火球が飛び交い雷撃が迸るこの世界は怪獣とまつろわぬ神が魔王逹に牙を剥いていた
ヴォバン「喰らえ!」
ヴォバンが狼に顕身し口から雷撃を放つがその雷撃をタイラントが吸収する、その瞬間にアポロンが…性格にはアポロン・リュカイオスが狼の姿となりヴォバンに噛み付く
ヴォバン「く!離れろ!」
ヴォバンはアポロンに蹴りを入れアポロンを吹き飛ばすと空から白い狼…ミゼーアと黒い狼…フェンリルが飛来する、ヴォバンは雷撃を放ちフェンリルがそれを避けミゼーアはその隙に空間湾曲でヴォバンの横に移動し噛み付くがヴォバンもタダでは済まさず魔狼を呼び出しミゼーアの全身を噛みつかせる、痛みでミゼーアはヴォバンを離しヴォバンはミゼーアの腹に頭突きをして突き飛ばす…その後ろから青い巨人が走ってくるのが見えた
ヴォバン「カーリーか…厄介な奴を…」
カーリーは叫び声を轟かせながら十個もある腕の武器を操りヴォバンを滅茶苦茶に斬りまくるがヴォバンは嵐を巻き起こしカーリーに冷気の嵐をぶつけカーリーを怯ませる
ヴォバン「これで吹き飛べ!」
ヴォバンは雷を伴った二つの竜巻を作り出しブリンガーファンの様にカーリーを遠くまで吹き飛ばすがその直後に強力な魔術がヴォバンの魔術耐性を突破して傷をつける
ヴォバン「グ…!バフォメットか…」
山羊の顔を持ち女性の体をしたテンプル騎士団の秘神バフォメットが遠距離から攻撃しヴォバンが操る嵐の支配権を奪おうと上空にいる風伯、雨師、雷公…炎を無数に飛ばす祝融と…ヴォバンは敵が多く非常にやり辛い中戦っていた
ヴォバン「貴様ら…!私に倒されたなら私の邪魔をするな!死者は生者に道を開けよ!」
ヴォバンは巨大な槍を出してそれを口に挟みカーリー達に立ち向かう
羅濠「……………」
阿形「久しいな…小娘」
吽形「我らを殺逆して以来だな」
羅濠は金剛力士…一対の阿形、吽形と互角の戦いを繰り広げていた阿形と吽形の拳を捌いていたが自身の拳も片方が受け止め片方が攻撃してくることから相手には一撃も与えられずにいた…だがこの様な戦い方はすでに経験している…最初の戦い…神殺しになる前にこの二人と戦い殺逆した事で神殺しになったのだから…羅濠は神無や護堂達の様に特殊な神具を使ったわけでもドニの様に相手の武器を奪ったわけでもない…ただ単純に素手…自分の実力で神を殺しただけである…それ故に神殺しの中ではヴォバンと並ぶ最強の魔王…一度勝った相手に余程の慢心が無ければ負けない…がこの時ばかりは状況が違う何せ相手は金剛力士だけではないのだから
ガーヤトリー「ラアアアアアァァァァァ!」
羅濠「!…チ」
ガーヤトリーの歌が超音波となりそれが羅濠に襲いかかるが羅濠はそれを縮地で避ける…その羅濠の頭上に白き龍ゴーチフルが爪を立てて襲い掛かりそれを羅濠が左手で受け止める、だが緑色の光球が放たれそれを避けると光球が地面に当たった途端に大爆発を起こす
サトゥルヌス「恨み…晴らす」
灰色の者「いいぞサトゥルヌス…殺せ…殺せ!殺してしまえ!」
サトゥルヌスとサトゥルヌスの主人たる元太陽神であった灰色の者が羅濠に攻撃を仕掛ける
羅濠「…死に損ないとそれに従属するしか能のない者が…」
孫悟空「儂は関係ないが邪魔をするなら倒そうぞ!」
羅濠と孫悟空がキッと睨み羅濠は唄いだし衝撃波が放たれガーヤトリーとゴーチフルを吹き飛ばしガーヤトリーに黄金の拳を飛ばし孫悟空が如意棒でガーヤトリーを貫いて消滅させ阿形と吽形は羅濠の衝撃波を踏ん張りながら羅濠に詰め寄ってきて羅濠がそれを迎撃する
ドニ「これは…流石に…ヘビーかな…?」
ドニはジークフリードとヌアダの剣撃を受け止めフォボスとディモスの槍の攻撃を体で受け止める
ウルカヌス「かかか…儂等が手を出す必要もないですなディオニュソス殿」
ディオニュソス「そうだなウルカヌス殿、かつての怨敵が死に絶えるのを観察していましょうか」
ウルカヌスとディオニュソスは直接戦わずドニが苦戦するのを愉しげに笑っている…だがそんな二人の背後に迫る神無
神無「電磁砲(レールガン)」
ディオニュソスの頭にレールガンをぶつけディオニュソスの頭が派手に吹き飛びウルカヌスがそれに気づき顔を恐怖に染める
ウルカヌス「ヒ…!クソ!」
ウルカヌスは逃げようとするがドニの銀色の斬撃が飛んできてウルカヌスを両断する
ドニ「神無ありがとう!そいつウザかったから!」
神無「礼はいいよ」
ドニは神無に礼を言った後ヌアダに斬りかかりジークフリードに蹴りを入れる、フォボスとディモスは神無が風の魔術で吹き飛ばしておいた
ヌアダ「小僧…!私の光の剣で私を殺した不敬を贖わせてやる!」
ジークフリード「少年再び殺し合おうではないか!」
ドニ「全く…こんな時でも楽しくなったじゃいか!あははは!」
ドニは笑いながらヌアダとジークフリードの剣撃を打ち返していく
アレクは雷光化し雷光弾を放ちベヘモットとミノスを攻撃する、復讐の女神も展開しメリジューヌも召喚しさまよう貪欲を罠として張っておく
アレク「しかし…お前達は向こう側につかないのか?俺に恨みはあるだろう?」
アレクは自分の権能である三女神とメリジューヌに尋ねるが全員首を振る、全員アレクと戦いたくない様である
アレク「…そうか…ありがとう」
アレクは素っ気なく女神達に感謝すると雷光を放ちベヘモットとミノスを牽制するがミノスが迷宮を作ろうとしそれをメリジューヌが止めようとするがベヘモットがその巨体で道を塞ぎその間にミノスは迷宮を生み出し魔王達を隔離しようとする、護堂は仲間とともに隔離され他の魔王は一人で多数のまつろわぬ神と戦わねばいけなくなった…
テスカトリポカ「ここであったが百年目!貴様を討ち取りケッアルコアトルの権能を持つ者を殺す!そして再臨するかも知れぬケッアルコアトルも殺す!」
テスカトリポカは魔術を使いスミスを追い詰めガラモンが四百メートルはある巨体でふみつぶそうとする
スミス「大いなる魔術師」
スミスは大いなる魔術師に顕身し炎を穂先から吹き出す槍を取り出しガラオンにぶつけガラオンはバランスを崩して横転する、だがライオン型の魔獣と蠍の尻尾を持つ魔獣が襲いかかりスミスは槍で一閃し排除すると遠くの方でティアマトが魔獣を生み出していた
スミス「また量産する気か…!」
スミスはティアマトを優先的に倒そうとし槍を投げるがビフロンスが身を呈して守りビフロンスが消滅した代わりに魔獣が十一体生まれてしまった…ムシュマッヘ、ムシュフシュ、ウシュムガル、ウガルルム、ウリディンム、ラハム、ウム・ダブルチュ、ギルタブリル、クサリク、バシュム、クルール…ティアマトの子たる魔獣達が生まれでしまう…全員が従属神なみの呪力を持っている…そんな魔獣達がスミスに襲いかかりスミスは黒き魔鳥に変化し虚空へ逃げる。そしてシロナガスクジラさえ一瞬で溶かし尽くす霧を発生させクルールとラハムを溶かす…
因みにアイーシャは現れた神を前に逃げ惑うだけ
アイーシャ「来ないでください!?」
ニアヴ「以前の借りを返すわ!」
ペルセポネ「冥府に送り届けてやろう!」
アイーシャ「ヒィィィィィ!」
アイーシャは全速力で逃げだしまつろわぬ神達はそれを追いかける
メルカルト「小僧腕を上げたではないか…以前は戦い慣れしていなかったが彼奴…ウルスラグナの権能が使いこなせる様になったな!それでこそ楽しめるというもの!」
メルカルトは一対の棍棒ヤグルシとアイムールを振り回し護堂を追い詰める、護堂は天叢雲剣で棍棒の一撃を防ぎエリカ達がメルカルトの背後に回り切り刻んでいく…がそんな護堂達にバードンとゼットンが乱入する
護堂「もう一度出てきてくれ猪!」
神無の権能のお陰で何度でも使える様になった化身で再び猪を呼び出しゼットンと戦わせバードンは恵那に任せる護堂、恵那はスサノウの力を降ろし風の刃でバードンを切り刻む、バードンも毒の嘴で恵那を刺し殺すまたは毒殺しようとするが恵那は直感でそれを避ける、ゼットンは猪の猛攻をテレポートで避け一兆度の火球を3発猪にぶつける
ーーーピポポポポポ…ゼッートンーーー
ゼットンはそのままトドメを刺そうとするが猪は勢いよく突進してきてゼットンの腹に牙が刺さる
ーーーピポポポポポ…ゼッートン…!?ーーー
ゼットンは猪が生きていることに驚くが猪はそのままゼットンを牙で突き刺した後投げ飛ばしゼットンは地に落ちると身体を少し動かした後動かなくなり消えていった、猪は勝利の雄叫びを叫ぶ
恵那「恵那て結構野生の鳥とかを捕まえて食べてたけど…こんな鳥は食べれないし倒したことないんだよね…」
バードンは必死に獲物(恵那)を狙うが恵那は軽々避けていく…恵那は伊達に最強の媛巫女を名乗っていない…神獣くらいなら倒せる為バードンを一人で相手取っていた
恵那「でもそろそろ戻らないと王様達も他の魔王様達も危ないから…倒すね」
恵那はバードンの毒袋の血管を破壊し毒を逆流させ衰弱させたところで首を切り落とす
恵那「…ごめんね…死んだのにまた甦らされて…またゆっくり眠ってね」
恵那はバードンに手を合わせた後護堂達の元に戻る
メルカルト「いい仲間を持ったな神殺し!だがこの儂を倒せるか!?」
メルカルトは雷を落とし神獣として蝗を無数に召喚するが蝗はエリカとリリアナが叩き潰し護堂はメルカルトを相手に奮闘する
天叢雲剣「相棒、あの神殺しのお陰で己(オレ)の権能との融合も何度でも使えるようになったからやるか?」
護堂「いや…なるべく温存しておきたい…トドメに使いたいからな…」
天叢雲剣は護堂に化身との融合を急かすが護堂はそれを却下しメルカルトはヤグルシとアイムールを投げそれを護堂が天叢雲剣で跳ね返す護堂はメルカルトとしか戦っていない為メルカルトだけに集中できるが神無は別だった
ミダース「久しぶりだな忌々しい神殺し…!殺してやろう」
サマエル「久しいな俺を殺逆せし魔王よ、再び俺を殺してみせるが良い!」
ニーズヘッグ「儂もあの忌々しいフレースヴェルグを殺さねばならぬ…だがその前に儂を倒したお前を倒さねばな!」
ヘカテー「小僧…いつかの借りを返しにきたぞ…妾達を楽しませよ」
ペルセウス「久しいな神殺し…以前の借りを返すよ…君は僕が殺す」
ミダース、ニーズヘッグ、ペルセウス、ヘカテー、サマエルが団結して神無を攻めまくる、ミダースとサマエルが遠距離から黄金の球や葡萄の樹を操り、ペルセウスとヘカテー、ニーズヘッグが接近して攻撃する…ニーズヘッグは世界樹を枯らさんが為根っこに噛み付いて毒を流しているという…ヒュドラと比べると毒性が低いかもしれないがそれでも脅威である、サマエルはルシフェルやカマエルと同一視されている堕天使でありエデンの園にてイヴを唆した蛇とされており葡萄の樹をエデンの園に植えた、余談だが知恵の実は林檎や無花果、バナナの形とよく言われるが葡萄とも言われている。ヘカテーはギガントマキアで神では殺せないと言われた巨人をトドメはヘラクレスに譲ったが死まで追い詰めた程の実力者であり、セレネー、アルテミス、ペルセポネと同一視されている…そんな実力者五人に対し神無は一人…アレクや護堂の様に仲間がおらずスミスやヴォバンの様に切り札がなく、羅濠、ドニの様に火力が高くない
神無「五対一とか勝てるわけないじゃないですか…全く…翁なら兎も角」
そう言いながらメドローアやメギドの火、イクステンション・レイを放ち攻撃するがメドローアはヘカテーがアルテミスの矢で相殺しメギドの火はニーズヘッグが毒の息で押し返しイクステンション・レイは全員に退けられる
ミダース「あの時の借りを返すぞ!」
ミダースは黄金のロバを作りそれを操り攻撃を仕掛け、ヘカテーは犬、獅子、馬の三つの顔を持った怪物になり、ニーズヘッグは無数の蛇を召喚し木花咲耶姫は木々を生やしペルセウスはペガサスに乗って空中をかける
神無「眷属よ来い」
二つの首を持つ翼が生えた双頭龍を四体呼び出しサマエル、ペルセウス、ニーズヘッグ、ヘカテーと相手取らせる
ミダース「儂だけ貴様自身が相手か…かかって来い!」
ミダースは黄金弾を放つがそれを避ける神無そして重力を自身の拳に巻きつけて黄金弾を殴りつけ破壊しミダースに触れる
神無「重力操作」
神無は重力操作でミダースを地面に押し付けミダースは怒り狂う
ミダース「己神殺しぃ!?儂を地に這わせるとは…殺してやる!」
ミダースは地に這ったまま黄金弾を放つがブラックホールを投げられミダースは全身を覆う黄金を削り取られミダースも左腕を削がれたが生き残っていた
神無「ブラックホールてなんでも吸い込むのにカンピオーネや神様は一部を吸い取ったり打撃になったりするんだよな…まあこれでトドメだけど」
グサとフレアをミダースの顔面に打ち込みミダースは消滅する
神無「さて次は…!?」
ペルセウス達は双頭龍を倒し全員で神無に襲いかかる…それを見て神無は顔を強張らせ魔術を起動させる
一方迷宮の中に逸れた鏡花は道に迷っていた…若干涙目で他の人を探していた
鏡花「うぅ〜…誰かいませんか…?」
鏡花は小声で誰がいないか探るが誰の気配もしない…だが後ろから音が聞こえ振り返ると
キングジョースカーレットが迷宮の壁を撃ち抜き現れた…鏡花は堪らず逃げ出す
鏡花「無理無理無理!あんな鉄の怪物に勝てませんよ!?」
鏡花は迷宮内を全力で走るがキングジョースカーレットは迷わず追ってくる…しかも迷宮の広い場所に辿り着くとそこには待っていたかのようにボガールモンスとレイキュバスが待ち伏せていた
鏡花「……死にましたね…これ」
キングジョースカーレットが槍で突き殺そうとした時銀色の斬撃が飛びキングジョースカーレットを上半身と下半身に分け上半身が地に落ち消えていく
鏡花「え?」
暫くキングジョースカーレットが消えな場所を呆けて見ていた鏡花と怪獣達は斬撃が飛んできた場所をみると
ラヴクラフト「…間に合った…」
鏡花「ラヴクラフトさん!」
ラヴクラフトが手に【銀色の鍵】のような杖を持って立っていた
ラヴクラフト「ここは私に任せて…神無君の所へ…」
ラヴクラフトはそう言うと鏡花をポンと杖で叩くと鏡花の姿は消えていた…この杖で時空を歪め因果律を操り神無の元へと送ったのだった…だがボガールモンスは知ったことかとばかりにラヴクラフトを食べようとする…が
ラヴクラフト「クトゥグア」
ラヴクラフトは手から凄まじい熱量の炎を呼び出しボガールモンスを焼く、ボガールモンスはあまりの熱さに叫び火達磨になりながらも逃げるが…
ラヴクラフト「アフーム=ザー」
今度は灰色の炎を放ちボガールモンスを覆う…すると炎の筈なのに燃えるのではなくボガールモンスは氷漬けになる
ラヴクラフト「イタカ」
強力な冷気を伴った風でボガールモンスの氷像を破壊しラヴクラフトはレイキュバスの方をジッと見つめる、それにレイキュバスは恐怖のあまり固まった
ラヴクラフト「…君は…いい化身の…体の…一部になりそうだ…コラジン…」
ラヴクラフトはそう言うとレイキュバスに異変が起きる…丸で自分が自分で無くなるような感覚にレイキュバスは生まれて初めての恐怖を感じ頭の中が恐怖で一杯になり…精神が貪られていき…そのままレイキュバスの意識はなくなり体も消えていく
ラヴクラフト「……あぁ…久しぶりの…魔術…を使った…戦いは…怠い…面倒くさい…だが…神無君との契約は…果たさねば…」
ラヴクラフトはそう呟くと銀の鍵を使い消えていく
その頃無理矢理ラヴクラフトに転移させられた鏡花は目の前に神無とまつろわぬ神達が戦っている光景を見た
神無「黒波濤!」
黒竜をユラユラと動かし縦横無尽に斬りかかりニーズヘッグを切り裂く
ニーズヘッグ「いいぞ神殺し!もっと儂にその強さを示してくれ!」
ニーズヘッグは毒の息を吐くが空間断絶で防がれ連門顎でニーズヘッグの体を噛みつき背後からサマエルが狙ってくるがそれを重力方向を裏返して木花咲耶姫を吹き飛ばす、閃光弾を投げてヘカテーとペルセウスの視力を奪い竜の死の林檎でペルセウスの能力を奪った剣を出してペルセウスと戦わせる
鏡花「凄い…玉龍の時とは比べ物にならない…これが魔王の実力…」
鏡花はその闘いに眼を見張るが…神無の方が不利と考える…何せ敵は四体…ヴァバンの方が多いがヴァバンは切り札がいくつもある…それに対し神無は手札が多いだけで決定打が少ないと知っているから不利と考えた
鏡花「…私に出来ることがあれば……」
鏡花はそう呟く…すると後ろの壁が破壊され後ろを振り向くと黒い狼…フェンリルがいた
ーーーグルルルルゥゥ…ーーー
フェンリルはヴァバンに追い詰められ逃走したのだがヴァバンに瀕死まで追い詰められもうじき消滅してしまう…だが最後に一人でも殺そうと目の前の獲物(鏡花)に狙いを定める
鏡花「!?」
鏡花は咄嗟に足を狼化し逃げるだがフェンリルは迷わず鏡花を追ってくる…狙った獲物を逃さない狼の意地かフェンリルは鏡花の前にジャンプして鏡花の道を塞ぐ
ーーーグルルルルゥゥ…!ーーー
鏡花「う……!」
鏡花は腕を狼化させ戦闘態勢に入る。異能も使い倒せなくても逃げようと考える…が狼の後ろに刺さっている槍を見つける
鏡花「あれは?」
鏡花は少しだけ見覚えがあった…少し前に見たヴァバンが使用していた槍だった…これがフェンリルを消滅に導く原因…この槍の真名はロンギヌスの槍…神殺しの槍である
鏡花「取り敢えずあれを抜きで武器に…!」
鏡花はフェンリルの身体に飛び乗りそれに驚いたフェンリルが振り落とそうと頭を振るが鏡花はしがみついて離れず槍を引き抜こうとする
ーーーグルルルルゥゥ!!?ーーー
フェンリルも抜こうとする激痛に悶え身体中を震わせ鏡花は何度も落ちそうになるが耐えて槍を引き抜く、それと同時にフェンリルの体の激痛が消えていきフェンリルが大人しくなる…だがフェンリルの死は変わらない…このまま死を待つフェンリルだが大人しくなったフェンリルの頭を鏡花が撫でる
鏡花「よしよし…痛かったね…」
ーーーグルルルルゥゥ…?ーーー
フェンリルは何故頭を撫でたかわからなったがどこか心地よかったので大人しく撫で続けられる…
鏡花「以前北欧神話を見て知ったけど…生まれた時から貴方は自由を束縛されてたんだね…私みたいに」
鏡花はフェンリルを撫でながら昔を思い出す…そんな鏡花は涙を流しそれをフェンリルが眼を見開いていた…そんな鏡花の後ろから犬、獅子、馬の三つ首を持つヘカテーが壁をぶち抜いて現れる…よく見ると馬の首がなくなっていた
ヘカテー「おのれ…!あの神殺しめ…妾の体を汚しよって…そこにいる小娘を喰らって呪力を回復せねば!」
ヘカテーは鏡花に向かって全力疾走して鏡花を一飲みにしようとし鏡花は逃げることができずヘカテーが獅子の口を開け食べようとすると…
ーーーグルルルルゥゥ!ーーー
フェンリルがヘカテーに噛み付きヘカテーを投げ飛ばした、その口には獅子の首がぶら下がっておりそれを遠くに捨てるフェンリル
ヘカテー「おのれ犬風情が!妾の首をぉぉぉ!!ケルベロス!」
ヘカテーはケルベロスを呼びフェンリルを仕留めようとしフェンリルはケルベロスとヘカテーの二体と交戦する
鏡花「…私を庇って…?」
フェンリルは最後の力を振り絞ってケルベロスを殺してヘカテーを蹴飛ばしフラつきながら鏡花の元へ辿り着く…そして最後に鏡花の顔を舐めながら笑って消滅する…鏡花は気づかなかったがその粒子が鏡花を守るかの様に鏡花の辺りだけ舞っていた事に気付いていなかった…フェンリルが最後に庇った理由…鏡花が自分を撫でた…自分を化け物としてではなく生き物として見たからだろう
フェンリルは生まれつき神々に災厄をもたらすと予言され封印され最後には殺される運命にある…彼には最後には自由になるが…誰からも愛を貰う事なく死んだ…その為そんなフェンリルに最後に優しさをくれた鏡花を助けたのだろう
ヘカテー「畜生めが…妾の邪魔をしおって…所詮は動物…何を考えているのか分からぬ」
その言葉を聞いて鏡花の中に怒りが芽生え頭の中で何かが噛み合った気配がした
鏡花「汝、かの魔狼怒らせたもう事なかれ…我を目覚めさせる事なかれ」
鏡花は聖句に似た何かを言葉にすると黒い痣の様なものが身体中に現れ黒い霧の様なものが覆う…そして鏡花は白狼となりその場から一瞬で消えヘカテーの前に現れる
ヘカテー「へ?」
鏡花はヘカテーを蹴飛ばしヘカテーは派手に引き飛ばされる、迷宮の壁を壊しながら吹き飛ばされたヘカテーを鏡花が追う
神無「ん?」
ペルセウスを倒した神無がサマエルに攻撃しようとすると何かがこちらに来る音を聞き音のする方を見るとヘカテーが飛んでき地面にぶつかる。すでに瀕死だったヘカテーは鏡花にグシャと潰れヘカテーは消滅する
サマエル「な!?何だこの狼は!」
白狼となった鏡花に驚きサマエルは葡萄の樹をを生やし鏡花を拘束しようとするが鏡花を覆う黒い霧に触れると消滅する
サマエル「何だこれは…俺の葡萄の樹が消滅して…」
そんな事を言うサマエルに黒い霧が触れすぐにサマエルはそれから逃れるが当たった部分が消えていく…それと同時に鏡花を蝕む痣も増え影が広くなっていく…そして白狼は血を吐く
神無「あれは…命を削る異能か…言うなれば「影の子」…かな?」
異能力 憑物落とし 影の子 は触れた物を消滅させ影からの攻撃もできるが痣が増えるたび死が近づき限界に近づくと死に至る基本精神攻撃系しかない憑物落としの唯一と呼べる攻撃手段である
サマエル「むう…!強いな…だが俺を殺すのはそこにいる魔王でな!悪いが小娘!貴様とは戦えぬわ!」
ニーズヘッグ「同感だな!儂も混ぜてもらおうか火星の守護者殿!」
サマエルは鏡花から離れ神無に自分の毒を浴びせる為顎を広げる…ニーズヘッグも神無に毒の牙で噛みちぎろうとする…が神無も黒竜をサマエルが通過する場所に潜ませ上に来た瞬間技を放つ
神無「残念だけど二回目のお別れだ…彼岸桜」
サマエルとニーズヘッグを黒竜で頭上に拘束してあげ丸い珠状にして無数の針に変えサマエルとニーズヘッグの体を貫く…サマエルとニーズヘッグは満足気に笑いながらは消滅する…が鏡花は未だに暴れており痣が増え血を吐きまくる…これが影の子の欠点自分では解除できない…つまり死ぬまで暴れ続けるのだ…が解除方法は一つだけあった
神無「そこまでだ鏡花」
神無が白狼に触れると白狼が消滅し鏡花の姿に戻る、異能、権能を無効化する神無が入ればこの欠点もなくなる…神無がいなければ死ぬのは確実だが
ディストピアミトロジーア・ネオ「何故だ…!何故我らまつろわぬ神が負ける!?確かに運命の担い手だった頃の権能には劣るとはいえ生前と同じ強さを誇る神々がこうも簡単に…何故だ!」
ディストピアミトロジーア・ネオは仲間が段々殺されていくのに疑問に思い怒り狂っていた…確かに生前と同じ…又は弱体化しているとはいえこうも簡単にやられるはずのない神々…投げ負けたか理解できないディストピアミトロジーア・ネオ
ディストピアミトロジーア・ネオ「こうなれば…多量の呪力は使うが…最盛期の状態で蘇らせてやる!」
ディストピアミトロジーア・ネオはそう呟き糸車を再び回し始める…それが自分を追い詰めると知らずに
スミス「殲滅の焔!」
テスカトリポカ「ヌ…!グオオオオ!!?」
テスカトリポカを蒼黒い焔となって焼き払いティアマトの魔獣諸共焼き滅ぼす
アレク「……反射だ」
アレクは復讐の女神で今まで蓄えた攻撃を相手に返しベヒモースとミノスを倒す
羅濠「〜〜〜〜〜!」
阿形・吽形「グハ…!……見事」
阿形と吽形を同時に衝撃波を纏った拳で倒し阿形と吽形が消える
羅濠「〜〜〜〜〜!」
羅濠の唄により起こる衝撃波により太歳が千切れ消滅しサトゥルヌスに接近した羅濠が超音波と黄金のオーラを右手に纏いサトゥルヌスの腹を貫通し爆散する
灰色の者「馬鹿な…!サトゥルヌスが…くそ!」
灰色の者だけがこの場から去りディストピアミトロジーア・ネオに助けを求めにいこうとするが…
孫悟空「そうはさせん!」
孫悟空が如意棒で逃げる灰色の者を叩きつけ灰色の者は霧散する
ドニ「あはは!これで終わりだね!楽しかったよ!」
ヌアダ「ヌウ!?」
ヌアダを切り裂きヌアダの首が飛ぶ…ドニは聖なる錯乱を使い権能を暴走させて使用不可にしただの人間ほどの耐久力になったヌアダを切り裂きジークフリードとフォボスとディモスも切り裂かれ粒子と化す
アイーシャ「吹雪よ!」
ペルセポネ「ヌウウウ…体が凍る…!」
イシュタル「馬鹿な…この私達が…」
ニアヴ「こんな所でぇ……」
ペルセポネ達は吹雪の餌食となり凍りついてそのまま冥府落としにより冥府に落とされる…本来ならこの三柱は冥府の神であるため効果がないがディストピアミトロジーア・ネオの糸が凍ってそのまま砕けたことでそのまま消滅する
護堂「これで終わりだ!」
護堂はメルカルトに巻き付いた糸を破壊しメルカルトは消滅していく
メルカルト「楽しかったぞ小僧!次は必ず殺そう!」
護堂「二度と現れるな!」
護堂はそうメルカルトに怒鳴りつつディストピアミトロジーア・ネオのところへ急ぐ
ヴォバン「ラグナロクの狼!劫火の断罪者!」
ミゼーアとカーリー以外のまつろわぬ神々をこの二撃で倒しヴォバンはカーリーには自分の権能 詠う呪文書で応戦させ人間体に戻ったヴォバンはロンギヌスの槍を手元に来させる
ヴォバン「フェンリルは滅したか…?まあいいロンギヌスの槍よ!カーリーを貫け!」
ヴォバンはロンギヌスを構え突進しカーリーは武器を投げるがロンギヌスを囲むように現れた魔法陣により防がれヴォバンが槍でカーリーを貫きカーリーは消え、ミゼーアが大口を開けてヴォバンを丸呑みにしようとするが口を槍で穿れ消滅した
ディストピアミトロジーア・ネオ「何故だ!?何故我が呼び出した神々がこんもあっさりと…!?理解できぬ!」
ディストピアミトロジーア・ネオが怒り狂っていると
神無「簡単だ…だがウルトラマンは一度勝った相手、負けた相手には負けない…それは魔王でも同じ…てことさ」
ディストピアミトロジーア・ネオ「…貴様ぁぁぁぁぁ!!?」
神無と鏡花がディストピアミトロジーアの前に現れディストピアミトロジーア・ネオは激昂し残りの魔王も現れる…だが迷宮に取り残されていたグリーザ、ガラオン、新たに召喚されたマガタノオロチも現れる
ディストピアミトロジーア・ネオ「まだだ!最高の戦力ならまだいるぞ!」
ディストピアミトロジーア・ネオはそう宣言するがその直後ガラオンが一刀両断され消滅する
ディストピアミトロジーア・ネオ「何…!?何をしている貴様!」
ウルスラグナ「フン…誰か貴様に従うものか運命の担い手よ…」
護堂「ウルスラグナ!?」
かつて護堂が最初に殺した神 ウルスラグナである、ウルスラグナはガラオンを戦士の化身で一刀両断したのだ
ウルスラグナ「護堂よ…我らに相応しい決戦は別だ…あの程度のものにやられるなよ」
ウルスラグナはそう言うと自分から糸を切り消滅する…その前に護堂に戦士の剣を渡す…この瞬間にマガタノオロチ達にも異変が起こった、グリーザは上空からやってきた黄金の龍に噛みつかれ雷撃が当たり、不可視の光線で首が飛びその首をワイバーン型の龍が押しつぶして消滅した
黄竜「やれやれ…ここで終わるのか貴様は?」
クロウ・クルワッハ「それはならぬぞ…貴様は小生が殺すのだから!」
イルルヤンカシュ「その通り君は僕(やつがれ)が殺す…こんな下衆に負けるな」
ケッアルコアトル「友の窮地を救うのも悪くはないですね」
黄竜、クロウ・クルワッハ、イルルヤンカシュ、ケッアルコアトルがグリーザを倒す…そしてマガタノオロチは無数の魔術に当たり消滅する
アジ・ダハーカ「我輩を討ち破りし者よ…ここで終わるわけがないだろう…これは手助けでない…目障りなゴミが飛んでいたから払っただけだ」
アジ・ダハーカは素っ気なく言うと神無と鏡花、ケッアルコアトル達以外の時を止め神無に語りかける
アジ・ダハーカ「我輩が宿敵よ、この様な場での決闘は望まぬ…またいずれ我らに相応しい場で雌雄を決しようぞ…それまで決して死ぬなよ」
クロウ・クルワッハ「小生もしかり、このような決戦はまるで唆らぬ…それにあの様な愚物に従うのもいけ好かぬ…」
イルルヤンカシュ「僕(やつがれ)以外が殺すのは許さぬ…貴様は僕が殺す…だからあの様な者に負けるな」
ケッアルコアトル「それに私と次に出会う時に語り合おうといったではないか…今がその時でないのが辛いが…また会おう」
黄竜「だから…あんな他人から受け取った力で粋がる愚物に負けるな…」
アジ・ダハーカ達はそう言った後神無に口を揃えて言い放つ
「「「「「だから決して負けるな!我らを殺逆せし神殺しの魔王よ!我等の力を継承したその強さをとくと見せるのだ!」」」」」
そう言うとアジ・ダハーカ達は霧の様に霧散し消える…自ら運命の糸を断ち消え時間の停止も元に戻る
ディストピアミトロジーア・ネオ「……おのれ…おのれ!おのれ!おのれ!おのれ!おのれ!おのれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!私の手駒共めがぁぁぁぁ!!私の思い通りに動かないばかりか神殺し供を庇うなど…!!?許さぬ許さぬ許さぬ許さぬ許さぬぞ!私こそ唯一神!全ての頂点に立つ者!役立たず供め!私自ら全てを滅ぼしてやるぅぅぅぅぅ!!」
ディストピアミトロジーア・ネオは狂った様に叫びレーザーを乱射する
神無「…皆分かっていると思うけど…」
ヴォバン「ふん…指示など不要だ…私と貴様の仲だ…言わずともわかる」
羅濠「ええ…護堂、私と朋友、ヴォバンが隙を作りますから朋友の指示に従い攻撃してください…」
護堂「!…分かった…」
ドニ「ここからが本当の戦いでやつだね!」
全員が頷きディストピアミトロジーア・ネオに勝つために動く
ディストピアミトロジーア・ネオ「舐めるなぁ!下等種族めがぁ!!」
ディストピアミトロジーア・ネオはポセイドンの力を使い大地震を巻き起こす、そんな最中神無は空間から一振りの銀の剣を取り出す
神無「翁や教主用にとっておきたかったが…止むを得まい…」
銀の剣を持つと神無は聖句を唱え始める
神無「罪深き我・逢魔の黄昏に独り・汝を偲ぶ…神降ろし」
ロード・エクスペリエンスを発動させその剣に合成させた救世の神刀の持ち主ラーマの剣技を読み取って憑依させる…更に神降ろしでラーマの力を降ろす
ディストピアミトロジーア・ネオ「魔王の身で…神の力を借りるだと!?」
神無「お前に使うとは思ってもいなかったけど…光栄に思え」
神無は苦手な近接攻撃を補う為の技を使いディストピアミトロジーア・ネオに接近し羅濠とヴォバン、ドニもディストピアミトロジーア・ネオに攻撃する
ディストピアミトロジーア・ネオ「小賢しい!小蝿供め!」
ディストピアミトロジーア・ネオはゼウスとインドラの力で雷雨を降り注がせそれをアレクの三女神がアイーシャ達を守る
神無「インドラの力よ…」
ラーマの力でインド神話の神々の力を借り攻撃する神無…しかも武器が変わり鞭となり電撃を帯びた鞭が突然姿を消しディストピアミトロジーア・ネオを襲う…これがあらゆる武器に姿を変え透明化できる剣である
神無「翁、教主」
ヴォバン「分かっておる!」
羅濠「任せなさい!」
ヴォバンは狼化しディストピアミトロジーア・ネオの左脚を口で噛み持ち上げ、羅濠も両手でディストピアミトロジーア・ネオの右脚を持ち上げる
ディストピアミトロジーア・ネオ「何!?」
そしてバランスが崩れかかったところで神無が龍化し突進した事でディストピアミトロジーア・ネオが倒れる…正に【運命をひっくり返した】
ディストピアミトロジーア・ネオ「ぬお…」
神無「ドニ君!」
ドニ「了解!」
ドニはディストピアミトロジーア・ネオの額にある結晶に剣を刺す…すると結晶がひび割れその奥深くにいる運命の担い手本体が神無達の狙いに気づく…
ディストピアミトロジーア・ネオ「まさか…私を狙っているのか!?精神体を滅ぼしてこの身体を動かなくさせる…不味い!早く起き上がらねば!」
ディストピアミトロジーア・ネオは起き上がろうとするが巨体な分重く思う様に動かない、そんな中ドニは更に切り裂き日々を大きくする
アレク「引け剣バカ!」
アレクの叫びに反応したドニがその場から撤退しアレクの三女神の反射に割れそうになっていく
ディストピアミトロジーア・ネオ「おのれ…私がこんなところで負けるはずが…」
ディストピアミトロジーア・ネオはレーザーを乱射し魔王達を近づけなくする…が
鏡花「これで…終わりです!」
鏡花が腕と脚を狼化させて狼化させた腕で結晶を完全に破壊する
護堂「今だ…!」
護堂は結晶が壊れたところに空いた穴に飛び入りその中にいた精神体の運命の担い手を見つける
運命の担い手「ひ…来るな来るな来るな!」
護堂「お前のもう一つの神格が分かった…お前のもう一つの神格は隙間の神…否定された神々全てがお前の正体だ」
隙間の神…科学で自然現象が説明できるようになり宗教的な説明が徐々に退却を余儀なくされている現状を示す言葉でありヘンリ・ドゥラモンドが最初に使った言葉だという…つまり否定された神々全てがこの運命の担い手の力の全て…だから運命の担い手は他の神の力も使えるのだ…だがそれ故に大した知識がなくとも護堂が知っている全ての神の知識を合わせれば運命の担い手を滅ぼすことが可能となる
護堂「これで…フィニッシュだ!」
護堂が黄金の剣で切り裂き運命の担い手は醜いコーラスの様な絶叫を上げながら消滅し始める
運命の担い手「これで…終わりと思うなよ…私が死すともまつろわぬ神は滅びぬ!いずれ私に変わる神が貴様らを滅ぼし…」
運命の担い手の言葉が続く前に護堂が首を切り落とし運命の担い手は消滅しその瞬間護堂は新しい権能が増えた気がしたが運命の担い手がいた精神空間も崩壊し始める…護堂は急いでこの場から逃げる
ーーーギィグエエエエ…ーーー
宿主を失ったことによって大幅に弱体化したディストピアミトロジーア・ネオだがまだ生き残っており口から破壊光線を撃つがその様な攻撃は魔王達には効かない
神無「…さて…あの身体が残っていると不味いので…トドメを刺しましょうか…」
全員が頷き自身達が持てる必殺技を放つ、神無は暗雲を呼び赤黒い極光を放ち、ヴォバンは槍を光らせて投げ、羅濠は黄金のオーラを衝撃波を纏わせて放ち、アイーシャは吹雪を収縮させて放ち、ドニは銀色の斬撃を放ち、アレクは黒い雷霆を放ち、スミスは殲滅の焔に顕身し、護堂は白馬と戦士を融合させた攻撃を放ちディストピアミトロジーア・ネオにぶつける
ーーーギィグエエエエ………ーーー
ディストピアミトロジーア・ネオを中心に時空が歪むエフェクトが生まれその中心にディストピアミトロジーア・ネオが吸い込まれていき…暫くすると大爆発を起こしディストピアミトロジーア・ネオは完全に滅ぼされた
神無「…うわ…疲れた…」
鏡花「…寿命が縮まったかと思いましたよ…」
ドニ「今回は流石に…もう戦いたくないね…」
全員が呪力が尽きかけもう戦いたくないほど疲労していた…あの戦闘狂のドニですら戦う気が失せるほどだ…その瞬間運命神の領域が消え失せる…そして魔王達は日光東照宮の上空へと帰還する…そして上空に現れたことから魔王達は重力に従って自由落下を始める
鏡花「……大丈夫ですよね…?」
神無「……護堂君の仲間達ぐらいしか助けれないや…まあでも君は地面にぶつかっても助かるよね?」
直後地面にぶつかった魔王達は戦いの疲労もあり病院に搬送された…エリカ達だけは神無の魔法で助かり怪我がなかったが…孫悟空だけは黄金の雲に乗り助かり光の体から分離してそのままラーマ達がいる幽世に逃げていったという
……書いてて思ったのですが戦闘が多いのは書きやすいのですが孫悟空が少し空気になりましたね…そしてカンピオーネ編のラスボス撃破と…あと一話くらいで新章へ移行します…あ、オリジナルなのであまり期待はしないでください…でももう少しでテストだから新章遅れるかな…
因みにディストピーアミトロジーアのまつろわぬ神の呼び出しは弱体化されており生前より少し弱くなっております(それでも強いですが魔王と対等と言うわけではなく従属神に近い)最盛期で呼び出すには沢山の呪力が必要で呼び出したのが魔王に好感をもつまつろわぬ神達で逆に自分を追い詰めることに…後書いてて思ったこと…アジ・ダハーカさん達カッコ良すぎ…ではまた次回お会いしましょう