レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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今回のタイトルはクトゥルフ神話の夢の神からです…さて今回はあのチートラマンが集合…因みに今日盆踊りでカキ氷にグレープ味というのがありまして食べてみたら美味しかったです、綿菓子のオレンジ味も美味しかったです…余計な話ししてすみません…


七十七話コス

異次元四天王の残り三人は呆気なく死んだメビーズの映像を繰り返し見ていた…その映像にはゴジラがゲラと戦っているのはシーンがありそれを見てゴジラを分析していた

 

ファナティカー「……ふんメビーズの輩は呆気なく死んだな…偉っそうに言っていた癖に役立たずめ…しかもゲラ一体ではいいデータは取れぬ…しかもゴジラとは…あのレイオニクスのエースも出さぬまま死亡とは…恥晒しめ」

 

ギギ「まあいいデータが取れたからよしとしよう…いい触覚になった…が所詮はエースではない怪獣…その中でも強いだけでガタノゾーアやグランドギドラならいい調査となり、スーパーグランドキング、イリス、カイザーギドラならもっと我らの任務を遂行できるのに…ゴジラも厄介だがそれよりも厄介な怪獣のデータを取らせたかったな」

 

ギランポ「まあいいわ、雑魚が死んだだけさね…偉大なるあの方に雑魚や無能は不要…さてこれから作戦を第二段階に移行するわ…次は私がいく…邪魔をしないでくれさね」

 

そう言うとギランポは体を光らせるとその場から消えた…ファナティカーはそれを見て笑い、ギギは3つある顔を回転させてギランポの作戦が上手くいくか面白そうに考えていた

 

 

その頃、ウェルテルはスマウグに乗りキング星に到着する…そこではキングが超獣数体と戦っていた…キングはベロクロン、ドラゴリー、バキシム、アリブンタ、ブロッケンと戦っておりキングはそのうちの一体ベロクロンに大ジャンプからのヘッドシザーズで押し倒して撃破したあとベロクロンの頭に顔面騎乗し残りの超獣を数える

 

キング「1、2、3、4…四体かの…ヤプールが作った怪獣ではないな…彼奴は超獣にこの様な不毛な戦いはさせぬ…とは言え紛い物ではなくヤプールが生み出した超獣…」

 

キングはヤプールはこのような事をしないと考え込むがまずは超獣を倒すのが先と両手先を水平に伸ばして放つキングフラッシャーでバキシム、アリブンタ、ドラゴリーを爆破させて一掃し、怯んだブロッケンをキングスパークで爆散させ超獣を全滅させる

 

スマウグ「……流石キング…衰えてはいない様だな…」

 

キング「む?ウェルテルとスマウグか?何をしに来た?」

 

ウェルテル「……実は気になることがありまして…皇 神無君があの子の世界に戻ったとアウルムから聞きまして」

 

キング「……何?…レジェンドからは聞いておらぬぞ…少し待て…レジェンドの空間に行く」

 

キングも知らなかったようで一瞬間を開けるがレジェンドに聞こうと思いテレポーテーションでレジェンドがいる空間にウェルテルとスマウグと共に転移する、その神秘的な空間にレジェンドは普段なら佇んで世界を見守るはずなのだが…レジェンドも超獣と戦っていた…しかもノアもレジェンドと共に戦っていた…戦っているのは最強超獣ジャンボキング四体とエースキラー二機だ

 

ノア「……何故我々の空間に入り込めた?それに何故この程度の戦力で我々を狙う?」

 

レジェンド「……分からない…だが最近になって怪獣が攻め込む様になったと言うことは…何者かが手を引いていると言うことだ」

 

ノアはライトニング・ノアでエースキラーを一機破壊しノアインフェルノでエースキラーを粉々に粉砕した、レジェンドはレジェンドロックスでジャンボキング四体全ての動きを止めスパークレジェンドで四体を一瞬で消し去る…そこでウェルテルが二人に話しかける

 

ウェルテル「…貴方方の所にも怪獣が攻め込んでいるのですか」

 

ノア「……ウェルテルか…ああ君とあってから暫く経つがな…だがレジェンドはそうではないらしい」

 

レジェンド「ああ…あえて話さなかったが私はここ数ヶ月前からこの調子でな…ろくに宇宙の平和の監視をしている時に抗して乱入してくるのだ」

 

ウェルテル「……では神無君が別の次元に行った事は知っていないのですか?」

 

レジェンド「………どう言うことだ?神無は別の世界に入ってないはず…」

 

レジェンドはそう言うと上を見上げ何かしているのか上ばかり見ていると暫くたつと何か焦ったかのようにウェルテルの方を見る

 

レジェンド「……確かに神殺しの世界にいない!どう言う事だ…先程までいたはず…まさか…前に見ていた神無がいる世界の映像は虚像か!?」

 

ウェルテル「何ですて!?なら神無君が生まれた世界にいるのはやはり貴方の命ではないと!?」

 

レジェンド「当たり前だ!私はその様な事はしない!私達でもあの世界の人間は邪悪だ!あのイグの子孫とは思えぬ程の!」

 

レジェンドはウェルテルにはっきりそう言う…神とまで言われるレジェンドでさえあの世界は助ける価値のないと言っているのだ…ノアとキングでさえ首を縦に振っている…二人もあの世界の人間を助けるのには反対しているのだ…だからあの世界に宇宙人が侵略していても放置していたのだ…善良な者には悪いと思っているがそれ以上に悪人が多い…それもキング達が匙を投げるレベルだ

 

ウェルテル「…レジェンド…イグとはもしや彼女の事ですか?」

 

レジェンド「……そうだあのゲファレナーをお前と共に封印した仲間…そしてお前の最初の相棒…手持ちだ」

 

ウェルテル「!?………そうですか…彼女の子孫が…神無君の星の人間……まさか神無君と彼女の…?」

 

レジェンド「……ああ、君の元から離れた彼女は原始の人間達と混じり名前を変えながら生きてきた…まだ彼女の子供らも一人だけ生きているが…まさかあの世界に神無が行くとは…!」

 

レジェンドは頭を抱え虚像を見せられていたとはいえ神無をあの世界に行ってしまったのを止められなくて自分自身に怒っていた

 

キング「ふむ…この怪獣達も神無がその世界にいる事を気付かれぬよう送り込まれたのかもしれぬ…それと先ほど試したが…その世界には転移できなかった…」

 

ノア「何…まさか…ゲファレナーがやはり復活したのか?」

 

ウェルテル「……その可能性があります…ゲファレナーは私と同格以上の力を持ち貴方方三神に迫る力を持っています…」

 

ゲファレナーの仕業と断定するウェルテル…それを聞き険しい顔になる三人…それ程までゲファレナーは危険な存在なのだ

 

レジェンド「……まさか彼女は神無をエンペラ星人やダークルギエルの様に悪魔に変貌させたいのか?」

 

キング「……その可能性はある…エンペラ星人が元々闇に魅入られたのも彼女がエンペラ星人の故郷を破壊したから…ダークルギエルも元はウルトラマンギンガの負の感情だったのがギンガが守っていた星をゲファレナーが狂わせ醜く変貌させ内乱させて滅ぼした…その所為でギンガの闇の部分を実体化し生まれたのがダークルギエルだ…」

 

ノア「エンペラ星人とダークルギエル…エンペラ星人は自分以外の星の仲間が消え闇に魅入られ光を消そうとした…ダークルギエルは二度と大切な物を失わないために全ての生き物の時を止めると言う行為に走った……全ては彼女の計画通り」

 

エンペラ星人とダークルギエル…この闇の支配者二人は大事な何かを奪われゲファレナーによって闇の支配者となるキッカケを作り出された者だ…ゲファレナーにとってお遊び感覚で二人を闇に染めたのだろうが…その遊びで幾千もの命が死に至った…その為何度もレジェンド達は彼女を倒そうとしたが逃げられレイバトスやエタルガー、ジュダ、ジャッカル大魔王などの部下を使って全宇宙を混沌に導きシン・ゴジラを生み出し遊び感覚で人間を滅ぼそうとした事もある

 

レジェンド「……神無はエンペラ星人やダークルギエルに似ている…なら彼女は神無を闇堕ちさせようとしているのではないか…そうかならあの星に送れば闇堕ちさせることなど容易!」

 

レジェンドはゲファレナーの思惑に気づき歯噛みするがもう神無には自身のテレパシーも届かないし行く事もできない…だがウェルテルはそんなレジェンドの肩に手を当てる

 

ウェルテル「大丈夫です…信じましょう彼と彼の仲間を…」

 

ウェルテルは真っ直ぐ上を見て神無の安否を祈った

 

 

鏡花「……甲板が酷い有様ですねぇ…」

 

白鯨の甲板は昨日起こった戦いにより凹んでいたり焼け焦げていたりと散々な有様だった…とは言えゴジラともう一匹怪獣が現れて白鯨に乗っていたのに墜落せず凹んでいるだけで穴が空いていたり破壊されている場所がない時点で白鯨の耐久度が高いことは鏡花も分かるが…と鏡花は溜息を吐く

 

鏡花「流石は神無の権能…白い鯨から簒奪でしたけ?…何ですか白い鯨て…そのまんまじゃないですか…それを金をかけて改造して魔術で高度を硬くして…地味な事をしますね…ここまで魔術で硬くするの大変でしょうに…神無て見た目の割に小細工とかそういった地味な努力するのが得意ですね」

 

『そうだな…相棒は本当に小細工が好きだ…まあその小細工する魔王に儂は札逆されたのだかな』

 

鏡花「へぇ〜大変ですね…て、あれ?今の声はどこから?」

 

鏡花は当然聞こえた声に驚くがその声は耳元に聞こえた

 

『お前の耳の横だが?』

 

鏡花「ひゃう!?何ですか貴方は!?」

 

鏡花が耳の横を見るとシャボン玉の様にフワフワ浮いている小さい半透明な鯨がいた

 

『儂か?儂はモビー・ディック、白鯨の本体じゃよお嬢さん』

 

鏡花「白鯨の…本体…?」

 

モビー・ディック『そう…儂はかつてまつろわぬ身になった後相棒に殺され無理やりある権能の能力で権能にされたのさ…最初の権能は儂を呼び出すだけだったが改造されて今は飛行船扱い…だがこの姿になってまで残ったのは儂の権能はちょっとした願いを毎日二回まで叶える権能だからな』

 

鏡花「毎日二回まで叶える…権能?」

 

鏡花は首を傾げてモビー・ディックを見る、モビー・ディックは可愛らしい外見とは裏腹に渋いお爺ちゃん声で喋る

 

モビー・ディック『そう、元々アイルランド神話では儂は儂を見たものに願いを2つ叶える存在だった…この機械の体となった今もそれは健在…とまあ相棒はこの権能を全く使わずフィッツジェラルドがパズドラ?とか言うものでいいのを引きたいから「レアな奴を出して下さい!」と土下座してそれを叶えてやっているぐらいだがな、後は鴎外や国木田の頭痛や腹痛を直したり織田作にカレーを出すくらいだな』

 

鏡花「凄い能力なのに使う事が地味…なら私の好きな人を振り向かせる事は出来ま「すまんがそれは無理だ」はやぁ!?」

 

鏡花はあまりにも能力の無駄遣いを見て落胆するがならばと神無を振り向かせる事は出来るかと問いかけるがモビー・ディックは否定しそれに落ち込む鏡花…だがモビー・ディックは言葉を続ける

 

モビー・ディック『恋愛関連は願い事ではなく自分で叶えるものだ…それくらい自分で叶えろ…と言っても相棒はその手に疎いが…まあ頑張るがいい』

 

モビー・ディックはそう言うと白鯨に潜り何処かへ去っていった…鏡花はそれを聞いてう〜んと唸っていると後ろから紅葉が来る

 

紅葉「鏡花、こんな所にいたか、ほらボスかはキャンディーを貰ってきたのじゃが食うかえ?」

 

鏡花「紅葉さん…頂きます」

 

鏡花はいつの間に紅葉が来たのか気付かなかったが何の抵抗もなくキャンディーを取り舐る…

 

鏡花「………変な味です……ね…」

 

鏡花が何か言おうとすると立ち眩み鏡花は倒れてしまう、手に力を入れて立ち上がろうとするも…力が入らない…鏡花は焦りながら紅葉を見ると…紅葉は笑っていた

 

鏡花「あなた…紅葉さん……じゃ…ない…です…ね…」

 

ギランボ「……その通り…私はギランボ…異次元人ギランボ…メビーズが世話になったね…わたしゃ異次元四天王の一人さ…ケケケ…こうも簡単に罠にかかるとは…馬鹿な少女さね…」

 

紅葉に化けていたギランボは姿を醜い老婆に変え大笑いする…鏡花は紅葉に化けていた敵を見抜けなかった事に自分自身に腹たっていた

 

ギランボ「ケケケ…まあいいさね…お前さんら大人の夢なんぞちぃ〜とも興味なんざないが…利用させてもらうさね…」

 

何処からかオルゴールの音が聞こえ眠気に誘われるが如く鏡花の意識がぼやけていく…そしてギランボの体が透けていく…そして鏡花に触れると鏡花の体の中にギランボが入っていく

 

ギランボ(ケケケ…利用させてもらうぞ…貴様の体をな…)

 

 

国木田「鏡花、甲板はどうだった?破損部分があれば直さねばならんからな」

 

鏡花(ギランボ)「いえ、特に破損部分は見つかりませんでしたよ国木田さん、でも凹んでる部分や焼け焦げた跡はありましたね」

 

フィッツジェラルド「む……直さねばならぬのか…丁度良いシルバゴン達に直すのを手伝わせよう」

 

ギランボは鏡花の体を操って白鯨内に侵入、国木田達に話しかけられても鏡花と記憶を共有しているためバレることはない…鏡花はギランボの精神の片隅で抵抗しているがギランボは鏡花の体の支配権を奪わせない…

 

ギランボ(ヒヒヒ…やはりやりやすいな…乗っ取りやすい馬鹿で助かったよ)

 

鏡花(このババア…!)

 

ギランボは鏡花の身体で薄く笑い神無に近すぎ先程鏡花に食べさせたキャンディーを出して近づく

 

鏡花(ギランボ)「神無、このキャンディー食べませんか?美味しいですよ!(ヒヒヒ…食べればウルトラマンも麻痺するキャンディーじゃ!これでしまいさね!)」

 

神無「ん?………………ああ…貰うよ」

 

神無は一瞬間を開けて鏡花を見るがキャンディーを貰い後ろを向いてキャンディーを咥える…それを見た鏡花(ギランボ)が腕を狼化させ神無の心臓を貫こうとした瞬間、神無が鏡花の手を掴み狼化を解除させる

 

鏡花(ギランボ)「……な!?」

 

神無「……いい加減正体を現せよ偽物…」

 

神無は鏡花(ギランボ)の方を向くと神無は包装紙をつけたまま口に咥えていたキャンディーを吐き捨てる…

 

神無「正体なんかモロバレだよ…気配が違うし…で正体は何だ」

 

鏡花(ギランボ)「ま、まさかギランボ様の正体を見破るとは!だが私はこの娘に憑依している!攻撃できるはずがないだろう!」

 

フィッツジェラルド「…確かに仲間を攻撃することなどできないな」

 

織田作「人質を取られてるてことか…」

 

ギランボは正体がバレた事には驚いたがすぐに自分は攻撃されないと高を括る…鴎外達も手を出せずギランボはニタと鏡花の体で笑う

 

鏡花(ギランボ)「ケケケ!当たり前さね!大事な仲間を傷つけるやつなんているもの「言いたいことはそれだけか?」ゲバブゥ!?」

 

「「「「「「「「殴ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」」」」」」」

 

鏡花の体で笑っていたギランボに容赦なく顔面に拳を当てる神無、それを見て殴られたギランボも鴎外達もギガダークナイザーでその様子を見ていた怪獣達も精神で見ていた鏡花も呆然とする…まさか仲間の女子…しかも美少女の顔面をグーで殴る奴など始めて見ることだろう…だが神無はそんな空気を一切気にせず鏡花の体に取り付いたギランボを容赦なく殴る…勿論顔面だ…

 

鏡花(ギランボ)「ちょ!?グェ!?だから待て!?美少女の仲間を殴る馬鹿がいるか!?それが仲間にやる仕打ちか!?と言うか女子にグーはやめろ!顔面はやめろ!」

 

神無「男子が女子の顔面を殴っていけないと言う幻想があるなら…僕がその幻想をぶち壊す!」

 

ジャグラー「上条当麻に土下座しろ!そんなそげぶはねえよ!」

 

某幻想殺しや一方通行ドン引きの顔面ラッシュにギランボも鏡花(精神的)もボロボロだ…え?顔が晴れないのかて?…超再生ですぐ治るし治らなくでも鴎外さんがいるから大丈夫と神無は思っています

 

鏡花(ギランボ)「……この男…絶対人間じゃないさね…魔王さね(事実です)」

 

ギランボはそう言って鏡花から体を切り離し逃げていく…鏡花はようやく体の自由がきくようになり、神無を殴りつけようとするが別に顔が腫れていたり痣も何も出来ていなかったので疑問に思っていたら神無が話しかける

 

神無「ああ、回復魔法を纏って殴ったから傷とかを回復しながら直してたから痣とかは出来てないよ、ほら女子て傷を気にするからさ…」

 

鏡花「……そこまでの配慮ができるなら殴らないでくれます…もしこれで痣が出来てたら責任取って貰いますよ……覚悟して下さいね…?」

 

鏡花は顔を赤くしながら言うが神無には何の意味かわからないらしく「ん?」と言う顔になっていた…殴られ損だなぁ〜と鴎外達が思っていた所で白鯨の頭上からドシンと聞こえ確認するとまあ白鯨の甲板に怪獣が現れたのだ

 

フィッツジェラルド「……また修理代がかかる…はぁ…」

 

ルイーザ「……フィッツジェラルド様…」

 

フィッツジェラルドは溜息を吐いて落ち込む…そして現れた怪獣の名はカテゴリー3ナイフヘッド…KAIJUと呼ばれる怪獣である…すると何処からかギランボの声が聞こえる

 

ギランボ「ケケケ…この怪獣はあの方より授かりし怪獣…時間稼ぎに使わせてもらおう」

 

ーーージャラララァァァァ!ーーー

 

ナイフヘッドは白鯨を一刀両断せんがため口吻の鋭い刃で切り裂こうとするがそれを即座に召喚したマガパンドンが両手で真剣白刃取りをし防ぐ

 

ーーージャラララァァァァ!?ーーー

 

ーーーガカァツ!ガカァァッ!ーーー

 

マガパンドンはマガ火球を放ちナイフヘッドを吹き飛ばす…それに怒ったマガパンドンに鋭い口吻で斬りかかるが再び真剣白刃取りをしマガパンドンはナイフヘッド蹴りかかる、がナイフヘッドはすぐさま鋭い口吻で切り裂きパンドンは胸に一太刀食らう…そしてマガ火球を吐くが防がれ一太刀、二太刀と食らっていき…マガパンドンは次第に傷ついていく

 

ーーーガカァツ?!ガカァァッ!?ーーー

 

ーーージャラララァァァァ!!ーーー

 

マガパンドンは後ろに下がり腕を白鯨に落としガクと倒れこむとナイフヘッドはニヤッと笑いながらマガパンドンを両断しようとするが後ろから3つの光線を食い派手に吹き飛ぶ

 

ーーージャラララァァァァ!?ーーー

 

ーーーグアアアァァァ!キィィィヤアアアァァァァッ!!ーーー

 

ーーークキャオオオォォーーン!ーーー

 

ナイフヘッドの後ろにはマガオロチ、ギャラクトロン、ファイブキングが現れナイフヘッドを囲み蹴ったり、光線を撃ったりとやりたい放題である特にマガオロチは自分の分身…息子をボコボコにされて怒り心頭であった

 

ーーーグアアァァァァ!キィィィヤアアアァァァァッ!ーーー

 

ーーークキャオオオォォーーン!ーーー

 

ギャラクトロン「滅殺」

 

ーーージャラララァァァァ!!!?ーーー

 

ファイブキングは体の部位から光線を発射させマガオロチもマガ迅雷を放ち、ギャラクトロンはギャラクトロンスパークを放ってナイフヘッドに当たりナイフヘッドはすぐさま爆散…呆気ないほど簡単に死んだ

 

神無「……おかしい…メビーズと違って頭脳的な筈のギランボがこんな弱い奴を送り込むか…?まてよ時間稼ぎて言ってたな…まさか他に狙いが?」

 

神無が呆気なさすぎて疑っていると白鯨の頭上にエルダーサインが現れそこから眩しい光が差し全員が目を瞑った…その瞬間鏡花と乱歩、ラヴクラフト、マガパンドン以外の怪獣が消えた…

 

ーーークゥゥゥゥゥゥ………………ーーー

 

何処からかともなく鳴き声が聞こえたと思ったら鏡花達が消えていることに気付く神無

 

神無「……鏡花…?乱歩とラヴクラフトまで…それにマガオロチ達まで…」

 

鴎外「………攫われたか…迂闊だった…」

 

神無は仲間が消えた事に驚き過ぎて立ち尽くしており鴎外は忌々しげに怒りを露わにする

 

ギランボ(ククク…これからゆっくり貴様の仲間をさらって…精神的に壊してくれるわ…ケケケ…)

 

ギランボはそう異次元空間で笑うと別の仲間をさらう為別次元へ移動する…果たして鏡花達は何処に消えたのか?………そしてエルダーサインから現れたのは誰なのか?まだそれは誰も知らないのであった…

 

 

 




神無君は上条さんみたいに男女平等に顔面を殴ります……さて攫われた鏡花達は何処に行ったのやら…ないふへっど君はかませになりましたが時間稼ぎとして呼び出されたのでいい仕事をしましたね…それにうまく強い怪獣が出てきたのでないふへっど君はいい働きをしましたね…さて次回は久々にあの人達の登場ですお楽しみに

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