私の名前はパチュリー・ノーレッジ、紅魔館の主レミィは・・・いえこういうのはよくないわね、例え親友であろうと主様なんだからフルネームで呼ばないと、紅魔館の主レミリア・スカーレットは私の親友で、私はここの図書館の主を任せられているわ。
本が多くて、私にとって知識は探求の宝物だわ、外の世界ではいついかなる時、必要に応じて情報が取り出せるものがあるみたいだけど、私にとってそれは邪しまな道具、だって本は紙で保存するのに限るわよ・・・いかに機械が、技術が追いついていてもそれをこなそうとするものは違う意味で心が追いついていないのだから、それが私の考え。
レミィだったら「パチェは難しい性格だね、そういったクセのある性格とまともに付き合おうとするものは少ないだろう。」って言うでしょうね。
一人語りはここまでにしておきましょうか、懲りもしないでまた入ってきたわね、門番は何をやっているのかしら?あの白黒・・・泥棒猫がぴったりだわ。
魔理沙「ここはお宝の山だぜ、魔法が未熟な私にとって本は宝だ、さて、今日もいただきとするのぜ。」
にししししと図書館に入って魔理沙は戦利品を袋に入れていく、堪忍袋のおも切れたわ、我慢も限界・・・。
パチュリー「あなたにとって借りるって何かしら? 我慢に我慢を重ねている私の立場を考える事を知らないのかしら?」
魔理沙「げ、パチュリー!!」
パチュリー「げ、じゃないわよ!! 読んでいない本あるんだからいい加減に返しなさい!!」
魔理沙「はい、そうですかって言われて返すやつはいないのぜ。」
パチュリー「そういうのを泥棒というのよ!!
私の魔法で・・・げほ!げほ!!」
魔理沙「いくら高い魔力を持っていても喘息があっては意味がないな~パチュリー、こいつは借りていくぜ。」
捨て台詞をはきながらほうきに乗ってぴゅ~~~っと逃げていく。
パチュリー「返しなさい~~~!!」
小悪魔「あ、パチュリー様、大丈夫ですか?」
パチュリー「大丈夫じゃないわよ、一体何をやっているのよ、また魔理沙が入ってきたじゃないのよ!!」
ぷんすか!!
私の落ち度であることは分かっているのよ子悪魔、だけど苛立ちがおさえられないのよ・・・。
小悪魔「パチュリー様、頭が痛いですよ。うえ~~~ん。」
苛立ちがおさえられなくてパチュリーから拳骨を食らった頭をおさえる小悪魔。
パチュリー「私も好きでそうやっているわけじゃないのよ!!
そういう事になりたくないなら、あなたも少しは努力をしなさい!!」
小悪魔「はい・・・。」
しゅんってなった少し言い過ぎたかな、あとでこの子の話を聞いて帳消しを考えないと・・・。
借りたものは必ず返す、基本的なことは守りましょうね。
約束を破った時に生じる責任はきちんととらないといけませんよ。