レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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さて前半は怪獣少なめの説明パート、後半が一気に出てきますよ!

あととある三期楽しみにしてたのに…三重県だと見れないんですよ…楽しみだったのに……それにとあるの映画を見ようと動画探したら消されてた…で新しく描いてるとあるの作品は感想がこない…不幸だ


九十五話 魔王は語る

神無は目を覚ますとそこは白鯨の一室、神無の部屋…白い天井に整理された貴重品が並んでいる

 

神無「…目覚めるの知らない天井だった…そう期待するときはない?鏡花…それに夕弦に耶倶矢」

 

鏡花「何を言ってるか分かりませんがガイさん達がお待ちです」

 

耶倶矢「起こしに来たのだから早く起きるがいい…あと昨日のこと覚えてる?」

 

夕弦「疑問、昨日倒れた後の事を覚えていますか?」

 

神無はそう呟くと鏡花は呆れた目で神無を見つめ耶倶矢と夕弦も笑いながら神無を見るが昨日のことを思い出し顔を赤くし覚えているかと聞くが神無は覚えていなかったようで嬉しいようなムカつくような気分になる

 

耶倶矢「ふん!それならいいのだ…」

 

夕弦「凝視…ふーんです」

 

鏡花「最低です」

 

神無「何故罵倒されねばならない?」

 

三人の冷たい対応に神無は首を傾げるがあまり考えずベットから降り司令室へ転移で向かう

 

神無「……ガイさん達は?」

 

鴎外「彼等なら外で待ってるよ…君が来るのを待ってもらってる」

 

神無「悪いな…では入って来てもらって」

 

神無がそう言うと扉が開きガイ達が入ってくる…琴里は何故か犬のぬいぐるみを持っているが…実はこれ盗聴器が入っておりウッドマンという人物に向けてここで起きる会話を聞いてもらっているが神無にはあえて言わない

 

神無「お久しぶりですガイさん…いやぁすみませんねぇ…何せ会おうとした日にまつろわぬ神が現れたもので」

 

ガイ「いや別にいい…俺も怪獣と戦ってたからな」

 

神無「それならいいです…さてリクさんと後…ええっとフラ…ンス?フラナシ…?ふ、フラ…「フラクシナス?」そうそれだ、お待たせしてすみませんでした」

 

神無がガイと会話をした後フラクシナスに頭を下げるが琴里に至っては名前も覚えてないのかと呆れていた

 

神無「いや、すみません名前やあなた方の個人情報はドストエフスキーが調べたのですが名前とかは興味がないと覚えられないもので…」

 

狂三「失礼ですわ…あれ?今プライバシーの侵害をしましたわよね?」

 

神無「ええっと名前は確か…」

 

狂三の話を無視して神無は士道達の名前を思い出しパチンと名前を言う

 

神無「確か怪獣好きの海藤 瞬…じゃなくて五河 士道に天野雪輝…じゃなくて鳶一 折紙、オルソラ=アクィナス、神裂火織、硲舎佳茄、春上衿衣…後はええっと」

 

士道「俺と折紙の名前も間違えたし後は擦りもしない!海藤 瞬で誰?!」

 

国木田「おい瞬!学校の帰り遊びに行こうぜ!」

 

士道「おう亜連!……て、誰だよ!?あんたも亜連も!?」

 

国木田「は……!体が勝手に動いた」

 

エレン「誰がねーちんですか!?誰が!?」

 

凜祢「私はテレパス使えないよ!?」

 

令音「私は天然シスターではないよ」

 

琴里「私はカバンの子じゃない!」

 

折紙「私は男じゃない……あれ?後半とある魔術シリーズばかり」

 

神無、興味ない奴の名前は覚えられず声だけで名前を判断する…その為この様に初対面の人は大概怒る

 

神無「言ったでしょ?興味ない奴は覚えられないて…」

 

真那「…琴里さんいいじゃないですか…私達は名前すら呼んでもらえなかったんですから」

 

四糸乃「(ショボーン)」

 

狂三「私達は何故呼ばれなかったのでしょうか…」

 

真那達に至っては名前すら呼んでもらえない…だが神無はまた名前を言い始める

 

神無「後は池田朝右衛門にイゴール・ネイガウスですよね?」

 

十香「む?違うぞ私は十香だ!名前を間違えるのならシルバゴンがいい」

 

神無「怪獣好きか…なら十香、間違えてすみません」

 

琴里「すぐ覚えた!?この差は何!?」

 

十香とアイクにも間違った名前を言うが十香は両手を上げてうがーとでも叫ぶかのように間違えるのならシルバゴン!と叫ぶと神無が名前を覚えこの差はなんなのだと琴里以外もそう考えた

 

神無「怪獣好きかどうか?」

 

リク「それだけ!?それだけで名前覚えるの!?だから士道君と折紙ちゃんは名前覚えたんだね!?」

 

神無「まあ怪獣好きとウルトラマンの二人以外の有象無象は兎も角、ようこそ白鯨へ」

 

狂三「もはや名前すら呼ばれなくなった!?」

 

神無は有象無象(士道、折紙、十香、リク、ガイ)以外を無視して話を進める

 

神無「もう鴎外達から話は聞いているとは思いますが僕はとある世界で神様を殺し魔王となりました、そして知っての通り一度死にましたが蘇りました」

 

ガイ「説明さっぱりしてるな……でヤプールに聞いたがいきなりこの世界に迷い込んだと…俺達と同じか…で俺が今一番聞きたいのはお前以外の魔王はどんな奴がいたのか、だな」

 

神無「……それだけですか?…そうですね、話し合いをしましょうとか言っておきながら攻撃仕掛けてくる迷惑しか生み出さない馬鹿(アイーシャ)、武を極めた自分の声や姿を魔王以外が見たら耳を削ぎ落とし目を潰す魔王(翠蓮)、男装趣味のコスプレヒーロー(アニー)、我が一番弟子事にして捻くれ屋(アレク)、なんでも切り裂く剣の馬鹿(ドニ)、最強にして最恐の狼王である翁(ヴォバン)、自称平和主義者て言ってるのにコロッセオなどを破壊するテロリスト擬きのハーレム築いてる奴(護堂)とかかな?」

 

鏡花「言い方言い方」

 

神無は一通り魔王をざっくりと説明すると皆がどう理解したらいいのかわからず頭を抱える…神無の言った通りに聞けば原因変人しかいない

 

士道「テロリストのハーレム…耳と目を潰す魔王…この二人とは会いたくないな」

 

神無「アイーシャ…あ、最初に言った迷惑しか振りまかない奴以外は割といい人なんですけどね」

 

折紙「そう……なら私達も聞きたいことがある」

 

神無が言い終わると折紙と士道が前に出て前から聞きたいことを神無に聞いて見る

 

士道「ギルバリス……て怪獣を知ってるか?」

 

神無「……少年、何故その名を知っている」

 

折紙「やっぱり……貴方が五年前に怪獣を操って助けてくれた人」

 

士道と折紙がそう言うと神無は記憶を引っ張り出す、確かギルバリスと戦った時気まぐれに子供とその親を助けたような…確か銀髪の少女に青髪の少年、そして少年が背負っていた赤髪の女の子…そこまで思い出して手を叩く

 

神無「ああ!気まぐれに助けた子供か…大分変わってたから分からなかった…あああの時の」

 

士道「覚えててくれたんですね!あの時助けてくれたお礼が言いたくでずっと探してたんです!」

 

折紙「貴方のおかげで父と母は助かった…ありがとう」

 

鏡花「……神無でも人助けするんだ」

 

この二人はかつてギルバリスとの戦いにいた子供達であり二人は感謝の言葉を言うために神無を探していたのだ、鏡花は意外なものを見る目で神無を見る、その目は普段メンチ切ってる札付きの不良が捨てられていた子犬に傘を置いてその場から立ち去る風景を見た幼馴染の様な暖かい目だった…

 

琴里「え!その人があの時助けてくれた恩人でお兄ちゃん達がそのせいでウルトラマンにハマった原因の人!?」

 

リク「この人達がウルトラマン狂いなの君のせいなの!?」

 

狂三「全ての原因はこの人ですの…でも助けてくれなかったら死んでるし…でも士道さん達はウザい…最悪の二択ですわ」

 

因みにこいつらがウルトラマンにハマったのは神無…正確にはガメラ達のせいである、その事を聞いたリクがツッコミをいれ、狂三が頭を抱える

 

十香「おお貴様が士道達が「ダーヴィンやエジソンより尊敬する人」と呼んでいた奴なのか!?士道達を助けてくれていなかったら私は怪獣が好きにならなかったから感謝するのだ!」

 

ジャグラー「まさかの歴史の偉人より尊敬されていただと!?」

 

神無「え?ダーヴィンにエジソン?……あいつらかなり変わってたな…僕が魔王て知ってもタメ口だったもん…偉人は変人な人が多いよね」

 

アルテミシア「しかもこの人、偉人とも知り合いだった!?」

 

士道達は偉人より神無を尊敬しており十香も神無がいなければ今の自分はないと豪語する、そして神無は偉人と知り合いと聞き驚く一同

 

真那「貴方…何歳でやがりますか?」

 

神無「えっと魔王になったのが十九歳だからそれから先二百年ぐらい戦ってきたなぁ…六十年ぐらいはアイーシャの馬鹿のせいで異世界送りにされて過ごした時間だけど2個ぐらい権能が手に入ったからホクホクですね」

 

リク「僕と同年代?!しかも二百年て…」

 

琴里「でもその割には小さ」

 

琴里が小さいと言いかけた瞬間、針が琴里の首を掠めた…恐怖で固まる琴里に神無が冷静に言葉を続ける

 

神無「殺すぞクソガキ?あの時助けた命…ここで奪うよ?」

 

琴里「すみませんでしたぁぁぁぁ!!」

 

四糸乃「……土下座したの初めて見ました」

 

よしのん『ジャパニーズ土下座!』

 

琴里は神無のわりと本気の殺意に土下座する、プライド?司令官としての意地?命に比べたら軽い軽い

 

神無「ではこっちの質問…ええっとドストエフスキーが君達の個人情報やフラクシナスの機密情報をハッキングして調べたんだけど」

 

令音「今凄い一言を聞いたような」

 

神無「ええっとなんだ、君達は精霊の保護をしている…ここまではいい…だけど…そこの士道君が好感度あげてキスしないと封印できないのはなぜ?」

 

令音がフラクシナスにハッキングしたやらプライバシーの侵害をした事をさらっと聞くが神無は気にせず何故キスしないとダメなのか聞く

 

士道「あぁ…それ俺も思った…何でも琴里が最初みたいでさ、それで好感度が高いと精霊の力が封印できるて分かって、で折紙が丁度敵側にいるから作戦の邪魔をしてもらって精霊を封印してるんだよ…でも何でキスなんだろうな?」

 

折紙「それは思った…まだ妹(義妹)だからファーストキスはまだ許せた…でも後何人精霊がいるか分からない…でも私と十香がメインヒロインの筈(ドヤ顔)」

 

十香「そうなのだ!最初はいきなり裸になって驚いたが!…多分だぶるひろいんとか言うやつなのだ」

 

士道もそう思ってたと頷き、折紙はヒロインの話をし十香はヒロインの意味がわかっていない…がその話を聞いた鏡花達はわりと引いていた

 

耶倶矢「奥さん聞きました?あの人何人も女の子を連れて…ハーレム王にでもなりたいんですかね?」

 

夕弦「嘲謔、最近の無自覚ハーレムとか言うやつですね奥さん」

 

鏡花「でも護堂さんよりはマシ…彼の人ハーレム否定してるからなぁ…その癖ちゃっかりキスはするし…こっちの方が好感度高い」

 

ヤプール「ハーレムか……ソロモンやクリシュナもそうだってし……ほら英雄色の好むと言うから…」

 

グローザム「好みすぎだろ…五人以上のハーレムとか多いんだよ…ToLOVEるでも考えて…あれも多いや…でもハイスクールD×Dはなぁ…設定は面白いのに…」

 

ガイ「おいいつの間にかハーレム談義になってるぞ!?」

 

耶倶矢と夕弦は士道をクスクス笑いながら見つめ、鏡花は割と護堂よりはマシと感じ、ヤプール達はハーレム談義に花を咲かせる…それが広がりそうになったところでガイが止めに入る

 

士道「そういう貴方はどんな子がタイプなんですか?」

 

鏡花・耶倶矢・夕弦(ナイス質問)

 

神無「……怪獣しか魅力対象ないからなぁ…人間なんて基本類人猿にしか見えないし…ガタノゾーアが好みかな?」

 

鏡花・耶倶矢・夕弦(類人猿……巻貝に負けた…)

 

三人は士道が苦し紛れに神無の好きなタイプを聞き三人はそれに聞き耳をたてるがガタノゾーアに負けて床に倒れこむ

 

アイク「…発言いいかな?」

 

神無「どうぞトリコ…間違えた銀髪の人どうぞ」

 

アイク「トリコ……まあいい私は知っての通りDEM社の元社長だ…」

 

リク「確か精霊を殺すのを目的とした会社でしたけ」

 

アイクが言うDEM社は精霊を殺す機械を生み出す会社であり諸悪の根源とでも言っていい

 

アイク「ああ…これだけは聞いて欲しくてね…でも私と…君達の組織の一人のウッドマン…そして始原の精霊の目的は行動は違うと同じさ…皆同じ目的で動いてる」

 

士道「同じ目的…?」

 

アイク「そう……私やエレン…ここにはいないウッドマンやエレンの妹カレン…そして始原の精霊の目的は…単なるヒーローの復活そのために精霊を使おうとしてるのさ…最も私は精霊を殺して聖結晶を奪いその力で復活、ウッドマンは精霊達の力を借りて復活させようと…そして始原の精霊は人間を精霊に変えてヒーローが復活する為に聖結晶を生み出した…それを言っておきたくてね」

 

アイクが言った衝撃の一言…つまり精霊とは全て元人間と言う事実に…令音とリク、狂三はさして驚かずやはりと言う顔をしていたが

 

四糸乃「…人間?私達が?」

 

狂三「……やはりですか」

 

神無「へぇ?…でもそこの二人とリクさんはさして驚かなかったね」

 

神無はリクと令音、狂三を見て呟く

 

リク「実はレムがこの前精霊の細胞を調べたら人間の細胞が見つかったて」

 

狂三「琴里さんが人間から精霊になったと聞いて…私も元人間ですし」

 

令音「私も何となく予想はしてたよ(本当は私が始原の精霊だからとか言えないが)」

 

リクはレムに教えてもらっていたようで、狂三と精霊になった時の記憶を覚えているので何となく感心しており唯一例外は令音だけであろう…まさかここにいる神殺しやアイクは自分の正体に気づいていないと……

 

アイク「そうか…銀髪の人は築いていたのか…ふぅん」

 

神無「………ああそう言う…黙ってますね(心理掌握で心を読む)」

 

令音「…………(正体バレた)」

 

気づかないわけがなかった、読心する奴と精霊の生みの親の一人が気づかないわけなかった(なお乱歩も眼鏡をかけて令音の正体を推理していた)…無意識に令音の体が震えるが何とか堪える

 

ガイ「さて…本題に入る…お前の目的は何だ?」

 

神無「僕の目的ですが……何ここの世界の人間どもを根絶やしにして次の地球の人間も皆殺しにしようと考えているだけですよ」

 

ガイの問いかけに神無は普通に答える…笑顔で人間の虐殺という単語を言いながら、余りにも邪悪さが込められていない悪意に全員が寒気がした

 

琴里「根絶やし……それで私達も含まれてるのかしら?」

 

神無「いえいえ人間だけですから…まああなた方は見逃してもいい…それにどうせ人間なんて要らない存在だから殺してもいいでしょう?皆さんだって蚊を叩き殺すでしょ?それと同じです」

 

神無は笑いながら人間の存在を全否定し満面の笑みを作る…目だけは殺意がこもっているが

 

エレン「……軽く狂っていますね」

 

神無「誰だってそうでしょう?……それに先程銀髪の方が言っていたではないですか?叶えたい願いがあるて…僕の場合は二つ、人間の根絶やし…そして自らの破滅」

 

十香「破滅……?」

 

神無「そう、僕はウルトラマンに殺されたい、その為に生きてるんだから…だから人間を殺すのをやめたかったら僕をいつでも殺してくださいね♪」

 

神無はガイとリクに自分をいつでも殺して下さいね、と言うと全員が後ろに下がる…これ程まで自分の死を望む人間がいただろうか…人間は死にたいと言っていても生きていたい生物…だがこいつは違う…死しか望まない怪物だ

 

ガイ「……仮に殺しても俺達に何の得がある?」

 

神無「巨悪を倒せばあなた方の名が上がる、その為に僕は人間を殺すのですからウルトラマンにとってこれ程悪い奴はいないでしょう!だから殺して下さいね」

 

リク「……君は生きていたいと思わないのか?」

 

神無「?何故僕みたいな奴が生きていないとダメなんです?それに命を助けてくれたのはウルトラマンだしそんなウルトラマンに命で返すのが当たり前です!」

 

リクは生きていたくないのかと問いかけるが神無は逆に自分は生きていていいわけがないと即答し全員がまた沈黙するならアイクのみ踵を返し歩き始める

 

アイク「では私達はこれで帰ろう…」

 

ガイ「アイク……」

 

アイク「彼の目は本気だよ…止められるはずがない…私と同じだ…私は精霊を殺してでも彼を蘇らせる」

 

令音「そうだね…琴里、帰るとしよう…持う情報は得られないよ」

 

琴里「そうね」

 

アイクが帰り始めると全員もそれに賛同して帰り始める…士道と折紙は神無に対し何か言いたげだったが決着令音に連れられて帰っていった…神無はそれを見届けると不敵に笑う

 

神無(これでいい…地獄に堕ちるのは僕だけでいい…だから怪獣達は幸せになればいい…きっとウルトラマンが保護してくれる…それを死ぬ間際に伝えればいい…どうせ時間は長くないんだ…)

 

神無は満足そうに微笑む…寂しげな目で神無を見つめる鏡花に気づかずに…出ていった令音とアイク、そして遠くで車椅子に乗った老人が手段は違いながらも目的は同じことを考えながら

 

アイク(…彼も彼なりの信念を持っている…なら私も果たすだけだ…彼の復活を…それが私の贖罪…私が生きる理由…彼を死なせてしまった咎人の罰)

 

令音(……そうか彼等は忘れたわけではなかったのか……待っててくれ私の愛しき人…ウルトラマン…もう絶対離さないから。もう絶対間違わないから…だからきっと蘇らせる…どれだけ少女を生贄にして精霊を作っても貴方だけを…)

 

ウッドマン(……彼等も忘れないなかった…だから私は命をかけてでも彼を救おう…それがあの時命を救ってくれた礼だよ……だから少し待っててくれるかい?)

 

(((ヒビノ ミライ………メビウス)))

 

 

その頃現実世界とは違う世界、臨界は…完全に崩壊した…宇宙から襲来せし宇宙人やゲファレナーの刺客達により準精霊達は皆殺しにされたのだった…そもそも臨界は第一霊属(光)、第二霊属(情報)、第三霊属(影)、第四霊属(氷)、第五霊属(炎)、第六霊属(封印)、第七霊属(変化)、第八霊属(風)、第九霊属(音)、第十霊属(物質) に分けられていた…がもう崩壊した今はそんなのは関係ないが…十霊属から様子を見よう

 

 

人形遣い(ドールマスター)「いやだ嫌だ!死にたくない!死にたくない!私の中に入ってこないで!?」

 

死屍累々…そんな言葉が似合う少女達の屍の山に彼女は泣き叫ぶ…彼女はここの支配者(ドミニオン)たる人形遣い(ドールマスター)死の恐怖から逃れる為他の準精霊を自分の操り人形と化した小心者にしてもっとも死を恐れるもの…そんな他者を人形扱いしていた彼女が黒き巨人の操り人形にされるのはなんたる皮肉か…だんだん彼女は動かなくなり目は赤く光り狂気が走る

 

人形遣い「ウオオオオオオ!!漸く蘇ったぞぉぉ!!待っていろノア!今度こそこのザギが貴様を殺し本物になる!」

 

人形遣い…いなダークザギは獣如く咆哮し屍の山から生きのいい死体を選び自らの道具を探しに行く…

 

八霊属では砂漠が広がり怪獣兵器スコーピスが辺りを破壊し砂漠化を広げる…そんな中に柱のような二本の角に花のような腕、四つに裂ける口をもった異形の存…サンドロスがいた

 

サンドロス「強いものが弱いものを全て滅ぼし、支配するのはこの宇宙のルールである…弱きものに権利はない」

 

九霊属にて…

 

リネム「〜〜〜〜♪♪」

 

彼女は歌う…ひたすら奇蹟を信じて…例え仲間が死のうとも誰も助けなくても…彼女は歌い続ける…彼女の名は輝俐(きらり)リネムここの支配者(ドミニオン)…だが彼女の足は貫かれ地面に倒れる…それでも歌い続ける

 

エクセラー「嫌ですねぇ…諦めが悪いですよぉ〜?」

 

リネム「……言ってなさい化け物…私達は…最後まで諦めない」

 

エクセラー「おほほほほ!無駄無駄!ここにはウルトラマンはこない!…最後まで希望を抱いて死になさい」

 

エクセラーは軽蔑を込めた目でリネムに光弾を発射し彼女を射殺する…だが最後までリネムは希望を諦めていなかった…エクセラーはそれが好ましくなかった、ここの準精霊は最後まで希望を捨てないので面白みがなかったのだ

 

七霊属ではメンシュハイトが準精霊を滅ぼし、六霊属はレイバトス、五霊属はエタルガー、四霊属はグア・スペクター、三霊属はシン・ゴジラ、二霊属はジャッカル大魔王が全ての生命を破壊し尽くした、一霊属はゲファレナー自ら文字通り一霊属を一欠片となく消滅させた…

 

この余りにもあっさりした退場に準精霊はどう思ったのか?…彼女らは元々原初の精霊に寄ってメビウス復活の為に死んだ少女達を蘇らせた精霊の不完成品…彼女らは精霊と近いこの世界から抜け出せない…どんなに空(現実世界)に手に伸ばしても届かない…そして彼女達は殺される…理由は「特に無い」…これが恨まずにいられない…彼女達は生きたかった、幸せになりたかった…なのに奪われた…彼女達は奇蹟を信じそれは起きずに絶望した…ゲファレナー達は知る余地もないが彼女達の祈り(絶望)は彼女達の死により完成した……彼女達の奇蹟(怨み)は後に地上へ降り注ぐ…それが吉となるか凶となるかは誰も知らないし分からない

 

 

本来誰もいない宇宙に機械の星が現れる…その名は人工天球「ビートスター天球」…そこの霧に覆われた内部にそのマスターコンピュータは地球を見て動き始める

 

ビートスター「……今度こそ、間違わない…ウルトラマンゼロよ…貴様が言った通り有機生命体を見極めて見ようではないか」

 

その機械はそう答えると偵察機を地球に送り込む…彼の名はビートスター、かつてウルトラマンゼロに敗れた者…それが長い時を得て復活し天球を作り直して再び活動を始める

 

 

球体状の宇宙船が宇宙から飛来し円盤内部には蝉のような顔をした宇宙人…バルタン星人…いなパワードバルタン星人が無数に存在して宇宙船を動かしていた…その中央に二体の宇宙人が…一方はこのパワードバルタン星人の長頭骨から脳がはみ出ているサイコバルタン星人に黒いコートをきたヒューマノイド型の宇宙人 X星人の超能力者 カイザーが話し合っていた

 

カイザー「俺は人間のミトコンドリアを、サイコが地球を…お互い利益が出るな」

 

サイコ「フォフォフォフォフォフォ!儂等バルタン一族はウルトラマンに助けてもらって以来ウルトラマンと協力体制を行うようになった…もはやバルタン星人は恥晒しとなりダークバルタンでさえ丸くなった有様…ならば儂が真のバルタン星人となり宇宙を支配しようぞ!」

 

カイザー「そりゃいいぜ!あの地球人のレイオニクスも生きてるようだが弱ってるなら殺せるさ!何せ俺達は怪獣を無数に操れる…ベリアルまではいかなくても無数の怪獣があんたと俺の力で操れるんだからな!」

 

カイザーとサイコは笑いかつて同族が手にかけた地球を手に入れる為にゴジラの宿敵とウルトラマンの宿敵が手を結び地球に迫る…

 

 

 




後半書いてて思った、全部出せるのこれ?準精霊が死んだ、このひとでなし!自分でも思うけど全然ウルトラマンとかデアラ要素ないよね…ちゃんとかけてる人は凄い、僕なんか設定むちゃくちゃだから…ちゃんとできてる人が人気出るんだろうな…

次回は何を書こう……やはり無鉄砲な作者だな…
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