レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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はい、今回は色々とわかる回、そして久しぶりのあの人、そして最後に作者ふざけんなと言われても仕方ない描写があります…そして感想にレジェンドはなぜこんな事をした?と言われる感想がありますが…その事の真意がわかるかも?

後神無の権能を木花咲耶姫からサマエルに変えました、能力も微妙に違います、何故変えたかはいつか説明します


七十五話ベルフェゴール・ルシファー

ここはとある宇宙にある酒場…勿論宇宙人ばかりが集まっている…そんな所にマーキンド星人アウルムは宇宙産のブランデーのロックを上品に飲んでいた…すると後ろから誰かがやって来た…その人物は…

 

ウェルテル「久しぶりですねアウルム、儲かっていますか?」

 

アウルム「やや!?ウェルテル殿ではありませんか!お久しぶりです!こんな所で会うとは奇遇ですね!」

 

そうあの惑星ハマーて神無と戦い完膚なきまでに倒したメフィラス星人ウェルテルであった、そんなウェルテルを見てアウルムは昔馴染みの友を見る目でウェルテルを自分の横の席に座らせる

 

ウェルテル「聞きましたよ、また阿漕な商売をして宇宙警備隊に怒られたとか?これからは真っ当な仕事をする様ですか気をつけないといつ後ろを刺されるかわかりませんよ?」

 

アウルム「心配して下さりありがとうございます!ですがご安心を!これからは真っ当な人助けを基礎とした商売をしたくので!」

 

ウェルテル「……まあ元々貴方は貧しい星に寄付をしている善人ですが…商売を選びませんからね…ところで後ろから私を見ている宇宙人さんは誰です?」

 

ウェルテルはアウルムを心配しているようでアウルムはそんなウェルテルを心配ないとばかりに笑いをあげる、がウェルテルは後ろで自分を見ているガッツ星人に気ずく

 

アウルム「ああ…彼は用心棒…ボディガードですよ、名前はご存知ありませんか?ガッツ星人ボルストさんですよ」

 

ボルスト「……ボルストだ…あんたみたいな大物と会えるとは恐縮だ」

 

ボルスト、かつてギンガとビクトリーと戦った自称宇宙最強の戦士と名乗っていた男…だが我々が知るボルストの様に口が軽くなく宇宙最強の戦士と自分の口では言わないような雰囲気をだしていた

 

ウェルテル「ほう?あのギンガとビクトリーを苦しめた用心棒さんですか?貴方の様な人がこんな所にいるとは…いやはや驚きです」

 

ボルスト「……ギンガとビクトリーには負けたがな…俺もまだまだ修行が足りないわけだ…だがいつかあんたみたいな大物に俺もなってみせる」

 

ボルストはそう言うとバーテンダーから水を貰い飲み干す、仕事中は酔ってしまうと弱くなってしまう為飲まないのがボルストの流儀だ…するとピコンと音がなり懐から機械を取り出す…

 

ボルスト「む…ヒカルからだ…何々…おお!健太と千草が結婚するのか!喜ばしい限りだ!友也も新しい機械を作ったと…素晴らしい!マナも仕事に慣れた様で何よりだ…いや円谷ッターは素晴らしいな!別宇宙でも届くのだから」

 

ウルトラマン変身者とその仲間と仲良くなったボルスト、そして元同僚が仕事に慣れている様で嬉しそうにし、ハッと何かに築いた様で機械をしまい、アウルムの方を向く

 

ボルスト「すまん、私情に走ってしまった…給料から引いておいてくれ…」

 

アウルム「いえいえ、これくらいでは引きませんよ」

 

ウェルテル「ウルトラマンの変身者とその仲間の地球人と仲良くなれるとは素晴らしいですね君は」

 

ボルストは頭を下げるがアウルムは気にせずウェルテルも別種族と仲良くなれ、些細なことでも謝るボルストに好印象を持った

 

ボルスト「……以後気をつける……ショウはこないだシェパードンとサクヤとあのチビっ子と老人と女王を連れてハワイ旅行に行って写真を円谷ッターにだしていたな…酒場をバックに写真を撮るか…すまないが写真を撮らせてくれ」

 

ボルストはクルッと後ろを向きウェルテルとアウルムと一緒に写真を撮り円谷ッターに載せる、「ボディガードで商人のアウルムと一緒に伝説の戦士ウェルテルにあったなう」と書き込んむボルスト…堅物なのかお茶目なのかよくわからないキャラである

 

ウェルテル「そういえば私、先程までレジェンドさんに会いに行ってたんですよ…キングさんともお茶をして来ましたし、ノアさんともお会いしてきたんですよ」

 

アウルム「ほう!そう言えば私も神無さんという魔王に会ったのですがいい人でしたよ、復讐鬼でなければいい人格者でしたのに…」

 

ウェルテル「ほう!彼とはかつて闘いまして!強くなってましたか!レジェンドさんは彼を鍛える為神殺しの魔王がいる世界に転送したきりで自分は【会ってもないし話してもない】と聞きますがどれ程強くなったのでしょうか?」

 

アウルム「ええ!最近あの人の地球で会いまし…あれ?【転送したきり】?ええ?」

 

二人は神無の話をするが…どうやら何処か噛み合っていないらしい…それに早く気づいたアウルムがウェルテルにその疑問を口にだす

 

アウルム「ちょっと待ってください!転送したきり!?私はその神殺しの世界に行きましたが…神無殿とは違う地球…あの人の生まれ故郷で会いましたよ!?」

 

ウェルテル「何ですて!?……確かにレジェンドさんは最近はレジェンドさんが住む場所に怪獣が攻め込んできて神無君の所を余り見てなかったことと、もう私の助けはいらないと行って余り見てなかったそうですが…」

 

アウルム「それも聞いた話だとレジェンド様自ら頼み込んだらしいじゃないですか!」

 

ウェルテル「それはあり得ません!レジェンドさんは神無君のトラウマである地球に行かせるわけないでしょう!それも守るなんてナンセンスです!レジェンドさんは修行が終わればもう自由にしたいと思っていると言っていましたから!」

 

どうやらレジェンドは神無を元の地球に送っていないらしい……なら神無が聞いた声は何だったのか?それともウェルテルがあったレジェンドが偽物なのか?

 

ウェルテル「……もしかしたら彼女の仕業か?」

 

アウルム「……彼女…まさかゲファレナーですか!?まさか…やはり生きていたのですね…これは不味い…非常に…ウェルテルさん…彼女のことをそろそろウルトラ戦士…いや全宇宙に話すべきではないですか?」

 

ウェルテル「……いえウルトラ戦士はいいですが全宇宙は駄目でしょう…配下が増えてしまう…それに奴は番を見つけたらしいです…だから最近新たな怪獣が見つかっているのです…………まずはあの女性ウルトラウーマンさん達に連絡をしましょう」

 

アウルム「……ウェルテルさん…くれぐれもお気をつけて…」

 

ウェルテルはそう言い残すと酒を飲み干し急いで酒場から飛び出しスマウグを召喚し宇宙空間を飛んでいく

 

スマウグ「……奴もとうとう動き出したか…あのレイバトスやジュダ、黒い影法師、エタルガーを配下とし根源的破滅招来体の黒幕にしてシン・ゴジラを生み出した者…高次元に住まう者が」

 

ウェルテル「そうですね…前にあった時は地球人の少年を使い地球を侵略しようとし二人の女性ウルトラウーマンを倒し私とゾフィー君で撤退まで追い込んだ「彼女」は傷が癒え再び全宇宙の支配を企んでいるのでしょう」

 

二人は急いで光の国へと向かう…かつて起きたエンペラ星人が起こしたウルティメイトヴォーズやダークルギエルダークスパークヴォーズには比較にならない全宇宙の存亡をかけた戦争に備える為…

 

 

白鯨の中には空間が広がっており様々な部屋がある、野菜を育てている部屋や水族館や動物園並みに沢山動物を飼っている部屋やコレクションを収集している部屋など…白鯨にある墓地にメイツ星人金山は埋葬された…いつでも墓参りに来れるように…そして地上の人間に墓を荒らせれないように、ナオミが白鯨に住み込みで働くようになった為白鯨に埋葬すればナオミにとって最悪の地である地上の街にいる必要もなくなるからだ…

 

鏡花「……未知なるモノに人間は恐る…もしかしたら話し合えれば解決できたかもなのに…何でこんな簡単な事が分からないんでしょうね人間て…」

 

神無「……人間はね、少しでも自分を上に見たがるんだよ…だから平気で人を馬鹿にしたりああいう風になりたくないと思って差別する事で自分は上の存在と断定しなくてはいけない、人間は怪獣や宇宙人という上の存在を否定して自分達(人間)が上じゃないと平和に暮らせない生き物なんだよ、そもそも同じ種族同士で争う愚物なんだ、動物はそんなことしないのに…」

 

鏡花と神無は金山の墓にずっと手を合わせるナオミを見てそんな会話を続ける二人、ナオミは墓を見て涙を目から流した時ジャグラーがナオミにハンカチを渡す

 

ジャグラー「ほら、それで涙を拭けよ…女に涙は似合わねえよ…それとハンカチもやるから泣くのはやめろ」

 

ナオミ「……ありがとうございます…」

 

ナオミはハンカチを受け取り涙を拭う、ジャグラーはハンカチをナオミに渡したら部屋を出て行こうとする

 

鏡花「……カッコつけてますね」

 

神無「だろうね…本人はかっこいいと思っているんだから気にしないでおこう」

 

ジャグラー「聞こえてんだよ…カッコつけてはいるけどさ」

 

ジャグラーはカッコつけている事を肯定してから出て行く、神無と鏡花もそんなジャグラーを見て少し笑いからかいに後を歩いて追う、そんな神無達を見て少し笑うナオミ…暫くしてジャグラーのからかいを止める声が白鯨内に響いた

 

 

その頃キングゴジラが封印されていた所でジェロニモンが新たに呼びたした魂を合体させていた

 

ジェロニモン「ネオ・ガイガンにキングギドラⅢ世、アンギラス、エビラ、ラドン、メカニコングⅡ世、メカゴジラⅡ世、メガロ、シーバラゴン…神殺しヴォバンに敗れし怪獣どもよ、蘇るのだ!」

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

キングギドラIII世をベースとした三頭の首の真ん中の頭にシーバラゴンのツノの牙が生え、左腕にネオ・ガイガンの鎌状のハンマーフック、右腕にエビラの大きな鋏、肩にはメカゴジラII世の武装、腹部はメカニコングII世のスピーカーが埋め込まれ、翼はラドンの翼で左右の首は右がアンギラス、左がメガロという不気味な合成獣(キメイラ)が生み出された怠惰の大罪獣ネオ・キングギドラXである

 

ーーーアンギャオオオオン!ーーー

 

そして封印を破って出てきたキングゴジラは前と違い左翼はバトラ、右翼はモスラ、腹部はメガ・ビオランテの顔が現れ足がなくなりメガ・ビオランテの様な形になりキングギドラの首に似た蔦が生えた姿傲慢の大罪獣となった姿である

 

ジェロニモン「この二体で邪魔者を滅ぼす…さあ行くのだキングゴジラ!ネオ・キングギドラX!」

 

ーーーグルギャオオオオンッ!!ーーー

 

ーーーアンギャオオオオン!!ーーー

 

二体は動きだす、街を破壊すべく邪魔者を排除すべく、街へ移動する

 

 

神無「……またあのクズ(武)からの命令でな…街の見回りの強化を命じやがった…僕の部下や怪獣を見回りに出さねばならなくなるとは…嫌だねぇ…」

 

鏡花「……折角守ってるのに…双頭龍では不満だと言うんですか?」

 

神無「ああ…その件なんだけどね…」

 

武(ゴミクズ)は最近街の住人から警備が足りないと聞き増やすように命令し、その為ネロンガ、メガギラスやナツノメリュウなどの怪獣とジイドや織田作、アガサ、紅葉に安吾などの戦闘員を街に向かわせる羽目になり、街の人間達から変な目で見られると報告がジイドからあった、それを聞いた鏡花は双頭龍では不満なのかと呟くが神無が申し訳なさそうに言う

 

神無「実は双頭龍が全部倒されてね…多分ジェロニモンかハンニバルの手先だな…もう材料がなくなっから二十体も作れない…材料無しだと十体しか作れないから嫌なんだよな…だから織田作達とネロンガ達を警備に回したんだからね」」

 

鏡花「……それは警備を強化した方がいいですね……あれ?あれは!?」

 

ーーーアンギャオオオオン!ーーー

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

その時、キングゴジラとネオ・キングギドラXが街の近くに出現し暴れだす…すぐに警備に当たっていたメガギラスとネロンガ、ナツメノリュウが対処に向かうが二体は強く足元にも及ばない、神無はネオバトルナイザーからスラターンとキングベムラーを召喚する

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

キングベムラー「…やれやれ…久しぶりの出番がこれとは…」

 

スラターンとキングベムラーは呼ばれてからすぐに戦闘態勢に入り二体に向かって暗黒の穴を開け暗黒エネルギー弾を発射、キングゴジラはキングギドラの首が生えた蔦から引力光線を放ち相殺しネオ・キングギドラXはメカニコングのスピーカーで大音量を流し暗黒エネルギー弾を掻き消す

 

キングベムラー「……やりおる……だが知性がないようだな…完全なる操り人形か…哀れな…」

 

キングベムラーは気づいた彼等に自我がないことに…この二体はベルフェゴールとルシファーに対応する大罪獣だがこれまでの大罪獣と違い悪魔の能力は持っていない…が怪獣達にとってそれは要らない能力であり単純に戦闘することしか考えて作られていない為戦闘力はかつての二体より高い

 

キングベムラー「……怪獣王の力を持つとはいえ自我がないなど…」

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ………ーーー

 

二体はキングゴジラとネオ・キングギドラXを憐れみ二体の…いな融合されている怪獣達の魂を解放する為戦いを始める

 

ーーーアンギャオオオオン!ーーー

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ネオ・キングギドラXは中央の首のシーバラゴンのツノと牙でキングベムラーを攻撃するがキングベムラーは瞬間移動で避けるがネオ・キングギドラXはキングベムラーに現れた空間に左腕にネオ・ガイガンの鎌状のハンマーフックと右腕にエビラの大きな鋏で切り裂こうとし肩の武装からスペースビームのフィンガーミサイルを放つが砂状化しそれを受け流す

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ならばとばかりにネオ・キングギドラXは腹部のスピーカーから爆音をだすが放れキングベムラーはあまりの音量に耳を塞ぎ動けなくなり、アンギラスの首から引力光線を放ち、メガロの首から地熱火炎ナパーム弾そして角から殺獣レーザーを放ちキングベムラーは吹き飛ばされる

 

キングベムラー「………ク…強いな…だがこれしきで負けるわけにはいかない、王としての意地があるのでな」

 

ーーーアンギャオオオオン!!!ーーー

 

スラターンはキングゴジラと腕を掴み合い力勝負していた…だが力が互角と見たキングゴジラは左翼のバトラの羽からプリズム光線を放ち、右翼のモスラの羽からビームパルサーを放ち、スラターンを吹き飛ばす

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!!ーーー

 

スラターンはハンマーを振り上げキングゴジラの脳天に当てる、キングゴジラはフラフラしだしその隙に斧を振り上げキングギドラの蔦を切り裂く、キングギドラの蔦は血を流しながら血に落ち、呻き声を上げたキングゴジラは腹部からメガ・ビオランテの顔を出し酸を出してスラターンの皮膚を溶かす…が溢れ出たスラターンの体液をモロに浴びメガ・ビオランテの顔が溶けキングゴジラも悲痛な悲鳴をあげる

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ネオ・キングギドラXは翼を振動させ透明化しキングベムラーに透明化したまま攻撃する…キングベムラーも何処にいるのか分からず暗黒の穴を無数に開け三百六十度全てに攻撃し背後にいたネオ・キングギドラXに当たり翼に穴を開けられ透明化が使えなくなりネオ・キングギドラXは三本の首からメガロの首から地熱火炎ナパーム弾と殺獣レーザーを放ちキングギドラとアンギラスの首から引力光線を放ち、更に肩の武装からスペースビームとフィンガーミサイルを放ち大爆音を鳴らしキングベムラーを攻撃するが…

 

キングベムラー「ふん…時よ止まれ」

 

キングベムラーは一瞬時を止めて瞬間移動でネオ・キングギドラXの背後に移動し時を戻しあの凄まじい攻撃を全て避け、大爆音だけ防ぎきれずキングゴジラとスラターンもモロに食らって動けなくなる

 

キングベムラー「スラターン!その偽怪獣王は放っておいてこいつから倒すぞ!」

 

ーーーフシュオオオオオオォォォォォ!ーーー

 

スラターンは電撃ビームを放ちキングベムラーも火炎を放ち炎と雷が混ざり合いその合体技がネオ・キングギドラXに命中、大爆発を起こし翼が燃え尽き、左右のメガロとアンギラスの首がなくなってなお中央の首とネオ・ガイガンとエビラの鋏で斬りかかろうとするが援護としてナツメノリュウの青い炎とネロンガの暴君電撃を喰らいネオ・キングギドラXが怯んだところにメガギラスが尻尾の針でエネルギーを吸収し弱らせたところでキングベムラーがもう一発火炎を放つと大爆発を起こし炎上し消滅する

 

ーーーアンギャオオオオン!!?ーーー

 

仲間がやられた事により不利と考えたキングゴジラは逃げるのではなく人間達を少しでも殺すことを考えたのか街中にいる逃げ遅れた人間を殺す為熱線を放とうとする…

 

ーーーグオオォォォォン!?ーーー

 

ネロンガはそれに早く気づき無意識のまま、ネロンガは町の人を守るために自らの体を盾に熱線を防ぐ…が熱線に当たった途端皮膚が一瞬で蒸発し貫通した熱線が街を襲い街の人も何人か巻き添えを喰らい死んでしまう

 

神無「……ネロンガ…!?」

 

キングベムラー「な!?ネロンガ!?何をしている!」

 

ーーーグオオォォォォン………ーーー

 

神無は熱線に当たったことよりも人間を庇ったネロンガに驚き、キングベムラーも驚く…そんななかネロンガは神無に話しかける…内容はこうだ…「ご主人様、ごめんなさい…最後までご主人様の役に立てずすみません…でも約束(人間達を守る事)も守れずごめんなさい」とそう言いネロンガは爆散…光の粒子となって死んでしまう

 

神無「………ネロンガ…馬鹿か、役に立つかどうかなんて関係ないだろ…生きててくれれば良かったのに…人間なんて守らなければ良かったのに…」

 

鏡花「……神無…」

 

神無はネロンガが死んだ事に涙を流しなが地面に膝を落とし泣き崩れ、鏡花は神無の肩を持つ…ネロンガ…仲間を殺された事に怒ったキングベムラーとスラターンは電撃ビームと強烈な火炎を放ちナツメノリュウとメガギラスも仲間の仇にと光球や青い炎を放つ…がキングゴジラはそれに耐えきり熱線を放とうとするが神無が放ったブラックホールに腕をもぎ取られる

 

ーーーアンギャオオオオン!?ーーー

 

キングゴジラは腕がなくなった事に驚きそちらに気を向けた瞬間にキングベムラーは時を止めスラターンは時を止めずスラターンに攻撃するように命令しスラターンは電撃を纏った三又の尻尾を放ち時を戻しキングゴジラに刺さり電流を流す…それだけでキングゴジラの皮膚が焼け落ち感電する…そしてキングベムラーは最大火力の火炎を放ちキングゴジラを飲み込む…そしてキングゴジラは断末魔をあげ爆散、死体も残さず死んでしまう

 

神無「……僕がこんな街の奴らを守るように命令しなければ…ネロンガは…死ななかったのに…僕の所為で……ネロンガは!」

 

鏡花「……神無…」

 

鏡花は神無になんと言っていいか分からなくなり、キングベムラー達も何も言えずに神無を見ている…神無は只々ネロンガを死なせた事に悲しみ、自分を恨んでいた…そしてネロンガが死んだ事によりまた歯車は狂い出す…

 

 

 




………ネロンガ…すまない…ネロンガ好きの皆様とすみません…まあこの章のテーマは消失…つまり仲間が死んだりすることですから…すでにドッペル達も死んでるし…だからと言ってネロンガが死んでいい理由にはなりません…すみません…さてネロンガの行動に町の人達はどう思ったのか?次回わかります

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