紫苑に誓う   作:みーごれん

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沢山の方に自分の文章を読んでもらえることが、こんなに怖くてこんなに嬉しいことだとは知りませんでした!

未熟者ではありますが、読んでくださっている方が一人でも多く楽しめるものに出来たらいいなと思っています。



動揺

「失礼します」 「失礼しま~す!」

 

薫と昴は現在、八番隊舎内にある道場に来ている。

目の前には、笠をかぶり派手な桃色の羽織を隊長羽織の上から羽織った死神がニコニコしながら立っている。

 

「やぁ、いらっしゃ~い!ところで薫クン、そちらの美人さんはどちら様かな~?」

「十三番隊第十席、橘昴です!初めまして、京楽隊長!」

「元気がいいね~!初めまして、昴ちゃん」

 

今日は伊勢七緒への本読みの日なのだ。さすがにこれ以上仕事はサボれないということで薫はここに来るギリギリまで仕事をしていた。心なしかやつれて見える。

京楽が挨拶を終えると、その後ろからぴょこんと小さな死神が顔を出した。

 

「橘十席、はじめまして、百目鬼副鬼道長、おひさしぶりです。今日はよろしくおねがいします。私は伊勢七緒です」

 

そう言って七緒が頭を下げる。勢いで落ちそうになった眼鏡を慌てて抑える姿が何とも愛らしい。それを思ったのは薫だけではなかったようで、

 

「昴でいいよ、七緒ちゃん!うわぁ~~!かんわいいい~~~!」

 

と昴が七緒に飛びついた。七緒は不自然に驚いていたようだが、それもしばらくすると昴のさせるがままにさせていた。

「でしょぉ~?」と言いながら京楽隊長も便乗しようとしたため二人と隊長の間に割って入る。七緒が昴に反応したのは、京楽隊長がいつも七緒に飛びついているからだったのだろう。飛びかかるタイミングを失って残念そうな隊長を無視して続ける。

 

「僕のことも薫で構いませんよ、伊勢殿。一々肩書で呼んでいたら日が暮れてしまいます」

「え、あ、はい。昴さん、薫さん。私のことも七緒でいいです」

「分かりました、七緒殿」

「ところで薫クン、何で昴ちゃんを連れてきたの?彼女も先生候補なのかな?」

 

興味深そうに彼が昴を見ている。彼は浮竹隊長と仲が良かったはずだから、もしかしたら昴について何か聞いていたのかもしれない。

 

「いえ、別にそういうわけではなく…これは彼女の習性なんですよ。面白いことに対する嗅覚がすごくて、いつも僕についてくるんです。駄目ということでしたら帰らせます。勝手にすみません」

「良いよ~、全然!華やかになっていいじゃないか!こういうのを両手に華って言うんだねぇ~」

 

片方は氷の華だけど、と思いつつ始めることにした。

 

「昴、そろそろいいだろ。では七緒殿。詠唱ありと無しで、どこまでできるか見せていただいても宜しいですか?」

「はい。どう示せばいいでしょうか」

「僕に向かって縛道と破道を詠唱有り無しで放ってください。七緒殿ができる上限のみで構いません」

 

今まで人に向かって撃つ経験が無かったのだろう。七緒が怯んだのが分かった。

 

「え、でも」

「構いません」

「…はい」

 

道場内では危ないということで外に出る。七緒は向かい合って息を整えた。

 

「それでは、まずは破道からいきます。散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる――破道の六十三、雷吼炮!」

「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ――破道の三十三、蒼火墜」

 

 

 

 

 

 

 

互いの鬼道がぶつかり合い、一瞬の閃光の後に大量の土煙を巻き上げた。

 

「「…!」」

 

昴と京楽は驚きを隠せずにいた。基本的に、鬼道は番号が上がるほどに威力を増していく。いくら蒼火墜がその番号に見合わぬ強力な鬼道であるとはいえ、三十も番号の離れている鬼道を相殺するなど普通はできない。

 

七緒も同じことを思ったようで、ここからでも青褪めているのがわかる。

それに気づくと、薫も青褪めて七緒に駆け寄った。

 

「七緒殿⁉どうしました⁉さっきの爆発でどこか怪我をなさいましたか⁉」

 

見当違いの方向へ思考が飛んでいる薫を見ながら、昴と京楽はどう話しかけるかを考えていた。すると、七緒が呆然としながら口を開いた。可哀相に、声が震えてしまっている。

 

「私の鬼道は、そんなに弱かったですか…?」

 

その一言で、薫も気が付いたらしい。

 

「そんなに圧倒的な霊圧の差が私と薫さんの間にあったのでしょうか…?」

「それは違いますよ、七緒殿」

 

薫は姿勢を正し、視線を七緒に揃えて話しだした。

 

「確かに込める霊力は少し上げました。でも、番号が三十離れた…ああ、でも蒼火墜だから、実質二十程しか威力は違わないが、ともかくその差を埋めたのは霊力でも才能でも、ましてや運なんかでもない。違ったのは、言霊の精度です」

 

予想外の言葉に、七緒がきょとん、という感じで目を瞬かせた。

 

「言霊の…精度…?」

「そうです。正直、七緒殿の霊圧や才能に関してはそこらの席官よりレベルが上です。いきなり六十番台が出てくるとは思いませんでした。ですが、七緒殿、鬼道を放つとき何を考えていましたか?」

「え…?えぇと、できる一番上の鬼道だから集中しなきゃ、ちゃんとやらなきゃと思っていました」

 

懸命に言葉にした七緒に、薫はゆっくりと頷いた。

 

「正直でよろしい。でも、他には?例えば、七緒殿が鬼道を放つ少し前、風はどちら向きに吹いていたか覚えていませんか?その眼鏡の螺子が緩んでいたから、落ちないように少し顔を上げてはいませんでしたか?」

「えぇと、風は私に対して追い風だったと思います。眼鏡は、その通りです」

 

これに驚いたのは見ていた二人だ。薫はどれだけ周りの状況を見ていたんだ?風向きなんて全然気にしていなかった。ましてや、七緒がそれに気を取られていたことも。七緒といる時間がずっと長い京楽でさえ、七緒の眼鏡の螺子に気づかなかった。

 

「それらは全て、言霊の精度を下げるのですよ。貴女の雷吼炮は言霊が定まっていなかった、簡単に言えば、放つ鬼道のみに貴女が集中できていなかったということです。後は、言霊をいかにイメージして載せられるかですね」

「イメージ…」

「えェ。僕ァ詠唱の僕なりの印象を、絵のように思い浮かべています。あまり言うと七緒殿なりのイメージができなくなってしまうので言いませんが、一例を挙げるならさっきの蒼火墜は僕の中では地獄の中のような想像をしているんです。地獄で人を裁くものと裁かれるものが蠢き合っていて、裁かれる者には神の雷が落ちているような、そういう絵を思い描いています。こういうものを持っているだけで、使える詠唱破棄の鬼道の数と威力は上がると思いますよ」

 

 

 

 

「面白い指導法だねぇ、薫クン。でもさぁ、周りの状況を一切切り捨てて鬼道に集中するって、実戦ではやっちゃぁ駄目なんじゃないのかな~?」

 

昴の隣に立っていたはずの京楽隊長がいつの間にか薫たちの方へ移動して‘‘ちょっと待った‘‘という風に片手を上げている。

 

「えェ。でも、普段からその集中力を出せるようにしておけば、いざというとき、出せる最大値は大きく変わります。知っておいていいことかと思いましたのでお伝えしました」

「まぁそうだねぇ。七緒ちゃん、そういう意図があるんだって、あれ、聞いてる~?七緒ちゃ~ん?」

 

顎に手を当てて考え込んでいた彼女は京楽の声に気付くと顔を上げた。

 

「あ、はい。聞いてました。ええと、薫さん、もう一回やらせていただいてもいいでしょうか?」

「あァ、勿論ですよ!」

 

少し離れて彼女が構える。彼女の集中が目に見えるようだ。

 

「散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる――破道の六十三、雷吼炮」

「⁉―――破道の六十三、雷吼炮!」

 

ドオォォン…と腹に響くような音で、互いの鬼道が爆発した。傍目に見ていても、七緒の鬼道の威力が上がったのがわかる。

 

「ゲホッ、ゴホッゴホッ。す、凄いじゃないですか、七緒殿!呑み込みが早すぎて怖いくらいです。もう僕が教えられることなんて無いんじゃ…」

「そんなことありません!私には薫さんの指導が合っていたみたいです!こんなに威力が上がるなんて…それに、薫さんは詠唱破棄で止めちゃったじゃないですか!もっと色々教えていただきたいです!」

 

 

 

 

「彼、あれで鬼道が苦手だなんて、他はどれだけ凄いんだい?」

 

薫の方を向いたまま京楽が昴に話しかけた。呆然としていた昴はその声で我に返る。

 

「わか…り、ません。少なくとも霊術院では、あんな威力の鬼道は一回だって使ったことなかった。ただ、確かに薫の成績は鬼道が一番低かったですが、それでも上位一割には常に入っていたんです。鬼道衆に入ってからどれだけ伸びているかなんて…わかりません」

「……」

 

(こんなに遠くなってたんだ…十席に上がったくらいであんなにはしゃぐなんて、馬鹿みたいじゃないか)

 

俯いた昴に京楽は声を掛けず、ただ肩に手を置いていた。

 

 

 

 

 

 

 

次の指導が待ちきれない、というように興奮冷めやらぬ顔の七緒が薫と話している。いつでも質問に来ていいし、呼んでくれれば時間が空いた時に八番隊に行く、ということを薫が言うと、七緒は満面の笑みで頷いた。その拍子に、螺子の緩んだ七緒の眼鏡が床に落ち、昴の足元に転がった。

 

どうぞ、と昴がしゃがんで眼鏡を七緒に手渡すと、七緒は心配そうに昴を覗き込んだ。

 

「どこか、具合でも悪いのですか?昴さん」

 

そんなにひどい顔をしていただろうか?心配させまいと笑顔を作る。

 

「ぜぇんぜん!考え事をしてただけだよ!ありがとう、七緒ちゃん!」

 

七緒をギュッと抱きしめる。七緒の方は、よしよし、という風に昴の頭を撫でてくれた。こんなちびっ子に慰められるとは…情けない。

 

 

 

 

 

 

 

八番隊を出ると、薫が昴に向かって、「本当に顔色が悪いぞ?大丈夫なのか?」と聞いてきた。昴からすればその要因は全部薫なのだが、それは彼の知るところではない。

 

大丈夫(でーじょーぶ)ですぅ。お前が心配することじゃない。そうだな、強いてゆうなら心が痛い…かな?」

 

昴は冗談めかして言っていたのだが、薫にはそのままの意味で取られたらしい。

 

「はァ⁉心臓?それ全然大丈夫じゃないだろ!まだ四番隊は空いてるはずだ。行って診てもらおう」

「いやいや、冗談だって、ちょ、聞けって、おい!」

 

薫の片腕で担がれる。担ぐならおんぶ位しろよ…というか瞬歩もこんなに上手くなってたのか…

それはともかく、いつものことながら薫は妙なところで察しが悪い。いつもは誰も気にしないようなところまで気を回せる奴なんだが…にしても今日は一段と酷いな。疲れが出ているんだろうか。

 

薫が隊長巡りの後、書類攻めに合っていたのを昴は知っていたから、四番隊についたらまずはこいつのケアが先だな、なんて昴は思ったりした。

 

 

 

 

 

 

 

「すみません!どなたかいらっしゃいませんかァー?」

 

薫が声を張り上げると、卯ノ花隊長が姿を見せた。

 

「今晩は、百目鬼さん。そんなに声を張り上げなくても聞こえていますよ。今日は大丈夫ですが、この救護詰め所にはベッドで休んでいる方がいらっしゃる時もあるのです。入るときは静かにお願いしますね?」

 

卯ノ花隊長がにっこりしながら言った。薫は「あァ、すみません」と呑気に答えているが、昴には少し彼女の笑顔が怖かった。

 

「え、この声は…薫さん?あ、昴さんも!お久しぶりです!」

 

奥から出てきたのは花太郎だった。

 

「えェ、花⁉お久しぶり!あれ、霊術院の卒業はまだ先じゃなかったか?」

「そうなんですけど、清之介兄さんが瀞霊廷を案内してくれることになって。最後に兄さんの職場を見に来たんです」

 

声を出しこそしないが、昴も十分驚いていた。こんなところで花太郎と出会うことになるとは思っていなかったのと、彼も以前より力をつけていたからだ。まあ、昴には及ばないが。

 

(みんな成長している…)

 

昴が顔を伏せたのを見て薫が本題を思い出した。

 

「そうだ、卯ノ花隊長、こいつを見てやってもらえませんか?胸のあたりが痛むそうなんです」

「まあ、それは大変ですね。昴さん?こちらへお座りなさい」

「いえ、もう大丈夫(だいじょうぶ)なんです!お気になさらないでください!」

「いいからお座りなさい?」

「ハイ」

 

また笑顔だ…笑顔がこんなにも怖いものだったとは知らなかった。

 

 

 

 

 

「何か、悩んでいらっしゃるのですか」

 

診察している()()をしながら卯ノ花隊長が昴に聞いてきた。少し離れたところで喋っている薫や花には聞こえないくらいの声だ。静かに聞かれると、自然に言葉が漏れた。

 

「…薫が、あ、百目鬼のことなんですけど、あいつはもうとっくに自分が知らないところまで力をつけていたんだなと思い知りまして…自分の力の弱さを突き付けられて、戸惑っていたんです」

「………」

「あいつが強くなって、色んなことができるようになって、そういう色々なところを、――本当は喜んであげなきゃいけないのに、なんかちょっと、嫉妬だったり、裏切られたような、寂しい気持ちが出てきてそれを邪魔するんです。あいつは始解のこと、席官になったこと、あんなに喜んでくれたのに。こんな自分が出てくるぐらいなら、今日あいつに付いていくんじゃなかったッ…知らなければよかったッ……」

 

知らない間にカーテンが掛かっている。薫たちから昴が見られていなかったことは、昴には都合がよかった。彼女の目には、もう堪えきれないほどの涙がたまっていた。

 

「…昴さん、それでは、貴女(あなた)は百目鬼さんには弱いままでいてほしかったのですか?」

 

全力で首を横に振る。そうじゃない。互いに切磋琢磨してきたのだ。弱いままでいいはずはない。

 

そう、昴は、いつも薫と一緒だった。だから昴のことは薫が何でも知っているし、薫のことは何でも昴が知っていると思っていた。片方に自覚がないことでも、もう片方はそのことを知っていた。

             

(そっか、薫の鬼道を見た時、()は初めて薫について知らないことに気が付いて、薫との距離を感じてしまったんだ)

 

顔を上げると、卯ノ花隊長がにっこりと笑った。その笑顔は怖くなかった。

 

「橘十席」

「!はい!」

 

苗字と席次を呼ばれて初めて気が付いた。卯ノ花隊長は今初めて苗字で昴を呼んだ。当たり前だ。昴は彼女に名乗っていない。彼女が自分の名前を呼んでいたのは、花太郎が自分を見て昴さん、と呼んだからだろう。

 

「貴女の席次は、努力を怠ったものが持ちうるようなものではありません。浮竹隊長からも貴女のお話は伺っていますよ。大変努力家であると」

「そんなこと…」

「自信をお持ちなさい。貴女が歩みを止めない限り、可能性は無限にあるのです。我々が望むものは、大抵小さな努力の積み重ねで得られるものなのですから。ふふ、柄にもないアドバイスでしたね」

「―――いいえ!ありがとうございます」

 

(あいつが教えてくれないのなら、私も強くなって同じ高みを見るんだ!明日も頑張ろう)

 

部屋を出ようと昴が立ち上がると、卯ノ花隊長に止められた。

 

「今日はここに泊まっておいきなさい」

「え、なぜですか?」

「鍛錬のし過ぎで身体がボロボロですよ?体調管理もきちんとなさらないと、いつか痛い目にあいますよ」

「でも「いいですね?」…ハイ」

 

こ…怖い…今の笑顔は相当だった。

 

「百目鬼さんも、別室ではありますが泊まっていただいています。彼も相当ガタがきているようですね。まあ、彼の場合、ここ二週間が一番の山場だったので仕様のないことですが」

「あっ、そうだった。ありがとうございます」

「四番隊は救護専門。お礼を言われるようなことをしてはいませんよ」

「いいえ…ありがとうございました」

 

明日はゆっくり仕事に行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

昴が卯ノ花隊長に診てもらっている間、薫が花太郎とお互いの近況報告でもしようと思っていると、花太郎の兄の清之介さんが奥から出てきた。彼が卯ノ花隊長に目を向けると、隊長がにこりと笑った。彼は頷くと隊長と昴の位置をカーテンで覆った。昴は胸が痛むと言っていたんだ。触診でもするのだろう。部屋を出るなり何なりすればよかった、と薫は後悔した。

 

清之介さんに促されて二人は別室に移動した。

 

「薫君、今日はここに泊まっていきなさい」

「え、何故です?明日に備えて、今日はもう少し仕事を進めておきたいんですが…」

「卯ノ花隊長がそう仰っているからね。よく見たら君、少し隈が出ているじゃないか。休息は仕事の効率化のためにも重要だよ」

 

(えェ、卯ノ花隊長何か仰ってたか⁉あの目配せって、カーテン閉めろってだけじゃなかった、と…清之介さん、あなたは超能力者か何かか…?)

 

「清之介兄さん、僕は…」

「花太郎、お前は帰りなさい。ここは宿泊所ではないからね」

「…はい。すみません…」

「そ、そうしょんぼりするなよ、花。護廷隊に入ればいくらでも話はできるんだからさ!」

 

清之介さんも、そんな言い方しなくていいのに。花、ドンマイ。君はもっと強くなれ。

 

 

花太郎を見送ると、何かあったら呼んでくれと清之介さんに言われた。「何かあることがあるんですか?」と冗談半分で聞いたら、にやりと笑いながら無言で帰ってしまった。えェ…なんか怖い。休めといったくせに精神攻撃をしてくるとは…花の家は、兄さんも変な人らしい。

 

明日は早く起きて仕事に行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

――――翌朝、朝食前に出ていこうとした薫を捕まえて説教したのは昴だった。

 

 

 

 




隊長格を地の文でどう書くかを凄く迷います。
今回の京楽隊長も、最初は‘‘春水‘‘って書いていたんですが…
違和感があったのでやめました。


どうでも良い情報ですが、今回は作者が現実逃避しながら投稿しました。
こういう時に限って指が動くんですよね……
困る!


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