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第三者視点
ヤプール「……ウムム…弱ったな…」
ある場所…いや異次元空間でとある巨影…否異次元超人巨大ヤプールが腕を組んでいた…だがそもそも何故あのエースに「本当の悪魔」と言われたヤプールが悩んでいるのだろうか?
ヤプール「ムムム…まさか超獣製造機が盗まれるとは…弱ったな…もしそれが我以外の悪人に渡ったらウルトラの戦士達に我の仕業と勘違いされるではないか…」
そうヤプールはウルトラの戦士達に…特に自分を打ち破った者達…永遠のライバルウルトラマンエース、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンギンガ、ビクトリー達に超獣達が暴れていたら自分の仕業と思われるのが不愉快なのだ
ヤプール「それだけはならぬ!このヤプールはいつの日か超獣達を率いて完全にウルトラマン達を倒す!それが我の野望だ!」
そうヤプールは長年の宿敵ウルトラマン達と長年闘う間に自分がウルトラマン達を倒そうと考えていたのだ。それまでは他の敵にウルトラマンを倒されるのは不快なのだ…なんとまぁ歪んだライバルなのだろうか…
ヤプール「……その為には絶対に盗んだ奴を倒す!そしていつの日か必ずウルトラマンを倒すのだ!…幸いにもあの秘密兵器だけは作れそうだ……秘密兵器さえ作れればウルトラの戦士達とも戦える…まあ、まずはあのレイオニクスを先に倒さねば…」
ヤプールは幸いにも秘密兵器は超獣製造機が無くとも何とか作れる為早速あのレイオニクス…神無を倒そうと考える…とその時
ウェルテル「おや?貴方も彼のことを気にしているのですか?ヤプール」
ヤプール「!!?貴様は……ウェルテルか!」
ヤプールは突如現れたウェルテルに驚く
ウェルテル「いやぁ…久しぶりですね……ヤプール…あの時貴方が超獣軍団を送り込んできた時以来ですね…」
ヤプール「……ふん!あの時は惨敗してしまったが…次はないと思え!」
ヤプールは腕をウェルテルに向けで言い放つ
ウェルテル「ええ、楽しみにしていますよ」
ウェルテルはその挑戦を楽しげに微笑みながら呟く
ウェルテル「ですが…今の貴方では勝てませんし、あのレイオニクス…神無君にも勝てるかどうか分かりませんよ?…超獣製造機が盗まれたんて言っていましたが誰に?」
ヤプール「知らぬ…気がついたら無くなっていたのだ…「貴方の物忘れて線は…」ないわぁぁぁ!」
ヤプールはウェルテルに怒鳴りつける…それにしてもあの悪魔ことヤプールをおちょくるとは…ますますウェルテルとは何者なのだろうか?
ウェルテル「邪魔をしましたね…ではまたお会いしましょう…」
ヤプール「二度と来るな!」
ヤプールはウェルテルに怒声を浴びせる
ウェルテル(………超獣製造機が盗まれたか……まさか犯人は…「彼女」でしょうか?…もしそうだとしたら…あの真の化け物が活動を開始したという事…面倒ですね…彼女自体はそんなに強くないのに…能力が厄介なんですよね…あの能力で何千の星が滅んだのか…あの時も取り憑かれた少年を助けなければあの二人のウルトラ戦士と挙句には地球ごと滅んでいたでしょうね…あのウルトラ戦士達には内緒にしてもらいましたが…「彼女」は…厄介極まりない…必ず倒さねば…)
ウェルテルはそう考えながら消えていく…だが無論ヤプールがその考えを知る余地もなく
…
ヤプール「…ふん!何だあいつは…まあいい…次の怪獣を召喚してやろう!」
すると空間にヒビが入りそこから怪獣が現れる、その怪獣はゼットンの様なシルエットの体中に突起物を備えた荘厳な魔人様な怪獣だった…
ヤプール「いけぇ!あのレイオニクスを倒すのだ!」
そうして謎の怪獣は異次元に飲み込まれて消えた
一方その事別の場所ではレイオニクスバトルが始まっていたのだが…二体の怪獣に対しレイオニクスは一人しかいないのだ…
カナン星人「野生の怪獣ね…行きなさい!バクラー!」
そのレイオニクスはオーロラ怪人カナン星人といい操る怪獣はスペクトルマンと戦ったシロアリ怪獣バクラーである…そしてそのバクラーと戦おうとしているのが…
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
その怪獣は丸でシャチや甲殻類が融合したような姿で、胸にはカラータイマーの様な結晶が付いており、背中には魚の鰭のような形状の翼を持つ怪獣だった…その名も時空破壊神ゼガンと言う!だがゼガンがどうしてここにいるのだろうか?
そもそもゼガンはジードの世界でクルトに復活させられゼロとジードに撃破されその後ベリアルを倒す作戦の為に再構築させるもすぐにベリアルに倒させたはず…そう考えているだろう…
だがこの世界のゼガンは違う…クルトが復活させたがこの世界でのクルトはベリアルの説得により投降し本来散る筈だったクルトの命は助かったのだ…だがゼガンは違う、兵器として扱われては困るという事でAIBによって宇宙の果てまで廃棄されたのだ…確かに話として聞いていれば正しいようにも感じるが…ゼガンは決しいて兵器では無く…れっきとした生物なのだ…感情だってあるし生きたいと思う感情でさえある…なのに一方的に道具として扱われ挙句には捨てられる…つまりは用無し扱いされたのだ…その時ゼガンはこう考えた…自分は誰からも必要とされていないと…そう考えてるとゼガンは宇宙空間でひたすら涙を流した…そして自分は全宇宙に必要とないと感じるようになったゼガンはそれを否定するかの様に自分を認めてくれる存在を探す為宇宙を飛び回った…がいく度々で自分の姿を見ると攻撃されゼガンは等々自分の存在価値が分からなくなり最終的には全ての生物を憎むように成り果てた…つまりはカナン星人を見つけ自分の怒りのままにカナン星人を倒そうとしたところそのカナン星人がレイオニクスだったという事だ
カナン「行きなさい!バクラー!」
バクラーはゼガンに一直線に向かって行き羽から強風を起こす、それによりゼガンは吹き飛ばそうと考えたのだろうがゼガンは耐えていたがバクラーはそのまま進んで行き両手から念力を放ちそこらの岩を持ち上げゼガンにぶつける
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
だがゼガンはそれらを赤い稲妻状の光線を放ち岩を破壊し、赤い稲妻状の光線をバクラーに当てる、それによりバクラーは吹き飛ぶ
カナン「バクラー!?そんな私のバクラーが!?ええい!バクラー!しっかりしなさい!」
カナンはバクラーが吹き飛ばされて驚きを隠せなかった、だがバクラーが油断したと思い込み再び攻撃を仕掛ける様に命令する
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
だがそれを嘲笑うかのようにゼガンは最大にして最強の攻撃を繰り出す
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
胸のカラータイマーのような部分から青い光線…「ゼカントビーム」を放ちバクラーに命中する…するとバクラーはその光線の威力に耐えきれずに爆散してしまった…
カナン「そんな…!?私のバクラーがぁぁぁぁ!?」
カナンは信じきれずに膝を地面につけてしまう…がそんなことをしている暇があるなら…逃げていればよかったのかもしれない…何故ならこの「ゼカントビーム」の脅威はまだ終わっていないのだから…最悪なことに…バクラーがいた場所は主人たるカナン星人がいる場所の近くなのだった…
カナン「ぁぁぁぁぁ………!?何これ!?体が…あのバクラーのいた場所に間穴に吸い込まれる……!?いや!こんな所で私は死にたく…」
バクラーが爆発した場所にいきなり空間が歪みそこに段々カナンが吸い込まれていくのだ……!そうこれがゼカントビームの恐ろしい所なのだ…光線に当たっても無事耐えられたとしても異次元に飛ばされる…これがゼガンの恐ろしい技である…がこのゼカントビームは本来の技と違い異次元に送るのでは無く…ウルトラマンダイナのレボリウムウェーブと同じその中に押し込んで圧殺すると言う技にゼガンが調整・改造しているのだ…これはゼガンが怒りの末に編み出した技であった…それに吸い込まれてカナンは圧殺されたのだった
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
ゼガンはカナンが死んで満足したのか足早に立ち去っていこうとするが…カナンの手から離れたバトルナイザーからはある一体の怪獣が現れる
ーーーグウゥゥゥゥゥ!ーーー
ーーーグギャアアアアアアアア!?ーーー
その怪獣の名はスーパー必殺怪獣デマゴーグである、あのチェーン星人が子供が考えたオリジナル怪獣を現実化しウルトラマンダイナと戦わせ、あと一歩の所まで追い詰めた怪獣である
ーーーグウゥゥゥゥゥ!ーーー
するとデマゴーグはいきなり自身の尻尾サタンゴーグテールでゼガンに突きつけるデマゴーグスペシャルでゼガンに攻撃する
ーーーグギャアアアアアアアア!?ーーー
ゼガンはそれに驚きデマゴーグスペシャルを食らってしまう…怒ったゼガンはゼカントビームで反撃するがデマゴーグは両手を巨大化させ攻撃を防ぐデマハンドプロテクションで何とゼカントビームを防いでしまう!
ーーーグギャアアアアアアアア!!?ーーー
流石のゼガンも驚きを隠せない…自分の最強の光線を防ぐとは思いもよらなかったのだろう……だがすぐに赤い稲妻状の光線を放つもそれもデマハンドプロテクションには通用せずデマゴーグはプロテクションをしたままサタンゴーグテールで攻撃する
ーーーグギャアアアアアアアア!!ーーー
だがゼガンは舐めるな!とばかりに尻尾を鋏で掴みデマゴーグを転がす
ーーーグウゥゥゥゥゥ!?ーーー
まさか反撃させるとは思わずデマゴーグは驚く、だがすぐに起き上がりゼガンを睨みつける…さてどうしてデマゴーグはバトルナイザーから出てきたのであろうか?死んだカナン(主人)の為だろうか?違う、自由の為だ、デマゴーグはカナンのパートナーにされてからは自由という言葉に縁がなかった…こき使われ、自分より弱いバクラーに偉っそうにされ挙句にはあまり戦わせてもらえない…そんな折にカナンが死にバクラーが死んだのでこれで自由と考えバトルナイザーから飛び出し目の前にいた強敵(ゼガン)と戦っていたのだ…そして二体が再び戦おうとした時!
ーーーグギャアアアアアアアア?ーーー
ーーーグウゥゥゥゥゥ?ーーー
空からペンドラゴンがやって来た
神無視点
神無「ほう?ぜガンとデマゴーグか…デマゴーグはゲームから生み出されたはずで現実にはいないはずなのに…まあ今更か…」
ウェルテルさんに倒されて暫くたち、空を飛んでいた所怪獣の気配を感じ、その場所に行くとそこに二体の怪獣…時空破壊神ゼガンとスーパー必殺怪獣デマゴーグがいたのだった僕はゼガンとデマゴーグを見て感想を言う
レイ「どんな怪獣だ?」
神無「デマゴーグは子供がゲームで考えた怪獣を現実化させれた怪獣で攻守共に完璧、ゼガンは相手を異次元送りにするトンデモない怪獣です」
グランデ「トンデモねぇ怪獣だな、おい」
攻守完璧のデマゴーグに一撃必殺のゼガン…チートもいい所だね…
神無「さて行きますか…デスギドラ!ガイガン!」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
出したのは宇宙のエントロピー増大の傾向から生まれた「生命のない完全」な負の存在であり、死という概念が存在しないギドラ族の姿を真似たデスギドラ、そしてガイガン(FW)の改造した姿改造ガイガンである、
ーーーキイイィィィァァァ!ーーー
ーーーギイイィィィィィ!ーーー
ガイガンはその両腕のブラッディ・チェーンソーを回しゼガン達を威嚇し、デスギドラは低く唸って牽制する
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
ーーーグウゥゥゥゥゥ!ーーー
だがゼガン達は邪魔をされたことに起こり二体に襲いかかる
ーーーグウゥゥゥゥゥ!ーーー
ーーーギイイィィィィィ!ーーー
デスギドラはデマゴーグと闘う、デマゴーグはサタンゴーグテールでデスギドラの全身を刺す…これでデスギドラもダメージを負う…そう考えたのだろう…だが……
ーーーギイイィィィィィ!ーーー
ーーーグウゥゥゥ……!?……グウゥゥゥゥゥ!?ーーー
何とダメージを食らったのはデスギドラは無くデマゴーグだったのだ…それにデマゴーグの尻尾は丸で「マグマ」の中に入ったかのように焼けていた…逆にデスギドラは刺された所がすぐに再生してた…そうこれがデスギドラの恐ろしい能力、デスギドラはマグマ状の不定形であり、完全に滅ぼすことは不可能に近いのだ…まあこの世界にはチートラマン…デスギドラを完全に倒せるかもしれぬ者達もいるのはいるのだが…デマゴーグには倒せぬ敵だったのだ…
ーーーグウゥゥゥゥゥ!ーーー
だがデマゴーグはそれでもサタンゴーグテールでデマゴーグスペシャルを放つ…がやはり再生しダメージが入った様子は無い…
ーーーギイイィィィィィ!ーーー
だがデスギドラは非常にも火砕流をエネルギーにした光線「火砕流撃弾」を口から吐き出しデマゴーグはそれをデマハンドプロテクションで防ぎ、近づいて攻撃しようとするがデスギドラは体の一部が爆発を起こす!
ーーーグウゥゥゥゥゥ!?グウゥ……ゥゥ……ゥゥ……ーーー
デマゴーグは驚いていた…そうこの技こそが背中などの死角から敵を吹き飛ばすと同時に大きなダメージを与えるという「天怒爆突」
である、これによりデマゴーグは気絶し倒れた
ガイガンはゼガンと戦っていた
ーーーキイイィィィァァァ!ーーー
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
ゼガンはガイガンに赤い稲妻状の光線を放ちガイガンはそれを拡散光線ギガリューム・クラスターで相殺しようとするが拡散型のため相殺しきれずにかすり傷を追う、
ーーーキイイィィィァァァ……キイイィィィァァァ!ーーー
ガイガンはこれは少し不利だな…と感じ僕に新しい怪獣をよこせと叫ぶ
神無「じゃあ…頼むよキングギドラ!」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
ーーーピィギキキキィ!ーーー
出したのはドラットが進化したキングギドラでありキングギドラは登場したすぐに翼から衝撃波を放ちゼガンを後ろに引かせる
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
それをゼガンは鬱陶しく思いゼカントビームを放とうとするもガイガンのブラッディ・チェーンソーでゼガンを切り裂きゼガンの両腕を切り裂き更には胸部から小型の丸ノコ ブラデッド・スライサーでゼガンを傷つけゼガンは瀕死状態になる…すると
ーーーグギャアアアアアアアア………ーーー
ゼガンは丸で「トドメをさせ」言わんばかりに目を閉じる…
神無「………ハァー……」
僕はレヴィベジスに変身しそのままゼガンに
ジャーマンプレスを繰り出す!
ーーーグギャアアアアアアアア!!!??ーーー
一同「「「「「ハァァァァ!?」」」」」
ーーーキイイィィィァァァ!?ーーー
ーーーギイイィィィィィ!?ーーー
ーーーピィギキキキィ!?ーーー
僕がとった行動にゼガン含め全員が絶句する…何故に?
ーーーグギャアアアアアアアア!ーーー
ゼガンは怒り散らすが…僕はゼガンにこう言う
レヴィベジス「馬鹿だろ君…僕が怪獣を殺すわけがないだろう?ゼガンは好きな怪獣だからね…」
ーーーグギャア………?グギャアアアアアアアア…ーーー
好きな怪獣…その言葉にゼガンは又しても絶句する…が自分を認めてくれる人など否と叫びをあげて否定する…が
レヴィベジス「何言ってんのさ…何故否定する必要がある…仮に全宇宙が君を否定しようが僕は否定しないさ…それにAIBが否定した程度で君の存在が否定する言われはない、仮に否定する奴がいたらそいつら全員ぶっ殺してやるからさ!」
グランデ「うわ、過激…」
するとゼガンはボロボロと涙を流し始めたのだ…これは悲しくなって流したので無く、嬉し泣きなのだろう…僕はデマゴーグとゼガンを回収した…怪獣は生物なんだ…それをいっそうよくわかった…そんな怪獣を僕は守りたい、そして怪獣達を…否定する奴は…全て殺しつくす!
神無「その為にもっと強くなってやる…まずは人間態でも強くならないとな…そうだ念動力を特訓しよう!」
そうしてその場から立ち去った………
プロローグを変えてみました!…それに一部変えてみようかな…この作品読みにくいし…あのグレイ達を排除して…あ、彼らは別の機会に出そうと考えいますよ?…でも登場キャラが多いとかき分けとかが難しいて…それに出番が出ないかもしれませんし…まあゆっくり変えていきましょう…ではまた次回です!