レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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今回は惑星ボリスに登場した怪獣が登場します!楽しんで読んでください!…あとテストが近いので……投稿が遅れます……すみません…テストなんて嫌いだぁぁぁぁぁ!!英語が死ぬ…マジで死ぬ、赤点だよ絶対…ではしばらく遅れますが本当にすみません


三十三話悪意の無い虚無

神無視点

 

神無「……あ、そうだダークリング無くしたんだ!…まあいいか、あんま役に立たなかったし、ダークライブの方が役に立つよ」

 

グランデ「今更気づいたのかよ?そしていらないのかよ」

 

本当今更ながらだが別にいいよ、無くてもレヴィベジスに変身できるし

 

神無「まあ簡単に言うと要らない子ですね、最近変身もしてないしもう堪能したからいいや」

 

レイ「可哀想だな…ダークリング」

 

するとそこへ…

 

ーーーキャホホホホホ!キャホホホホホ!ーー

 

神無「!?グリーザか…!」

 

現れたのは胸に見える所には黄色のコアがあり、黄色く発光している頭部に見える所は無機質な顔、様々な棘状の装飾が加わっている体が特徴の虚空怪獣グリーザ、惑星ボリスではゾーラの手持ちとして戦った強敵だ…しかも第三形態…つまり最終形態だ…ゾーラの時は第二形態の技や吸収した怪獣の技が使えていたからこいつも使えるだろう…

 

ケイト「またヤプールの仕業か…」

 

神無「そうでしょうね…あ、グリーザは惑星を三つ破壊した功績を持っているんですよそれに最初の形態と第二形態は無理に脳が無を可視化したもので虚無、そこにいるのにいないんですよ…ガンQ以上の不条理の塊ですね…」

 

グランデ「成る程わからん………しかし星を3個もね…」

 

レイ「難しくてわからないがとにかくやばいんだろ?」

 

神無「まあ、あのゾーラのグリーザが弱かっただけですよ」

 

ーーーキャホホホホホ!キャホホホホホ!ーーー

 

すると体から火の玉を出すグリーザマグマアタックを繰り出しこちらに攻撃する

 

神無「危な!?ヤロォ…!ならマガオロチ!魏怒羅!」

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーグアアアァァァ!キィィィヤアアアァァァァッ!!ーーー

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

現れたのはオーブを苦しめた魔王獣を生み出したマガオロチ、そして護国聖獣たる魏怒羅こと千年竜王キングギドラだった

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

グリーザは頭部からグリーザボルテックスを放つが魏怒羅はそれを黄金の粒子で跳ね返しビックスパークボールにしてグリーザに打ち返す…が、

 

ーーーキャホホホホホ!キャホホホホホ!ーーー

 

グリーザはそれを吸収してしまい、腕からグリーザエレショックで反撃する、それをマガオロチは腕にマガ迅雷を纏ってグリーザエレショックを相殺する。

 

グリーザは腕を地面に叩きつけグリーザフレイムロードを放ち魏怒羅は空に入るため届かないと油断していたが火柱が魏怒羅がいる上空まで届き魏怒羅はそれを慌てて避ける、マガオロチはグリーザの懐に入り込みマガ迅雷を纏った拳を叩きつけようとするが……

 

ーーーキャホホホホホ!ヒャッホッホッホッホッ!ーーー

 

ーーーグアアアァァァ!?キィィィヤアアアァァァァッ!!?ーーー

 

何とグリーザは酔拳のようにフラフラしだしスルとマガオロチの攻撃を避けてしまった

 

グランデ「何あの変な避け方!?どう表現すればいいかわかんねえよ!?」

 

神無「あれは第二形態の避け方!?でもあの姿は第三形態の筈なのに!?」

 

ーーーキャホホホホホ!ヒャッホッホッホッホッ!ーーー

 

マガオロチは全身から火の玉を放つが空間歪曲で全ての火の玉を曲げられ全く当たらず頭に見える所からは二重螺旋のグリーザダブルヘリックスを放ちマガオロチのマガ冥闇を放ち相殺する

 

ーーーキャホホホホホ!キャホホホホホ!ーーー

 

ーーーグオオォォォォォォ!?キィィィヤアアアァァァァッ!?ーーー

 

すると瞬間移動でマガオロチの背後に回り蹴りを放つ、それをまともに喰らいマガオロチは地面に倒れる、追い打ちをかけようとするグリーザだったが上空から魏怒羅の黄金の引力光線を喰らい後退するグリーザ

 

ーーーグオオォォォォォォ!キィィィヤアアアァァァァッ!ーーー

 

先程の攻撃に怒っているマガオロチはグリーザに殴りかけるがスルと避ける為中々当たらない…そして僕はグリーザの正体に気づく

 

神無「そうか!こいつはグリーザ第三形態の姿をしているけど本質的には第二形態なんだ!恐らく何らかが原因で吸収したものを自分の力に変換する力を持ってしまいそれで身体は有になったけど有から無に変質できる個体なんだ!簡単に言うと攻撃を避けられることができるんだ!」

 

グランデ「つまり第三形態は火力が強い代わりに無じゃなくなるから攻撃が当たって、第二形態は火力は第三形態に劣るが攻撃が当たらないから無敵…その二つを混ぜ合わせた個体てことか……それなんて無理ゲー?」

 

まあそう言いたいけど…きっと弱点あるだろう…多分……まあ何とかなるよだって僕の怪獣達だもの!

 

神無「魏怒羅は上空から攻撃!マガオロチは接近戦に加え火球を放ったりして撹乱させながら攻撃だ!」

 

ーーーグオオォォォォォォ!キィィィヤアアアァァァァッ!ーーー

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

魏怒羅は上空から黄金の引力光線や雷を放ちグリーザに降り注がせ、マガオロチはマガ迅雷を纏った拳での接近戦と全身から火の玉を出したりマガ嵐を起こしたりしてグリーザに怒涛の連続攻撃を浴びせる

 

ーーーキャホホホホホ!?キャホホホホホ!?ーーー

 

流石のグリーザも吸収しきれずマガオロチにも避けきれずに攻撃を喰らう、反撃にグリーザはダークサンダーエナジーを破壊光線化したのがグリーザダークライトニングを放ちマガオロチに当てようとするがマガオロチのマガ迅雷によって相殺されてしまう

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

すると頭上から幾千ものを閃雷の槍を落ちてくる…グリーザは必死に空間歪曲で避けたりするも避けきれずに何度か雷に当たる

 

ーーーキャホホホホホ!ヒャッホッホッホッホッ!ーーー

 

するとグリーザは魏怒羅に向かってグリーザ赤色熱線を放つが魏怒羅はそれを避けずその場に停止していた…そして当たりかけたその瞬間に赤色熱線が消滅…いや魏怒羅が何かに守られているかのように魏怒羅に届かなかったのだ…

 

ーーーキャホホホホホ!?ヒャッホッホッホッホッ!?ーーー

 

驚きを隠せないグリーザ、だが当たり前だろう、魏怒羅は千年竜王にして天の神、雷の鎧を常に纏っているのだ、並程度の攻撃ではその御身を傷つけることは不可能に近いのだ

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

魏怒羅はビックスパークボールを放ちグリーザはそれを腕から出すグリーザ振動波で打ち消す、そしてグリーザエレショックでマガオロチにバシバシ叩きつけるもマガオロチはそれを耐えマガ光球をグリーザに当てる

 

神無「やっぱり、あいつは第二形態の空間歪曲を使ったりするのに時間が少しかかる、それが奴の弱点だ!無に変換できるがその瞬間は攻撃できず、無に変換するのにほんの僅かだけど隙ができる!その瞬間こそが奴の弱点だ!」

 

ヒュウガ「成る程、便利な技にも欠点があると言うことか!」

 

神無「後は……戦力の差が大事になってくる

…ならお前も行くか?ザイゴーグ」

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

ーーーグガアアアアアァァァ……ガハハハハハハッ!!ーーー

 

出てきたのは閻魔獣ザイゴーグであり登場とともにヘルズレリーブを放ちグリーザを吹き飛ばす

 

ーーーキャホホホホホ!?キャホホホホホ!

ーーー

 

吹き飛ばされた事に驚いたグリーザはすぐに自分を吹き飛ばした元凶のザイゴーグを睨みつけグリーザダブルヘリックスを放つがザイゴーグはそれを避け胸から火炎弾を放つ、それが見事にグリーザに命中する

 

ーーーキャホホホホホ!!キャホホホホホ!

!!!ーーー

 

完全に怒った(そんな感情があるかどうかはわからないが、怒った風に見える)グリーザはグリーザボルテックス、ダブルヘリックス

、グリーザマグマアタックグリーザダークライトニングを雨のように放つ!

 

ーーーグガアアアアアァァァ…!ガハハハハハハッ!ーーー

 

ーーーグオオォォォォォォ!キィィィヤアアアァァァァッ!ーーー

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

だが魏怒羅は雷を降らし、マガオロチは嵐、火の玉、雷を起こし、ザイゴーグはヘルズレリーブで全ての光線を相殺する

 

ーーーキャホホホホホ!!?ヒャッホッホッホッホッ!!?ーーー

 

それを見たグリーザは驚きを隠せず、また先程のように雨のように光線を発射しようとするもザイゴーグが背中の棘を発射する…実はこの棘秒速30キロで飛んでいるのだがそれは簡単に言うとマッハ88で飛んでいるのであり、その速さは普通なら避けきれない速さだし地球の公転速度で飛んでいるのでありそれをぶつけたらグリーザとて痛手を負うだろう…がグリーザはそれを空間歪曲や瞬間移動で避ける…が避けても大惨事になるのであった…何故なら…

 

―――キュイイイイィィィィ!!―――

 

―――ジギイイイイィィィィィィ!!―――

 

―――カラアッ!!―――

 

―――グガアアアアァァァァッ!!―――

 

ーーーグオオオオオォォォォ!ーーー

 

ーーーキャホホホホホ!?キャホホホホホ!?ーーー

 

何と地面に当たった棘が五体の怪獣に変化したのだ…まずアントラーに酷似した怪獣の名は「閻魔分身獣ゴーグアントラー」、鎧の様な皮膚に青い血管が浮き出ているファイヤーゴルザの様な怪獣の名は「閻魔分身獣ゴーグファイヤーゴルザ」、透き通った羽を持つドラコに似た怪獣の名は「閻魔分身獣ゴーグドラコ」、両腕や両肩から鋭い刃のような突起が生えた怪獣の名は「閻魔分身獣ツルギデマーガ」、そしてシルバゴンに瓜二つすぎる怪獣の名は「閻魔分身獣ゴーグシルバゴン」といいドラコ以外は強豪怪獣達の姿を真似た怪獣達に変化したのであった

 

グランデ「……数の暴力じゃねえか?」

 

神無「いえまだ軍団は全て登場していませんよ?」

 

するとマガオロチが体からマガ魂を出し自身のエレメントから六つの怪獣を誕生させる、魏怒羅は光のエネルギーが四つに別れそこから怪獣が…いや聖獣が生まれ出る

 

ーーーピポポポポポポ!ゼェットーン!ーーー

 

ーーーバオオォォォォォ!ーーー

 

ーーーピャアアアァァァァァ!ーーー

 

ーーーグゥエエエエエ!ーーー

 

ーーーグガウウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーガカァツ!ガカァァッ!ーーー

 

マガオロチが生み出したのは自身の分身である魔王獣達、「光ノ魔王獣マガゼットン」「闇ノ魔王獣マガタノゾーア」「風ノ魔王獣マガバッサー」「土ノ魔王獣マガグランドキング」「水ノ魔王獣マガジャッパ」「火ノ魔王獣マガパンドン」いずれもウルトラマンオーブと激戦を繰り広げた怪獣達である…(え?マガタノゾーアは戦ってないどころか登場すらしてない?…気にしないでください…ほらマガタノゾーア泣いてるでしょ…出番が欲しいて…)

 

ーーーグウウウエエエエェェェ!ーーー

 

ーーーシュイイイイイィィィィ!ーーー

 

ーーークオオオオオオォォォォン!ーーー

 

ーーーピユィイイイイイイィィィィィ!ーーー

 

魏怒羅が生み出したのは自身の分身こと国を護る聖獣達、ゴジラの相棒であるアンギラスに酷似した金の氷の亜吽魏羅珠、守護神モスラに酷似しているのは海の神 最珠羅であり、赤色の怪獣の名は地の神 婆羅護吽(バラゴン)と言う、最後の怪獣が白い風の婆羅陀魏こと婆羅吽(バラン)である!

 

「「「「「卑怯だぁぁぁぁ!!?」」」」」

 

ーーーキャホホホホホ!?キャホホホホホ!!?ーーー

 

流石のグリーザもこの数の…しかも全員がレイオニクスによって強化されている個体でありそれなりの強豪怪獣である為、グリーザもこの勝負には勝てないと考え逃げ出そうとするも、ゴークシルバゴンの背中の棘を乱射されたり、最珠羅の毒針発射を受けたり、亜吽魏羅珠の金の氷を受けたり、マガゼットンのマガ光球、マガタノゾーノのマガ冥闇、マガパンドンのマガ火球などを喰らいグリーザは最早グロッキー状態だった、挙句には………

 

ーーーグガアアアアアァァァ!ガハハハハハハッ!ーーー

 

グオオオオオォォォォ!キィィィヤアアアァァァァッ!ーーー

 

ーーーキュリィリリリ!ギュギギギギィ!ーーー

 

ーーーキャホホホホ………キャ……ホホホ……ホホ………ーーー

 

トドメとばかりに黄金の引力光線、ヘルズレリーブ、マガ迅雷を喰らいグリーザはノックダウンする…

 

神無「よしグリーザを回収と…よし皆よく頑張ってくれた!ゆっくり休んでくれ!」

 

怪獣達は生まれたばかりの個体も喜びの叫びをあげ回収された…その一方で先程の闘いを監視していたものがいた…

 

アイデクセ「………なる程、確かに強い…あの沢山の怪獣達でさえ、奴の怪獣軍団の一部に過ぎぬ…特にザイゴーグの怪獣は…無限に増えようぞ…ならばこのカプセルで全員喰らい尽くしてくれようぞ!」

 

そう西洋の竜の様な顔をした男…ドラゴニック星人アイデクセは二つのカプセルとライザーを持ち神無達を睨みつけるのであった……

 




アイデクセがどんなフージョンライズをするか楽しみにしていてください!ではまた次回です!

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