レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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はい。新年明けましておめでとうございます!…最初に言わしてください…誰がスーパーグランドキング、カイザーギドラ、イリスだけがエースと言いました?

グラキ・ギドラ・イリス「「「何だと!?」」」

では本編をどうぞ!今回もオリジナル怪獣が出てきます


二十話四大エース君臨

神無視点

 

遊星ジュランを飛び立った後僕達は途中にあった自然豊かな星に寄った

 

神無「へぇ?こんな星もあるんだな〜?…なんかどこかで見たことある様な?」

 

グローザム「ですがおかしいですね、こんな美しい星なのに、人や動物が全然見つからない…鳥の鳴き声もするのに一匹も見つからない…」

 

ゼット「……おかしすぎる…」

 

神無「う〜んどこかでこの光景を見たような…本当になんだけ…?」

 

すると後ろからガサガサと音が聞こえる…人の足音か…?

 

グローザム「誰だ!」

 

?「うわ!待ってくれ敵じゃない!」

 

『そうだ我々は敵ではない!』

 

ゼット「……地球人とカーナビ?」

 

『カーナビじゃない!私はウルトラマンエックスだ!』

 

?「何正体をバレしてるんだエックス!?」

 

神無「ウルトラマンエックスてことは…あなたは大空大地さんか」

 

大地「!?何故俺の事…て、あ!どこかで見た顔と思ったらあのレイオニクスか!確か神無君だったね?君もこの星に迷い込んだのか

?」

 

神無「いえ美しい星だったから降りて来ただけです大地さんは?」

 

エックス『私と大地は謎の時空の穴から落ちて気がついたらここにいた…なあ大地、ゼロのサイバーカードで帰らないか?もうこの光景は飽きた』

 

大地「駄目だ他にも人がいるかもしれない、調査しないと…」

 

?「…お前らもここに迷い込んだのか…」

 

すると一人の男性が歩いてくる…彼はもしかして!?

 

神無「ウルトラマンアグルの変身者の藤宮博也さん!」

 

藤宮「ほう…俺を知っているのか…」

 

神無「はい!僕、ガイアさんよりアグルさんが好きなので!」

 

ゼット「……どうゆう基準だ?」

 

大地「貴方はどうしてここへ?」

 

藤宮「お前と同じだ、時空の穴が急に開いて落ちて来たらここにいた…そう言えばお前は誰だ?ウルトラマンでは無さそうだが…?」

 

藤宮さんは僕のことを知らない様だ…まあM78ワールドじゃないし、ガイアさんに会ってないから知らないんだろうな、後ティガさんやダイナさんも知らなさそう…

 

神無「申し遅れました、僕は皇 神無と申します。怪獣を操るレイオニクスです、後ろの二人はグローザムとゼットと言います」

 

グローザム「よろしくウルトラマンアグル」

 

ゼット「……よろしく」

 

藤宮「そうか…レイオニクスか…聞いたことがあるな…確かオーブが言っていた気が…まあいい、この星には誰もいないぞ、俺も探したが誰もいない」

 

大地「そうですか…「だが…」だが?」

 

藤宮「怪獣は何体かいたな…逃げるんなら早く逃げな」

 

ほう!ここには怪獣がいるのか!?よし仲間にしよう…と考えていると円盤と鳥のような怪獣が現れる

 

神無「ほう!円盤生物ロベルガーと円盤生物サタンモアか!かなり円盤生物の中ではブラックエンドの次に好きですね!」

 

エックス『円盤生物?あの鳥はどう見ても円盤に見えないが』

 

神無「そうなんですよ、サタンモアは円盤生物の中では珍しい円盤形態にならないんです!サタンモアは目からの破壊光線に嘴と口から放つミサイル弾が武器で体内に生物兵器であるリトルモアを出してくるんですよ!ほらあのサタンモアに似てるのがリトルモア…サタンモアてやっぱり可愛いですね!」

 

エックス『そんなこと言っている場合か!?リトルモアという奴らか襲いかかって来ているぞ!?』

 

…あ、本当だ、まあいい、こいつを出すとしよう!

 

神無「行けスラターン!」

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

僕はスラターンを出してサタンモアとロベルガーを倒そうとする

 

神無「リトルモア達はグローザムとゼットと僕に任せてお二人はなんとか生き延びてください!」

 

エックス『曖昧な指示だな!?』

 

神無「よし最近作った人間体でもできる技を見せてやるよ!スラターンは円盤生物達を頼「フシュオオオオオオォォォォォ!!」てぇぇえ!?」

 

何とスラターンは僕に尻尾の一本を僕スレスレで地面に当てる!…て危な!?死ぬとこだった!流石スラターン!力と防御力、そして能力はスーパーグランドキング達に負けないだけはあるな…てそうじゃなくて!どうして攻撃して来たんだ!?

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!!ーーー

 

神無「えっと…?お前は俺を倒した男だ!つまり俺のライバルだ!なのに何故俺を呼ばなかった!?何故だ…こうなったらもう一度勝負だ!…て言ってるね…スラターンは僕をそんな目で見てたのか…」

 

つまりスラターンは僕の事をこう考えていたのか…と考えていたすると…リトルモアが襲いかかってくる

 

神無「!?まずはリトルモア達が先だ!レールガン!」

 

僕は体から電流を流し先程作った金属の塊でリトルモアを攻撃するが…全然威力が足りない…まあリトルモア一体は倒せたけどさ…グローザムやゼットなんか一発の攻撃で何十と倒してるんだよ…僕ギガダークナイザーがないとガチで雑魚じゃん…まあリトルモアに刺されても生きてられるけどさ…あれだよ防御力や再生力が高くても攻撃力がなければ倒せないじゃん!…そう考えているとロベルガーとサタンモアがスラターンに攻撃を仕掛ける

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!?ーーー

 

…スラターンが油断していたこともあって見事に当たり調子に乗った二体は攻撃をさらに仕掛けようとするが……

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!!!ーーー

 

自分のプライドを傷つけられたスラターンは自分のでかい体を生かしサタンモアに腕を当てる!その巨体から放つパワーは凄まじくミサイル攻撃をもろともしない筈のサタンモアの防御力もスラターンのパワーには負けてサタンモアは地面に落ちてしまう!

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

それでも攻撃をやめないスラターンは三本ある鞭のような尻尾でバシバシとサタンモアを叩きつけたり刺したりする、サタンモアは苦しそうに叫びながらピクピク体を動かし動かなくなった…ロベルガーはサタンモアの仇を取るため円盤形態をやめて、掌から手裏剣状の光弾を連発するが…スラターンの装甲の前には効かなかった…スラターンは何故か他の小説では雑魚扱いされ僕にも簡単に倒されたと勘違いされているが…実力だけなら…僕の三大エースたるスーパーグランドキング、カイザーギドラ、イリス並みの実力者でありグランドギドラやスペースゴジラよりも強いのだ!パワーだけならカイザーギドラのキック並み、防御力ならスーパーグランドキングとは低いがそれでもカイザーギドラやイリスより高い、スピードは遅いがスーパーグランドキングより少し早いぐらい、技の応用も少しはできるといった実力ならスーパーグランドキング達並みなのだ!

 

神無「よく考えてばあのジャッカルダイナマイトてウルトラダイナマイトの三倍あるもんな…それ受けてよく死ななかったて言うかまだ活動できそうだったもんな…よく勝てたな僕…」

 

そうジャッカルダイナマイトはウルトラダイナマイトの三倍でありそもそもウルトラダイナマイトはイェーガーの自爆一つと同等でありその三倍は映画でイェーガーの自爆二つと未来の高威力水爆を受けてなお戦闘が行えるだけの耐久力がある、しかもジャッカルダイナマイトを受ける前からガタノゾーアの必殺技を受けて体に穴が開いていただけでなくベーレムによって皮膚を溶かされ毒が回っていたことや他の怪獣達の攻撃を受けていたので並大抵の怪獣では死んでいたであろう攻撃をスラターンは耐え切ったのだ、あのグランドギドラやスペースゴジラでさえ耐えきるのが難しいのを何とか動ける程度まで耐えきったスラターンが弱いはずがなかった

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

スラターンはロベルガーに拳を叩きつけロベルガーは顔が凹んでもう戦闘不能だったがスラターンは電撃ビームを放とうとするが…僕はロベルガーを回収する

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!?……フシュオオオオオオォォォ!!ーーー

 

スラターンは敵が消え一瞬驚いたが前にも自分がされた事があったからか僕が犯人とわかり僕に怒りの叫びを上げる

 

神無「はいはい、落ち着いて!まあいいじゃないか持つ気が済んだだろう?さあギガダークナイザーに帰って!」

 

僕はこれからスラターンとの距離を詰めようと考えながらスラターンをギガダークナイザーに戻そうとするが…戻らない

 

神無「…?何で戻らないんだ?…!スラターンのスロットから光が消えてる!まさかスラターンの奴…勝負しろていってたから…勝たないと戻らないてことか!!?」

 

そうスラターンを見ると「どうだ!もうお前の所には戻らねえよ!」と言わんばかりにドヤ顔をしていた…スラターンは勝負しないと戻らないと言っているのだ…あいつやってくれたな…そう考えていると

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!ーーー

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

神無「お前達!?」

 

何とスーパーグランドキング、カイザーギドラ、イリスが現れスラターンを睨み始める…まるで主(神無)に敬意を表さないスラターンに向かって「この野郎!俺(僕、私)達が躾し直してやる!」と言わんばかりに!

 

神無「やめて!僕の為に争わないで!」

 

冗談で言って見ると

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!ーーー

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

エックス『なんか余計にあの怪獣達のテンションが上がったんだが!?』

 

神無「何で!?」

 

何故かスーパーグランドキング達がテンションが上がりスラターンを三人で叩きつける

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

だがスラターンもただ攻撃されているだけではなく三本の尻尾のムチに電流を流しスーパーグランドキング達に叩きつけようとしたり槍のように刺したりしようとするが…

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!?ーーー

 

何とスーパーグランドキングがイリスとカイザーギドラがその攻撃を全て防ぐ!それに驚くスラターン、だがスーパーグランドキングの装甲に傷がついついる事からスーパーグランドキングはこいつはカイザーギドラやイリス並みと判断したのか警戒心を上げるよう仲間達に伝える

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

イリスは超音波メスをスラターンに放つがスラターンはそれを腕で防ぐ、カイザーギドラもキックを放つがスラターンはそれも腕で受け止めカイザーギドラを投げ飛ばす

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!?ーーー

 

カイザーギドラはすぐに体制を直すがスラターンのパワーに驚いていた…だがそれはスラターンも同じで自分と同等のパワーを持つカイザーギドラに内心舌を巻いていた

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

するとスーパーグランドキングがスーパーグランブレスを放ちスラターンは腕をクロスさせ防ぐがその場から後ろに少し下がってしまう…それを見たスーパーグランドキングは「どうだ!僕の実力は!これが主の真のエースである僕の力だ!」と言う…すると

 

ーーークゥウウウウ!?ーーー

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!?ーーー

 

その後ろにいたカイザーギドラとイリスが起こり始める!何故なのか?それはスーパーグランドキングがさも「自分だけ」が主(神無

)の一番の存在のように言った為二体はスーパーグランドキングに怒っているのだ、そして二体はスーパーグランドキングに殴りかかり、それに怒ったスーパーグランドキングも二体を攻撃する、それに便乗してスラターンも攻撃する…最初は三対一だったのに今では四巴の戦いに発展していた!

 

大地「…何で味方同士で戦ってるんだ?」

 

エックス『わからない…?』

 

藤宮「…どうする?あいつらが戦っていたら俺たちも巻き添え食らうぞ?」

 

神無「おーい!お前達辞めろ!僕たちも巻き込むきか!?」

 

すると

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!ーーー

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

四体は「五月蝿え!黙れ!」と叫ぶ…がこれがダメだった…

 

神無「……………………ねぇ君達…」

 

ーーー!!?ーーー

 

四体は恐る恐る僕の方を見ると僕は笑顔で四体を見つめる、すると四体はガクガクと震えだした…後にその場にいた人たちは僕の事をこう言っていた『後ろにアシュランが見えた』と…

 

神無「たく!お前達僕の言うこと聞いてよね!全く」

 

スラターンは僕を見て『何こいつ怖い』と思いスーパーグランドキング達は怒られせはいけないと理解した

 

神無「まあいいやスラターンも僕の所に戻りなさい…「キュルキュル!!」何だ!?」

 

すると頭上に脳みその塊が浮いていた

 

神無「何あいつ!?脳みそじゃん!?キモい!?新種の円盤生物か!?」

 

エックス『あれは脳髄怪獣アザノース!?全身脳みその怪獣で四本の触手をもつ怪獣だ!

 

……また知らない怪獣…だけどエックスさんは知っている…本当に何故なんだ?…

 

第三者視点

 

神無「お前達!早くあいつを倒せ!」

 

スーパーグランドキング達は命令を聞いてアザノースを攻撃しようとするが…

 

ーーーキュルキュル!ーーー

 

アザノースが鳴き声をあげるとなんとこの星の景色が変わり美しい星から一転醜い星に変わり更に三体の怪獣が現れる

 

神無「破壊獣モンスアーガーにKaijuの突貫角獣スカナーに巨顎海獣ライジュウ!?そうかここはメラニー遊星か!?…それに三体とも頭にあのアザノースの脳みそのようなものが生えてる…それに目の光も消えている…まさか操られているのか!?」

 

そうこのアザノースは自分の脳みそを飛ばし相手の脳に植え付けることで操ることができるのだ!

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

スーパーグランドキングは「それがどうした!お前から倒せばいいことだ!」とでも言わんばかりにスーパーグランレーザーを放ちアザノースの頭(脳みそ?)に当て大穴を開け

アザノースは倒お…れなかった

 

ーーーキュルキュル!ーーー

 

ーーーグゥエエエエエ!?ーーー

 

何と穴が空いたにもかかわらずすぐに再生してしまった!

 

エックス『あいつは体の一部さえ残ればすぐに再生するぞ!気をつけろ!』

 

神無「もっと早く言ってくれないかな!?でも厄介だな!」

 

そうアザノースはとてつもない再生力を誇り体の一部さえ残っていればすぐに再生するのだ!するとスカナーとライジュウが突進してくるそれを避ける怪獣達、だがスラターンだけはスカナーとライジュウを哀れんだ目で見ていた

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ……ーーー

 

そう同じKaijuであるスカナーとライジュウがあの変な脳みそ野郎に操られているのがいたたまれないのだった…すると自分たちの横にレヴィベジスが現れる

 

レヴィベジス「さて行くか!」

 

するとレヴィベジスは両腕を交差させてエネルギーを溜める…そしてそれを右腕に移してモンスアーガー、スカナーとライジュウに放つ

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!?ーーー

 

スラターンはその行動を見て驚きと怒りを込めた目でレヴィベジスを見つめるがレヴィベジスはスラターンを見て頷く

 

レヴィベジス「まあ見てなて」

 

するとモンスアーガーやスカナー、ライジュウの頭に生えていたアザノースの脳みその一部が消えて言ったのだ、だが三体は無事でその目はだんだん光が戻っていった

 

ーーーキュルキュル!?ーーー

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!!?ーーー

 

それに驚くアザノースとスラターン、そうこの光線はコズミューム光線と言い簡単に言えばレヴィベジス…神無が当てたい物に対してのみ効果を発揮する光線であり、先程の光線が狙ったのはアザノースの脳みその一部のみ…つまり怪獣達はノーダメージでありアザノースの一部だけ破壊したのだ、洗脳から解放され喜ぶ三体、それを見て満足するレヴィベジス…だったが…

 

ーーーキュルキュル!!ーーー

 

レヴィベジス「な!?」

 

何とアザノースが脳みそをパカッと開けてその中に何と巨大な目玉があったのだ…(しかもレヴィベジスを睨みつけて)そこから凄まじい光線を放ちモンスアーガーを一撃で倒した

 

大地「なんて事を!?」

 

藤宮「なんて奴だ!」

 

そう自分の手駒でなくなったモンスアーガー達を邪魔と思い排除したのだ、アザノースはスカナー達も狙おうとするが

 

レヴィベジス「メビュームシュート!」

 

レヴィベジスはメビュームシュートを放ち攻撃するがアザノースはすぐに再生する

 

レヴィベジス「許さんぞ!罪ない怪獣を殺しやがって!お前だけは絶対に許さない!スーパーグランドキング達!行くぞ!」

 

エックス『私たちも行くぞ!大地!』

 

大地「ああ、ユナイトだ!」

 

藤宮「俺も力を貸そう…アグルーーーッ!」

 

大地「エックス!」

 

【ウルトラマンエックスとユナイトします】

 

グローザム「俺達も加勢するか!」

 

ゼット「……そうだな」

 

そしてその場にウルトラマンエックスとウルトラマンアグルが現れアザノースは不利になった…筈だったがアザノースは脳みその一部を飛ばしてきた…するとその脳みその一部が地面やスラターンに当たった瞬間大爆発を起こす

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!?ーーー

 

「「「「「な!?」」」」」

 

それに全員驚く

 

グローザム「あいつ…脳みその一部で操つたりするだけじゃなくて爆発も起こすのかよ!」

 

ゼット「……そしてあの再生力…厄介だ」

 

レヴィベジス「大丈夫かスラターン!?」

 

レヴィベジスはスラターンの元に駆け寄る

…それを見てスラターンや他の怪獣達は驚いていたが…

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ…?ーーー

 

スラターンは「何故自分を助けた?」と聞くがそれに対しレヴィベジスは…

 

レヴィベジス「仲間なんだから当たり前だろ

?」

 

と軽く言い放つスーパーグランドキング達は呆れ半分、主らしいと思い、スラターンもこのレヴィベジス(神無)に対する感情を改めた

 

ーーーフシュオオ……フシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

スラターンはレヴィベジスに吠える、「流石俺のライバル!見直したぜ!俺も全力で手助けするぜ!!!」と言わんばかりにレヴィベジスに吠える

 

ーーーグゥエエエエエ……ーーー

 

スーパーグランドキングは「何だこいつ…カイザーギドラ並みの馬鹿か…」とでも言うように吠える…後ろでカイザーギドラが睨みつけていたのは言うまでもない

 

レヴィベジス「よし反撃返しだ!」

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!ーーー

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

エックス「ああ!」

 

アグル「…ああ」

 

グローザム「再生できないほど氷漬けにしてやる!」

 

ゼット「……燃やし尽くす!」

 

レヴィベジス達はアザノースに火球や冷凍ガス、光弾、雷撃を当てるがアザノースはすぐに再生してしまう…

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

ーーーグエエエエェェェェェェ!ーーー

 

ーーーギュイイイイイイィィィィィ!ーーー

 

するとスラターンはスカナーとライジュウの背に自分の両腕を置く、スカナーには左腕、ライジュウは右腕と背中に腕を置くと何とスカナーとライジュウがスラターンの両腕に同化し、ライジュウは槌…いわゆるハンマーの様な形になり更に表面に棘があるハンマーだった、スカナーは斧…ハルバートとバトルアックスを混ぜた様な斧になった!ほうスラターンの怪力を生かすためライジュウ達はスラターンと同化し武器となったのだ!

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

スラターンは両腕でアザノースを叩きつけたり切り裂き突いたりしてアザノースを攻撃するがすぐに再生してしまう

 

ーーーキュルキュル!ーーー

 

アザノースは嘲笑うが…スラターンはニヤリと笑う…すると

 

ーーーギイャアアアアアアアッ!ーーー

 

ーーーグエエエエェェェ!ーーー

 

ーーークゥウウウウ!ーーー

 

ーーーキュルキュル!?ーーー

 

スーパーグランドキングはスーパーグランレーザーを、カイザーギドラはデストロイド・カイザーを、イリスは超音波メスを放ちアザノースを攻撃しアザノースの体を破壊する

 

ーーーキュルキュル!?…キュルキュル!!ーーー

 

だがアザノースはすぐに再生し「私は不死身だ!」とでも言う様に叫ぶが…

 

エックス「エクシードエクスラッシュ!」

 

エックスはエクシードXに変身しアザノースを虹のオーラで包み込み二回斬りつける

 

アグル「アグルセイバー!」

 

アグルはアザノースを斬りつける、だがアザノースの体は再生…しなかった

 

ーーーキュルキュル!?ーーー

 

そうエックスの技でアザノースの闇の力を封印し再生力を封印したのだ!

 

レヴィベジス「トドメだ!変身!ウルトラマンネクサス!オーバーレイ・シュトローム!」

 

ウルトラマンネクサスの技を放ちアザノースを攻撃しアザノースは分子分解され消滅した

 

神無視点

 

エックス「アザノース…強敵だったな…私達は元いた世界に戻る、君達は自分達で帰れるだろう?アグル…藤宮は私が送っていこう」

 

アグル「ああ、頼む…少年…怪獣達を大事にな…」

 

アグルさんはライフゲージから光を出し僕に与える

 

レヴィベジス「ありがとうございます!」

 

アグル「また会おう…」

 

そう言うと二人は飛び立っていた…僕は人間に戻る

 

神無「さてスラターンも戻れ…」

 

僕はスーパーグランドキング達を回収しスラターンをギガダークナイザーに回収しようとする…スラターンは回収された…ギガダークナイザーでは無くネオバトルナイザーへ…

 

神無「…!?え!?何でネオバトルナイザーに!?三体まででしょ入るのは!?…まあいいか…」

 

最初は驚いたが、まあ別に困ることはないからいいか…と思い気にしないことにした…別にネオバトルナイザーに入ってるのが四体でもいいし、一体多くギガダークナイザーに入るからいいか…

 

神無「さて、そろそろ惑星ハマーの戦いが始まるな…そろそろ帰るか…」

 

そう言って僕達は遊星メラニーから去っていった

 

 

???視点

 

宇宙空間にある女性がいた…

 

?「あらぁ〜?アザノースが倒されるとわねぇ〜…まあいいわ『ダーリン』がいれば…幾らでも強い怪獣が生み出せるわぁ〜!…フフフフ

…だからダーリンは誰にも渡さないわぁ〜ウルトラマンみたいな下等生物やさっきのレイオニクスの怪獣なんか目じゃないくらいのを怪獣を生み出してもらうためにねぇ〜!」

 

そう言ってその場から女性は消えた

 




脳髄怪獣アザノース…その名の通り体が脳みその様で、特筆すべきは体が一部残っていればすぐ再生する再生力と体の一部を飛ばして相手に植え付け洗脳したり、爆発させたりする事が出来る

はい以上がオリジナル怪獣のアザノースでした!名前の由来はクトゥルフ神話の主神の様な存在のアザトースから!自分で考えた怪獣ながら厄介な敵ですね、ちなみにこいつが惑星ボリス編(ボリス関係ないけど…)のラスボスであり強敵にした…本当はモンスアーガーにしようと思ったけど…スラターンをエースに加えるためのラスボスとして急遽抜擢しました!

何故スラターンをエースに加えたかと言うと、スラターンて他の小説だと雑魚やら噛ませ扱いなんですよ、でも僕の小説のスラターンはかなり強くてスカナーとライジュウと同化した腕は本当に便利で斧で敵を切り裂いたりハルバートの様に突くこともできる便利な腕、さらにハンマーの腕で斧の腕を叩くことで破壊力も増すため鬼に金棒ですね
!ちなみに元ネタは銀色の怪獣様が出したスラターンがこれをしていたので僕も使ってみました!これからもスーパーグランドキング、カイザーギドラ、イリス、スラターンの四体のエースをよろしくお願いします!

次回から惑星ハマー編へ移行します!楽しみはまっていて下さい!ではまた次回!

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