ヒタ、ヒタ、ヒタと背後から何かが迫り来る気配を感じる…女が後ろを振り向くと……誰もいない…
女「………気の所為かな?」
と向き直ってまた数歩先を行くと…またヒタ、ヒタとまた気配を感じて勢い良く振り返って見るも………やはり何もいない
女「やっぱり…気のせいか…」
と女がやれやれと言った感じで前に向き直ると…突然目の前に………
「フォッフォッフォッフォッフォ!」
女「ギャアアァァァァァ!!!?」
女な叫び声をあげてクルッと反対側を向いて走り去った途端に…そして背後からその謎の存在に光線を受けて女の意識はそこで消えた
士道「誘拐事件?」
亜衣「そうよ、この三日感だけで十人も…だからあんた達に調べて欲しいのよ…私の友達も誘拐されたし…」
折紙「それは警察の仕事、それに私達は普通の一般人」
宏人「あのな…犯罪スレスレどもが何を言いやがる…」
士道と折紙は亜衣達から誘拐事件の話を聞かされ調査する様頼まれるが露骨に嫌がる二人
麻衣「話は最後まで聞いて…偶々その現場を見た人がいて、攫ったやつは人間じゃなくて…何かセミみたいな顔で変な声をあげてたらしいの…だから怪人じゃないかと…」
美衣「マジ頼むわ、人間じゃないなら捜査してくれるでしょ?」
士道「……でもな…やるだけの価値が…」
宏人「頼むよ士道、犯罪行為スレスレなお前達なら犯人がわかるんじゃいか?」
宏人は頭を下げてまで士道に調べる様頼む
士道「宏人、おまえには得がないだろ?」
宏人「損得は関係ねえよ!亜衣の友達が拐われたんだ、俺には関係ないかもしれない!だけどよ亜衣の友達が拐われて亜衣が…友達が悲しんでるならほっておけねえよ!」
亜衣「……宏人君…!」
狂三「……ラブコメしてますわね……主人公じゃないですが…」
士道は宏人は関係ないというが宏人はまるで主人公のような事を言い亜衣は頬を赤く染める…やってることはラブコメだが宏人に他意はない…
凜祢「士道、その調査やってあげなよ」
士道「しかしだな凜祢…」
凜祢(それにリクさん…ウルトラマンや怪獣も出てきたから宇宙人かも知れないよ?)
士道「!……そうだな調べてみるか…」
士道は若干嫌そうな顔をしているが凜祢が士道の耳元に口を近づけその誘拐犯は宇宙人かも知れないと囁くと士道はやる気を出す…
宏人「本当か!俺達にも出来ることないか!?」
折紙「………あるにはあるけど…私達は未成年…だから知り合いを呼んでいい?その人詳しいかも知れないから…」
亜衣「分かったわ!因みにその誘拐事件が多発してる場所は……」
十香「なら放課後すぐにそこに案内してくれ!」
宏人と亜衣は士道が突然やる気になったことに驚くも笑顔になり喜ぶ、自分達に出来ることはないかと尋ね折紙は頷き携帯を取り出して誰かに電話をかける…その相手は勿論…
リク「で、僕が呼ばれたわけ?」
士道「そうなんですよリクさん(リクさんなら宇宙人のこと詳しいでしょ?)」
折紙「お願いします(レムも詳しいと思ったから)」
リク(まあそうだけど……分かるところまで頑張るよ…)
折紙が呼んだのはリク、ウルトラマンなら宇宙人のことも詳しいと見て呼んだのだった
宏人「リク…さんでしたけ?当然呼んでしまいすみません…でもこういう事について詳しいと思って…力を貸してくれませんか!」
リク「……僕でよければ…力を貸します」
亜衣「ありがとうございます!で、リクさんはこの事件どう思いますか?」
リク「……そうだね…連れ去られた人には共通点がこれといってない…でも老人や子供だけは誘拐されてない…誘拐された人は高校生から二十代前半まで…無差別誘拐?…それにしては身代金もない…なら別の目的だろうね」
宏人と亜衣は頭を下げリクは(本当は犯罪に詳しくないが)頭を振り絞って考える…拐われた人達に共通点はなく精々皆中学生以上、二十代後半未満であることだけだ…身代金もない為別の目的があるとリクは考える
宏人「別の目的…?」
リク「例えば…セミみたいな顔て言ってたから人間じゃないかも…最近は怪獣とかウルトラマンみたいな空想の世界の者達が現実に現れてるんだ…宇宙人がいたておかしくない」
折紙「やはり…ならケムール人?でもセミみたいな顔…違う」
士道「セミ人間?…いや…待てよセミな顔に変な声を上げる……まさか…」
宏人は首をかしげるがリクは(リク本人がウルトラマンとは言わず)最近ニュースでよく見るウルトラマンや怪獣(主に此間戦ったドラゴリーやガギ)の映像が流れていた…幸い円谷プロがウルトラマンという作品を作っていた為ジードは(多少目つきが悪い事指摘されたが)正義のヒーローとして注目されていた…もしウルトラマンという作品がなければジードも敵として認識されていたかも知れない…そんな中士道と折紙は宇宙人の正体を話し合い…そしてその正体に気づく
士道・折紙「「バルタン星人!」」
十香「いきなりどうした!?シドーにオリガミ!?」
士道「バルタン星人だよ!変な声上げてセミみたいな顔て!」
折紙「ウルトラQのセミ人間の改造ではなく新規造形だけど改造と間違われることもあるから間違いない!」
士道と折紙が犯人と断定したのは…宇宙忍者バルタン星人…バルタン星人ならこれだけのことができると士道達が考えていた時それを証明するかの如く後ろから足音が聞こえる
「「「「「「「!!!?」」」」」」」
全員が振り返るも…誰もいない…何だ気のせいかと顔の位置を元に戻すと…
「フォッフォッフォッフォッフォ!」
士道「な!?バルタン星人!」
折紙「本当に正解だった!」
「フォッフォッフォッフォッフォ!」
宏人「!?危ない!」
突如バルタン星人が士道達の目の前に現れ亜衣に向かって光線を放ち宏人が亜衣を突き飛ばして代わりに当たってしまう…すると宏人は空中で停止、時が止まる
亜衣「ひ、宏人君!?」
亜衣は宏人の方へ歩き出そうとするがバルタン星人が光線を再び放ち亜衣も停止させ未だ呆然としている美衣と麻衣にも光線を放って停止させる、一瞬で友達に危害を加えたバルタン星人を士道と折紙は怒りを込めた目を向けて…
「フォッフォッフォッフォッフォ…どうだね?怖いかね私が?フォッフォッフォッフォッフォ!」
士道「うん…まあその…ええっと…」
折紙「…………」
【いなかった】……何故ならバルタン星人の姿を見て何というか「残念な者」を見る目で見ていたからだ…それはリクや十香達も同じ目をしておりその理由が…
士道(こいつ…豚鼻…バルタン星人5代目みたいな奴だ…)
そうこのバルタン星人の見た目はあの豚鼻で体色が薄い…あのバルタン星人 5代目に酷似していたのだ…それに間抜けそうなツラしてフォッフォッフォッフォッフォしているのだから恐怖が湧かない…
アンベシル「紹介が遅れたな!私はバルタン星人アンベシル!そしてもう一人私の相棒がいる!来てくれ!イディオよ!」
イディオ「ガッテンだ!我が名はバット星人イディオ!アンベシルの相棒だ!」
折紙(……ゼッ豚(トン)を操っていた星人だ)
アンベシルが相棒を呼ぶと当たられたのはバット星人(グラシエの様なイケメンではない初代のブサイクに酷似)イディオ…それを見てあ、こいつら大したことないわと思ったリク達は悪くない
アンベシル「イディオよこいつらビビって声も出せない様だな!」
イディオ「やめてやれアンベシル…可哀想だろ」
狂三(ぶん殴りたいですわ…このナルシスト宇宙人を…)
アンベシルとイディオは士道が呆然としているのを自分達にビビっていると勘違いし狂三はアンベシルとイディオをぶん殴りたくなる、まあ全員がそう思っていたが
アンベシル「それもそうだ!我等はレイオニクス!しかも私はベムスターを!イディオはゼットンを使役するのだからな!」
リク「!?レイオニクス!?それにゼットンにベムスターだって!?」
ゼットンとベムスター、ゼットンはウルトラマンを殺すという偉業を残した最強の怪獣(ただし人間の兵器にやられた)、ベムスターはウルトラマンすら退け光線すらも吸収してしまう怪獣を超えた超獣をも超える大怪獣の事である
イディオ「グアハハハハハハ!その通りだ人間よ!我等が怪獣に勝てるかな!?」
十香「不細工の癖に…何て強い奴らを!不細工の癖に!」
凜祢「十香ちゃん、不細工は関係ないと思う…ほら宇宙人は見た目によらないて言うからね」
十香は不細工がベムスターやゼットンを持っていることに驚いているが顔は関係ない…リクは即座にジードライザーを構えベムスターとゼットンがいつ召喚されてもいい様にするそしてアンベシルとイディオはバトルナイザーを取り出し怪獣を召喚する
ーーーグモゥ!ブホォー!ーーー
ーーービュイイイイィィィ!ーーー
現れたのはブサイク(ブサカワ?)でのっぺりした顔のなで肩で全体的に垂れ下がった体とその容姿は正しく、洗濯して乾燥機にかけたら型崩れしたようなベムスター…ではなく【改造ベムスター】とぜい肉だらけのデブで通常のゼットンにある美しさと不気味さがなく単に薄汚く弱そう…体色も何か汚い灰色で頭部にある角がぺにゃぺにゃと動いており、ベムスターとゼットンを一言で表すと軽く叩いただけで死にそうな雑魚だった
「「「「「「「うわぁぁ……」」」」」」」
リク達は「あ、大した事ないや、雑魚個体やん」と楽観視する…まあゼットンは大した事なさそうである…そうゼットンは…だが
イディオ「我がゼットンは最強よ!何せゼットンだから【ウルトラマンジード!プリミティブ!】ウオツ!?」
ーーーブホォー!?グモゥ!?ーーー
リクはいきなり変身しゼットンに飛び蹴りをかます、当然ゼットンは吹き飛びゼットンはよちよちと四つん這いになりながらも何とか立ち上がり口から白いビームを放つもジードは手でそれを払い打ち消しゼットンは手をジードに突き出しゼットンナパームというの火炎を放つがジードはそれを避けゼットンの後ろに立つ、このゼットン攻撃力に全振りなので防御力は低いのは勿論テレポートと光線吸収、一兆度の火球すら放てない
ーーーグモゥ!ーーー
がそんなゼットンでもゼットンとしての意地があるのか全身に電流を流し格闘戦を挑むも…ジードが放ったレッキングリッパーを頭部に当てられ気絶する
イディオ「ば…馬鹿な…ゼットンが…無敗のゼットンが…(単に一度も戦わせたことがないだけ)」
イディオはゼットンを回収するとガクッと倒れこみアンベシルは驚愕する
アンベシル「何と…!ゼットンを倒すとは…ベムスターよ!仇を取るのだ!」
ーーービュイイイイィィィ!ーーー
アンベシルはベムスターに仇を討つように(死んでいないが)命じるとベムスタージードに突進していく…士道達は「チョップ一発受けたら吹き飛びそうだな」と思っていた…実際吹き飛ばされたのだから…正確にはベムスターではなくジードがベムスターにバシンと頬を殴られて吹き飛んだのだが…
士道「え?」
折紙「え?」
十香「え?」
狂三「え?」
凜祢「え?」
ジード「え?」
ーーービュイイイイィィィ!ーーー
アンベシル「見たかベムスターの実力だ!」
何とベムスターはジードを吹き飛ばしジードはビルに激突する…唖然とするジードに胸を張るベムスター…すると思い出したようにレムがジードと士道に連絡する
レム『報告が遅れました…改造ベムスターは一度タロウを完全に倒し通常のベムスターの倍近くある80メートルと巨大です』
折紙「……士道、80メートルと言うと…平成ゴジラ…84ゴジラとほぼ同じ大きさ…」
士道「……あれ?可笑しいな…?海野さんに両目潰されたのに…あ、海野が強すぎるだけか(正論)」
そう改造ベムスターはかなり強い、あのウルトラマンタロウを倒し肩書きこそ「宇宙怪獣」と大怪獣からランクダウンしているも…あのヤプールが改造して強化したのだ…「宇宙大超獣」と呼んでもない実力で見た目に反してクソ強いのだ
ーーービュイイイイィィィ!ーーー
ジード「ハゥゥ!?」
士道「うお!?」
ベムスターはゼットンの仇を討つ為ジードの両肩を掴み片足を上げジードの金的にぶつける、ウルトラマンに金的があるか知らないがジードは明らかに悲鳴をあげる(士道も想像して下半身を抑える)…女子にはわからない痛みだろう
アンベシル「どうだベムスターの実力は!だがこれだけでは終わらん!私も相手になろう!フォッフォッフォッフォッフォ!」
アンベシルはそう言うと巨大化しジードの背後に現れ蹴たぐりをジードに放ちジードは吹き飛ぶ
アンベシル「さあウルトラマンよ我らが計画を邪魔させるわけにもいかぬ!ここで倒れるが良い!」
ーーービュイイイイィィィ!ーーー
ベムスターはジードを押さえつけアンベシルがジードをハサミで殴りつけバルタンファイヤーを乱射しジードの皮膚の表面を焼き焦がす
ジード「グオ……」
アンベシル「フォッフォッフォッフォッフォ!」
ベムスターがジードから離れるとアンベシルは透明化しジードを殴りつけジードは姿が見えた瞬間に攻撃をするが瞬間移動で消え背後に痛みを感じ振り返るも誰もいない…そして誰もいないはずなのに殴られる…透明化したまま殴りつけたのだ…かと思うとアンベシルが三体現れその内二大怪獣がジードを押さえつけアンベシルの本体が殴りつける…分身も質量を持っているので一見するとどれが本物かジードですら判別が不可だ…
十香「不細工なのに強いぞ!?」
アンベシル「誰が不細工だ?!だが愉悦、あのベリアルの息子たる貴様すら私とベムスターに手も足も出ないとは…偉大なるバルタンの祖先よ!貴方方が敗北したウルトラマンに私は勝ちますぞ!そうまるであの偉大なるダークバルタンが如く!これがバルタン星人の飽くなきチャレンジ魂よ!フォッフォッフォッフォッフォ!」
ーーービュイイイイィィィ!!!ーーー
アンベシルとベムスターは大笑いを上げるとジードに向かってエクシードフラッシャーを放ちジードはレッキングバーストで相殺するもアンベシルは瞬間移動でジードの背後に回りハサミをジードの脳天にぶつける
ジード「くそ…強い…」
アンベシル「フォッフォッフォッフォッフォ!フォッフォッフォッフォッフォ!これがバルタン星人の真の実力だぁぁぁ!フォッフォッフォッフォッフォ!」
ジード「くそ…お前は何しに地球に来たんだ!侵略か!?」
アンベシル「そうだな…それはヴラカス様の考えであって私の目的はスマホだ…事実誘拐もスマホが関係しているのだよ」
凜祢「え?スマホ?」
アンベシルは高笑いしジードは悔しげに何故地球に来たんだと聞くとアンベシルは意外にもすんなり答えた…だがスマホが目的とはこれいかに?
狂三「スマホ…?」
アンベシル「そうだ!私は地球のことを調べて知った!スマホとは便利極まり無い!スマホでググればすぐに検索できる!故にこれを宇宙に密輸すれば大金になると考えたのだ!こんな素晴らしい考えはお釈迦様でもご存知あるめぇ!」
イディオ「いよ!流石バルタン星人!考えることが天才!」
士道「あの……一つ言っていいか?」
アンベシルはスマホを密輸しようと考えていると誇らしげに言うとジードと士道達は「え?どんな反応をすればいいの?」と言った表情と変わる
アンベシル「ん?何だ地球人よ!機嫌がいいから喋ってもいいぞ!」
士道「そうか…宇宙は圏外だからスマホは使えないぞ?」
アンベシル「……君達の宇宙語は分かりにくい…もう一度話してくれ」
折紙「いきなり初代バルタン星人…スマホは地球しか使えない…それも電波が届かないとダメだから……」
イディオ「オーマイガー」
士道と折紙はアンベシルとイディオに「宇宙じゃスマホは使えない」と言うとイディオはガビーンと効果音を出しながら崩れ落ちアンベシルとベムスターも「ば、馬鹿な…完璧な作戦が…」と崩れ落ちる
アンベシル「おのれこうなったらぁぁぁぁ!」
アンベシルはハサミから光線を放ち宏人達に当てると宏人達は硬直から解け動き出す
宏人「?俺達は何を…て!?バルタン星人!?」
アンベシル「お前達には人質になってもらうぞ!」
宏人達は目の前にバルタン星人が巨大化しているのを見て驚くがバルタン星人はハサミから巨大な袋を取り出し宏人達を袋の中に入れ閉じ込めジードに見せつける
アンベシル「フォッフォッフォッフォッフォ!これで手出しできまい!計画がぶち壊れた今!ウルトラマンを倒し拍をあげるしかないようだな!」
宏人「この!ここから出しやがれ!」
亜衣「出しなさいよこのブサイク!」
麻衣・美衣「出して!この豚鼻!」
アンベシル「ブ、ブサイクだと!?おのれ…許さんぞ!」
アンベシルは人質を取ると言う外道を行い挙げ句の果てには自信が気にしていた本当のことを言われカチンと来て袋を地面にぶつけようとする…がガシとジードが袋を持つ手を掴み…そのままアンベシルをぶん殴る
アンベシル「アベシィ!?」
ジード「お前…今何をしようとした…?人間はな…僕達と違って地面にぶつけただけでも死ぬんだよ…」
アンベシル「は!知らんなそんなこと!元々スマホを手に入れれば宇宙に奴隷として売る気だったんだ!私にはバルタン星人以外の生命の事など分からない!知る必要もない!私が認めたものしか生きることは認めない!」
ジードは宏人達を殺そうとしたアンベシルに対して怒りを露わにしそれにアンベシルはこいつらの命などどうでもいいと取れる発言をしジードの怒気が高まった…丁度ジードのカラータイマーがなるがベムスターとイディオは強まった怒気を感じ後ずさる…がバルタン星人はそれに気づかない…何故なら生命の事に無頓着だからだ…今回はそれで自分の首を絞める結果となったが…
ジード「僕は……許さない!」
【ウルトラマンジード!ソリッドバーニング!】
十香「おお!恒例の変身シーンをカットしての変身だ!」
リクは変身シーンを凄まじい速度で行いソリッドバーニングにフージョンライズし噴射口から炎を噴射しブースターの如く拳をベムスターの腹にぶつけベムスターの腹を貫通し腕を引き抜くと足の噴射口から炎を出しブースターがかかった足で頭部を蹴りつける
ーーービュイイイイィィィ!?ビュイイイイィィィ………ーーー
アンベシル「ベムスター!?い、一撃でノックダウンだと!?」
何と一撃でベムスターを気絶させベムスターはバトルナイザーに回収される…アンベシルはベムスターがやられた事に怒りエクシードフラッシャーを放つもジードはブースターを使いアクロバティックに空中へ逃れ回避する
アンベシル「小癪な…だがこの私を倒す事など不可能だ何故ならこの人質が…」
アンベシルはそう言って袋を見せつけるが…直後黒い球がアンベシルの袋を持つハサミに当たり消滅し袋が落ちる
アンベシル「ほえ?」
袋は落ちるがフワッと風が吹くと袋の動きが低速となりゆっくりと袋が落ちていく…丸で見えない風に支えられているかのように…そして士道達の近くで落ちると袋がバサと切れ宏人達が解放される
士道「宏人!亜衣とその他二人無事か!?」
美衣・麻衣「扱いが雑!?」
狂三(…今の現象は一体?)
士道は宏人と亜衣の心配をしついでとばかりに美衣と麻衣を心配する…その横で狂三はハサミを消滅させた黒い球とあの謎の風について考える…その頃遠くの方では鏡花達がジードの戦いを見ていた
鏡花「折角来たのに…今回は活躍なしですか…まああのブサイク面は気に入りませんし人質を取るような奴には…まあ貸し一つくらい作っておきますか」
耶倶矢「は、人質を取るとは小物よな、あのブサイクは…でもあの怪獣は可愛かったと思わんか?」
夕弦「同意、あの鳥のような怪獣は…ブサカワです、飼い主であるブサイクと違い可愛いです…」
鏡花「分かります、あ、でもベムスター…ベムちゃんは神無が持ってますからこう…30センチくらいの大きさにしてもらって召喚してもらいましょう」
鏡花達は雑談しながらそこから立ち去る…神無の持つベムスターが彼女らにぬいぐるみ扱いされる日は近い
アンベシル「う、腕ガァァァ!?それに人質も!?く、だが私は片腕がなくなったところで…!」
アンベシルは透明化し瞬間移動しジードの背後に回るが裏拳でブサイクの顔を陥没させる、その隙にエメリウムブーストビームでハサミを破壊しエクシードフラッシャーが撃てないようにする
アンベシル「ガア!?」
アンベシルは完全に武装を破壊され満身創痍…もうジードとまともに戦えないだろう
アンベシル「お、おのれ…覚えていろ!まだ勝負は1回の表だからな!イディオ撤退するぞ!」
イディオ「ああ!撤収だ!」
アンベシルは慌てて叫ぶとイディオも頷き虚空より円盤を呼び寄せ(バルタン星人6代目が乗っていたクソダサい円盤)に乗り急いでジードから逃げようとするが逃すジードではない
ジード「シェア!」
円盤を破壊するために光線を放つ為にエネルギーをチャージする
アンベシル「ま、待ってくれ!無抵抗の宇宙人を殺していいのか…」
ジード「ソーラーブースト!」
アンベシル「ま、まさかこんな所で!?ヴラカス様!ヴラカス様!」
イディオ「ギャアァァァァ!?」
チャージしたエネルギーを胸部アーマーの空いた穴から放ち円盤に命中させ大爆発を起こしアンベシル達も断末魔をあげ死亡する…そしてひび割れたバトルナイザーが落ち地面に落ちる
ジード「シェア!」
ジードはそのまま空を飛び何処かへ消える
宏人「助かったのか…?ありがとうウルトラマン!」
亜衣「ありがとねウルトラマンさん!」
宏人達はホッと息をつくそしてウルトラマンに感謝の意を示し亜衣達は手を振る…一応は誘拐事件は解決した…何故ならもう誘拐する宇宙人が倒されたからだ
だが攫った人は何処にいるのか未だにわからないまま……攫われた人は何処にいるのか?それは…
ヴラカス「イディオとアンベシルが死んだか……ならば俺様自ら出向くしかないのか…我が兄ノストラを殺したジャグラーを殺す前にジードを倒すか…俺様と俺様の超獣達でな」
宇宙の彼方より飛来せし円盤の中にその宇宙人はいた…その名はメフィラス星人ヴラカス、あのドン・ノストラの弟である…彼こそが誘拐犯の元締めにして攫った人を閉じ込めている人物である…ヴラカスがジードと戦う日は近いのかも知れない
【宇宙怪獣 ベムスター】
身長 80メートル、体重 六万一千トン
必殺技 スモールストーム
地球人の海野さんに両目を潰されたことから大したことない、ZATの兵器に負ける、デザインも悪いことから評価されないがちだが、単に相手が悪かっただけでタロウを倒したこともあることから地味に隠れた強豪でもある、それにZATは歴代防衛組織の中でトップクラスの怪獣撃退率を誇っている為負けたのは仕方ない、ファンからは宇宙大超獣とも言われることも
はい、怪獣説明は上記の通りです、まだ拐われた人が助け出されていないという胸くそが悪い…ですがまだ黒幕がいるわけですね…因みにメフィラス星人の弟と言うことは…あ、察し
アンベシルのセリフなどは初代、Jr、5代目、6代目のセリフのパクリです、最後の断末魔は映画でジュダ様!ジュダ様と断末魔をあげたことから…弱いと思った残念強い系のコンビでした、弱いと思っていた?残念強いコンビでした!