最近この作品かなり迷走してて…ネタを探すのが辛い…因みに次回か次ぐらいでこの章は終わり新しい章メビウス編へと移ります
新条アカネ…彼女は右腕の力を得るまで宏人達が言っていたような人物ではなかった…オタクで根暗、友達のいない少女だった…ただ見た目だけが良かった事が周りの女子に気に入られず、アカネは虐めを受けていた…が親はやれ会社だので忙しく取り合ってくれず両親は彼女の事をロボットとしか見ておらず会話するときはやれ婚約者だのテストの点が悪いなど…自分の事を両親のステータスか何かと思っているようで居心地が悪かった…彼女が嫌っていたのはこの世界(環境)だった…だか彼女…アカネが一番好きだったものは自分に優しくしてくれた隣の家に住んでいた老人の清だ
清「アカネちゃんは可愛いからいい旦那様が貰えるよ…ほら折鶴だよ」
アカネ「ありがとうお婆ちゃん!」
清「よしよし…優しい子になって…困ってる人を助けるんだよ…」
アカネ「うん!」
アカネは幼い頃から両親に相手にされないのでよく隣の家の自分の家と比べればボロ家と言える清の家に入り浸っていた…彼女だけがアカネに優しくしてくれる…撫でてくれる手が暖かくて大好きだった…小学校でも親の事やピンクの髪という珍しい髪のせいで虐められていたアカネにとっては…清だけが救いだった…なのに…
父「下賎なしかもあんな醜い老婆と会話をすることなど新条家の娘である貴様には相応しくない!」
父はそう言っていつもの様に清の家に入り浸っていたアカネの目の前で清が作ってくれた思い出の折鶴を踏み潰しアカネの手を乱暴に握って清と離れることが嫌で泣いているアカネを無理やり連れ戻し…そして清の家を恐らく自分の部下か誰かを雇って家事を起こして殺した…清の火の不始末と言うことにして…
アカネ「…………お婆ちゃん…」
アカネはそれ以来人を信じなくなった…人間なんて獣以下、人間を激しく憎む様になりいつも清の家で見ていたウルトラマンの怪獣を木彫りで作って色を塗ってこの怪獣が街を暴れたら面白いのに…と考える様になった…そしてつい最近…自分の右腕に力が宿った…最初は分からなかったが能力を理解したのは…意外な事にある歌手の握手会に行った時だ…確か名前は誘宵美九だっただろうか?彼女に右腕で握手した時彼女が一瞬苦しげな表情をしてすぐに顔を元の表情に戻した時、自分の中に何か異物が入った気がした…そして家に帰って分かった…それが自分の力だと…
アカネ「…臨界送り(ワールドリジェクター)…誘宵美九は精霊…?そして奪ったのは彼女の天使の反転体…魔王…魔歌戰姫(リリス)…何それ…面白そう」
アカネはそれ以来、ラトラスク(その時アカネはラトラスクの存在は知らなかったが)に気づかれぬよう隠密活動し漸く自分が何故この力を得たか知り得た…準精霊の怨念は二亜が全て使い切ったと思っていた様だが…違う…あれはたった一部だ…右腕に含まれた憎悪と比べるとなんとちっぽけか…この右腕の力は滅びた臨界に敵を追放する力と…敵の能力を奪う…外の世界に憧れ精霊達に嫉妬した準精霊達にお似合いの能力だった…
サイコバルタン星人達と戦う前に、この星を侵略しにきたカーンデジファーと言う侵略者を不意打ちで殺し、いつか前に本条蒼二…つまり二亜との握手会に行き二亜の力をほんの僅かながら奪い全知とは言えないがそれでこの世界の真実に気づき知った…彼の事を
アカネ「……同じだ…この神無て人…私みたいに……ううん私より境遇が酷いのに…こんなに怪獣と……凄い…この人が私の運命の人になってくれたら…私も…変われるかな?」
その神無の生き方と容姿…そして怪獣を大切にする心にアカネは惹かれた…それも醜い欲望のままに…そしてそれが彼女の望まぬ方向へ強制的に…だが彼女は気がつかなかった…
まず彼女は士道達に気づかない様に魔歌戰姫を使い、学校の生徒達の記憶を書き換え自分を人気者にした…故に士道達はアカネのことを知らなかったのだ…彼らは元々転校してきたり、怪獣等の自分の趣味にしか興味はない…それに彼等は洗脳できなかった…だからアカネのことを知らなかったのだ…自分は元々虐められたりして誰の話題になることがなかったのだから…そして偽りの友達を並べていた彼女に本当の友達はいなかった…
鏡花「そうだ!これあげます!」
アカネの思考の最中に太陽の様に笑いかける三人の少女とマリーゴールドの髪飾りが浮かんだが…アカネはそれを忘れ目の前の自分の想い人の顔を見る
アカネ「さあ…私とのデートを始めようよ」
アカネはそう言うと右腕を振るい暴虐公(ナヘマー)を召喚し振るい地面をけずり神無は鏡花達はそれを避ける
鏡花「…アカネさん!何でこんな事を!?」
アカネ「……煩いんだよ…私には王子様しか入らないんだよ…だからその人の目の前を飛ぶ邪魔な蝿は殺さないと行けないんだよ!」
耶倶矢「な!?」
アカネ「……はっきり言うとさぁ…邪魔なんだよね…王子様を手に入れるには…邪魔だから…死んでくれないかな…」
夕弦「……悲嘆…そんな…」
アカネはそう吐き捨てるように言うと鏡花達は目に涙を浮かべる…初めて出来た友達が本当は友達と思っていなかったなど…酷以外の一言しか出ないだろう…ただしアカネも何処か辛そうな顔をしているが…暴虐公を強く握りしめ決意を固めるように大声を出す
アカネ「さて!王子様は私だけの物にする為…鏡花ちゃん達には死んでもらうよ」
鏡花「……戦うしかないんですか?」
耶倶矢「しかしあの魔王ですら一撃で倒したあの右腕に勝てるのか?」
夕弦「…必勝、勝つのではなく勝たねばなりません…」
アカネは三人を睨み付けると暴虐公を鏡花達に向け耶倶矢と夕弦も霊装を展開して鏡花も手脚を狼化する…もう神無は呪力が底をつきかけている…役には立たない…そして相手は魔王である二亜を一撃で倒した…油断出来ない敵だと三人は理解している…だが引いていい理由にはならない…神無はもう自分は呪力が無い為彼女達の邪魔になると思い呪力を振り絞り空間転移を使ってこの場から消える
鏡花「二亜さんはどうでもいいとして、アイクさん達の仇は打たせてもらいます」
アカネ「そう…後ウルトラマンさん達の相手はこの子だよ、アンチ!」
ーーーがあああああああ!!ーーー
何処からか少年の遠吠えが聞こえそこから赤い光が現れ臥薪嘗胆怪獣 アンチが現れる…ガイとリクは即座に変身道具をかざして変身する
アンチ「うおおお!オーブとジードを抹殺するのが俺の使命…殺す!」
アンチは現れたオーブとジードを見るなり叫び高速でオーブとジードを長い爪で切り裂いて攻撃し、更に体の発光体から光弾を放ってジードとオーブを翻弄する…オーブはスカイタイプのスピードを引き出してアンチのスピードについていき、パワータイプの力を引き出した両手でアンチの左腕を掴み動きを止める
オーブ「うおおお!!」
アンチ「チィ…邪魔をするな!」
ジード「レッキングリッパー!」
オーブが動きを止めているうちにジードはレッキングリッパーを放つがアンチはそれを右腕で防ぐ…そしてオーブを右腕で掴み左腕を掴まれたままオーブを投げ飛ばしオーブは咄嗟に左腕を離して空中を一回転して飛び蹴りをアンチに放つがアンチは両腕をクロスさせて身を守る
アンチ「くぅ…おのれぇ!」
ジード「ジードバリア!」
ジードはジードバリアを張りアンチが全身の発光体から光弾を放つのを防ぐが光弾を受ける度ヒビが入り始め二人はバリアを解除したと同時に空へと飛び上がり光弾から逃れる
オーブ「タロウさん!メビウスさん!熱いやつ…頼みます!」
ジード「燃やすぜ!勇気!」
ジードとオーブはソリッドバーニングとバーンナイトになるとダブルキックをアンチに食らわせようと思うがアンチは両手でそのキックを掴み地面に叩きつける
ジード・オーブ「ぬおっ!?」
アンチ「まだだぁ!」
アンチは一瞬で消え瞬間移動かと疑いたくなるほどのスピードで動きオーブとジードを斬り裂いていく…そのスピードはまさに目にも留まらぬ速さ…そうして行く内にオーブとジードは疲労が溜まっていく
オーブ「くそ!ストビューム…バースト!」
アンチ「温い!そんな攻撃で…俺は…止められない!」
アンチはオーブが放ったストビュームバーストを両腕で受け止めると両腕で握り潰す…アンチの両腕は焼け焦がれるがアンチは気にしない…そして背後からジードが腕にジードスラッガーを腕に装着して斬りかかるが…
アンチ「ふん!」
ジード「え!?片手で受け止めた!?」
アンチ「そんな未熟な力で俺を倒そうとするなど…甘い!」
ブーストがかかったジードの拳を片手で難なくと受け止め投げ返す…そして地面に転がったジードは起き上がるとオーブと共にハリケーンスラッシュとアクロスマッシャーになりジードは光の剣でオーブはオーブスラッガーランスで斬りかかるもアンチは両腕で捌き二人は徐々に劣勢になっていく…槍や剣が体に当たっても無傷…アンチは光の剣を手刀で叩き壊し、オーブスラッガーランスも両腕で掴み取ると両腕で握り力を込めてオーブスラッガーランスをへし折って捨てる、そしてアカネと鏡花の戦いも似たようなものだった
アカネ「無感氷獄(アスタロト)、氷人形」
鏡花「く……!氷……違うただの氷じゃない…動いてる…?」
アカネ「そうこの氷は分解と凝固を繰り返すことで自動で動けるんだよね…そしてこの氷人形は溶かさないと無限に復活して普通の炎じゃ燃やし尽くせない…恐怖の氷人形なんだよ」
耶倶矢「く!いくら壊しても再生しおるわ…ポケスペのヤナギの氷じゃない…」
夕弦「無謀、あのウリムーとデリバードには勝てません……ディアルガですら勝てなかったのに……て、耶倶矢その例えは分かりづらいです」
アカネが使った魔王は無感氷獄の氷人形…分解と凝固を繰り返すことで動く氷となりそれぞれがグールギラスやデバダダン等の形をして三人を追い詰める…ちなみに耶倶矢が言ったようにこの技はポケスペのヤナギのウリムーの技に似ている…ポケスペのウリムーと同じ強いのは怪獣だとイフやガタノゾーアぐらいと言えば強さが分かりやすいだろうか?ウルトラマン?絶対零度(こなゆき)を使う為絶対に勝てない
アカネ「続いては魔歌戰姫に狂々帝(ルキフグス)…魔歌戰姫…練習曲(エチュード)、獅子の弾(アリエ)」
アカネは先程奪った狂三の魔王狂々帝と魔歌戰姫を使い練習曲で敵を幻惑し聴覚を狂わせ獅子の弾で空間を削り取り三人は喰らえば致命傷を喰らう弾丸を必死に避けるが方向感覚がうまく掴めない…そんな状況でアカネは弾丸を連発する
鏡花「く……私は再生するからいいとして…お二人は危険ですね…」
耶倶矢「全くよ…自己再生とか羨ましい…」
夕弦「指摘、耶倶矢口調が戻ってます…まあ仕方ありませんね…この様な敵を前にしては…」
アカネ「取り敢えず魔王は暴虐公、狂々帝、無感氷獄、魔歌戰姫…だけ…でも魔王の力は偉大だねぇ…どうする?今なら優しく殺してあげるよ…?もしくは…逃げる?」
アカネは左手に狂々帝の銃に右手に暴虐公を持ち魔歌戰姫を展開し無感氷獄を操る…それを見て鏡花達が焦るなら何を思ったのかアカネは見逃そうかと呟く…その顔は何処か切なげ…だかその表情を消し余裕の表情へと無理矢理変える…
鏡花「……それでも…私は…勝つ…勝って貴方の目を覚まさせる」
アカネ「……もう少し昔に合ってれば…嫌…何も言わないよ…恨むのなら私のクズの両親と時間を恨んでね…バイバイ、私の……生涯で初めて出来た…友達…」
アカネはそうボソッと呟くと何処か悲しそうに言い無感氷獄で巨大な吹雪を作り出し鏡花を凍てつくそうと襲う
アンチ「ぬおおお!!死ね死ね死ね死ね!」
アンチは光弾を連射しサンダーブレスターとマグニフィセントとなったジードとオーブと互角以上に戦っていた…オーブが殴りかかるがそれを左腕で防ぎ右腕でストレートを喰らわしてオーブを吹き飛ばし、アンチはジードに一瞬で近づきジョブを放つがジードは両腕をクロスさせてジョブを防ぎジードも右ストレートを放つがアンチはそれを左腕で掴み右腕でジードの頬を殴りつけジードは派手に吹き飛ぶ…アンチの戦いを表現するなら剛…それしか言えないだろう、余りにも荒々しい戦い方だった
ジード「くそ!お前…そんなに派手な戦い方してるとお前の主人に被害が…!」
アンチ「知らん!俺はオーブとジードを殺す!それだけに生まれた!それが俺の使命!俺を生み出した奴の心配など知るかぁぁぁ!」
オーブ「…俺達を殺すことしか頭にない…完全な殺戮機械だな…」
ジードはアンチの戦い方…発光体から凄まじい量の光弾を放ったり大きく腕を振るう攻撃にお前の主人(アカネ)に被害が及ぶというがアンチは聞く耳を持たない。実際アンチには作り主がどうなろうと知ったことではないのだ…それもアカネが自分と神無達との戦いを邪魔させない為に作ったからだ…だが別にアカネを裏切る心配はない…アンチはこの二人と戦えればそれでいいのだから
アカネ「無感氷獄!」
耶倶矢・夕弦「「天を駆ける者【エル・カナフ)」」
アカネは無感氷獄を一直線に放ち耶倶矢と夕弦はそれを天を駆ける者で相殺するが、アカネは次に魔歌戰姫 夜想曲(ノクターン)で不快な音波を発生させ普通の人間なら理性を破壊し尽くし精霊である耶倶矢達ですら耳を塞いで動けずそのまま暴虐公の終焉の剣(ペイヴァーシュヘレヴ)を放ち夜想曲の影響が唯一なかった鏡花が二人を抱えてそれを避ける…終焉の剣が当たった部分は全て消滅し一直線が消滅していた…
十香「私の鏖殺公より威力が高いのだ…で、でもどうしてアカネは私の魔王…あ、いつか前握手したことがあったのだ…それで…」
折紙「…士道これはかなり不味いのでは?」
士道「そうだな…だがどうする?俺達では手伝えないし……二亜さん達も死んで…「死んでない」…神無さん?」
十香達が鏡花達を心配しているとフラフラと近寄ってくる…
神無「あれは異世界送り系…アイーシャとほぼ同じだ…それにあんなに簡単に魔王が死ぬわけがない…そろそろ戻ってくるんじゃない?」
士道「……そうですか…なら四糸乃達も生きてるか…だけどどうやってアカネさんを倒せば」
神無「倒す必要はないだろ…」
士道・折紙・十香「「「え?」」」
神無は臨界送りの詳細を伝えると仲間達(四糸乃、狂三、アイク、エレン)が無事だと知り安心する士道だがどうやってアカネを倒すか試行錯誤するが神無はケロッと倒す必要はないと言う
神無「……お前らは本当に拳ばかりだな…時には花も使え…この馬鹿どもが…コスモスやエックスを見ろ…」
神無はそう士道達に言うと鏡花達を黙って見つめた…
アカネ「ほらほら…早く逃げないと死んじゃうぞ〜」
耶倶矢(……あんた達は気づいてる?)
夕弦(勿論、当然です)
鏡花(やっぱり…アカネさん…)
(((技と攻撃を外してる…)))
アカネは無感氷獄や暴虐公、魔歌戰姫、狂々帝を使ってくるのに…全然自分達を本気で殺しに来ていない…攻撃を明らかに外したり避けられる速度で放つ…これだけなら舐めていると考えられる…がアカネは攻撃が鏡花達に当たりそうになると凄く驚いたような…何処か心配する顔になり避けきれるとホッと溜息を吐く
鏡花「アカネさん…あなた勝つ気あります?」
アカネ「……まあね…だって勝たないと王子様は振り向かないじゃん」
耶倶矢「ふ、世迷言を…ならこの様な無駄口を聞く暇はあるまい…つまりあんたは私達を殺す気がないんでしょ?だからわざと攻撃を外してる」
アカネ「……そんな事は……ない!私にとって貴方達は…邪魔!」
夕弦「否定、嘘をついている事はお見通しです」
アカネ「……黙れ黙れ黙れ!なんでそんな事が分かるのよ!」
アカネが大声で三人の声をかき消す様に叫ぶと三人はこう返す
鏡花・夕弦・耶倶矢「「「だって友達だから!」」」
アカネ「友達……?あ…ぁ…」
アカネはその言葉を聞いて唐突に思い出した…そう言えば何故自分は神無を欲した?確かに魅力的だっただろう、悲劇の主人公だった、自分のタイプだった…だが…こうまでして欲しかっただろうか?それに自分が欲しかったのは本当に信用し合える友ではなかったのか?……何故自分はこんな事をしている?清との約束はどうした?そもそも……何故天使や霊装等という単語を知っていた?…まさか…自分は…とアカネがそう考えた所で頭の中が熱くなりアカネは叫びながら頭を抑える
アカネ「あああ…!!?思い出した…私は…準精霊…達…に…操……」
鏡花「アカネさん……?」
アカネ「……逃げて…三人とも…この右腕は…貴方達を……殺そうと…王子さ…神無さんを…自分達の支配下……に置くつ……もり……くきゃ…あひゃひひひひひ!漸く!この体が……手に入ったぁぁぁ!むひゃ!かひゃ!なひゃははは!」
アカネは鏡花達に逃げる様いうが…時既に遅し…アカネはガクンと顔を下げると狂気に走った目で三人を見つめ大笑いする…その姿はまるで悪魔…怨念の塊…そうこれこそが右腕に宿る準精霊達の怨念…それこそが臨界送りの正体…その名も…
アカネ「私こそが準精霊達の怨念の塊の自我…アレクシス・ケリヴ!…とでも名乗ろうかなぁ?…さてさてこの娘の体を乗っ取れた事だしぃ…我等が母 原始の精霊を縊り殺してやる!我等を生み出すだけで助けもしなかったあの母を殺すのだ!28000人の準精霊の怨みを思い知れ!」
鏡花「……アカネさん…」
アレクシス「先ずは近くにいるこの三人の精霊を縊り殺そう!にゃはははげひゃ!無感氷獄!魔歌戰姫!狂々帝!暴虐公!この四つの魔王で現実世界なんか…み〜ん〜な!壊して壊して狂って狂って!ひゃはははは!!」
アレクシスは不気味な笑いを上げ無感氷獄と魔歌戰姫、暴虐公、狂々帝を先程より出力を上げ臨界送りの力も本来の物…攻撃すら臨界へ強制移動できる様にする…その実力は恐らくまつろわぬ神手前…もしくは同等…しかもその右腕なら例えゴジラより弱くとも触れてしまえば一撃で終了、どんなに敵が強くても臨界へと追放出来る…正に魔王、理不尽の塊…相手が自分より強くても関係ない、無理矢理に臨界へ送り出せるのだから…
アレクシス「んん?何だこれは?邪魔だ!」
アレクシスはアカネの服に何かが入っている事に気づくとそれを取り出して放り投げる…それはマリーゴールドの髪飾り
鏡花「………アカネさん…持っててくれたんですね…」
アレクシス「あぁそんなものか…こいつが大事にしていた物は…?初めて友達から貰ったものだと?下らぬ…我らが操り人形如きめが…下らぬ感情を…」
アレクシスはマリーゴールドの髪飾りを踏み潰そうとするが耶倶矢と夕弦が放った暴風により吹き飛ばされ鏡花はマリーゴールドの髪飾りを拾い握って、拳を強く握りしめる
鏡花「覚悟しなさい…この外道が…アカネさんを操った挙句…大切な物も壊そうと…私は…許さない」
夕弦「有罪、貴方は夕弦達が叩き潰します」
耶倶矢「……怨念如きが…さっさと我が友から出て行くがいい…腐れ外道が」
三人はアレクシスを射殺さんばかりに睨みつけアレクシスはそれを見て笑う…
アレクシス「いいだろう…この右腕の真の姿を見せてやろう…この悍ましい腕をな!」
アレクシスはそう叫ぶと大笑いしながら暴虐公を投げ捨てて右腕を空へ伸ばす…それだけで腕が膨張し腕から何人もの裸体の女が現れる…それだけならまだ良かっただろうそれが何人も重なり軈て百メートルほどの大きさの腕になる…その腕を構築しているのが全て裸体の準精霊だ…それぞれの口から恨みや憎悪の言葉を囁き準精霊の手が生え、暴虐公や狂々帝が握られた手が何本もある…悍ましく不気味としか言いようの無い右腕が誕生した
アレクシス「これぞ臨界送りの正体…さてどうやって倒す?この巨腕に触れただけで…ジ・エンドだぞ?」
鏡花「…上等です…第2ラウンドです」
アレクシスが不気味に笑うと鏡花達も友(アカネ)を救う為アレクシスに立ち向かう…そしてアンチはアカネの事など知った事かとオーブとジードと戦い、彼等のカラータイマーは鳴り響いていた
【臥薪嘗胆怪獣アンチ】
必殺技 相手の能力をコピーする
アカネがウルトラマン対策に生み出した怪獣で、アカネが出来る限りの武術などを教えウルトラマン対策にオーブとジードの動きを撮影した映像で二人の対策を取っていた、アカネ本人はアンチを気に入っているがアンチはオーブとジードを倒す事しか興味がなく、アカネがどうなってもどうでもいいと考えている
アカネさんがこうなったのは誰のせい?令音さん(原初の精霊)が準精霊を作ったから?準精霊を殺した宇宙人達のせい?準精霊達の怨念のせい?…作者の所為ですね、アカネさんごめんなさい
アレクシス・ケリヴは名前だけ同じの別人です、そこだけはご了承下さい…