ悪いんじゃないかって・・・」

 

 カッコ悪いことはしない・・・それがラッシュの言動のポリシーだった

 戦闘はスマートにカッコよく。会話もジョークに富んでてユニーク。身形も機能性とファッション性を両立してビシッとキマッてる。レアドロで大金を得て、RMTで多額のリアルマネーをゲットして、左団扇で高笑いの夢追いロールプレイ

 

「ラッシュさん自身はどうなんですか?ALOで、元のアカウントで、VRMMOをしたいんですか?」

 

「よくわからん。今使ってるこのアカも、愛着はあるし・・・でも、使わないくせにあっちのアカの利用料も毎月払ってる・・・失いたくはないのは確かだ」

 

 SAOからALOに引き継いだアカウントは、外見とステータス、スキルがそのまま引き継がれる。しかし、ストレージのアイテムや装備、通貨は消滅する。ラッシュのSAOアカウントは外見とステータス、スキル以外は現在も初期状態のままであった

 

「私のリアルはただの大学生で、精神科医でも心理学者でもありません。だから、それについて何か言える訳じゃありません。元々私も、現実から逃げた弱い人間ですから。ちなみに最初に接続したのはALOで、そこから気に入るアバターに引き当てるまで、コンバートを繰り返してGGOにやってきました」

 

「そりゃまた、強くなったもんで・・・おじさんはうれしいよ」

 

「おじさんって、言うほどラッシュさん、年上じゃないですよね?なんとなく話してて思うんですけど」

 

「さぁね。おっと、そろそろスキャンの時間だ」

 

 

「ラッシュとレンが一緒にいるわ。私たちと同じように組んで動いてるようね」

 

 キリトとシノンは廃都市地帯に入り、サテライトスキャンの結果を見ていた。廃都市地帯にいるプレイヤーを虱潰しに当たる

 

「いた。銃士X!スタジアムの中!」

 

「可能性は低いけど、潰すに越したことは無いわ」

 

 事前に決めていた作戦通り、見つけたデスガン容疑者に迫る2人

 

「ラッシュたちはどうするんだろうな?」

 

「気にする必要はないわ。スキャンの結果と本戦前の情報から、こっちの行動を読んで、上手く合わせてくれるはずよ」

 

「そっか。よくわかってるんだな」

 

「当然よ。戦友なんだから」

 

 やがて、前衛として突撃するキリトと、後衛として支援射撃を行うシノンは、分かれてそれぞれの場所へ向かう

 

 ―スタジアムの客席を越えての狙撃なら、この辺りのビルの上層に・・・

 

 狙撃場所を探して上に注目していたシノン。そんなシノンに近距離で、サイレンサー付きの銃の発射音がした

 

「え・・・?」

 

 ペイルライダーのように、電磁スタン弾で動けなくなるシノン。そのすぐ隣の空間が歪むように乱れ、デスガンの姿が現れた

 

 ―メタマテリアル光歪曲迷彩?!よりにもよってこんなヤツの手に?!

 

 誰もいないはずの空間から突然現れた理由、サテライトスキャンに映らない理由を一瞬で理解したシノン

 

 ―でも、油断したわね・・・まだ手くらいは動くのよ

 

 シノンは麻痺状態の中、サブのグロック18に少しずつ手を動かして伸ばしていく。デスガンはペイルライダーを殺すときに使用したハンドガンを出した

 

 ―なっ・・・

 

 そのハンドガンは、シノンのリアル、詩乃が強盗犯を撃ち殺すのに使用した銃、五四式黒星だった。トラウマが蘇り、撃ち殺した強盗犯の顔が、シノンの目の前に幻覚として現れる

 

 ―・・・

 

『警告!心拍異常』

 

 詩乃のアミュスフィアが、心拍の急上昇を検知し、シノンに警告音とともに警告が表示される。しかし、今のシノンには警告の表示は幻覚によって塗り替えられ、警告音がより恐怖を煽る

 

 ―・・・

 

 デスガンが何かを呟き、ハンドガンをシノンに向ける。今のシノンには、そのデスガンの仮面が、撃ち殺した直後の血まみれの強盗犯だった

 

 その瞬間、シノンの、否、詩乃の中で何かが弾けた

 

「ふっざけてんじゃないわよ!!!!!」

 

 怒声とともに思いっきり手を動かし、グロッグ18を掴む。麻痺状態が消し飛び、抜くと同時に立ち上がって、デスガンに、否、強盗犯に銃弾を撃ち込む

 

「っ!」

 

 シノンの反撃に、デスガンはギリギリのところで回避する 

 

 ―お前が私の前に出てくるなら、何度だって撃ち殺してやる!殺してやる!!

 

「殺してやる!!!」

 

 引き金を引きっぱなしのフルオート射撃のグロック18で、デスガンを追従して9ミリ弾をバラ撒く

 

「ハァ、ハァ・・・」

 

 しかし、それも長くは続かなかった。グロック18の33発入りマガジンを撃ち切ったのだ。唯一の近接戦闘用の武器を失い。シノンには反撃手段が無くなった

 だが、シノンは諦めておらず、デスガンに獰猛に笑って見せた

 

「魂に響くいいシャウトだったぜ、シノン」

 

「レンとのデートは楽しかったかしら?」

 

「あぁ、途中で抜けて、レンの機嫌も急降下だ。今頃暴れまわってて手が付けられんだろうな・・・ま、あとは任せな。こっから先は本職(・・)の出番だ」




 本戦開始。ラッシュが関わるまでは似たような展開

 橋の場面
 ダインのスコードロンには参加していないので、シノンの彼への印象はあんな感じ
 背後を取ったキリトへのシノンの言葉での揺さぶりからの反撃。DEAD表示はたぶん近くにいないと障害物を避けて表示されないかも。だから茂みから距離のある橋にいる2人には恐らく見えないかも。シノンは命かけて戦ってる覚悟を持ってるので背後取られようが本気で抵抗する。当たり前。原作と違い、殺すかどうかの選択権はシノンが持つことに・・・

 デスガンへのシノンからの狙撃
 時間最優先で撃たなければならない場合は、やはりシステムアシストを使う。アニメでもMはライン有り、ライン無しを使い分けてるし
 システム外スキルの殺気はキリトの専売特許じゃないだろうし、デスガンも察知可能。ただ、カメラに向かってキメポーズと御託を抜かしてる余裕はなくなった

 ラッシュのSAOでの行い
 キチガイになって本能の赴くまま殺すPKとは違い、理性を保ったままプレイヤーを殺していくのがPKK。どっちが精神的に辛いかは明らか
 ラッシュの言う『最後のほう』はラフコフ討伐戦の以降。攻略組がラフコフと戦って、PKと対峙する怖さ、捕まえる難しさ、そしてプレイヤーを殺す重さを知って、それが平然とできるラッシュのことを畏怖の目で見るようになった。キリトはその後のクラディールの一件でラッシュを見る目が変わる感じ。他のプレイヤーも頭では治安維持のためにやってくれてたってわかってはいるが、心が納得しない感じ

 ラッシュの過去に対するレンの答え
 詩乃のことも支えると決めたし、今更1人増えても変わらないんじゃー!!みたいな?
 レンちゃんは天使になったんや・・・

 ラッシュのロールについて
 あくまでラッシュ本人がそう思ってやってることです(ココ重要)

 シノン対デスガン
 シノンの内面の変化はあれです。人は他人から大切に思われていることを知ると強くなる、的なあれです。こちらの詩乃は原作よりも現実が辛く感じ、そんな中で香蓮との出会いで光を見出した。しかしそれを壊すかのように現れたデスガン、トラウマの元凶である五四式黒星を持っていたことで、感情の爆発が起こって暴走状態に
 麻痺を消し飛ばしたのは、キリト対ヒースクリフ戦のアスナに近い状態だったか、+3されたLUK値が運よく状態異常緩和で働いたのかのどっちか

 最後にいい感じに登場するラッシュ。おいしいところは持ってく主義
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