レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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多少キングゴルドラスの口調がおかしいのは気にしないでください…そして戦闘描写がやっぱり下手です、では十一話をどうぞ!ちなみに前回のマザーレギオンとギロンの戦いはマザーレギオンはギロンが元ネタ(ていうか魔改造)なので折角なので戦わせて見ました!


第十一話湖の大決戦

神無視点

 

神無「ゴルドラス…いやキングゴルドラスが喋った!?」

 

僕はキングゴルドラスが喋ったことに驚く

 

『我にとって人間が理解できる言葉で喋るなど動作もなきこと』

 

神無「そうなのか…で何故僕に会いにきた?」

 

キングゴルドラス『…この惑星ボリスとやらに怪獣が現れた原因はブルトンということはご存知か?』

 

ヒュウガ「ああ、すでに知っている」

 

キングゴルドラス『ではブルトンが呼び寄せてしまった…最強の怪獣達は…どうだ?』

 

レイ「最強の怪獣達!?」

 

キングゴルドラス『そうだ…其奴らはまず四つの勢力を作った…』

 

ミサキ「四つの勢力?」

 

キングゴルドラス『まずは我キングゴルドラスがキングシルバゴン、キングパンドン、キングゲスラ…そしてこの惑星で出会った我が友キングオブモンス。これが我が勢力』

 

ーーーグオオォォォォォォ!ーーー

 

そうキングゴルドラスが言うと咆哮するキングオブモンス、

 

キングゴルドラス『そしてグランドギドラ率いるギドラ族…何かと我を狙ってくる忌々しい奴らだ…と言うか色が似ている・同じ知能が高いからと「私とキャラ被りってる!」と言った理由で付け狙うかあのクソジジイ…』

 

神無「…どんまい」

 

キングゴルドラス『…そして怪獣王ゴジラ、そしてそれに従うゴジラ族の模造品達』

 

神無「怪獣王ゴジラだって!?」

 

ゴジラまでいるのか!?…うわ倒せるかな…?滅茶苦茶不安…

 

キングゴルドラス『そして生き延びた人間どもがいる島ヴィンセント島を守る守護神ガメラとミズノエリュウ、キングシーサー…彼等は人知れずウルトラマンの石像とともに人間達を護っている』

 

ヒュウガ「何!?生き残った人達がいるのか!?」

 

レイ「ウルトラマンの石像!?そこにウルトラマン達がいるのか !?

 

ボスとレイさんは自分達が捜していた人達を教えられ驚く…が僕はひとつ気になった…

 

神無「なぜ僕達にそんな情報を与える?」

 

ミサキ「そう言えばそうよ!なんで教えてくれたのよ?」

 

するとキングゴルドラスが口を開く…

 

キングゴルドラス『…それは我が皇帝、貴方が気に入ったからだ』

 

神無「え、僕?」

 

予想外の答えに驚いた

 

キングゴルドラス『大抵のレイオニクスは怪獣達を道具としか見ていない…しかし貴方様は常に怪獣達のことを考え、そして怪獣達を家族のように扱う、その優しさこそが我が…いえ、この惑星ボリスにいる4大勢力全てが従うべき皇帝の器に相応しい!皇帝よ我等を手始めに手持ちにお加えいただきあのギドラ族、ゴジラ族、そして守護神達を皇帝の眷属としましょうぞ!それこそが!我が仕えるべき主に相応しい!』

 

…すごい熱弁…まあ、確かにギドラ族、ゴジラ族、そしてあのガメラ、ミズノエリュウ、キングシーサーを仲間にしない手はないもんな…

 

神無「うんいいよ、じゃあ仲間になってもらおうか!」

 

キングゴルドラス『感謝いたします皇帝よ…ですがまずは我以外の4大勢力を片付ける前に…あの湖に潜む怪獣達を倒さねばこの惑星が危ういのでございます』

 

うん…?この展開て…確かエレキングの?

 

ヒュウガ「湖の怪獣?」

 

キングゴルドラス『その湖のソリッド鉱石が惑星の中心に向かって放射状に広がっておりそこに電気を操る怪獣がおり、さらに他にも強い怪獣達がいるため我等もなかなか近づけず、もしソリッド鉱石が電気エネルギーと反応して限界値を超えたら…惑星の半分が消し飛んでしまう』

 

クマノ「何だって!?」

 

キングゴルドラス『しかもこの星に暴走したペダン星の円盤が十六機飛んで怪獣達を倒しているのだ』

 

神無「十六機だって!?(四機でキングジョーブラックだから…キングジョーブラックが四体いるのか…)」

 

キングゴルドラス『皇帝よ、湖までの道のりは我が時空界を開けばすぐに辿り着けます、すぐに開けますので開けたら我等を回収して下さい』

 

神無「…わかった!ボス!ペンドラゴンで移動準備を!」

 

ヒュウガ「わかった!ペンドラゴン発進だ!」

 

すると時空界の扉が開く

 

キングゴルドラス『では…時空界の扉は開かれました』

 

神無「わかった、戦いになったらすぐに呼ぼう」

 

キングゴルドラス『は!』

 

そう言ってキングゴルドラスを回収し湖へ向けて僕達はペンドラゴンを発進させた

 

レイ視点

 

レイ「ここがソリッド鉱石がある湖か…いっけん怪獣がいそうにには見えないが?」

 

俺がそう言ったその瞬間、湖、空から怪獣が現れる

 

神無「あれは、エレキングに根源破壊海神ガグゾム強化体、kaijuオオタチ、怪魚超獣ガラン、伝説深海怪獣コダラー、伝説宇宙怪獣シラリー、彗星怪獣パワードドラゴ、サンダーダランビア、バリアー怪獣ガギ、キングザウルス三世!?」

 

ミサキ「こんなにたくさん!?」

 

ドッペル「そんな事よりエレキングにサンダーダランビアがやばいのでは!!?あいつらは電撃を操るはずですよ!ソリッド鉱石と反応したら…」

 

神無「幸いサンダーダランビアとエレキングしかいないエレキング達を湖に近づけさせないようにすれば勝てる!」

 

レイ「俺はエレキングと戦う、」

 

ミサキ「じゃあ私はルディアンをサンダーダランビアへスーパーメカゴジラをキングザウルス三世と戦わせるわ!」

 

神無「じゃあ僕は残りと…早速出番ですよ!

行けゴルドラス達!」

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

神無が召喚した怪獣はバガン、キングゴルドラス、キングシルバゴン、キングオブモンスギロン、レイキュバス、イズマエル、がそれぞれ倒すべき怪獣へ向かっていた

 

レイ「ゴモラ!エレキングを湖から遠くに投げ飛ばせ!」

 

ーーーギャアオオォォォォ!ーーー

 

ーーーキィイイィィィ!!?ーーー

 

ゴモラはエレキングをむんずと掴むとエレキングをそのまま投げ飛ばし、湖から遠くに移動させる

 

ーーーキィイイィィィ!!ーーー

 

エレキングはすぐに立ち上がり三日月状の放電光線を放つがゴモラはそれを避け再び接近しエレキングを殴りつける…が…

 

ーーーキィイイィィィ!!!!ーーー

 

ーーーギャアオオォォォォ!!?ーーー

 

レイ「ゴモラ!?あいつ全身から電撃を出せるのか!」

 

そうエレキングは殴りつけてくるゴモラに全身から放つ電撃「エレキングコレダー」を放ちゴモラに電流を流す、その電流にゴモラはエレキングから離れ倒れるが…

 

レイ「まだだ!行けゴモラ!」

 

ーーーギャアオオォォォォ!ーーー

 

ゴモラは素早く起き上がりエレキングに体当たりをお見舞いする

 

ーーーキィイイィィィ!?ーーー

 

エレキングはすぐに起き上がったことに驚いたが…すぐに放電光線を放つがゴモラはそれを素早く避けてエレキングに再び接近、殴りつけたり蹴りを入れる

 

ーーーキィイイィィィ!!ーーー

 

だがエレキングは怯まずにゴモラに自分の尻尾を巻きつけ尻尾から50万ボルトの電流を流す「エレクトリックテール」を放つ

 

ーーーギャアオオォォォォ!!?ーーー

 

レイ「ゴモラ!?く、やっぱり手強い相手だ……どうすればいい?」

 

俺は必死にエレキングを倒す術を考える

 

レイ「……ゴモラ!超振動波だ!」

 

するとゴモラはエレキングに超振動波を放ちエレキングは電流を流すのをやめ拘束を解く

 

レイ「いまだゴモラ!エレキングに攻撃を叩き込め!」

 

ゴモラはエレキングを地面に押し倒しエレキングにパンチを連打する!

 

ーーーギャアオオォォォォ!!ーーー

 

ーーーキィイ……キィイイィィィ!ーーー

 

だがエレキングは尻尾をゴモラに巻きつけるがゴモラは尻尾を掴みエレキングを回し投げる

 

ーーーキィイイィィィ!?ーーー

 

レイ「ゴモラ!超振動波だ!」

 

俺はゴモラに超振動波を出すように命令しゴモラはエレキングに超振動波を撃つ

 

ーーーキィイイィィィ……ーーー

 

するとエレキングは倒れる…

 

レイ「…強かったな…今までの怪獣の中で俺が戦った怪獣の中では最強の怪獣だったな…だがまだまだ神無のようには強くない…もっと強くならないとな」

 

するとエレキングが少し動いた、するとバトルナイザーがまるでエレキングを求めるかのように光りウィンドウが開き光線が放たれエレキングを吸い込んだ

 

レイ「…エレキングが俺の仲間になったのか…俺の新しい戦力てして…」

 

俺はエレキングが仲間になったことに驚きと喜びが溢れた、ゴモラと互角に戦った怪獣だ、強い戦力になるしリトラ以外の戦力が増えるのもありがたかった

 

レイ「そういえばミサキや神無はどうだ?」

 

俺はまだ戦っているであろう仲間の戦いを見た

 

第三者視点

 

ミサキ「行けルディアン、スーパーメカゴジラ!叩きのめしなさい!

!」

 

ーーーキュイイィィィ!ーーー

 

ーーーキシャアアアァァ!ーーー

 

ルディアンはサンダーダランビアの四本のコイルを破壊しスーパーメカゴジラはキングザウルス三世の角を折って二体の攻撃を下げ、二体はそれでもルディアン達と戦いを挑むキングザウルス三世は口から熱線を出しサンダーダランビアは触手から電撃を放つがルディアンは電撃をガトリングガンで相殺しスーパーメカゴジラはメガ・バスターで軽く押し返す

 

ミサキ「よし!スーパーメカゴジラ!ルディアン!軽くやっちゃって!」

 

ーーーキシャアアアァァ!ーーー

 

スーパーメカゴジラは目からレーザーキャノンを発射しキングザウルス三世はそれを熱線で相殺する…がスーパーメカゴジラは腕からGクラッシャーを出しキングザウルスに打ち込みキングザウルスが気絶するまで流しキングザウルスは気絶した

 

ーーーキュイイィィィ!ーーー

 

ルディアンはガトリングガンを連射しサンダーダランビアを追い詰める、サンダーダランビアの皮膚はもうボロボロでサンダーダランビアはグロッキー状態となりそのまま倒れる

、すると怪獣達は光に包まれ神無のギガダークナイザーに回収される

 

ミサキ「神無、感謝してよね?あなたが怪獣を仲間にしたがるから手を抜いてるけど、本気を出したらすぐに倒せるのよ?」

 

神無「ええ、わかってます」

 

するとレイは驚いた表情をする

 

レイ「あれで手を抜いてるのか!?」

 

ミサキ「ええ、真のレイオニクスバトルですぐに肩が付いていたわ」

 

レイ「やっぱり強いなお前達は…俺も強くならないとな…」

 

ミサキ「いやでもあなた、かなり強い方よ?何せ聞いた話じゃリトラでマーゴドンを倒したんでしょ?それはもう私たちレベルにかなり近いわよ」

 

レイ「!?そうなのか!」

 

ミサキ「ええ、貴方も覚醒前て所かしらね」

 

神無「…お二人は強いな…さてこちらもさっさと終わらせましょうか」

 

バガンはオオタチと戦っていた、オオタチは口から自らの血液を材料に作った体液でバガンを溶かそうとするがバガンは本能的に出される前に避けたため無事だった、バガンは空から雷を連発しオオタチを攻撃しオオタチは空へ逃げても雷で攻撃され地面にいても攻撃されるため湖逃げようとしてもバガンは湖に近づけさせるなと命令されているのでオオタチは雷に打たれぱなしだった

 

ーーーカロロロロロ!?ーーー

 

ーーーゴガァァァァ!ーーー

 

それでもなおバガンは雷を降らすのを辞めず等々オオタチは地に倒れ伏した、この勝負はバガンの勝利だった

 

レイキュバスとイズマエルは天空に追放されし者シラリーと深海に閉ざされし者コダラーと戦っていたレイキュバスは火球、シラリーは目と両腕から放つレーザー光線と口から放つ高熱火焔で撃ち合っていた、シラリーの方が手数と攻撃力の方が上でレイキュバスが不利だったがレイキュバスは冷却ガスを放ちシラリーの皮膚を凍らす

 

ーーーギャオオ!?ーーー

 

コダラーは得意の力強い攻撃でイズマエルに攻撃を…当てていなかった、何故かイズマエルの体を通り向け消えてしまったのだ

 

ーーーグゲッ?ーーー

 

これはイズマエルに合体されているゴルゴレムの位相へ移動して攻撃を外し半透明になりコダラーの攻撃を避けたのだ、そしてイズマエルはシラリーの後ろの方に現れ攻撃を放ち気づいたコダラーがイズマエルの方に向かっていき更にレイキュバスはイズマエル達がいる方を背に向けシラリーに攻撃をする、シラリーは目と両腕からレーザー光線を発射しレイキュバスがそれを避けるとコダラーに当たりコダラーはその威力に耐えられずイズマエルのノスフェルの爪の攻撃を受けシラリーも冷却ガスを受け続け、イズマエルがトドメに放つたビーストの顔から発射する光線をフルバーストで放ちシラリー&コダラーのダックを退けた

 

キングシルバゴンはガギと戦ったが…一瞬で決着が付いた…何せキングシルバゴンの強化前のシルバゴンはガギのバリアを壊せるのにそれの強化体であるキングシルバゴンと戦ってガギが勝てるはずもなかった…言うなれば相手が悪すぎたのだ、ガランもギロンに切られ死亡、残るはパワードドラゴとガグゾム強化体のみだった

 

パワードドラゴ対キングオブモンスはキングオブモンスが放つクレメイトビームを生体反射外骨格で構成された体で耐えきり鎌を投擲して攻撃するがボーンシールドで防ぎ腹部のシャークファングでパワードドラゴを捕まえようとするがパワードドラゴは素早く避けて鎌でキングオブモンスを攻撃するがキングオブモンスの皮膚を少し切り裂いたところであまりダメージは入らずキングオブモンスも負けずに殴りつけたりパワードドラゴは吹き飛ぶもののすぐに体制を直すが…

 

ーーー…カラァ…ーーー

 

ーーーグオオォォォォォォ?ーーー

 

パワードドラゴは両手を挙げ人間でいう降参のポーズをし自分の負けを認める、普通の怪獣ならこのまま倒すのであろうがキングオブモンスはレイオニクスの手持ち、このまま待機する事にキングオブモンスは決めた

 

ガグゾム強化体はキングゴルドラスと戦っていたがキングゴルドラスが優勢だった、キングゴルドラスが放つゴルドニック・サンダーを吸収して跳ね返したのはいいがキングゴルドラスの攻撃の反射によりその反射した攻撃をさらに反射されてガグゾム強化体はダメージを受け、その後も攻撃を繰り返すがガグゾム強化体の攻撃はキングゴルドラスに通用せずに逆にキングゴルドラスはただ殴るだけでもガグゾム強化体に大きなダメージを与えるのだった

 

ーーーグルルル…グルーーー

 

ガグゾムはキングゴルドラスの格の違いを見せつけられ勝てる気がしないと思いそのまま降参しガグゾム達は全員神無に回収された

 

神無「流石はキングゴルドラス!…しかしキングゴルドラスは改造されて反射能力が使えないはずでは?」

 

キングゴルドラス『それは前にヒッポリト星人がその能力と我の高い知能を残したまま改造したのです…我を操れると思い上がっていたのでしょうな…まあ改造されれば強くなるので従っている振りをして隙を見て殺して、シルバゴン達と一緒に逃げましたが』

 

神無「そうか…それでヴィンセント島に人間がいるならそこに行かないとな、そこに怪獣達とウルトラマンがいるなら尚更だ(それとキングゴルドラス、時空界の扉開くなよ?今は使いたくないから?…原作と違う展開は困るし…)」

 

キングゴルドラス『は!皇帝の仰せのままに

!』

 

ヒュウガ「そうだな…これより我々はヴィンセント島へ向かう!」

 

そうして神無達はヴィンセント島へ向かう…

 




いや、キングゴルドラスとキングオブモンスは強いですね!て言うかキングゴルドラスてティガの怪獣ならガタノゾーアの次に強いですよね?…ガランすぐ死なせてゴメン…では次回もお楽しみに!感想待ってます!

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