人を辞めた俺がダンジョンに潜るのは間違いなのだろうか??   作:絶望から這い上がる

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三人称視点

 

 

真っ白な空間に少年が倒れていた。

 

鬼鱗「ここはどこだ?

俺は戦場で死んだはずだが?」

 

???視点「はい、貴方は死んでしまいました。

ここは言うなれば、(転生の間)という場所です。

貴方には転生して貰いました。」

 

 

 

鬼鱗視点

 

 

 

鬼鱗「ました………って事は、俺は一度死んで転生した転生者だったのか?」

 

???「はい、貴方はすでに死んでしまって(IS)インフィニット・ストラトスの世界に転生していただきました。

ですが私ではない一柱の神により貴方が生きるはずだった人生が他の転生者に奪われてしまったのです。

そのため貴方にもう一度別の世界に転生していただきたいと思いここに来ていただきました。」

 

このよく分からない女性の話だと俺は転生者で他の神が転生させたやつに人生をグチャグチャにされたってことらしい。

そして、それを償うためにもう一度転生してもらいたいということらしい。

 

???「申し訳ありません、私の名前を忘れてしまっているのでしたね。

少々お待ちください、貴方の記憶を修復させていただきます。」

 

その言葉の後俺はインフィニット・ストラトスの世界に転生する時と転生する前の記憶を思い出した、普通なら信じられないが戻って来た時に懐かしさを感じたから俺はこの記憶が俺の記憶だと分かった、そしてこの目の前にいる女性いや女神の名前も思い出した。

 

鬼鱗「ああ……思い出した!!

せっかく転生してもらったのに大人にならずに死んだんだな俺は。

済まないな(天照大神)。」

 

天照大神「良いんです貴方が死んでしまったのも私達神のせいで貴方は何も悪くないのです。」

 

天照大神はそう言うが天照大神に転生前に言われた幸せに生きてくださいという願いを踏みにじったような物だ。

 

天照大神「貴方の不幸はこちらの不手際なのですなので貴方が申し訳なく思う事はありません。

ですから貴方は幸せになるために転生してほしいのです。

そのためには転生するに当たって転生特典を決めてもらう必要があります、今回の転生は異例ですが私達神のせいなので転生特典は前回の特典+3個まで可能です。」

 

 

 

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そう俺の記憶によると前回の特典は

 

・問題者達が異世界から来るそうですよから(アジ=ダハーカ)のギフト

・問題者達が異世界から来るそうですよから(逆廻 十六夜)のギフト

・Fateシリーズから全サーバントのクラスカード

 

だったのだが不都合で八坂が死ぬまで特典が使えない状態でしかも使えたのは(逆廻 十六夜)のギフトだけだった。

 

 

 

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鬼鱗「なら………俺が望む力……いや俺が求める物は、

1つ目は八坂の魂に幸福を頼む。

2つ目は俺にぴったりなとあるシリーズみたいな超能力。

3つ目は俺の今までを忘れない為に俺の人生で異常と過負荷を作ってくれ。」

 

天照大神「わかりました、そしてこれは私から貴方に償いです。

 

 

 

 

 チュ♥

 

 

 

 

私のファーストキスです貴方には幸せになってほしいのです。

ですから転生した後の世界で幸せいっぱいに生きてください。」

 

その言葉と共に俺は意識を失った。

 

 

 

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天照大神視点

 

 

天照大神「貴方が苦しまなくても良いように私は願い続けます。」

 

 

 


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