レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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さて今回は珍しい怪獣が登場します!あと質問でアトロシアスは出るのかという質問があったので、それは惑星ボリス編が終わったらベリアル様の過去編を書こうと思っております、この小説でのベリアル様がどう言う設定なのかを書こうと思っていますのでボリス編が終わるまでお待ちください、


第五話透明怪獣

sideヒュウガ

 

あの青年…レイが怪獣を倒した後我々はレイに近づいていった

 

ヒュウガ「助けに来てくれたんだな!」

 

レイ「勘違いするな、俺は怪獣を倒しに来ただけだ」

 

ヒュウガ「そうか…で契約は考えてくれたか?」

 

レイ「…いいだろう…その契約受けてやる」

 

ヒュウガ「そうか!」

 

ハルナ「ボス!」

 

ヒュウガ「まてハルナ、まずは彼を信じてみよう」

 

神無「あの〜僕はどうすれば…?」

 

ヒュウガ「あ!済まない忘れていた!」

 

神無「…まあいいですけど…それより…空綺麗ですね…ほら」

 

ヒュウガ「何?…!…オーロラか!」

 

俺達が空を見上げると美しいオーロラが現れていた…

 

神無「綺麗だな〜…と言いたいですが…あれは怪獣の仕業かもしれなせんね…早くペンドラゴンに戻ることをお勧めします」

 

ヒュウガ「!…そうだな…」

 

神無の言う通り、俺達はペンドラゴンに戻っていった…だが

 

カリスト「くそ!監視レーダーがいかれてやがる!」

 

バチスタ「やはり磁気嵐が影響か?」

 

ペンドラゴンの中に待機していた宇宙人達が騒いでいた

 

ヒュウガ「どうしたんだ?」

 

ドッペル「磁気嵐により外部監視モニターが使用不能です、外部監視モニターは使えます」

 

ハルナ「あるだけマシね、ボス私が見ています」

 

ヒュウガ「ダメだここは公平に行こう」

 

ヒュウガはくじを10枚だす、

 

ヒュウガ「どれでもいいから引いてくれ」

 

オキ「じゃあ僕から!どれにしようか…」

 

ハルナ「まって!」

 

するとハルナがオキを止める

 

ハルナ「一枚多くないですか?」

 

ヒュウガ「いや多くない、レイや神無、サデス達を合わせて十人だ」

 

ハルナ「…ボス!神無達はいいです、ですが私は彼をまだ認めて…」

 

するとレイがくじをさっと引く

 

レイ「…十番だ…」

 

オキ「それ僕が狙ってたやつ⁉︎」

 

ハルナ「…九番…」

 

オキ「次に狙ってた数字なのに!」

 

…ハルナはレイを睨みつけていた…まだ疑いは晴れさそうだな…

 

side神無

 

オキ「結局僕だよ…」

 

神無「まあまあオキさん僕が二番なので側にいますよ…怪獣達の話をしますから…」

 

オキ「本当に!?」

 

…本当にオキさんは怪獣好きだな…僕も人のこと言えないけどさ…

 

オキ「やったー!…うん?今画面に何か映らなかった?」

 

神無「⁉︎…見せてください!」

 

画面には何もいなかった…でも足跡だけが残っていた…

 

オキ「なんだ気のせい…「いえ!油断しないでください!」!?どうしたの神無⁉︎」

 

僕はダークリングを取り出し急いでモニターにかざす

 

神無「レジェンド様…力の片鱗…お借りします!レジェンドクリア!

!」

 

するとダークリングがうすら輝きだす

 

オキ「何をしてるの?」

 

神無「これをのぞいて見てください」

 

オキ「これを…?……!こいつは!」

 

オキさんにダークリングを渡しモニターの映像を見せるとそこにはある怪獣が映ていた

 

オキ「吸電怪獣エレドータス!なんでここに…それよりなんで透明なのに見えて…」

 

神無「ダークリングによってオキさんに見せているんですよ…レジェンド様の力レジェンドクリアによってね…」

 

すると画面にレイが映る、エレドータスの気配を察したようだが…見えてないようだな…

 

オキ「レイ⁉︎逃げて!」

 

するとエレドータスはペンドラゴンを攻撃し電源がアウトする

 

ハルナ「どうしたの⁉︎」

 

サデス「どうやら電源がアウトしたようだね〜!」

 

電源が落ちて全員がパニックになる、その時ハルナさんはモニターに映るレイさんを見つけてしまった

 

 

 

ハルナ「…この傷跡から怪獣の仕業とわかるわ…でも外部から近寄ってきた怪獣はいなかった…私はあなたが外にいたのを見たのあなたは外で何をしていたの?」

 

レイ「いっても無駄だ、あんたは最初から俺を疑っている…」

 

ハルナ「どうして船を破壊したの?」

 

レイ「俺じゃな…」

 

ハルナ「ええそうね、壊したのはゴモラかリトラ、あなたは命令しただけ「それは違います!」…オキ…」

 

オキ「彼の怪獣ではありません、エレドータスです!吸電怪獣エレドータスの仕業です!」

 

ドッペル「エレドータス?なぜわかる?」

 

オキ「神無に見せてもらったんです!透明化を無効化してモニター越しで!エレドータスは電気を食べます!おそらくエレドータスがペンドラゴンの電源を食べていったんです」

 

ハルナ「エレドータスが彼の手持ちでないという保証は?…今回だけはボスの見込み違いだったようです!」

 

クマノ「そんなことを言っている場合じゃない」

 

カリスト「この船の予備電源はあと10時間しか持たない!」

 

バチスタ「幸い、ここから近くにテラーフォーミング用の発電エリアがあるはずだ」

 

ヒュウガ「よし、ならレイ!俺と神無と一緒に「まってください」ハルナ!」

 

ハルナ「この男とは私が行きます、その代わり怪獣を操る装置…バトルナイザーを渡しなさい」

 

オキ「無茶ですて、そんな要求飲むはずが……」

 

レイ「これでいいか?」

 

レイさんはハルナさんにバトルナイザーを渡す、それをハルナさんが強引に取る…すごい雰囲気が悪いなと思いながら発電エリアへ向かった

 

side三人称

 

 

神無はラルゲユウスにのってスピーダーについて行っていき…スピーダーの中の2人はギスギスした雰囲気だったが無事に発電エリアにたどり着いた

 

ハルナ「おかしいわ…電量が少なすぎる…」

 

レイ「もしかしたらオキの言っていたエレドータスいう怪獣が食い荒らしたのかもな」

 

ハルナ「…確かに、それなら電気がないのも納得がいくわ…」

 

レイ「…そうだな、もしかしたらここが奴の住処かもしれ…!危ない!」

 

ハルナ「え?きゃあ!」

 

するとハルナに電撃が当たりそうなのをレイが庇う…がレイ達がそれに当たることはなかった…なぜなら…

 

神無「2人とも大丈夫?」

 

神無がレイバトスバリアを張り電撃を防いだ

 

神無「さてと…姿を表せ!」

 

すると神無は手から電撃を放ちあらかじめ用意していたレジェンドクリアをかけたダークリングでエレドータスを探し当てて電撃を放つ、すると電気を怪獣が食べたことでエレドータスでは無くネロンガが姿をあらわす

 

ーーーグオオォォォォン!ーーー

 

ネロンガは自分の姿が見つかってしまい、レイ達に襲いかかるが、

 

ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー

 

神無「行けイリス!」

 

レイ「行けゴモラ!」

 

ーーークウウゥゥゥゥ!!ーーー

 

ーーーギャアオオォォォォ!!ーーー

 

神無は自分のエースであるイリスを召喚し、レイはゴモラを召喚した

 

ーーーグオオォォォォン⁉︎グオォォォ!!!ーーー

 

ネロンガはイリスとゴモラを見て強すぎると思ったのかいきなり吠えた…まるで仲間を呼ぶかのように…すると

 

ーーーガゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーグガァァァァァ!!!ーーー

 

神無「エレドータスに…あれは…超進化怪獣ギラ・ナーガ⁉︎」

 

超進化怪獣ギラ・ナーガ、あのモン○ンのパク…怪獣を人間が倒すゲーム怪獣バスターズに登場したゲームオリジナルの怪獣であり、宇宙の全てを破壊したと言われる強力な怪獣だ!

 

神無「なら僕も本気でいきますか!キングジョー!」

 

神無はダークリングを取り出す

 

【キングジョー!】

 

神無「ギャラクトロン!」

 

【ギャラクトロン!】

 

神無「お前達の力…頂くぞ!」

 

【超合体!キングギャラクトロン!】

 

キングギャラクトロン「イリスはネロンガを狙え!ゴモラはエレドータスを!」

 

ーーークウウゥゥゥゥ!ーーー

 

ーーーギャアオオォォォォ!ーーー

 

キングギャラクトロン「ペダニウムハードランチャー!」

 

右腕のランチャーから魔法陣が展開され凄まじいエネルギーの光線を発射するがギラ・ナーガは口からオレンジ色の破壊光線ギラビームを放ちペダニウムハードランチャーを相殺する

 

キングギャラクトロン「さすがはギラ・ナーガ!バスターズのラスボスクラスなことはあるが…ここで負けるわけにはいかない!」

 

そう言うとキングギャラクトロンはギラ・ナーガに接近して左腕から魔法陣を展開し連続パンチを連打する

 

ーーーグガァァァァァ!!?ーーー

 

神無「…ここからが本当の戦いだ!」

 

神無はインナースペースでレヴィベジスのカードをスキャンする

 

【目覚めよ!レヴィベジス!】

 

キングギャラクトロンの姿が消えレヴィベジスの姿に変わる

 

レヴィベジス「お前にジャッカル大魔王の力を見せてやる!」

 

ジャッカル大魔王…かつてウルトラマンキングにブラックホールに封印された巨悪の1人であり、その戦闘能力は…メビウスインフェニティとほぼ互角という想像を絶する力を持っており必殺技ジャッカル破壊光線は地球を一瞬で破壊できるほどの破壊力を誇る…だがそれよりも便利だと思ったのが…

 

レヴィベジス「変身ウルトラマンゼロ!」

 

レヴィベジスはそう叫ぶと角に手を当てる、するとそこからゼロスラッガーが現れギラ・ナーガを切り刻む

 

ーーーグガァァァァァ⁉︎ーーー

 

レヴィベジス「まさかジャッカル大魔王の変身がこんなにも便利とは!」

 

そうジャッカル大魔王の特殊能力は変身能力…だが変身能力だけならババルウ星人やザラブ星人もできるが…ジャッカル大魔王はそれよりはるかに強力で普通は姿はそっくりでも 変身したものの技を使えなかったり威力が低かったりもする…がジャッカル大魔王はオリジナルより『強くなる』のだ、それを神無は変身と変身したいウルトラマンの名前を叫ぶだけでそのウルトラマンの能力が使えるのだ…がジャッカル大魔王よりオリジナルと比べると若干威力が下がっていたり、怪獣などには変身できないが…それを引いても便利すぎる能力なのだ

 

神無「さて次は変身ウルトラマンメビウス!」

 

するとレヴィベジスの左腕についているアイスラッガーが変化しメビウスブレスに変わる

 

レヴィベジス「メビウムブレード!」

 

レヴィベジスはメビウムブレードを作り出しギラ・ナーガの左翼を破壊する

 

ーーーグガァァァァァ!!!??ーーー

 

ギラ・ナーガはあまりの激痛に叫び声をあげるがそれでもなお戦意は消えずレヴィベジスに向かって右翼で小型の竜巻を飛ばしたり、空から隕石を落とし口からギラビームを放つがメビウスディフェンサークルを張って防ぐ

 

ゴモラはエレドータスの透明能力により一方的に電撃を浴びせられていた、レイはエレドータスを気配で探していた

 

レイ「……………!そこだゴモラ!」

 

ーーーギャアオオォォォォ!!!ーーー

 

ーーーガゥゥゥゥ!?ーーー

 

ゴモラがエレドータスの腹に角を突き刺した

 

レイ「ゴモラ!超振動波だ!」

 

ーーーギャアオオォォォォ!!!ーーー

 

ーーーガゥゥゥゥ!?ガ……ゥゥ…ゥゥ………ーーー

 

そのままエレドータスは爆発した

 

イリスはネロンガの透明化に対し以前ドッペルに使った超音波メスを乱射することにより敵を見つける方法で攻撃していた

 

ーーーグオオォォォォン!?ーーー

 

触手の一本が放った超音波メスに当たりネロンガが姿をあらわす

 

ーーークウウゥゥゥゥ!ーーー

 

すかさずイリスはジーン・スナッチャーでネロンガを刺し血液を取り込みイリスはネロンガの透明化を使って消えてしまった

 

ーーーグオオォォォォン⁉︎グオォン?ーーー

 

ネロンガは消えたイリスを探すが見つかるはずもなく…後ろからイリスが現れオーバーブースト・プラズマをネロンガに当ててネロンガは倒れ伏してしまった、だがピクピク動いている事からまだ生きていることが分かるがどちらにせよ動くことができずにいた、この勝負はイリスの勝利で終わった

 

ーーーグガァァァァァ⁉︎…グガァァ………ーーー

 

ギラ・ナーガはギラビームや隕石を落としたりするがレヴィベジスはそれを様々な技で破壊していく、そしてギラ・ナーガが疲労しきった時にトドメの一撃を刺す!

 

レヴィベジス「変身ウルトラマンレオ!レオキック!」

 

ギラ・ナーガの腹にレオキックを叩きつけてギラ・ナーガは派手に吹き飛んでいきギラ・ナーガは気絶してしまった

 

レヴィベジス「ギラ・ナーガはやっぱり強いな、よしお前たちお疲れ様!」

 

レヴィベジスはネロンガ達を回収した

 

 

side神無

 

僕達はペンドラゴンに帰ってきた

 

クマノ「お帰りなさい!バッテリーは?」

 

ハルナ「ちゃんと持ってきたわ」

 

ヒュウガ「これで一安心だな」

 

ハルナ「それとエレドータスですがレイが倒しました」

 

ヒュウガ「そうか!また君に助けられたな!

 

レイ「礼はいい、俺はただ…」

 

ハルナ「自分のすべきことをした…でしょ?

 

レイ「…あんたの言う通りだ」

 

ハルナ「でも完全に信用したわけじゃないから!それと今度私のことを呼ぶときは…副長よ?」

 

ハルナさんはそう言うと奥へ歩いてきった、

するとボスがレイさんに歩み寄る

 

ヒュウガ「ハルナは君をクルーとして認めたようだな!…もう一度聞く…俺たちと一緒に来ないか?」

 

レイ「…………………いいだろう…」

 

するとボスが嬉しそうな顔をする

 

ヒュウガ「契約成立だな!」

 

レイ「少し外の空気を吸ってくる…」

 

そう言ってレイさんは外に出ていった

 

神無「(つぎはベムスターか…大怪獣だからな…気をつけなくては…それに原作と違って違う敵が出てくるかもしれない…)…まあ…どんな敵でも僕と怪獣達なら勝てるけどね!」

 

そう怪獣達を見つめながら自身を込めて言い放った、怪獣達もギガダークナイザーやバトルナイザーでその声に答えるかのように反応していた

 

 




ギラ・ナーガ、知っている人はいましたか?バスターズてモン○ンのパクリと思うのは僕だけでしょうか?次回もお楽しみに!感想も待ってますよ!

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