崩壊の鐘がなる時、僕は力を手に入れた。しかし、最初は日記だ。 作:時雨 忌央
処女作で、序盤の半分くらいと残りの部分の執筆期間が半年近く空いています。
そのせいで、かなり読みづらくなっていますがご了承ください。
誤字活字などがあればコメントで教えてください。
それでは、どうぞ。
ここは……どこだ…?
さっきまで……学校に行くためにスクールバスに乗っていたはずだ。
なのに、ここは真っ白で何もない。
まるで、絵が描かれていない新品のキャンパスのようだ。
「…………!」
何か聞こえる。
誰かの悲鳴のような声が。
「………!!」
聞こえる。助けを求める声が。
行かなきゃ。
僕は、自分の中の使命感に従い、声の聞こえる方に走った。
どこから聞こえるかわからない。
だけど、なんとなくわかったんだ。
声が聞こえる。
もう少しだ。もう少しでその声の場所に、その声の主に会える。
そう思うと、僕の身体は風のように速くなっていた。
…………今頃だけど、僕はこのキャンパスのような世界の地面を、蹴って走っているのだろうか。
それとも、走るように飛んでいるのか。
いや、もしかしたら浮いているのかもしれない。
真相はどうあれ、とにかく速くなっていた。
僕の思いに比例するように。
気付けば世界は、ほんのり赤く染まっていた。
白い壁に夕日の光が当たるように。
気のせいだろうか。
だんだん周りの空気が暖かくなっているような気がする。
熱い。
いや、暑いだろうか。
わからない。だけど、僕が進めば進むほど、世界の色が濃くなっていくことはわかった。
それに合わせて、熱く、暑くなっていくことも。
こんな現象、現実じゃありえない。
夢、なのだろうか。
いや、夢にしてはこの暑さもしくは、熱さがリアルだ。
おかしい。おかしすぎる。
突然、世界が暗くなった。
身体の感覚がある。
なぜだ。さっきまで無かったはずだ。
目を閉じているような感覚がある。
少し嫌な予感がする。だけど、開けなければどこいるかわからない。
背中に寒気がする。
気づけば、周りの景色はどこか見たことのあるような村になっていた。
しかし、その村は燃えていた。
人は焼け死に、家は燃え尽き、周辺の森は遠くから見る紅葉のように赤く熱く燃え盛っていた。
足がすくむ。
聞こえた声もなくなり、使命感なんてものは、恐怖に変わっていた。
その時、頭の中に何もかもが崩壊するイメージが湧いたのだ。
恐怖に怯えて、動けない自分を無理やり動かすために、己の力でありとあらゆるものを崩壊させる。
だけど、僕はそんなことできないことを知っている。
実際、能力なんてものは持っておらず、それは架空の存在だ。
だから、出来るはずがない。
それに、これは夢のはず。
いや、夢だからこそ恐怖を感じるのだ。
自分の中にこんな地獄があることに。
しかし夢は、脳が記憶を整理している時に見られる現象のようなものだったはず。
でもつい最近までこんな景色は見たことがない。
では、なんなのか。
これは現実ではないのだろうか。
そう考えた瞬間、声が出ていた。涙が出ていた。体が震えていた。
「だ…だれか……だれかいないの………?
怖い……怖いよ………夢なんでしょ……?なら早く覚めてよ……」
口から出た言葉は、弱々しく、虚しいものだった。
その後、僕は意識を失い、倒れ伏したのであった。
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そこは昼なのか夜なのかもわからない地獄だった。
次に目覚めた時、僕はどこにいるのだろうか。
バスの中だろうか。それとも、あの地獄なのか。
ましてや、どこか別の場所なのか。
この時の僕は、知る由もなかった。
なんだか終わらせ方が微妙ですね。
締め方が作者は苦手なので、その辺は許してください。
それと、主人公の一人称はだいたい「僕」です。
勢いで書いちゃったので、次を考えるのに必死です(笑)
それと、一話一話が短いです。考えるのがめんどくs……大変だからです(笑)
全く関係ない話ですが、FGOを最近始めました(これで5回目くらい)。
ランクは30そこらで、フレンドは1人。聖晶石が60個近く貯まってます(笑)
やっぱり佐々木小次郎はカッコイイなぁ、なんて思いながら佐々木が霊基再臨で30レベルまで成長。
宝具レベルは、3。フレポガチャで全然佐々木が出てこない。物欲センサー働いてますねコレ。
沖田さんとか宮本さんとか天草殿とか源さんとか欲しいです、はい。
関係ないことが多くなってしまいましたが、これにて第1話終わりです。
長々とお付き合いありがとうございます。これからもこの作品をよろしくお願いします。
それでは、また次の話で。