神無視点
ウルトラマンが張っていた結界が無くなってもヴィンセント島に怪獣達はあまり近寄らなかった。何故ならヴィンセント島にはある怪獣達が縄張りとしているからだ、その怪獣とは…
ーーーギィヤオオオオオ!ーーー
ーーーギャアオオォォォォ!ーーー
神無「よし!良くやったねキングゴルドラス!グランドギドラ!」
そう、僕皇 神無が操る二個のバトルナイザーの内ギガダークナイザーのエース、グランドギドラとキングゴルドラス、他怪獣達が縄張りとしているからだ!
神無「さて、超合成怪獣ネオガイガレート!ミイラ怪獣ドドンゴ!君も仲間になろう!」
つい先程侵入してきたネオガイガレードとドドンゴをキングゴルドラスもグランドギドラで軽く返り討ちにしてギガダークナイザーに回収するすると
ーーーバオオォォォォォ…ーーー
神無「ん?どうしたのガタノゾーア?もぅ君は可愛いね!」
ーーーバオオォォォォォ!ーーー
僕はガタノゾーアを小さくした姿…簡単に言えばリムガタノゾーアを腕に抱いて子犬のようにナデナデしていた…本当にガタノゾーアは可愛いな!天使に見えるな…可愛すぎて僕の鼻から赤いウルトラ水流が流れそう、
グランドギドラ『あの邪神さえここまで懐くとは…流石は我が主人…それにしても我等の領地に踏み入れるとは愚かな者よ…』
キングゴルドラス『だが奴は幸運だ、何せ我等が皇帝の眷属になったのだから、今より強くなれるのだ嬉しい限りだろう』
神無「そうだね…あ、そろそろトリスタンの救助船が来る頃だ…」
グランドギドラ『・・・その事ですが皇帝よ、お気おつけ下さい…何か悪い気配がします』
キングゴルドラス『グランドギドラの言うことにも一理あります、確かに皇帝はギドラ族、ゴジラ族など数々の強者を眷属とし御身に従えています、ですが貴方の体は「まだ」人間、変身しなければ案外脆い ものです』
神無「わかっている…でもなそこら辺の宇宙人や人間に…僕が殺されると思うか?」
グランドギドラ『・・・・・クク、確かにその程度で死ぬのなら仕えた意味がありませぬからな』
キングゴルドラス『違いない』
神無「さて僕は戻るからお前達も疲れを取ってくれ」
キングゴルドラス・グランドギドラ『御意』
僕はキングゴルドラス達を戻した後トリスタンが来る場所まで向かった…その時遠くで何かが僕を見ていることに気づかずに・・・・
遠く離れた場所で謎の二人組がいた
?「ほう、流石は皇帝の力を持っていることだけはある、強い怪獣だけでなく本人も中々実力があるようだな」
?「・・・この星は時期にあのストルム星人が仕組んだ計画によって滅びる…移動する手段のない我らも滅びるだろう…我等は蘇ってまだ日が浅い…お前の超再生能力とはいえ、人工太陽の消滅による爆発で起こる凄まじい熱量で死ぬであろう?」
?「ああ、あの地球人に俺は倒されたからな…あの時メフィラスの人間なめるなという忠告を聞いていればよかったな…だからもう地球人を舐めたりしない…」
?「そうだ、あのレイオニクスに仕えてはどうだ?あの者も一応はお前が前に仕えていた者と同一なのであろう?」
?「確かにな…あいつがいるてことは俺の主人はもう蘇ら無いからな…それもありだな…それにしてもゼットンであるお前がそんなこと言うとはな…」
?「ふん…」
そう言って謎の二人組は消えていった
レイ視点
レイ「あれが宇宙船トリスタンか」
ZAP SPACY派遣の救援部隊の宇宙船5機が上空に表れてゆっくり着陸し始めた。あれが宇宙船トリスタンか!ペンドラゴン程じゃないがかっこいいな、
ヒュウガ「これで我々も助かるな!」
ヒロキ「ええ!五十三人とボス達や宇宙人の皆さん合わせて六十七人助かりま「それは違いますよ」!?アトウ?」
するとアトウがそれを否定する、何が違うんだ?
アトウ「正しくは…五十七人です」
アトウは嫌な笑いをして俺はなんだかゾッとした
アトウ「…出てきたようですね…」
すると救助船から大勢の武装集団が出てきた
。突然の事に全員が驚いたがアトウだけは驚いていなかった
カトリ「私は宇宙船トリスタンの船長カトリだ、宇宙船ペンドラゴンのヒュウガ船長はいるか?」
ヒュウガ「私がヒュウガだが…何か用でしょうか?」
するとカトリはとんでもないことを言ってきた
カトリ「そうですか、では早速ですが貴方の元にいる、レイ、ミサキ、神無、そして宇宙人達を処刑するので引き渡してもらいたい!」
「「「「「「!!!?」」」」」」」
ヒロキ「処刑!?」
ハルナ「そんな!?」
ヒュウガ「待て!私のクルーが何をしたと言うんだ!?」
俺…いや神無達もカトリが言った言葉の意味がわからずボスは突然の出来事に焦っていた…他の仲間も同じだ、するとアトウがカトリに近づく…!まさかあいつ!?
カトリ「貴方は…いやここにいる全員が知っているはずだ彼らは怪獣を操る化け物だと!我々はここにいるアトウから彼らを殺してくれと頼まれ処刑しにきたのだ!」
アトウ・・・!!今まで助けてもらいながら裏切ったな!まるで自分は正しい事をしたんだ!みたいな顔をしやがって!…だが武装軍団が来ては俺達に勝ち目がない、いくら神無の怪獣が強くても呼ばれる前に殺されては勝ち目などない…ここで俺達は死ぬのか?
ドッペル「巫山戯るな!!?私達は別に何もしていないはずだ!」
カリスト「そうだ!我等は別に敵対行動はしていないぞ!」
バチスタ「逆にここを守ってきたではないか!」
サデス「そうだよ、怪獣を操るからて偏見の持ちすぎだよ?」
するとアトウは
アトウ「黙れ!お前達宇宙人は死んで当たり前なんだ!怪獣も同じだ!生きてる価値のない生まれてきた意味も無いただの化け物なんだよ!」
こいつ!武装軍団が俺達に銃を向けてなかったら殴り倒している所だ!ゴモラ達が生きてる価値のないだと!?巫山戯るな!怪獣も生きてるんだぞ!…そう考えていると…
神無「・・・・・ふ、ふふ、アハハハ!アハハハ!」
「「「「「「!!!?」」」」」」
突然神無が狂った様に笑い出した・・・
神無視点
アトウが言った言葉を僕は許さなかった、怪獣が生きてる意味がない?生まれきた意味も無い?…巫山戯るな!生きてる価値がないのは人間達だ!なぜ人間じゃないからと言って命の価値を決めつける?何故普通と違うから殺す?…もういい、僕はレジェンド様から力を授かったから『嫌』でも人間を守ってやってきた、別に全ての人間が嫌いてわけじゃない、ボス達やヒロキさんはいい人だからだ、でも人間は嫌いだ…昔から嫌いだった、僕は昔を思い出す
僕はウルトラマンや怪獣が好きな普通の人間だった、まあウルトラマンでもヤープルみたいな悪役が好きでヤープルや怪獣、エンペラ星人の様なかっこいい悪役を応援した事もあるし、基本怪獣に勝ってほしいと考えているちょっと変わったファンだったけど……唯家はちょっと…いやかなりのお金持ちだった…裕福だったと思う…でも僕が幸せだったかと言えばそうじゃない、逆だ不幸だった…
家族にテストの結果が駄目だと叱られた
『何故そんな事も出来ないんだ!?この愚息が!?この恥さらしが
!!この際だから言っておく!私はお前を息子と思ったことがない!唯の私の汚点であるステータスだ!』
『あなたは何もできないゴミねぇ、兄さん姉さん挙句は弟妹ができるのに何であんたは何も出来ないの?・・・いっそ死んでくれないかしら?私達家族の恥だから?』
『たく!愚弟を持つと苦労するぜ!そんなんなら生まれてくんなよ !!俺恥ずかしくて死にそうだぜお前を弟に持って!』
『全くね!あんたなんか生まれて来なければよかったのに!学校の皆にあんたの存在がバレたらいい笑い者よ!あんたみたいな弟いなくなればいいのに!』
『お兄様は出来損ないだね、僕恥ずかしいよお兄様をもつて、僕達家族はお兄様をもつて不幸だね』
『私達が出来るのに何で出来ないんですか?馬鹿ですね?だったらもう家から出ないくださいお兄さんという存在自体が私達家族にとって不要ですから私達の目の前にも現れないでください、不愉快ですから
死んでください』
神無「お父さん、お母さん、兄さん、姉さん、弟と妹、出来損ないでごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
神無「…何でそんなこと言うの?…誰でもいい僕のことを理解して…
…」
学校、僕の席は傷がつけられていたり落書きがいっぱいあった
『うわぁ!あいつまだ学校に来てるぜ!?さっさと学校に来なくなればいいのに!』
『だけどよ?殴っても誰も怒られねえから学校終わったら虐めて金取ろうぜ!』
神無「先生!もう僕いじめられたくないんです!助けて下さい!」
『知らんよ、君が悪いんだろ?君みたいな出来損ないに構っている暇などないんだ、さあ出ていけ』
先生は助けてくれなかった…
神無「何で誰も助けてくれないの?誰でもいいから助けてよ…」
『あれの子あの坂斉家の子なのに出来損ないなんだって?』
『あそこの家は嫌な奴ばかりだからな、あの子のこと無視しとこうぜ、関わるとまずい』
…何で誰も理解してくれない?…僕の孤独に……そうかこれが人間か、なら人間じゃなければいい…
「ニャーニャー!」
「ワン!ワン!」
神無「ふふ、君達は可愛いね、 また明日来るよ」
猫や犬…人間以外が友達だった…けどその友達も死んじゃった…彼奴らのせいで!
『おいこの猫達殺していいよな?何せお前の友達だからな!』
神無「辞めてよ!?そんな事しな…』
グチャ!そんな音が路地裏に響く…そこにあったのは猫や犬の死骸だった
神無「あ、ああ・・・・・」
『うわ汚ねえな!おいお前の友達なんだろ?掃除しとけよそのゴミ!ギャハハ!』
・・・許さない…人間なんて一部を除いて全員悪か偽善者だ!自分が人間である事自体嫌だ!もし出来るのなら僕を見下しているあいつらを殺してやる!ウルトラマンに出てくるヤープルみたいに頭が良かったら!ダークルギエル、エンペラ星人みたいに強くてカリスマがあったら!僕はその頃からウルトラマンの悪役やゴジラになれたらいいなと思い始めた…多分そこから僕は壊れだしたんだろうな…人間は基本信用せずテレビやゲームの中しか信じられず、常に頭の中で圧倒的な力で悪い人間を始末し正しい人間だけが残る…そんな事を考えていた…でも心の中では無理だって思ってた…僕はこのまま一生人間を恨み続けて生きていき、最後まで誰にも理解されずに死んで行くんだと…ずっとそう思っていた
そんな時何故か死んでしまったことを忘れてしまったけどこの世界にやってきてわかった…………
怪獣達は僕と同じだと、キングゴルドラスに聞いてわかったんだ、ずっと疑問に思っていた、ダガーラやデストロイア、キングオブモンスなどはは世界に一体しかいなくてゴジラやウルトラマンに倒された存在なのに何故生きて僕の前に現れたのか?それは彼等は僕が知っている世界から来たのではなくいわゆるパラレルワールドからやって来たのだ、そのパラレルワールドはウルトラマンやゴジラが勝たずにデストロイアやキングオブモンスが勝って地球を滅ぼした世界からやって来たのだ…では彼等は地球を滅ぼし何を思ったのだろうか?…喜びだろうか?
・・・・違うそれは「孤独」だ・・・・世界を全て滅ぼした為に全ての命が消え自分達以外の生物がいなくなってしまったのだ…最初は喜んでいただろう、だが時が経つにつれ段々独りが嫌になって来る、そして彼等は探す自分以外の命を、だが見つかるわけがなく彼等その時気がつくこの世界で自分は独りぼっちだと、ある者は涙を流し、ある者は認めたくない余りに更に世界を破壊する…だけど悲しみが消えるわけも無くただ自身の終わりが来るのを待つだけだった…そんな時ブルトンが彼等を呼び寄せた、そして僕と出会った、最初は僕や怪獣達を殺そうとしていた、でも気づいたんだ、他の怪獣達も自分と同じ事、そして僕が彼等を愛していることに、だから怪獣達は僕について来てくれた、僕と同じ孤独だったからそれを理解してくれて嬉しかったんだ、だから怪獣達は僕を信じて戦ってくれる…それを生きている価値がないだと!・・・・もういい、僕は僕らしく生きるレジェンド様や他のウルトラマンには悪いけど…僕はあなた方のような正義の味方なんてなれませんでした…僕は…怪獣達や弱い者の味方になります、たとえその過程で世界を壊しても…僕は全てを救わず自分が守りたいものだけ守ります…だからこのゴミを殺す!
神無「・・・・・ふ、ふふ、アハハハ!アハハハ!」
アトウ「貴様何がおかしい!?」
神無「アハハハ…もしかしてこんな玩具で僕を殺せるとでも?」
僕はエンペラ星人の念動力を使い武装軍団の銃を折り曲げる
「「「「な!?」」」」
神無「さてこれで無力化成功、さぁて?アトウ…お前は有罪だ、ここで死ぬがいい…」
アトウ「ヒィ!化け物め!」
アトウは僕に銃弾を放ち僕の体や頭を撃ち抜く…だけどさぁ・・?
神無「痛いな?僕まだ人間だから痛覚とか結構するんだよ?」
アトウ「な!?」
僕は撃ち抜かれても血はでずにすぐに再生した…シン・ゴジラとレイバトスの力のおかげだね…やっぱり悪役の力は凄いな…これに勝ったウルトラマンや人間達て凄い…でも人間達は正しい人間だったからだ、悪の人間は全て殺す、アトウの様に!
神無「さて死ぬがいい、何…楽には殺さないよ?ねぇザ・ワン…いやお前達」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
僕はザ・ワンがいるスロットから沢山の怪獣を召喚する、その怪獣達はスペースビースト
、ノスフェルやガルベロス、リザリアスなどの沢山の怪獣達が小型して現れる、実は彼等は同じ存在から生まれたのだ、そうザ・ワンの細胞から生まれ出たいわば兄弟であり子供でもある、まだ生み出されてから日が経っていない為小型だが餌をくればすぐに大きくなるだろう
神無「・・・そこの男を喰え」
アトウ「ヒィ!誰か助け…ギャァアアアアア!いゃだ!死にたく…」
アトウはそのままスペースビースト達に殺された…腹を壊さないか心配だ…
神無「さて?武装軍団さん?覚えていろ?レイさんやミサキさんに手を出してみろ・・・お前らが住む地球丸ごと滅してやるよ?全員怪獣達のエサにしてなぁ!」
カトリ「ヒィ!わかった!手を出さないから殺さないでくれ!」
神無「いいでしょう…しかしその約束を破った日が…地球最後の日だ、さっさとボス達を連れてこの星から逃げろ……ん?」
すると空から炎が落ちて来てそこからケイトさんが現れる
ケイト「レイ、そして宇宙船ペンドラゴンのクルー達…だったか?お前達は惑星ボリスから出てはならない」
レイ「ケイト!?何故だ!?」
ケイト「私を倒してからいけ!さもなくば私の怪獣がここにいる人間どもを殺すぞ?」
レイ「!?・・・わかったその勝負受けてやる」
ケイト「…ウルトラマンの石像前で待っているぞ…」
ケイトさんはそう言って消えた
レイ視点
宇宙船トリスタンはボス達や俺達を残して飛んで言ってしまった
レイ「ボスすまない!巻き込んでしまって!」
ヒュウガ「何言っているんだ!お前は俺達の仲間だ!助け合うのは当然だ!」
クマノ「しかしあと残り時間があと少ししかありません、さっきヒロキさんからの連絡で何者かが惑星ボリスの人工太陽の一部を破壊してあともう少しで惑星ボリスに近づき大気圏突入に耐えきれず爆発して俺達や怪獣達を巻き込んで惑星ボリスは消滅してしまう」
オキ「ですがまだ時間があるのでは?」
ハルナ「それが人工太陽はまるで見えない何かに引っ張られるかのように恐ろしい速さで向かって来てるのよ…後一時間半ぐらいで惑星ボリスは消滅するわ」
ミサキ「そんな…」
レイ「だったら俺がケイトを早く倒せばいいだけだ!神無テレポートを頼む!」
神無「・・・わかりました…はあ!」
すると一瞬でウルトラマンの石像の前にテレポートした
ケイト「…早かったな…」
レイ「ああ、お前を早く倒さないといけないんでな」
ケイト「そうか…流石だなレイモン」
レイ「レイモン?」
ケイト「そう、お前の本当の名前だレイ…いやレイモン」
レイ「レイモン…それが本当の名前か…だが俺はレイ!ボス達宇宙船ペンドラゴンのクルーだ!」
ケイト「そうか、それがお前の出した答えかレイモン…我が弟よ…」
レイ「・・・・!?弟だと!?ケイトお前の弟だと!?じゃあケイトは俺の姉…」
ケイト「そうだ、私はお前を強くする為送り込まれた、お前を強くし覚醒させ最後にお前に殺されるためだけに生み出された!…だから私には体を持たない、このアズサ・マキの姿なのは私はお前と違って体を持たない、唯のお前に殺される為の触媒だからな…」
そうケイトは悲しげに呟く
レイ「殺される…だと!?お前は俺に殺されるために戦うのか!?」
ケイト「そうだ、お前を強くしレイオニクスバトルに生き残てもらう為にな!」
レイ「巫山戯るな!お前はそれでいいのか!俺の為に死ぬなんてそれでいいのか!」
ケイト「ああ、レイモン…私の弟が生き残る為なら私の命なんて惜しくない、お前が勝ち残るのなら!私の世界に一人だけの弟が生き残るのなら!私は喜んで死のう!だからレイ!お前は勝ち残れ!誰よりも強くなりレイブラットの後継者になれ!それしか…お前は生き残る術などないのだから…」
レイ「ケイト…」
そうケイトは目から涙を流していた…俺は今までこいつを倒すべき敵とばかり思っていた・・・でも実際は違った…こいつは俺の唯一の肉親…姉だったんだ…俺はケイトを殺したくない…唯一の肉親をレイブラットの後継者になる為だけに殺したくなんかない!…だが戦うしかないのか…?
ケイト「さあ戦え!レイ!私の屍を超えて強くなるのだ!行け!ゼットン!」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
ーーーピポポポポポポ!ゼエットォーン!ーーー
オキ「宇宙恐竜ゼットン!?ウルトラマンを倒した事のある強力な怪獣です!?」
レイ「…行け!ゴモラ!」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
ーーーギャアオオォォォォ!ーーー
ケイト「さあ、真のレイオニクスバトルを始めよう!」
レイ「真のレイオニクスバトル!?」
ケイト「怪獣の力を最大限まで上げ、怪獣達の痛みがレイオニクス本人に伝わるバトル、怪獣が死ねばレイオニクスも死ぬ…さあレイ
!私を倒すのだ!それがお前の最後の試練だ!」
レイ「・・・・ケイト…行け、ゴモラ!」
第三者視点
ーーーギャアオオォォォォ!ーーー
ーーーピポポポポポポ!ゼエットォーン!ーーー
ゴモラとゼットンが激しくぶつかりお互いを殴り合う
ケイト(ああ、弟はここまで強くなった…神無よ、感謝する、私の弟をここまで育て上げてくれて)
神無(七割はレイさん自身ですよ…僕はただサポートしただけです)
ケイト(謙遜するな…これで弟は暴走などしないだろう…あの最強のレイオニクス グランデより強くなるだろう…これでもう思い残す事はない。ありがとう弟を強くしてくれて…これからも弟を助けてやってくれ…頼む)
そうケイトは神無に感謝の気持ちを込めて少し顔を緩める…
神無(…ええ)
神無はそれを少し微笑んで返す
ケイト「ゼットン!火球を放て!」
レイ「ゴモラ!尻尾で防御しろ!」
ゼットンはゴモラに一兆度の火球を放つが尻尾で防御されゴモラはゼットンに接近するがゼットンも応戦しゴモラとゼットンの戦いは歯列を極めた
レイ「超振動波だ!」
オキ「!?駄目だレイ!」
ゴモラはゼットンに超振動波を放つがゼットンはそれを吸収、反射する波状光線を放ちゴモラはそれを再び超振動波を放ち相殺する
レイ「反射するのか!なら接近して超振動波を放て!」
ゴモラはゼットンに近づいて超振動波を放つがゼットンはゼットンシャッターで超振動波から身を守る、それを見てケイトはレイに言葉を交わす
ケイト「レイ!なぜ本気を出さない!?私のゼットンがいかに強くとも今のお前ならあのゼットンシャッターを壊せたはずだ!」
すると
レイ「・・・・・無理だ!俺は殺せない!俺にはお前は殺せないんだ!お前は俺の唯一の肉親だ!殺せるわけないだろ!」
するとケイトはその言葉を聞き目を見開く、だが
ケイト「…その言葉は嬉しいが…駄目だここで私は死ぬ…それが運命…「巫山戯るな!」 !?レイ!?」
レイ「そんな運命壊してやる!俺は誰も殺したくないんだ!」
ケイト「レイ…「ゼエットォーン!?」!?どうしたゼットン!…あれは!?」
そうキングジョーブラックが3機現れゼットンを攻撃していた
ーーーピポポポポポポ!?ゼエットォーン・・・・・ーーー
いかに強いゼットンでもキングジョーブラックの不意打ちの連続攻撃にもう倒れる寸前になる、そしてそのダメージはケイトにも伝わる
ケイト「ぐぅ!?…ふ、ここで終わりか…じゃあなレイモン…」
レイ「ケイ…姉さん!」
ケイト「(姉さんか…最期にそう言われてもう望むものはない…)すまないゼットン、巻き込んで…」
ケイトはキングジョーブラックが弾丸を発射しゼットンが倒され自分が消滅するのを目を瞑って待った…が来なかった…ケイトが目を開けると…
ケイト「!?ゴモラがゼットンを庇った!?」
そうゴモラがゼットンを庇っていたのだ…ゴモラはキングジョーブラックの攻撃を受け地面に片足をつく、レイもゴモラのダメージを受けていた
ケイト「何故助けた…?」
レイ「ケイト…姉さんは俺の唯一の肉親だ!あんな鉄屑に…殺させてたまるか!行くぞゴモラ!まだいける!」
するとレイとゴジラの体が輝く
神無「…覚醒か…」
ーーーギャアオオォォォォ!!!!ーーー
レイモン「ウオオオォォォォ!」
レイはレイモンへ変化し、ゴモラはEXゴモラへと進化した
レイモン「行け!ゴモラ!あの鉄屑を破壊しろ!」
ーーーギャアオオォォォォ!ーーー
EXゴモラはキングジョーブラック達へと突進していった
主人公の過去て辛いですよね…何故彼が人間が嫌いなのかわかったはずです……いつか主人公の家族や虐めをしていた奴らにもアトウの様に制裁加えないとな…今回は暗くてすみません!怪獣があまり出て来なくてすみません!駄文ですみません!戦闘描写下手ですみません!
…さて次回で惑星ボリス編を終わらせたらいいなと思っています…新しい仲間も登場しますので楽しみにしていてください!次回もお楽しみに!感想宜しくお願いします!