レイオニクスウィーズ   作:暗愚魯鈍

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さてこの章はこれにてお終い、次回からは新しい章に移ります!後書きにて詳しく説明します、途中暗い話になりますがお気にせずに呼んで下さい、長いですが楽しく読んで貰えば嬉しいです

前からずっと気になっていたのですが…この作品て面白いのでしょうか?文章はしっかりしているでしょうか?こう変えて欲しい所があったら教えて下さい、今度から気をつけて書きます


八十三話黙示録の結末 そして人類は滅びの道を逝く

キリエルドラゴン「焼き尽くされよ!」

 

キリエルドラゴンは全ての首からデストロイド・マグマを吐き出しエンペラ星人を攻撃するが

 

エンペラ星人「闇よ!熱を奪え!」

 

エンペラ星人はかつて地球を覆い尽くし太陽の熱も光を奪った…それによりエンペラ星人の闇は熱と光を伴う攻撃を無効化する力があるのだ…それを見たキリエルドラゴンはチッて舌打ちする

 

キリエルドラゴン「闇の皇帝の闇にはそのような効果があったか…そこまでは知らなかった…だが私の勝利はそれだけでは揺るがぬ」

 

キリエルドラゴンはそう断言するとデストロイド・マグマや雷火龍撃波を放ちエンペラ星人は闇で無効化しつつレゾリューム光線を放ちキリエルドラゴンを攻撃する…がキリエルドラゴンはダメージを受けてもすぐに再生してしまいエンペラブレードで切り裂こうとするがキリエルドラゴンは六本の首から雷火龍撃波を放つ六重渦撃砲で攻撃しエンペラ星人はリフレクターマントで防ぐ

 

エンペラ星人「暗黒の隕石よ降り注げ!」

 

エンペラ星人は暗黒の隕石を降り注がすダークネスディザスターを放ちキリエルドラゴンは全ての首からマグマ弾を吐き出し隕石群と相殺させていく

 

キリエルドラゴン「は!その程度で勝てるとでも?」

 

エンペラ星人「……流石に格闘戦は生身ではきついか…鎧を着るか」

 

エンペラ星人は暗黒魔鎧装アーマードダークネスを装着し、エンペラブレードとダークネス・トライデントを両手で持ち二刀流で十字に切り裂くツインダークスラッシュで攻撃するがキリエルドラゴンはすぐに再生し傷口を直してしまう…が即座にアーマードダークネスはダークネストライデントで突き刺してエンペラブレードにレゾリューム光線を纏ってデッドスラッシャーを一刀両断にする…がそれでもすぐに再生してしまう

 

キリエルドラゴン「は!その程度では貴様が力尽きても私に傷は残らないな」

 

アーマードダークネス「舐めやがって……まあその通りなんだけどさ……」

 

アーマードダークネスはそう言いながらダークネスパニッシャーで反撃するがキリエルドラゴンはそれを片手で受け止める

 

キリエルドラゴン「甘い!セプテットトルネード!」

 

キリエルドラゴンは受け止めたダークネス・トライデントを離しアーマードダークネスを蹴飛ばし全ての首から放つデストロイド・マグマを七つに重ねた光線セプテットトルネードを放ちアーマードダークネスを吹き飛ばす

 

アーマードダークネス「グオ!?………まさに化け物だな…こっちの攻撃が効かない…なら光線で体を消し飛ばすしかないな」

 

アーマードダークネスはそう言うとダークルギエルに変身し光線技で押し切ろうと考える

 

 

バビロンカミーラは氷の鞭カミーラウィップで鏡花を攻撃し鏡花は狼化した脚で避ける、即座にバビロンカミーラは氷の槍デモンジャバーを無数に放ち鏡花はそれを狼化した腕で砕く、隙を見て鏡花は権能で作ったブラックホールを投げつけカミーラはそれを見てジャブラッシュを放つがブラックホールはそれすら吸い込みバビロンカミーラが咄嗟に避けたがバビロンカミーラが居た場所には大穴が開いた

 

鏡花「……うん前より遥かに戦いやすい、神無が居なくても戦える…僭主(テュラノス)になったから…」

 

鏡花は改めて自分の力を知りカミーラに通用すると喜ぶがバビロンカミーラはすぐに氷の刃アイゾードを振い鏡花がいた空間を切り裂き空間が凍結する、鏡花は反撃に足蹴りをかまし吹き飛ばされる

 

バビロンカミーラ「ク……ガァァァ!」

 

バビロンカミーラは鏡花にダーラムの技である右腕を地面に突き立てて放つ地を這う炎の衝撃波ファイヤマグナムを放ち更に左手からはヒュドラの技である突風ヒューガストを放ち鏡花は迫り来る突風と炎の衝撃波を避ける

 

鏡花「あれて……あの時の巨人の…」

 

更にバビロンカミーラはゼブブの力である電磁バリアを張り鏡花が近寄れないようにする…更に左腕を冒涜的な触手に変えそれをカミーラウィップと融合させ電流を流しながら鏡花に放つが鏡花は斥力をフィールド状に展開し触手を弾く

 

バビロンカミーラ「ガァァァ……」

 

バビロンカミーラは再び氷の刃を展開しそれにゼブブの右腕の刀と融合させ切れ味を上げる…これにより常にアイゾードとカミーラウィップを装備している状態になっている…そしてアイゾードを振い氷の刃を飛ばし鏡花はそれを避けるが先回りしていたカミーラウィップが鏡花に巻き付く

 

鏡花「く……!電流を流しながら凍結

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!!」

 

バビロンカミーラは電撃を一点に集めそこらへんに落ちていた金属片を利用し電磁砲(レールガン)を鏡花に使って放つ

 

鏡花「……斥力フィールド全開!」

 

鏡花はそれを斥力フィールドでレールガンを防ぎきり掌から斥力を槍状に放出するエンドレス・スクリームでバビロンカミーラの触手を破壊するが触手はすぐに再生してしまう

 

鏡花「厄介ですね…ネームレス・リーパー」

 

鏡花は斥力を鋭利な鎌状に具現化させてバビロンカミーラに投擲しバビロンカミーラの体を切り刻もうとするが電磁バリヤで防がれる

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!」

 

バビロンカミーラは鏡花に口から冷気を放つが鏡花はそれを地面を蹴って空に逃げ避ける、が又しても触手が鏡花を襲うが鏡花はその触手を重力を纏わせた拳で殴りつけ触手をバビロンカミーラの腕ごと破壊する

 

バビロンカミーラ「ガァァァ……ガァァァ!」

 

バビロンカミーラはアイゾードを振い氷の刃を飛ばしてくるがそれを鏡花は避け続けブラックホールを投げて反撃する、それをバビロンカミーラは氷の光線技カミーラショットで相殺するが鏡花は引力で引き寄せブラックホールを投げるがバビロンカミーラは全力の冷気を放ちブラックホールすら氷漬けにする

 

鏡花「えええ…ブラックホールですよ?なんでも吸い込み消滅させるやつを氷漬けて…」

 

鏡花は驚いているがしょうがないだろう、何せ今のカミーラはダーラムとヒュドラ、ゼブブの融合体…ダーラムは火をヒュドラは風をゼブブは土をカミーラは水を司る…つまりクトゥルフ神話における四元素を全て兼ね備えた存在だ…容易に勝てる相手ではない…そしてそれはジャグラー達が戦っている相手も同じだった

 

ーーーピギャアキィイイィィ!ーーー

 

デスレム「フン!」

 

ブラッドアルバキングがデスマグマを吐きデスレムはそれを避けつつ天地から火球を放つデスレムインフェルノで攻撃する

 

ーーーグギャハハハハ!ーーー

 

アークボガール「隙の無い奴だ…これでは食えぬでは無いか」

 

グランドタイラントはアストロモンスの鞭を振りいなから火炎を吐き出しアークボガールはそれを全て吸収し光弾を放ちながらグランドタイラントを食べる機会を探すがグランドタイラントは隙を見せることなく口からミサイルを吐く

 

ーーーアンギャオオオオン!ーーー

 

ジャグラー「新月斬破!」

 

グローザム「ヘルフローズンブレス!」

 

ジャグラーとグローザムはキングゴジラに新月斬破とヘルフローズンブレスで攻撃しキングゴジラの脚の代わりであるキングギドラの顔が付いた蔦を破壊する、だがキングゴジラも反撃にバトラの羽からプリズム光線を、右翼のモスラの羽からビームパルサーを放ちジャグラーとグローザムはそれを避ける

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ゼット「……!」

 

ヤプール「ハァ!」

 

ネオ・キングギドラXはネオガイガンのハンマーフックでゼットを攻撃しゼットは刺又の槍で防ぎメガロの首から引力光線を放つがヤプールがメタリウム光線を放ち相殺する

 

ーーーグギャハハハハ!ーーー

 

グランドタイラントは自分の腕を弓の形に変えるとそこから矢を放つ、アークボガールはもちろん避けるがその矢が地面に刺さると地面が光ってアスファルトが割れアークボガールに飛んでくる

 

アークボガール「な!?」

 

アークボガールはそれを光弾で破壊する…今の攻撃はホワイトライダーの力…支配する力だろう…当てたものを自らの支配下に置く…そんな恐ろしい力なのだ

 

アークボガール「中々やるようだ…がここで死ぬわけにもいかぬからな!さっさと倒してやろう!」

 

アークボガールはそう言うと三体に分裂しグランドタイラントを囲んで光弾を放つ、グランドタイラントはそれを様々な能力で相殺していくがグランドタイラントは多岐の力があるが決定打に欠ける怪獣、支配下に置くの能力があった所で力不足なのは揺るがない…故に大罪獣最弱なのだ…そしてアークボガールには餌でしか過ぎない

 

アークボガール「これでお前を喰らってやる!」

 

アークボガールの本体は分身体にグランドタイラントを拘束させ自身は大口を開きグランドタイラントを包み込む

 

ーーーグギャハハハハ!?ーーー

 

グランドタイラントは抵抗するがまず尻尾の方から飲み込まれ始めグランドタイラントはアークボガールの腹に収まった…が消化するのに時間がかかり流石にグランドタイラントのエネルギーは凄まじかったのかアークボガールは暫く動けない

 

アークボガール「……後は任せるぞ」

 

 

ーーーピギャアキィイイィィ!ーーー

 

ブラッドアルバキングは新たにに得た力戦争を巻き起こす力はこの戦闘では全く役に立たずブラッドアルバキングはカウンターの放電やバリヤーで火球やデスレムクローを防いだりしつつデスマグマや爆弾岩石を吐いたりと攻防隙なく攻撃するがデスレムは空から地面から火球を放ち相殺しつつ攻撃しそれをブラッドアルバキングがまた相殺し攻撃するといった行為の繰り返しだった

 

ーーーピギャアキィイイィィ!ーーー

 

それを続けて苛立ったのかブラッドアルバキングはバリヤーを展開しつつ突進するがそれをある程度読んでいたデスレムは空から火球を放ちバリヤーが展開できない背中を狙い撃ちにしツノを破壊しブラッドアルバキングを怯ませる

 

ーーーピギャアキィイイィィ!!?ーーー

 

デスレム「今だな!」

 

デスレムは巨大な火球を生み出しブラッドアルバキングにぶつける…するとブラッドアルバキングは完全に切れたようで怒り狂いながら突進するが…

 

デスレム「………バリヤーが張らずただ突進するだけの貴様など相手にならんわ」

 

デスレムはそう言うと無数の火球を天から地から出しブラッドアルバキングはそれを喰らい目から光をなくしその場に倒れ伏せ絶命する…がブラッドアルバキングは体を光らせ始める…自爆すら気だ…何故なら装甲怪獣レッドキングと融合しているせいでブラッドアルバキングにも体内に爆発する岩石がある…が即座にグローザムがヘルフローズンブレスを吐き凍結させ爆発を防ぐ

 

グローザム「危ねえな!俺がフォローしなかったら危なかったぞ!」

 

デスレム「お前なら助けると考えていたさ」

 

デスレムはそう軽く言い返すとグローザムと共にキングゴジラの相手をしているジャグラーへ加勢しにいく

 

 

ネオ・キングギドラXは得意のスピーカーから爆音を鳴らしゼットとヤプールは耳を塞ぎ動けなくし容赦無くハンマーフックで攻撃するがヤプール達は耳を塞ぎながら避けヤプールは一瞬の隙をついてスペシウム光線を放ちスピーカーを破壊する

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ならばと翼を振動させ透明となり奇襲しようとするがゼットが透明になりきる前に瞬間移動で背後に現れ刺又で翼を裂き透明化出来ないようにする、だがネオ・キングギドラXは引力光線を吐きヤプール達が避けた事により距離を取り新たな力を使う…すると何処からか鳥や獣…野犬と化した元飼い犬や鼠達がヤプールに押し寄せ皮膚を噛んでくる

 

ゼット「……!何だこれは…!?」

 

ヤプール「……まさか!これが奴の新たな能力……そうかこいつの色は青…ペイルライダーの権能野獣を操る力!…となると病魔も司るはず…ゼットあいつの攻撃は喰らわないほうがいい!謎の病気にかかるやもしれん!」

 

ヤプールは(無駄)に詳しい知識を活かしこのネオ・キングギドラXに組み込まれた新たな力がペイルライダーであることに気づく、するとネオ・キングギドラXはネオガイガンのような形をした謎の存在を自分の影から呼び出す…これこそがペイルライダー(死)の横にいる黄泉(ハデス)である

 

ーーーグルギャオオオオンッ!ーーー

 

ネオ・キングギドラXはネオガイガンに命令しゼットとヤプールを倒すように命じる…するとゼットに向かってネオガイガンは飛んでいきゼットは刺又でネオガイガンの相手取る

 

ヤプール「戦力を分散させたか…なら俺は本体を叩かせてもらおう!」

 

ヤプールはそう言うとメタリウム光線を放ちネオ・キングギドラXは肩の武装からスペースビームとフィンガーミサイルを放ち応戦する…だかヤプールはそれだけでは終わらないM87光線を放ちアンギラスの首を破壊する

 

ーーーグルギャオオオオンッ!!?ーーー

 

まさか首が破壊されると思わなかったのかネオ・キングギドラXは仰天する…ゼットは一兆度の火球をネオガイガンに食らわせネオガイガンは消滅し瞬間移動で一気にヤプールの所まで現れる

 

ゼット「…さてこちらも片をつけるか…」

 

ヤプール「そうだな…」

 

ゼットとヤプールはそう言うと一兆度の火球とワイドショットを放ちネオ・キングギドラXの両翼とメガロの首を破壊する

 

ーーーグルギャオオオオンッ!!?ーーー

 

ネオ・キングギドラXは翼と首がなくなったことに驚き逃げ出そうとする…がそれを逃すヤプールではない

 

ヤプール「逃すか!ストリウム光線!」

 

ーーーグルギャオオオオンッ!!?ーーー

 

ヤプールはストリウム光線を放ちネオ・キングギドラXに命中し大爆発を起こす

 

 

ーーーアンギャオオオオン!ーーー

 

キングゴジラはグローザム、ジャグラー、デスレムの三体がかりでもほぼ互角に戦っていた

 

左翼からプリズム光線、右翼からビームパルサーを放ち更にキングギドラの蔦から引力光線をメガ・ビオランテの口を開き酸を吐き出す

 

グローザム「危ねえな、アーマードインフェルノ!」

 

ジャグラー「新月斬波!」

 

デスレム「は!」

 

グローザムは全身に炎を纏い酸を蒸発させ引力光線を自らの体で防ぎ、デスレムはデスレムクローでプリズム光線とピームパルサーを搔き消しジャグラーは新月斬波でキングゴジラを切り裂き両腕を切り落とす

 

ーーーアンギャオオオオン!?ーーー

 

キングゴジラは切り裂かれたことに驚き怒りのあまり両腕の代わりにキングギドラの首を生やす、そしてメガ・ビオランテの首から再び酸を吐こうとするがグローザムが両腕の剣に炎と冷気を纏わせて切り裂くフロストブレイズでメガ・ビオランテの顔を完全に破壊する

 

ーーーアンギャオオオオン!!!ーーー

 

腹を破壊されて完全に怒り狂ったキングゴジラは放射熱線を怒りに身を任せ吐きまくるが怒りに任せた攻撃を見極め避けるなどグローザム達には容易、熱線を避けつつグローザムは冷気でキングゴジラを皮膚を凍結させた後火球を放ち攻撃するツインインパクトでキングゴジラのキングギドラの蔦を破壊し傷口を氷漬けした為二度と再生できない

 

デスレム「あの技で倒すぞ」

 

グローザム「あの技…かわかったやるぞ…」

 

デスレムは天地から火球を無数に放ちグローザムは両腕に冷気を集め両手の剣で切り裂くブリザード斬の繰り出し攻撃するコンビ技 双天煉獄氷斬でキングゴジラを焼き尽くし凍結させる、そしてジャグラーがトドメと言わんばかりに新月斬波を放ちキングゴジラはバラバラに砕け散る…が

 

ーーーアンギャオオオオン……ーーー

 

それでもなお蘇ろうとするキングゴジラだったがグローザムが両剣に暗黒のエネルギーを纏い切り裂く暗黒双魔刃によって脳髄を斬られ本当に生命活動を停止した…これにより全ての大罪獣は倒された…その魂が今だ残ったままのキングユネルタンの体内に入ったことを誰も気づかずに……

 

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!!!」

 

鏡花「……流石に強すぎません?」

 

鏡花はそう言いながらも重力を操り縦横無尽にバビロンカミーラを攻めまくる、バビロンカミーラも負けずにカミーラウィップで電流を纏いながら叩きつけ、アイゾードから氷の刃を何度も飛ばす

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!!!」

 

バビロンカミーラは一際甲高い叫び声をあげると触手に氷を纏わせて伸ばし鏡花を拘束する、斥力で壊そうとするが先程の触手と違いそう簡単には壊れず触手は上空へと連れ去り……そして触手を思い切り地面に叩きつけようとする

 

鏡花「………え?」

 

鏡花は僭主(テュラノス)となった身、地上に叩きつけられたくらいでは死なない…がその叩きつけられるであろう地上にはバビロンカミーラが作り出した鋭い氷の柱にぶつかるだろう…それなら鏡花の体を貫き……死に至らしめるだろう…

 

鏡花「………あ…」

 

そして鏡花は鋭い氷柱に衝突した……その一瞬鏡花は目を瞑ってしまった…死を覚悟しながらその時を待つが…何も起こらない…目を開けてみると……世界に色がない…先程まで自分を拘束していた触手もなく上も下も無い真っ黒な暗闇の世界にいた

 

鏡花「……ここは?」

 

鏡花は何故自分がここにいるのか分からなかったが直後後ろから獣の唸り声のような声が聞こえた…鏡花が後ろを向くと……白い狼がゆっくりと鏡花に近寄ってきた…鏡花は理解する…この白狼は自分自身、正確に言えば鏡花に神祖が埋め込こんだマーナガルムだと…そのマーナガルムの目には明らかな敵意があった

 

鏡花「………やっぱり貴方か…そうだよね…貴方は私が嫌いだよね」

 

ーーーグルルルルゥゥ!ーーー

 

その叫びは肯定か、マーナガルムは鏡花に飛びつき…鏡花の体に噛み付く…その場に赤い血が飛び散る……鏡花は地に倒れ伏せ顔を血で濡らし噛まれたところから血を流しながら死に掛ける

 

鏡花「………私も私が嫌い……何も出来ない私が嫌い……」

 

鏡花はそう言うと白狼の頭を撫ぜる

 

鏡花「……いつもありがとう…貴方の力には何度も……助けてもらった…」

 

鏡花がそう言った瞬間、白狼の目が僅かに広がった…そして景色が黒から色がつき始めた

 

 

バビロンカミーラ「………ガァァァ……」

 

バビロンカミーラは自分が生み出した氷柱が壊れたのを見て触手を元の長さに戻す…鏡花が死んだと思い後ろを向いて他の敵を倒しに行こうと歩みだした時背後から斥力を槍状に具現化したエンドレス・スクリームにバビロンカミーラの右腕の刃と左腕の触手が破壊される

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!?」

 

バビロンカミーラは背後を急いで振り返ると壊れた氷柱の近くに大きな狼の影が映り…すぐに人型…鏡花の姿に戻る…それと同時にバビロンカミーラは鏡花の元へ引き寄せられる

 

バビロンカミーラ「ガァァァ!!?」

 

引力によって引き寄せられるバビロンカミーラは必死に抵抗するが逃れられず鏡花は斥力で自身を飛ばし狼化した腕に重力と斥力を纏わせバビロンカミーラを覆う電磁バリアとぶつかり一時拮抗するも鏡花はそれを破りバビロンカミーラの妊婦の様な腹を貫いた

 

バビロンカミーラ「ガァァァァァァァァァァァァ!?」

 

バビロンカミーラはそう断末魔をあげ鏡花が貫いた拳を抜きその場から離れると爆発を起こす

 

鏡花「……はぁはぁ…勝った…」

 

鏡花はバビロンカミーラの爆発を見て勝利を確認するも念の為気をつけながらバビロンカミーラが爆発した場所に行くと…カミーラが横たわっていた…死ななかったもののバビロンカミーラの姿では無くなっておりもう虫の息だ…トドメを刺さなくてもそのうち死ぬ…鏡花がそう考えいるとカミーラが鏡花の方を向き微笑むながら鏡花に口を開いた

 

カミーラ「……やっぱり強いわね鏡花は…」

 

鏡花「………!貴方自我が…」

 

カミーラは死の間際自我を取り戻し残り少ない命を削りながら鏡花に話しかける

 

カミーラ「……やっぱり貴方は似てるわ…ユザレに……私はユザレが嫌い…だって私から恋人(ティガ)を奪っていた憎い奴(恋敵)…でも罪のない怪獣を殺すことさえ嫌い私達と共に闇に堕ちた彼(ティガ)を救ってくれた恩人(恋敵)…彼に光と愛を与えてくれた唯一無二の存在……私は彼女が嫌いだけど感謝してる……貴方も彼に……神無に愛と救いを…」

 

カミーラはそこまで言うと一旦言葉を止め空に顔を向けて言う

 

カミーラ「……私達にも……光が欲しかった…彼…ティガと共に美しい星を…守りたかった…彼の側に居たかった…でももう叶わない…できるのは……彼を見守り続けること…ダーラムとヒュドラと共に…永遠に…彼の幸せを祈る事……ティガ…私達の魂は…貴方と共に……」

 

カミーラはそう呟くと空にに向かって手を伸ばす…自分の手を握ってくれる愛しい人がいないと知りながら…だが微かにカミーラの手に誰かに手を握られているような暖かさを感じカミーラは目を見開くと…カミーラの愛した人(ティガ)がいた

 

ティガ(カミーラ………迎えにきた…もうこの手は離さない……私達はずっと一緒だ…行こう向こうでダーラムとヒュドラ…そしてユザレ達も待っている…)

 

カミーラ「……ティ……ガ……ええ…ずっと…私達は……一緒………よ……テ……ィガ……」

 

カミーラは愛しい人の迎えを知り涙を流しながら光となって消える…カミーラの長き生はこれで終わってしまったのだ…鏡花はそんなカミーラの最後を見届けて手を合わせ合掌する…

 

鏡花「………安らかに眠ってください」

 

鏡花はそう言うと神無の元へ向かうとする…その直後背後から建物が壊れ何かが落ちてきた音が聞こえ振り向くとキリエルドラゴンに吹き飛ばられたダークルギエルの姿があった

 

鏡花「神無!?」

 

ダークルギエル「……その声は鏡花か…ここまで吹き飛ばされるとは…情けない…翁に怒られるなこれは…」

 

ダークルギエルはそう軽口を叩きながらもルギエルサンダーボルトやルギエルファイヤボールを放ちルギエルセイバーでキリエルドラゴンに斬りかかるがどんなにダメージを与えてもすぐに再生してしまう

 

ダークルギエル「やっぱりこの程度じゃ無理か…ま先ずは回復か…ルギエルコンフォート」

 

ダークルギエルは黒緑色の鎮静光線ルギエルコンフォートでガタノゾーア達やスーパーグランドキング達、ヤプール達、鏡花達の疲労した身体を回復させる

 

ダークルギエル「……さてこっちも頑張らないとな…」

 

キリエルドラゴン「いい加減に諦めろ…お前達の敗北、死は必然なのだ…運命には勝てぬ」

 

ダークルギエル「お生憎ながら運命を覆したウルトラマン(ジード)がいるもんでね…諦めたらそこで終わりだし」

 

ダークルギエルはそう言うとルギエルセイバーを展開しつつルギエルセイバーを振るってルギエルスラッシュを放つもキリエルドラゴンはそれをデストロイド・マグマで相殺する

 

キリエルドラゴン「無駄だ!私には通じない!」

 

キリエルドラゴンはそう言いながら七つの首で噛み付くセプテットインパクトで攻撃するがダークルギエルは噛みつきの瞬間にルギエルサンシャインを放ちキリエルドラゴンを吹き飛ばしルギエルファイヤセイバーを手に取りキリエルドラゴンを両断しルギエルクロスシュートを放ちキリエルドラゴンは爆散する…が肉片が集まり飛び散ったマグマが集まってキリエルドラゴンは復活する

 

キリエルドラゴン「いくら我を爆散させようが…ネクサスの様に我が細胞を全て消さねば死なぬぞ!」

 

ダークルギエル「なら……これならどうだ」

 

ダークルギエルはダークルギエルシュートの強化版 闇色に染まった虹色の光線ルギエルエスペシャリーを全身から放ちキリエルドラゴンを光線で包み込み細胞ごと消滅させようとするが…

 

キリエルドラゴン「緩いわ!」

 

キリエルドラゴンは光線を全身から放つ技デストロイド・インフェルノでルギエルエスペシャリーを吹き飛ばしデストロイド・ヘルという破壊光線を真ん中の首から放ちダークルギエルを狙うが即座にダークルギエルはビクトルギエルに変身しデストロイド・ヘルを防ぐ

 

ビクトルギエル「……こうなったら遠距離から潰すしか……」

 

ビクトリウム・キャノンからインフェルノキャノンやアイスキャノン、ロックキャノンを放つがキリエルドラゴンはそれを高熱エネルギーのバリア 轟砲一閃で防ぎ地割れを起こしマグマと電流を吹き出す剛烈駆火雷震でビクトルギエルの足場を崩し動けない所に電流やマグマを喰らい装甲が溶け焼け跡が残る

 

ビクトルギエル「ガァ…グオ…まだまだ…頑張れる…早く倒さなちゃ…レジェンド様の命令を…本当は嫌だけど…この星を守らなちゃ…」

 

キリエルドラゴン「……そうかお前はまだあの嘘を信じてるのか?」

 

ビクトルギエル「……!?嘘…?どういうことだ?」

 

キリエルドラゴン「ふむ…『こう言えばわかるかな?』」

 

ビクトルギエルはキリエルドラゴンのレジェンドの命令が嘘、という言葉を聞いた神無はモノアイの目でキリエルドラゴンを見つめキリエルドラゴンは声を変えてビクトルギエルに喋る…その声はレジェンドの声にそっくりだった

 

ビクトルギエル「…ま…さか…あの時の声は…お前か?!」

 

キリエルドラゴン「正解!私がレジェンドの声に似せてお前をここに呼び寄せたのさ!ついでを言えばゲファレナー殿と協力してお前の部下達…あのガッツ星人どもを殺しそれをドルズ星人に提供したのさ!そしてこの世界に怪獣を呼んだのも私、全ては貴様を殺すために!ふははは!」

 

キリエルドラゴンは狂ったように笑いながら叫ぶ…ビクトルギエルは自分が騙されて守りたくもない星を守っていたことに気づき怒りで震える…がその前にある言葉に気づく

 

ビクトルギエル「ゲファレナー……?誰だそれ「はぁーいこんにちわ私がゲファレナーです!」!?」

 

キリエルドラゴン「おお!ゲファレナー殿いたのか!」

 

ビクトルギエルがキリエルドラゴンにゲファレナーとは誰か聞こうとするがその本人であるゲファレナーがビクトルギエルの横を飛んでいたのだ…ビクトルギエルは人間大の姿のゲファレナーに驚くが真意を聞こうと腕でゲファレナーを捕まえようとすると…腕が消えた…いなゲファレナーが放った光線に当たり腕が消滅したのだ

 

ビクトルギエル「グォ!?」

 

ゲファレナー「野蛮ね…そんなんだからモテないのよ…まあいいわ…そろそろ始めましょうキリエル」

 

キリエルドラゴン「おおそうだな!では準備を始めよう!」

 

ゲファレナーはそう言うと念力でビクトルギエルを吹き飛ばす、ビクトルギエルはすぐさまにラグナレクに変身するとマガ迅雷をゲファレナーに向かって放つがゲファレナーはそれを片手で防ぎきる

 

ゲファレナー「はい、はい、抵抗もそこまで、ではあなたの処刑をウルトラマン達に宣戦布告の為に向けて見せたいと思います!」

 

ゲファレナーはそう言うと念力でラグナレクを捕まえ上空に連れて行きラグナレクを見えない十字架に磔にする

 

鏡花「処刑……まさか!」

 

ヤプール「!そんかことはさせん!」

 

ジャグラー「俺達がさせると思うか?」

 

グローザム「先にお前を氷漬けにしてやるよ!」

 

アークボガール「丁度胃の消化ができた所だ!皇帝を助ける前に貴様を倒す!」

 

ジャグラー達はそう言うと新月斬波やヘルフローズンブレス、掌から出す光弾、メタリウム光線を放つがゲファレナーはそれを念力で弾き返すと手から紫色の闇を出しヤプール達に纏わせる

 

ヤプール「こ、これは……!?」

 

グローザム「ち、力が…抜けて…いや奪われ…て…」

 

ジャグラー「こ、こんなのあり…かよ…」

 

アークボガール「ば、馬鹿な…こんなこと…ありえるの…か?」

 

ヤプール達はだんだん小さくなって行き人間サイズまでに縮小される…いなこのサイズになるしかなかったのだ…力を奪われもう巨大化できなくされたからだ…

 

鏡花「大丈夫ですか!?」

 

ヤプール「あ、ああ……何とかな…だがもう二度と巨大化できないかもしれん……」

 

ジャグラー「あいつ…前にも俺を捕まえた奴だ…一体何者なんだ…?」

 

ヤプールはもう二度と巨大化して戦えないといい、ジャグラーは以前にもあったゲファレナーに何者なんだと汗を流しながら考える

 

ゲファレナー「やっぱり小蝿が煩いわね…殺しちゃいましょう」

 

ゲファレナーはそう言うと掌から電撃を出し鏡花達を殺そうと狙いを定める…鏡花は斥力フィールドで防ごうとするが見ただけでもわかる膨大なエネルギーを防げないと知り鏡花は諦めかける…がそんな電撃をデスレムが体を張って防いだ

 

グローザム「デスレム!?」

 

デスレム「グ……オオ!」

 

ゲファレナー「何してるのかしらこの骨は?無駄な事を…高々他人を守って何の得があるのかしら?」

 

ゲファレナーはそうデスレムを馬鹿を見る目で見つめるとデスレムは笑いながら言った

 

デスレム「は…大事な仲間と相棒(グローザム)を守るのに損得は関係ない…」

 

デスレムはそう言うと鏡花の方を向く

 

デスレム「鏡花殿…皇帝を…神無様を頼む…あの方は…前皇帝よりも深い心の闇に囚われている…いつか……その闇から……救ってやってくれ…頼む……」

 

グローザム「デスレムゥゥゥゥゥ!!?」

 

デスレムはそう言うと爆散してしまう…相棒の死を見て叫ぶグローザム…だがゲファレナーはデスレムの死を見ると興味をなくしデスレムの存在すら忘れ磔にしたラグナレクの心臓部分に手刀を入れ刺し貫く

 

ラグナレク「ガァ!?…な、に…を?」

 

ゲファレナー「何、あなたが持ってるて聞いたストルム機関と私の下僕を返して欲しくてね」

 

ゲファレナーはそう言って手を抜くとその手には緑色の心臓と言うべきストルム機関が握られておりラグナレクの体からいくつもの霊魂が抜け出してきてゲファレナーの周りに集まる…そして霊魂が実体化しジャッカル大魔王、ウルトラダークキラー、超時空魔神エタルガー、幻影宇宙帝王グア・スペクター、亡霊魔導士レイバトス、そして怪獣王シン・ゴジラが復活する

 

ジャッカル「ようやく復活出来たぜ!」

 

エタルガー「は、漸くこの俺が我が主人ゲファレナー様のために再び役立つ日が来た!」

 

グア「感謝しますぞゲファレナー様!あの我らが力を使う小僧から漸く抜け出せました!」

 

レイバトス「これも憎きレジェンドの所為…我らが封印を破りありがとうございます」

 

ゲファレナー「いいわよ、役立つなら…まだ自我を取り戻してないダークザギとウルトラダークキラーはこのままにしておきましょ、私の部下じゃないから後で洗脳するわ」

 

ゲファレナーは蘇った部下達を一瞥するとすっかり弱りきったラグナレクを見てほくそ笑む

 

ゲファレナー「じゃあ処刑を開始しましょう…まずはウルトラマン達にあなたの処刑を配信しなくちゃね♪」

 

ゲファレナーはそう言うとラグナレクの前にモニターの様なものを写しそれと似たようなものをウルトラマンがいる宇宙へ作り出す

 

 

その頃のウルティメイトフォースゼロとダークネスファイブが一緒にアナザースペースを警備している基地にてウルトラマンゼロが急いで帰って来た…その理由が

 

ゼロ「おいリク!貰ってきたぜ!ガイアとかティガからお前さんが変身に使えるカプセルを作る為に力貰ってきたぜ!」

 

リク「わぁ!ありがとうゼロ!いいの!?」

 

ベリアル「最近見ないと思ったらそんな事してたのかゼロ…警備いいのか?」

 

ゼロ「大丈夫だ!何たってベリアルがいるからな!それに可愛い弟分の為なら軽くもんさ!」

 

ゼロは知り合いのウルトラマン達がいる世界を駆け巡り弟分であるベリアルの息子であるウルトラマンジードの為に新しい姿に変身できるカプセルを作る為に空のカプセルを持ってウルトラマン達に会いに言っていたのだ

 

リク「このジャスティスてウルトラマンのカプセル凄くかっこいいね!」

 

ゼロ「おう!でもまだ使えないぜ?何せお前の覚悟とともに使用できるようになる師匠の特訓から参考にしたカプセルだからな!」

 

グレンファイヤー「ゼロちゃん…過保護すぎるのか厳しいのか分からないぜ?なあブロッケン?」

 

ブロッケン「その通りだなグレン?最初から使用できないて…どう思うよデスローグ」

 

デスローグ「グオオオ……」

 

ミラーナイト「……何を言っているか分かりません」

 

ジャンナイン「……厳しいが最初から与えられた力を頼るより鍛えてから使った方がいいと思う、と言っている」

 

スライ「何故分かるのです?」

 

ヴィラニアス「タイラントご飯だぞ」

 

ジャンボット「……カオスだな」

 

ジャタール「………そうだな」

 

ピグモン「ピィピィ!」

 

……割とここの基地はカオスである、因みにリクはネオブリタニア号でここまで父親に会いにきたのである…そこでベリアル達がネオブリタニア号に乗り込み宴会擬きを開いているのである…そんな中レムが話し出す

 

レム「リク、何か電波がきて何か映像を写しだそうとしています…モニターに写しますか?」

 

リク「え?うん一応モニターに出してくれる?」

 

レム「了解しました」

 

レムはそう言うとモニターに何かを映し出す、ゼロ達は突如どうせここら辺にやってきたチンピラ宇宙人が喧嘩売ってきたぐらいにしか思っていなかったが…モニターを見るとラグナレクが磔にされている姿を見て顔色を変える

 

ゼロ「な!?あれはレイオニクスの神無の怪獣の姿じゃねえか!?」

 

ベリアル「捕まったのか!?」

 

リク「え!?神無てあの父さんとゼロがいつか前に話してたレイオニクスの人?」

 

ゼロとベリアルはモニターを凝視しリクもラグナレクの姿を見るゼロとベリアルは面識があるがリクやグレンファイヤー達は話でしか聞いたことがない為ラグナレクの姿を見て驚くがそれよりも何故磔にされているのか気になった…するとモニターにゲファレナーの姿が見える

 

ゲファレナー「下等なるウルトラマン達よこんにちは、私はイーハトン星人ゲファレナー、かつてレイブラットと全宇宙の支配をかせて戦ったことのある存在よ」

 

ベリアル「イーハトン星人だと!?…あの噂だけ聞いていたが…こいつが!」

 

ゼロ「あのゾフィー隊長とあのウェルテルと互角に戦いノア達に封印されたていう化け物か!?」

 

リク「イーハトン…星人?何それ?」

 

ゼロとベリアルはイーハトン星人という名を知っているようだがリクやグレンファイヤー達は知らない

 

グラシエ「イーハトン…?聞いた事ありませんね?」

 

レム「データにありました、かつて全宇宙の支配を企んだ宇宙人でレイブラットと互角の力を持つ宇宙人です」

 

レムは冷静に分析するがリクはレイブラットと同じとききその凄さを知り顔を真面目にしてゲファレナーを見つめる

 

ゲファレナー「さてさてこの化け物を殺しちゃいます!ウルトラマンへの宣戦布告として!」

 

 

同じ映像を流されていた光の国でもその言葉を聞き映像を見ていたウルトラマン達は混乱していた

 

ヒカリ「何という事だ!ゾフィーが言っていた悪魔が彼を捕まえるなんて!」

 

ゾフィー「ゲファレナー……アムール、ジャンヌを殺しかけた高次元生命体…まさか彼を捕まえるとは…許せん!」

 

タロウ「ですが今調べた所彼がいる宇宙には特殊な結界があり行けないようです!」

 

ゾフィー達は助けに行こうとしても行けないことに歯噛みする

 

他の場所にもこの映像は映し出されていた、別世界にいるウルトラマン達にこの映像が映し出されておりウルトラマンとは関係ないが神無の仲間としてスペースペンドラゴンにもこの映像が流れていた、そして宇宙を放浪しているダイナや…オーブにもこの映像が映し出されていた、その頃白鯨でもゲファレナーの悪意が攻め込んでいた

 

織田作「チ…何なんだこのイナゴ供は!?」

 

織田作達が相手をしていたのは…イナゴいな破滅魔虫ドビシである…しかも黙示録に記されるアバドンが呼び出すイナゴをモチーフとされたドビシだ…白鯨に攻め込んだ数はたったの一千…少ない…ドビシにしてはだが…そんなドビシに攻め込まれ残り二百を切ったところで織田作達も疲労してそれを知ったドビシ達が殺そうと一斉に空を飛び襲いかかる…がそんなドビシ達に光弾が無数に当たりドビシ達は全滅する

 

「いやぁ危なかったね!」

 

鴎外「君は!?」

 

鴎外はドビシ達を倒した人物を見た…その正体は

 

サデス「お馴染みなガピヤ星人のサデスだよ!宜しく!」

 

「「「「「いや誰だよお前!?」」」」」

 

鴎外達のツッコミが白鯨に響き渡った

 

ゲファレナー「それでは一大イベントの処刑を開始しま「……させない!」……ぁぁもう邪魔しないでよ!」

 

ゲファレナーは処刑を行おうとした所でゼットが邪魔しゲファレナーがあからさまに顔を歪める

 

ゼット「……主は返してもらおう…!」

 

ゲファレナー「……邪魔よ、死になさい」

 

ゲファレナーはそう言うと手から電撃を放つがゼットは一兆度の火球を放ち相殺し刺又で刺そうとするがエタルガーが刺又を止める

 

エタルガー「我らが主人を狙うなど…万死に値する!」

 

エタルガーはゼットを刺又ごと投げ飛ばしゼットが吹き飛ばされた瞬間ゲファレナーは光線を放ちゼットに命中する

 

ゼット「……ぐは…!…すまない…後は…頼んだ…」

 

ゼットはそう言うと爆散し刺又は地面に刺さる…まるでゼットの墓標のように……そしてゲファレナーはゼットの存在も忘れるとラグナレクの方を向いて微笑む

 

ゲファレナー「さてあなたが一番嫌がる死に方を用意したわ…あなたが大嫌いな人間達に殺されなさい」

 

ラグナレク「どう言うことだ?」

 

ラグナレクはどう言うことだとゲファレナーを睨みつけるが何か音が聞こえ周囲を見渡すと…空に何かいた…核爆弾だ…それも数えるのが億劫になるほどの数

 

ラグナレク「こ、これは?!」

 

ゲファレナー「そう、あなたが嫌がる死に方圧倒的な暴力で殺される!私達が強化してあげた核爆弾で焼き殺されなさい♪」

 

ゲファレナーはそう言うとエタルガー達共に地上に降りる…被害を受けないために…そして全世界で映像を見ていた人間達はラグナレクを見てこう叫んでいた

 

「死ね化け物!人間様の力を思い知れ!」「人間の力で死ねや化け物!」「お前に奪われた命をお前の命で償え!」「死んでしまえ怪物が!」…そんな叫びを人間達は叫ぶ

 

ゲファレナー「いいわ、実にいいわこの目先の情報だけ信じ本当は人間を守ってきた奴を守られていた奴が殺す…良いシュツエーションだと思わない?…本当人間の団結て素晴らしいわ」

 

そう人間の団結は素晴らしい、どんな困難も乗り越えていける、団結すれば一人でできないこともみんなとなら解決できる、そう生き残っている人間全てがが一丸となってラグナレク…神無を殺しそうとしている、彼等彼女等の想いは一つで心も一つ…誰もが目的を一つにして繋がり合い、助け合ってお互いを支え合いながら神無を殺そうとしている。ああ何と美しいことか人間の団結とは…それが自分達を守ってくれていた守護者を殺そうとしなければだが

 

ゲファレナー「さあ死になさい人間、この核爆弾の嵐…しかも威力をこの私が強化した一品…死になさい」

 

ラグナレク「…………そうか…僕はまた人間に殺されるのか」

 

ラグナレクは思い出した何故自分が死んだのか…今までレジェンドが隠していた記憶を…神無が死んだ理由、それは人間に…父親達に殺されたのだ…死因は寝床に閉じ込められ焼き殺された…その時にスーパーグランドキング達の人形やウルトラマングッズのコレクションと共に…そして再び神無は核爆弾の爆発を喰らい焼け死ぬのであった…やがて核爆弾の嵐がやむと空からラグナレクが落ちきた…その瞳は光っておらずマガクリスタルも光っていなかった

 

ゲファレナー「あははは!汚い花火ね!」

 

キリエルドラゴン「死んだ!やったぞ!」

 

鏡花「か、神無…嘘嘘嘘嘘嘘うそうそウソウソウソ!?」

 

鏡花は軽く発狂しゲファレナーは狂ったように大声で笑う…人間達も化け物が死んだことを喜び近くに人と抱き合って涙を流し喜ぶ…その光景を見たレイは大声で叫びケイト達も神無の死を嘆きヒュウガも驚きのあまり口を開けたまま固まっており、ゾフィーも悔しそうに手を強く握っていた

 

その頃、レッドマンとリブット…そして救援にきたメビウスはハヌマーンと戦っていたがメビウス達にもモニターが現れそれを見ていたメビウスがラグナレクが死んだことに驚く

 

メビウス「そんな…神無君が殺されるなんて……!」

 

ハヌマーン「は!そんな奴死んで当然だ!怪獣達は皆殺しヒャッハ!死んで当然な腐れ外道なんだ!」

 

メビウスは神無が死んだことを悲しみハヌマーンは怪獣の味方の神無が死で大喜び、メビウスはその発言を聞いて怒りハヌマーンを切り裂こうとするがハヌマーンは背後に異空間を広げ中に入る

 

ハヌマーン「ではさらばだ!俺はゲファレナー様に会いに行かねば!」

 

メビウス「させない!」

 

ハヌマーンは異空間に入ろうとするがメビウスが抱きつきハヌマーンを逃さないようにする

 

ハヌマーン「は、離せ!くそ時間がずれた…違う時間に行ってしまうぅぅぅ!!?離せ!」

 

メビウス「絶対に離さない!」

 

メビウスはハヌマーンから決して離れずハヌマーンとともに異空間に落ちていった

 

レッドマン「メビウス!?」

 

レッドマンはメビウスを助けようと異空間の穴に向かうが異空間の穴は閉じてしまった

 

ゼロ・ベリアル「クソォォォ!」

 

リク「ゼロ……父さん」

 

ゼロとベリアルは神無を守れなかったことに自分自身に怒り地面に拳を叩きつける

 

ゼロ「何がウルトラマンだ!…怪獣を救ってきた奴も助けれねえで何がウルトラマンだ…」

 

ベリアル「あんな優しい奴を……許さねえ…絶対にだ!」

 

リク「ゼロ…父さん」

 

リクはそんな二人を見つめているとグレンファイヤーが大声を出し再びモニターを見ると……ラグナレクが動き始めていた

 

 

僕は…また死ぬのか?……人間達の所為で…また奪われるのか?……僕が死んだら怪獣達はどうなる?……殺されるのか人間の所為で……

 

 

 

そんなの認めない、あってはならない、僕のことはどうでも良い、でも怪獣達が不幸になることはあってはならない、許さない、僕を不幸にしておきながら自分達だけは幸せになるのか?僕を裏切って?そんなの許さない

 

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえばいい、殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス……死んで滅びろ人間が!

 

神無の心が壊れた音が聞こえた

 

エンペラ星人「……駄目だ…闇に近づいてはならぬ!お主は!まだ誰かに必要とされ…!」

 

それを止める声も神無には届かない

 

 

ーーーグギャァァァァァァァ!!グアハハハハハハ!!ーーー

 

キリエルドラゴン「何だ?動き出したぞ?」

 

ラグナレクは再び動き出した…全身から黒い瘴気を出しながら…その姿を見た鏡花は怖いと感じた…鏡花だけではないガタノゾーアやスーパーグランドキング、ジャグラーでさえそうだ、あのサデスでさえ恐怖に震えていた

 

ーーーグギャァァァァァァァ!グギャァァァァァァァ!ーーー

 

ラグナレクは言語を放つことなくただ叫び声をあげる…すると怪獣達がギガダークナイザーに回収され鏡花達は白鯨にギガダークナイザーと共に回収される

 

鏡花「え…?何で…」

 

鏡花は驚きラグナレクを見るがその目には理性がないように見える…が仲間だけは守らなければとラグナレクは白鯨に鏡花達を回収させたのだろう…するとラグナレクは赤黒い火球を放つ…が全てキリエルドラゴンやゲファレナーから大きく狙いが外れていた…だがその直後遠くから赤い光が見えた…ラグナレクが狙ったのは核爆弾を撃った国…それを神無が先程の火球で滅ぼしたのだ日本以外の人間全てを……

 

キリエルドラゴン「な、馬鹿な…何という力だ…」

 

キリエルドラゴンは怯えるがラグナレクは興味を示さない、ラグナレクは口からシャドウミストの様な物を吐きだし日本全体を覆う…それだけで人間達は苦しみ踠き死んでいく…精一杯苦しみながら…そんな光景をキリエルドラゴンは見て先程とは違うと感じながらもラグナレクにデストロイド・マグマを放つがラグナレクはそれを目にも留まらぬ速さで食べるとマガ迅雷を放ちそれを避けるキリエルドラゴン、そしてラグナレクはキリエルドラゴンに首を伸ばしキリエルドラゴンの首を一つ貪る

 

キリエルドラゴン「な!?死ね!」

 

キリエルドラゴンはラグナレクの首を切り落とし爆散させる…がラグナレクはすぐに首を生やす…そしてキリエルドラゴンの首は…再生しなかった…再生する力ごとラグナレクに食われたのだ

 

キリエルドラゴン(ま、まさか再生能力ごと食らうのか?……ならば再生できない私は…喰われてしまう…流石にまずい…逃げねば!)

 

キリエルドラゴンは恐ろしくなり翼を広げ宇宙空間へ逃げようとする…がそれを見たゲファレナーはつまらないものを見る目で掌からキリエルドラゴンを覆い尽くすほどの光線を放ちキリエルドラゴンはそれに巻き込まれる

 

キリエルドラゴン「グバァァァア!?何故…我々は味方…なのでは?」

 

ゲファレナー「は?そんなわけないし、あんたにカプセルを渡したのも私があんたを後で殺してその力を手に入れるため…単なる道具よ」

 

ゲファレナーはそう言った後キリエルドラゴンは細胞一つ残らず消滅しゲファレナーが出した空のカプセルにキリエルドラゴンの姿が浮き出る

 

ゲファレナー「よしカプセルは全部集まったわ!……さてもう用がないし殺しちゃいますか、ジェロニモン」

 

ジェロニモン「呼びましたか我が主人の偉大なる妻よ」

 

ゲファレナー「キングユネルタンを自爆させなさい」

 

ジェロニモン「御意」

 

ジェロニモンはゲファレナーの隣に現れるとゲファレナーはキングユネルタンを自爆させるように言いジェロニモンは頷く…実は今まで倒された大罪獣の魂はキングユネルタンの死骸に集まっておりゾンネルの力で自爆する時の威力を高めようというのだ…

 

ゲファレナー「じゃあねぇ♪彼は死ぬけど別に構わないよねん♪ばいばい!」

 

ゲファレナーはそう言うとエタルガー達と共に消えていった…自爆寸前のキングユネルタンを残して…だがラグナレクはキングユネルタンに構わずに暴れ続ける…それを見た鏡花は何とか神無を助けたいと思うが暴れるラグナレクを抑えて連れてくるのは無理でありそもそも白鯨はもう宇宙空間にいる為助けに行くには遅すぎ、キングユネルタンを攻撃すれば即座に爆発するため誰も手がつけれなかった…

 

鏡花「どうすれば…神無は元に戻るの?」

 

鏡花は必死に考えるがいい案思い浮かばない…だがそんなラグナレクは当然キングユネルタンの自爆に気づかず…そしてキングユネルタンは爆発した…神無を巻き込み日本列島はキングユネルタンの爆発に耐えきれず日本列島はキングユネルタンの爆発により綺麗さっぱり消えて無くなっていた…

 

鏡花「神無……嘘…神無が死ぬわけ……」

 

サデス「おい君大丈夫かい!?」

 

鏡花は神無が死んだと思い倒れかけそれをサデスが支える、この時ジャグラー達以外が「だから誰だよお前」と思っていたが気にしない…するとドンと音が聞こえ鏡花が振り返ると血まみれの神無が白鯨の床に倒れていた

 

鏡花「神無!?」

 

サデス「あ、痛い!」

 

鏡花はサデスを突き飛ばして神無の元へ向かう、生きていた…それだけで鏡花は涙を流すが何故助かったのか?

 

鴎外「危ない…白鯨の願い事を叶える力を使わなければ危なかったね」

 

鴎外はキングユネルタンが自爆する前にモビー・ディックを呼び出しており願い事「神無を人間の姿に戻して理性を戻してここに連れてきて」と言う願い事をかなえたのだった…が完全に自爆を防げず転移する前に爆発を受け傷を負ったのだ…そもそも神無は一度死んだ…それだけでも大きすぎる傷を負っている…それでも神無は立ち上がり鏡花に顔を見せた…神無の目には何も映っていなかった…虚無 としか言いようがない闇だけが広がっていた

 

神無「………ああ…やはり人間というのは下らないな」

 

鏡花「か、神無?何を?」

 

神無が突然喋り出し鏡花はビクッとなる、普段なら小馬鹿にした発言を言うところだが…今回は言えなかった…何故なら神無から溢れる殺気に恐怖したからだ

 

神無「……僕は人間に殺された…なら僕が人間殺しても問題ないよね?今まで出来るだけ我慢したけど…もう人間なんてこの世からいらないよね…うん滅ぼそう、僕がそう思った、それだけで十分」

 

神無の支離滅裂な言葉に全員が恐怖した、そして分かった神無は狂ってしまったことにサデスでさえも何を喋っていいか分からず固まっている…そんな怪しい雰囲気の中、カタンと何か落ちた音が聞こえた…鏡花がその音が聞こえた場所を見るとそこには綺麗な結晶が落ちていた

 

鏡花「これは?」

 

鏡花はその綺麗に光る結晶を拾う…すると頭の中に様々な情報が入ってくる…「炎の巨人が白髪の少女にVサインを送っている姿」「炎の巨人が怪獣と戦う姿」「爽やかな青年が白髪の少女と笑いながらカレーを食べている姿」「炎の巨人が白い猿と戦う姿」「敗れ去り光となった炎の巨人」「光となった巨人を見て泣き崩れる少女」…そんな光景が鏡花の頭の中に入ってくる

 

鏡花「今のは?」

 

鏡花は先ほどの光景はなんだったのかと結晶を近づけてみようとすると誤って手から落としてしまい…鏡花の胸に落ち…そのまますっと鏡花の胸に入ってしまう…比喩表現ではなく実際に結晶が鏡花の胸に入っていったのだ

 

鏡花「あれ?入っていった…え?これ取り出せないの?」

 

鏡花が体の中に入っていたのだ…どうにかして取れないかと考えていると白鯨が揺れる、外を見て見ると……巨体な異次元の穴が空き白鯨が吸い込まれていく…

 

神無「おい吸い込まれてるぞ」

 

マーク「そう言えば…自動操縦モードにしてたんだ…てへ」

 

「「「「「マークテメェ!」」」」」

 

マークが自動操縦モードにしていた為白鯨は抵抗できず異次元の穴に吸い込まれていく

 

神無「別にいいか吸い込まれても…そこに人間がいるなら滅ぼすだけだ……!」

 

神無は歪んだ笑みを浮かべながら異次元の穴を見つめる……異次元の穴を抜けた先にどのような出会いがあるかまだ誰も知らない

 

 

 

 




二万字超えだと…!?長くなってしまいすみません、さてざっくり説明しますとこの作品のラスボスはイーハトン星人ゲファレナーとなっております、イーハトン星人とはあの小説ウルトラマン妹のラスボスを務めた宇宙人で本作ではゲファレナーは妹に出てきたイーハトン星人と同一人物ですが…原作ではギャグ展開で殺されたのに対し本作では無茶苦茶強い、人間大の大きさでジャグラー達を圧倒しゼット達も簡単に殺す程…そして蘇った部下達…エタルガーやグア・スペクター…どうやって勝てばいいん?と作者も悩む程の強敵です

この作品のカミーラは綺麗、ユザレを恨みながらもティガを光の世界に導いてくれた恩人という設定、そしてカミーラと付き合っていたティガはダイゴが変身していた頃にはもう自我はなく死んでいたという設定です

そして狂った闇堕ち主人公…これも設定通り…さて次回から新しい章に移ります

ゴルドラス「どうせ他の作品とクロスオーバーしてまた人気下がるんだろ?」

何でそんなネガティブな事を!

ゴルドラス「これはお前が思っていることを俺がいってるだけ…つまり代弁してるんだ…実際カンピオーネとクロスしたら人気落ちただろ?カンピオーネファンもお気に入り登録しないし」

……べ、別にメタルリンクさん、ナインボール77さん、銀色の怪獣さん、ヤマタノオロチさんとかが感想送ってくれますから気にしてないですし…

ゴルドラス「でどの作品とクロスさせるんだ?言ってみろ」

デート・ア・ライブですけど?

ゴルドラス「………まあウルトラマンとクロスオーバーしたことない作品と…これは人気落ちたな確実に」

ま、待ってください!これには理由があります!歴とした!

ゴルドラス「ほう?言ってくれ」

まずデート・ア・ライブを見た時感じたんです!「あ、これエックスとかコスモス、オーブさんが精霊を助けて仲良くなれる小説があってもいいんじゃないか?」て!だってデート・ア・ライブは精霊と言う女の子を助けて共存を目指す作品です(ギャルゲーみたいな感じだけども)しコスモスやエックスだって怪獣と共存を目指しているでしょ?なのにクロスがないからなら自分で書こうと…

ゴルドラス「……カンピオーネよりは納得できるな」

……まあ八舞姉妹に一目惚れした他のもありますが…でも新しい敵やまつろわぬ神、ゲファレナーなど様々な敵が現れる作品となっております!そして原作キャラの強化なども視野に入れており、精霊も結構強いから強化しても違和感ないですしね

ゴルドラス「……まあ頑張れ人気下がってもアレだし、それに銀色の怪獣さん達感想を送ってくれる人達が見放さなければいいな」

………では次回からデート・ア・ライブ編お楽しみに!ちゃんと怪獣や宇宙人、敵レイオニクス、ウルトラマンも出てきますのでご安心を!そして新たな敵 精霊獣にもご期待下さい!次回も早めに書くので楽しみにしていてください!

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