レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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今回は羽休み回、レムの人間体が出て来ます…ま、声優さん繋がりですがね…後ちょっとした覚えて欲しいことや下の方に新ヒロインが出て来るので…

後皆さんグリッドマンの新作見てます?面白いですね…ま、うちは三重県だからテレビ放送してないんですがね…ついでにとあるも…不幸だ!…機会詳しくないからどうやったら見えるかなんか知らないし…ま動画を見て過ごすか…


百一話恋い焦がれる狂気

リク「げぼぉ!?」

 

レム「リク最低です、一度死にますか?いえ死になさい……そんなに他の女がいいかこの駄目トラマン!何が駄目なんです?」

 

琴里「ストップ!本当に死んじゃう!?」

 

真那「落ち着いてくだせえレムさん!」

 

リクが長髪の白い髪の美少女に足蹴りされ腹を抑えておりそのレムと呼ばれた少女は無表情でリクにもう一度攻撃をしようとしていたがそれを琴里と真那が必死に止める…ガイは何でこうなったと頭を抱えこの事件を起こすきっかけを作った神無は我知らぬと言った感じで今日の新聞を読んでいる…何故こうなったか時間を六分前に戻すと

 

神無「レムさんの人間の姿が出来たので持ってきました」

 

リク「……そういえばレムがそんなこと言ってた様な…本当に作ったんだ」

 

神無「法律ギリギリアウトですがそんなの魔王には関係ないので」

 

神無はレムの体が出来たといいリクはそういえばそれらしい事をレムが言ってたなと思い出す…神無があやしげなことをいうがそれは置いておいて人間の体を作るとか凄いなと思っているアイクだが始原の精霊を生み出した男が考えることではない

 

ガイ「で、あの電子のお姉ちゃんは?」

 

鏡花「……お入り下さい…」

 

ガイがその体とレムは何処にと探し始めるが鏡花が掛け声を出すと司令室の扉が開きアッシュブロンドの長い髪に青い瞳…よく見ると瞳の奥がカメラアイを彷彿とさせるレンズ状になっていた、服装はピンク色の服を着た可憐な少女が入ってくる

 

レム「……どうですリク?」

 

リク「…………………は!?え!?レム?!嘘!?ええええ!?」

 

十香「綺麗だぞええっとAIの…レムだ!凄く綺麗だぞ!?」

 

折紙・士道(あれ?なんか私(折紙)に似てる?)

 

その少女…レムがリクに話しかけるとリクは一旦思考停止状態に陥りしばしぼうせんとしていたが目の前の少女が自分をサポートしてくれているレムだと分かると驚きのあまり椅子から転げ落ちた…他のメンバーも驚きを露わにしている…折紙と士道のみ自分(折紙)に似てるなぁと考えているが

 

レム「……リク何とか言って下さい、この姿を見て何か思わないのかと聞いているのです」

 

リク「……え?ああ!凄く可愛いと思うよ!うん白い髪も絹みたいに美しいし、目も宝石みたいに綺麗だし…美人だと思うよ!」

 

レム「……そうでしょうね」

 

レムはジト目でリクを見つめリクは慌ててレムの容姿を褒める言葉を言うとレムは無表情ながらも少し嬉しそうにそっぽを向く…神無以外の全員が「あ、この子ツンデレとかの資質ありそう」と思ったことは内緒だ

 

令音「……因みにこの姿を考えたのは…?」

 

夕弦「回答、神無はデザイン画を描いただけで考えたのはマークやレム自身です」

 

レム「……この白い髪はウルトラマンの様に潔白である事を示しておりこの目はカラータイマーを表しています…決してリクが以前褒めていた漫画のヒロインの容姿を計算してこの姿なら喜ぶのではと考えたのではありまへんよ」

 

鏡花「隠しきれてないですよ?」

 

レムはこの姿にした理由をウルトラマンに合わせて相応しい容姿を考えたと述べるが本心はリクが以前賞賛していた漫画のヒロインの容姿を無数に選びその中から髪の色や目、リクが好みそうな体型を自身で選び取ったらしい…がリクは余計な一言を言ってしまう

 

リク「でもドンシャインのレムの姿の方が良かったな…あの人スタイルもいいし性格もいいし」

 

レム「……………………」

 

リク「…あれ?どうしたのレム?急に黙っ「二回死んで下さい」げぼぉ!?」

 

レム「リク最低です、一度死にますか?いえ死になさい……そんなに他の女がいいかこの駄目トラマン!何が駄目なんです?」

 

リクはでもドンシャインのヒロインの姿の方が良かったなと言うとレムは急に黙りこくり冷めた目でリクを睨む…その場の雰囲気の変わり様に全員が凍える感覚を覚えた…リクは何故黙っているのかとレムに問いかけるがレムは腹パンをしてリクを吹き飛ばす…こうして最初に戻る

 

レム「やはり胸なのですか?それともライハみたいにいい感じにエロさを出せと?それともモアみたいなお姉さんキャラでいけと?…リク見損ないました…」

 

リク「ちょっと待った!なんでそんなに怒ってるの!?僕何もして「うるさい黙れ!」レム口調が変だよ!?」

 

レム「黙りなさい、あなたが泣くまで私は殴るのをやめない」

 

レムはただリクが自分の姿を見たら喜ぶかなとかもっと興奮するものと思っていたのに他の女が良かったなと呼ばれてカチンとなり真那と琴里の拘束を無理やり破った後リクに馬乗りになって殴り続ける……それを見て恐怖に震える精霊達…アイクと士道、ガイも女性の扱いには気をつけようと真剣に考えた

 

耶倶矢「止めなくていいのか?血が出てるけど?」

 

神無「…多分大丈夫…カンピオーネじゃないんだから治癒魔法効くよ」

 

令音「そう言う問題じゃない気がするが…あとあのレムの力…あの細腕で力強過ぎないかい?」

 

神無「だって精霊達の細胞を解析してそれをベースにレムさんの体を作ったんだもの…因みに完全再現をできなかったから適度にオリジナルを加えたら精霊達並みのスペックと霊装を生み出して十香君と戦えるぐらいの体にしてから」

 

耶倶矢は割と真剣な顔で止めなくてもいいのかと聞くが神無は大丈夫と言うが血が出て一種の殺人現場雰囲気が漂い四糸乃は涙目で怯えて狂三に抱きついていた、令音はレムの力が強すぎるのではと尋ねるが神無は精霊の細胞にオリジナルを加えたらああなったといい精霊を作った一人であるアイクはこんな簡単に再現できるのかと気絶した

 

レム「……そろそろ拳が痛くなってきたのでやめます…これが痛み…味覚も再現できていましたし…流石は神無と感謝します…これが人間の感じる五感なのですね」

 

リク「僕も今までにないぐらい殴られて痛みを味わってるよ…」

 

レム「そんな下らない話はさておき…リク…私のこの姿での名前を考えて下さい」

 

リク「ふえ?何で?」

 

レムがリクを殴り続けて痛くなったのか若干血がついた(勿論返り血)拳を見てこれが感覚かと目を輝かせる…リクもこれ程の痛みはゼロとベリアルの修行でもあたり味わったことがないと呟く…がレムは突然この姿での名前を考えて欲しいと言いだしリクは呆然とする

 

レム「報告管理システムの名前はレムでいいとしてこの姿での名前も決めて欲しいと言っているのです」

 

リク「えっとじゃあ「ドンシャインのヒロインの名前を言ったら下半身を思い切り蹴り飛ばします」ええ!?……じゃあ鞠亜何てどう?蹴鞠の鞠に亜人の亜!何か清楚感あるしどっかのシスターみたいだから!」

 

レム「……ふむ…リクの割にはいい名前です」

 

リクは新しい名前にもドンシャイン関係の名前をつけようと考えるとそれを先読みしたレムがそれを言ったら下半身を蹴り飛ばすと脅しリクは慌てて名前を出す…何処と無く適当感が出ているがリクにしてはいい名前だとレムは納得する

 

鞠亜「では今日からこの姿では鞠亜と呼んで下さいねリク」

 

リク「分かったよ…レ「鞠亜」あ、はい!鞠亜」

 

鞠亜「もっと名前を言って下さい」

 

リク「え?えっと鞠亜」

 

鞠亜「……これが満足感ですか…成る程…ここまで人間の感情を感じさせるとは…魔王とは一体…あ、まだ私の名前を言い続けて下さい」

 

リクがつけた名前を気に入ったのかレム…鞠亜は少し嬉しげな表情となり口もほんの僅かだが笑っていた…そして何度もリクに自分の名前を呼ばせ悦にはいっていた

 

士道「流石の俺でもあれが何か分かるぞ」

 

狂三「将来ヤンデレになりそうですわね…」

 

折紙「ヤンデレは怖い」

 

士道達は鞠亜の行動に若干引き始めているが狂三と折紙はその言葉はそのまま別世界の自分達にブーメランだ

 

鞠亜「……頼み事はして見るものです、神無今私は物凄く感謝しています」

 

神無「いやいや僕も楽しい実け…研修ができたから良かったよ」

 

エレン「今実験で言いましたね…でオリジナルを加えたと言っていましたが何を加えたのです…一応精霊はアイクとエリオットが作り出した生命体です…そう簡単には複製できないはずですよ?」

 

神無「そうなんですよ、これを作った人は天才です、全く分からなかった…この僕をもってしてでも76%しか理解できない」

 

鞠亜はここまで人間の感情を感じられる体を作ってくれた神無に頭を下げ神無も楽しい実験ができて嬉しげだった…とここで精霊をほぼオリジナルとはいえ再現出来る所までいけた神無をエレンが一体どうやったのかと聞くが神無も精霊についてはよく分からなかったらしくほぼオリジナルらしい

 

神無「此間のあの白の女王?て奴の部下かなんかだったあの準精霊?て奴の死骸を集めてそれから体の造形を作ってあの綺麗な石…多分心臓みたいな奴…霊結晶?を埋め込んで完全美を表す如くこの姿を造形したので…まあ鍛治の神様の権能を持ってますからね」

 

夕弦「質問、それは関係ありますか?」

 

神無「……君は馬鹿なの?それでも無知なの?僕ら魔王の母パンドラは鍛治神ヘーパイストスが作り出した人造の人間だ…インド神話の鍛治神も人間を生み出したからね…それも両方美しき人間を…なら鍛治神の権能を持つぼくがつくれない理由などあるはずない」

 

材料が死んだ準精霊と分かると何処と無く後ろめたい気持ちが出てくるが神無は鍛治神の権能を持っているから当然だと言いきる、確かにヘーパイストスやインドも美しき女性を作っているので分からないことはないが神無が持つ権能のゴブニュは人間を作ったことはない

 

アイク「……準精霊以外の材料はあるのかい?」

 

神無「まあ大した物じゃないですがね…オリハルコンとミスリルを複合させて生み出した最強の魔法金属神鉄(アダマンタイト)…それくらいの魔法金属ぐらいしか使ってませんよ」

 

凜祢「まさかのRPG!?え!?アダマンタイト!?」

 

神無「あ、勘違いしないでね、僕が生み出した魔法金属だから…まあ本物並みだけど…基本銃弾に使ってるけど…まあ人間並みの柔らかさに工夫したからゴジラの放射熱線ギリギリ耐え切れるぐらいの防御力しかないけど」

 

神無が言った超有名な金属を鞠亜の体の素材に使った時に全員驚くが神無は防御力は脆いというがゴジラの放射熱線を耐え切れるだけでも防御力高いよと思う一同…やはり魔王はどこかズレている…それがはっきり分かった士道達だった…

 

神無「おっと僕はそろそろ失礼するよ…何やら面白そうなことが起きそうなのでね」

 

神無はそう笑うとフラクシナスから消える…鏡花は神無の表情を一瞬だけ見る…その顔は不気味なほどまで歪んだ笑いだった

 

 

二亜「ここか……さて懺悔の時間だよ」

 

二亜は天宮市の町外れにあるにある小屋の扉の前に立ちニヤニヤと笑う…その顔は丸で捕食者…餌を前にした獅子である

 

二亜「さてと…汚物は消毒だ!」

 

二亜はそう言って扉を蹴飛ばすと中にいた男三人が驚きの顔をする…そんな小屋の中には無数の犬がいた……正確には死んでいる犬の方が多いが…それもどの犬も体に健康状態に問題があり皮膚病にかかり片目が見えなくなっていたり毛が抜けたり皮膚がただれている…それもまだいい方だ、内蔵疾患や過度の栄養失調で苦しむ犬に麻酔無しで開腹されたであろう母犬には適当にお腹を縫い合わせてある…傷跡が化膿してズタズタな犬の死骸、歩けない子犬…視力がない子犬…声帯を切られ子犬……まだまだ被害者…いや被害犬がいる

 

男「テメェ誰だ!?」

 

二亜「煩いよ、ゴミ屑、パシーミルの悪質ブリーダーが…さっさと死ねよ、お前らなんて生きてる価値がない…地獄に堕ちろ」

 

二亜は冷めた目で三人の男を見つめる…彼らはパシーミル…俗に言う悪質ブリーダーだ…子犬工場(パシーミル)…犬などの愛玩動物を営利目的で費用を抑えて繁殖させる悪質なブリーダーの事だ…つまりこの男達は母犬や子犬の健康状態など気にせず子犬を生み出してろくな世話をせず子犬を製品、親犬を製品の製造設備として扱われている…つまり生物として扱っていないのだ…この屑共…パシーミル達は母体への負担よりも生産性を重視し、一個体あたりの床面積や、環境のメンテナンス費用、食費なども最小限に抑えそのせいで犬達は死んでしまうのだ…それも何もかとパシーミルが悪い……訳ではない、簡単に言えば全ての人間達が悪い…インターネットで子犬を買ったりペットショップで買う…それが当たり前だが…それこそがパシーミルを多く作る原因…無知こそが全ての悪、それを知りながらも知らないふりをする奴らも悪なのだ

 

二亜「……可哀想に…子犬達…こんな人間の出来損ないのクズゴミの所為でせっかく生まれてきたのに……」

 

男「なんだテメェは頭沸いてんのか!?そもそとこんな畜生が死んだくらいでそんな顔するなよ!こんな奴らまたすぐ生まれ「黙れよゴミ屑」がはぁ!?」

 

二亜は哀れな子犬達に手を組んで冥福を祈る…その行為にムカついたのか男が悪態を吐くが二亜がその言葉を不快に思い二亜が手刀を男の胸に放ち心臓をくり抜き男は一瞬で絶命する

 

二亜「………はぁ…こんなクズの為に…いやそもそも人間なんてそんなものか…警察も役に立たないし…もうダメだねこの国も…さっさと滅ぼすべきか…」

 

男「何だよお前!?化け物が!?」

 

まだ生きている二人の男のうち一人は仲間が殺されたことに驚き二亜を化け物と罵って刃物を持って突進するが二亜に当たる直前刃物が曲がり男は吹き飛ばされる…まるで見えない壁にぶつかるかの様に…そして呆然する男性の前に二亜は笑いながら歩いてきて男は逃げようと震えるが二亜が先に男の首を絞め上げて男は泡をはいて死亡する

 

男「化け物……嫌だ俺は死にたくねえぞ!」

 

二亜「あ…逃げた……ま、いいか…目的の人が来てるわけだし」

 

男は裏口から逃げ出すが二亜はあえて追わない…何せ自分より惨たらしく殺せる人物が近くにいる人物がいることに知っているからだ

 

男「何だよ…俺がした事はただ犬が可愛いから欲しいって言ってる金づる達がいるから産んでるんだろうが!?俺は悪くない!俺は…それに犬を殺したからなんだ!別にいいだろ人間じゃないんだから!犬なんて単なる畜生だろ感情も持たない…「じゃあお前はそれ以下だな餓鬼」はぁ!?」

 

男は必死に逃げるが聞いたこともない声が聞こえると四肢が分解し地面に倒れる…斬られた四肢が焼けるように痛い…男は泣き叫ぶ…そんな惨めな男の前に神無が歩いてくる…

 

神無「知ってるか餓鬼…犬はな2歳でも人間でいうと24歳くらいの年なんだよ…分かるか?さっき人間じゃないから殺していいて言ったな?感情がないて言ったな?巫山戯ろ塵、死んで詫びろ…そう簡単に死ねると思うな…壊れるまで狂え」

 

神無はそう言って男に幻影魔法をかけると男は涙を流しながら泣き叫ぶ…その叫び声に殺してくれと時々言っているが…まあ後三日ぐらいは生き続けるだろう…それも本人にとっては無間地獄に等しい…そんな因果応報な結果となった人間には目をくれず神無は犬小屋に入る…すると中には手を組んで地面に祈るように座っている二亜を見つける…先程の姿と違い霊装を纏っていることも相まってその姿はシスターのようだ…

 

二亜「……………哀れな子達よ…安らかに眠ってね……やあ来るのを待ってたよ神無さん」

 

神無「そうですね、二亜さん…」

 

二亜と神無はともに笑い合う…それは何処と無く恋人や親友に向ける微笑み…神無も犬に手を合わせた後二人は生きている犬を回復させてから解放すると二人は笑いながら喋る

 

二亜「本当に人間てこの世界に必要ないよね…何で人殺しは悪で動物を虐殺するのは見逃されるのかな?……正義なってある訳ないのに…正義なんて所詮は人間が作り出した幻想…」

 

神無「……人間は他者と自分を差別することにより生きている…はぁ死ねばいいのに…人間なんてその知恵があるから強いだけで動物も同じ知恵があれば人間なんて雑魚なのにね…やっぱり滅ぼしていいんじゃないかな」

 

二亜「お!やっぱりあなたとは気が合うね!一緒に滅ぼさない?」

 

神無「ふふふ…遠慮しておきます…自分で完遂しなければ…何の達成感もない」

 

二人は笑いながら破綻した会話をする…二人は完全に狂っている…実際二人は少し歪な合わせ鏡なのだ…性別や趣味趣向は違えど彼らの目的は人類の殲滅…そして異常な程の人間嫌い…彼等は似た者同士だ…それに二人は同族嫌悪しないしむしろ心地良い…

 

二亜「ああ…やっぱりあなたといると安心するわ…あたし達付き合わない?」

 

神無「……嫌ですね、僕は女には興味ないので……でも友達くらいならいいですよ同じ同族として」

 

二亜「あははバレてたか!そうさ私はレイオニクスだよ!因みに手持ちはギドラ…「それもですがもう一つの方です」…アハ…やっぱり気づいてましたか」

 

二亜と神無は自分が同じ同族というと二亜はネオバトルナイザーを取り出し同じレイオニクスだと証明するが神無はそれもだがもう一つ同じだろと神無が言うと二亜は本格的に笑い出す

 

二亜「やっぱりバレてたか…いつ気づいたのかな?」

 

神無「……僕達の同族は完全に戦闘に入らなければ同族と気づかない…がでも意外とダダ漏れだったよ…」

 

二亜「そうだね…いや初めて合う同族だから…何せ同じ同族でも生まれが違うからね…確かそっちの世界ではパンドラによって生み出されるんだっけ?」

 

二亜と神無はそう言って笑った後自分達の存在を言う

 

二亜・神無「「それが魔王…神殺し(カンピオーネ)だからね」」

 

二亜「別世界の魔王…いい響きだね確かあたしが渡った世界にも六波羅 蓮(ろくはら れん)て子が神殺しにいたねぇ…そっちの世界ではカンピオーネとも言うらしいけど」

 

神無「……ふむやはり別世界にも神殺しがいたか…」

 

そう二亜は魔王…遥か昔にユニジンの力で別世界に渡りその時七つの首を持つ鳥の神を殺して魔王となった…生まれは違うが種族は同じ…確実な違いは二亜には母(パンドラ)がおらず神無にはパンドラがいることくらいか

 

神無「……でどうしますカンピオーネ同士が出会えば即殺し合いが基本ですが?」

 

二亜「ええ?あたしは蓮少年とは戦わなかったけど…君には興味があるからいいよ?」

 

二人は戦闘の体制になり殺気を出す…それだけで木々が揺れあたりの動物達が逃げる…魔王と魔王がぶつかり合えば天宮市は壊滅してしまうだろう…まあ二人には関係ないが…そして二人はネオバトルナイザーからスーパーグランドキングとメカゴジラを召喚する

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーービィガガガァァァァーーー

 

スーパーグランドキングとメカゴジラは互いに睨めつけゆっくりと、だが確実に歩み始めぶつかり合う

 

二亜「さて…私達も戦争(デート)をしようじゃないか」

 

神無「……いいでしょう…実は体が鈍っていた所なので」

 

魔王二人も戦闘態勢に入り二亜は白き六対の翼を生やし神無は服を黒竜へと変貌させる

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーービィガガガァァァァ!ーーー

 

スーパーグランドキングはスーパーグランレーザーを放ちメカゴジラは収束中性子砲を放ち相殺する…更には口からは紫色の光線スーパーグランブレスを放ちメカゴジラは右腕部を高速伸長し、急速粒子圧縮で硬質化させた500メートル程はある大槍ハイパーランスを生成しスーパーグランブレスをそれで弾きスーパーグランドキングの胸を穿つが槍が壊れる…流石はスーパーグランドキング、その程度ではスーパーグランドキングの守りは崩せない

 

二亜「あはは!神の力(ガブリエル)、神は癒される(ラファエル)…召喚!それにニベルコル達もおいで!」

 

神無「実体化(リアライズ)、ケツァルコアトル、テスカトリポカ!」

 

二亜は自分の隣に巨大な天使…ガブリエルとラファエルを召喚しニベルコルを呼び出す、対し神無は銃を両手に構えトラウィスカルパンテクートリ&イツラコリウキを発動し弾丸にトラウィスカルパンテクートリとイツラコリウキを憑依させ実体化させケツァルコアトルとテスカトリポカに変化させる

 

ケツァルコアトル「やれやれ……私達まで酷使されるとは…」

 

テスカトリポカ「面倒クセェ……」

 

ケツァルコアトルとテスカトリポカはそう言いながらもニベルコルを黄金の槍や聖釘、氷で打ち付けて殺しながらガブリエルとラファエルと殴り合う…この二人は一分間しか戦えないが実は何かを殺すことでそれを10秒伸ばす…つまりニベルコルの様な雑魚を殺すことで10秒増やすのだ…テスカトリポカとケツァルコアトルは生贄を行う神である、テスカトリポカは生贄を好み、ケツァルコアトルは生贄を好まないと言うがそれは王の方のケツァルコアトルであり神であるケツァルコアトルは生贄を出してもいいのだ…それを実に表現しているのがこの権能だ…大して二亜のガブリエルとラファエルは量産型でありケツァルコアトルとテスカトリポカとは違い差ほど強くないが…二亜はこれを量産できる…一体一体しか同じ天使は出せないが呪力がある限り無尽蔵に生み出される

 

二亜「いいのかい神無さん?あたしは霊力を呪力に変換してる…つまり霊力は無限大…故にあたしはエネルギー切れはない!貴方は弱体化している…負けちゃうよ?」

 

神無「ははは…だからいい…死ぬ直前までの戦いだからこそ燃えるのだ…」

 

二亜「おお!戦闘狂だねぇ!実はあたしもだよ!さあ行こうぜさらなる世界へ!」

 

二亜と神無は笑いながら二亜は光の羽を飛ばし太陽光を殺人光線に変え光る物体を飛ばす…神無は黒竜を伸ばしそれらを喰らい二亜本体を狙うが…二亜直前で弾かれる

 

二亜「にゃはは!その権能は確かクロウ・クルワッハだよね!残念!私のこの権能はキリスト教の神と同じ天使!この加護はキリスト教のキリスト教以外の神を否定したことによる加護!キリスト教以外の攻撃は受け付けない!それにクロウ・クルワッハはキリスト教に敗れた神!その権能は通用しない!」

 

神無「………ならその加護を壊す」

 

神無はそう言うと掌を二亜に伸ばし空間移動で二亜の背後に立ち加護を壊そうとする…が二亜のその加護に触れた途端世界がブレ始める

 

二亜・神無「「!!!?」」

 

ケツァルコアトル「これは……特異点か…」

 

特異点…例えば異能に「互いに先制攻撃できる異能」同士が戦ったり同じ異能同士がぶつかり合うと特異点と呼ばれ未知の現象を起こす…実は権能同士のぶつかり合いでもそれが起こるとされているが実例がなかった…それが今起こった…二亜の権能「天地創造の翼」と神無の権能「龍の死の林檎」がぶつかり合い特異点が生まれ世界がぶれる…その歪みに巻き込まれ神無の右腕が消滅し二亜の翼が光の粒子となって消える

 

二亜「へぇ…これが特異点……あははは…やっぱり楽しいなぁ、魔王同士の戦いは…でも」

 

神無「ですね…やはり神との戦いより楽しい…故に」

 

二亜・神無「「今回はここまで」」

 

神無と二亜は同時に指を鳴らすとケツァルコアトルとテスカトリポカ、ラファエル、ガブリエルが消えニベルコルと消えてしまう…

 

二亜「やっぱり君とは全力でぶつかりたいんだよ、お姉さん的にも…と言っても私は百年ぐらいしか魔王やってないから貴方にとっては若輩者かな?」

 

神無「…そうですね、若い方じゃないですか?まあ僕も全力で殺りたいので…ここまでにしましょうか…スーパーグランドキング」

 

二亜「やっぱりあたし達気が合うね…メカゴジラもここまでだよ」

 

ーーーグゥエエエエエ…ーーー

 

ーーービィガガガァァァァ…ーーー

 

神無と二亜は唐突に戦いをやめるとネオバトルナイザーを掲げスーパーグランドキングとメカゴジラの戦いを制しし二体は不服そうに二亜と神無を睨みつけるがはぁと溜息を吐くとお互いに腕を突き上げ「次は決着をつける」と吠えネオバトルナイザーに回収される

 

二亜「おお、メカゴジラもいいライバル見つけたねぇ…いや弱い奴らばかりだから退屈しててね…また戦う(遊ぼう)ね!」

 

神無「ええまた殺し合い(遊び)ましょう」

 

二人はそう言って笑い合うとその場から背を向けて去る…その光景を撮影していた者がいることに気づかず…

 

 

彼女はパソコンの画面を見ていた…それには先程の神無と二亜の戦いが収められていた

 

「あぁ…素敵…カッコ良すぎるよ…あんなに怪獣を従えるなんて…」

 

彼女は眼鏡越しに神無の顔を見て…簡単に言うと頬を赤に染めて……これだけ見れば単なる恋する少女だろう…だがその目は狂気に満ちていた…そんな彼女がいる部屋は…はっきり言えば汚い…ゴミ袋で溢れておりそのゴミ袋からもゴミが零れ落ちる程整理整頓が出来ていない…が彼女のコレクションであろう手製の怪獣の木彫を収めている棚のみ綺麗に整頓されている…がそれより異質なのは部屋の壁や天井に貼り付けられた神無の様々な角度から撮った写真…彼女は時々パソコンから目を離しその写真を見てニヤケている…だがそれだけならいい…それよりおぞましいのはパソコンの横にあるコルクボード…それに貼り付けられた鏡花、夕弦、耶倶矢、鴎外達や士道、折紙、精霊達の写真が貼り付けられておりその写真には鍵が目や口、鼻に打ち付けられていた…それが悪意ある行為とはっきりわかる

 

「……あぁ…やはり素敵…貴方は運命の人…あは、だから私の王子様…それに群がる虫達は排除しないと…ふふふ…」

 

彼女は釘を二亜の写真に刺す……そして彼女は自分の右腕を見て微笑む…

 

「この力があれば……何でも出来る…まずは…あの変な名前の宇宙人から奪った能力…ええっとカーンデジファーだっけ?あれの力を使って怪獣を作ればいいよね」

 

彼女はそう言って笑うと画面に映っている神無を見つめて頬を赤くする

 

「待っててね私の王子様……私はずっと貴方を見てるから…あは…」

 

 

 

 




【対ゴジラ超重質量ナノメタル製決戦兵器:メカゴジラ】
身長 100メートル 体重 3万トン
必殺技 収集中性子砲
二亜の古くからの相棒で今作におけるスーパーグランドキングのライバル、防御力や攻撃力はほぼスーパーグランドキングと同格で多彩な攻撃にナノメタルの増殖に自分の分身(初代メカゴジラ)を生み出したり武器を生み出す、バトルフィールドも作り出せることから戦略兵器としての面も持つ頼れる相棒の一人、そして二亜が初めて神を殺した時メカゴジラが作った武器でその神を殺した

パシーミルと言うのはペットショップやインターネットで買う人が多いほどこう言った悪質ブリーダーが増えるので皆さんも間違ってもインターネットで買ってはいけません…皆さんは平気ですか?こう言った人間の身勝手で殺されてしまう動物達が増えても?僕の小説はこう言った社会問題も取り上げていくのでご了承下さい…

二亜さんが神殺しだと言う伏線は前々から張っていました…殺した神様はいずれ発表…そしてあのヤンデレっ娘は誰なんだ…因みにモデルはいますよ、CVが上田麗奈さんと言えば分かるでしょう、ではまた次回…漸くバルタンの出番が来たよ!

レムの人間体はデアラのゲーム版に登場したヒロインの鞠亜さんです…同じCVだからと姿が合いそうだからチョイスしました

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