『自称神(笑)』と『転生者(笑)』を赤屍さんに皆殺しにしてもらうだけの話   作:世紀末ドクター

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第十八話 『リリカルなのは』の世界で その17

 ―――その夜、俺は中々寝付くことができなかった。

 

 

 普段の自分なら既に寝ている時間だが、まるで寝られる気がしない。

 昼間に佐倉たちと訪れた海鳴大学病院で目にした女の子のことが、頭から離れなかった。

 片腕を失った状態でありながら、暴走したジュエルシードの思念体との戦いに真っ先に飛び込んで来た女の子。

 ベッドに寝転んで目を閉じても、思い浮かぶのはあの時の少女が戦う姿だけだった。

 

 

(あんなヤツがいるのか…)

 

 

 彼女の振るう錫杖の打突の瞬間に火花のように弾ける赤い魔力光。

 その赤い輝きを放つ燐光の舞い散る中を、まるで踊るように戦う彼女の姿。

 片腕を失う―――普通なら戦うこと自体が難しいような状況だろうし、自分だったら間違いなく諦めて絶望している。

 普通の人間なら絶望するような状況の中ですら、彼女はなおも諦めずに輝きを失わずにいる。

 その余りにも清冽な姿に、俺は今も心を奪われたままでいた。

 

 

「――…」

 

 

 眠れずにいた俺は、ベッドから起き上がると部屋の窓を開けた。

 夜風が頬を撫でるのを感じながら、夜空を見上げる。輝く星々の中に、あの女の子の魔力光と同じ色をしているものを見付けた。

 

 

 ―――蠍座のアンタレス。

 

 

 宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』という作品の中のエピソードである『蠍の火』のモチーフにもなった星の輝き。

 その輝きを作者である宮澤賢治は、こう表現していたはずだ。ルビーよりも赤く透き通り、リチウムよりも美しく酔ったように燃えている、と。

 そして、あの時、俺の記憶に焼き付いた彼女の魔力光は、まさにその表現そのものの輝きを放っていた。

 

 

『―――勝ち負けは知らない。それが避けられないなら、私は戦うだけだよ』

 

 

 本来の『原作』の物語の中には存在しなかった少女。

 あの時、フェイル・テスタロッサと名乗っていた女の子が、原作の主人公である高町なのはに言っていた言葉を思い出していた。

 その言葉だけで、彼女がどれだけ凄い人なのかが分かる。

 彼女の左腕の肘から先は確かに失われていた。

 それなのに―――

 

 

(あそこまで戦える人間が他にいるか)

 

 

 彼女はまだ戦う意志を捨てていない。

 その並外れた意思の強さこそが、あの輝きの本質だと俺は思った。

 前世を含めてのこれまでの人生の中で、あれだけの強さを持った人間を俺は初めて目の当たりにした。

 

 

 正義や勇気。気高さ。そして、諦めない心。

 

 

 あの時に出会った殺人鬼とは全く違う。

 あの殺人鬼が人間のどす黒い部分を具現した存在だとしたら、あの少女は人間が持てる光の部分を具現した存在だと思った。

 向こうは俺のことなど全く知らないし、今の時点では俺が一方的に知っているだけだ。

 だけど―――

 

 

(―――死んで欲しくない)

 

 

 心の底から本気でそう思った。

 人間の輝きや理想が、絶望や悪意に負けるところなど見たくなかった。

 しかし、そもそもの話として、彼女の左腕を切り落としたのは間違いなく例の殺人鬼だろう。

 つまり、彼女が一人であの殺人鬼と戦ったとしても勝ち目は限りなくゼロに近い。

 どんなに美しく輝いていても、星一つの輝きの強さはたかが知れていた。

 所詮、星一つの輝きは、夜の闇の濃さには敵わない。

 

 

「…世の中、ホントにクソだな」

 

 

 そう小さく呟いた。

 まだ生き残っている転生者が他に何人いるかは分からない。

 けれど、何とか他の転生者とも接触して協力できる体制を作らないと、本当に手遅れになる。

 いや、正直なことを言えば、すでに今の時点でも手遅れというか、手に負えない状態なのが本当のところだろう。

 個々人が適当に動き回っていても、おそらく良い各個撃破の的になるだけだし、これ以上の戦力の低下は避けたいところだった。

 

 

 ―――ピロリン♪

 

 

 ふと、携帯からメールの着信音が鳴った。

 メールの送信元は佐倉未来。携帯に表示されている時刻は結構な深夜なはずだが、彼女もまだ起きていたのか。

 俺は送られてきたメールの文面を確認する。

 

 

『また明日も会える?』

 

 

 本文は一行だけ。

 ようするに明日も直接会って話がしたいという内容である。

 だが、わざわざメールされるまでもなく佐倉たちとは会うつもりではあった。

 だから、寝ていることにして無視しても良かったのだが、一応返信しておくことにする。

 とりあえず明日会えることをメールに書いて、ついでにこう書き加える。

 

 

『良いから早く寝ろ』

 

 

 メールを送信し終えた俺は、再びベッドに横になった。

 これから色々と考えないといけないことが山ほどある上に、さすがに睡眠時間がゼロだと明日に差し支える。

 自分たちが今後どう行動するべきなのか思案しつつ、俺はいつの間にか眠りの中に落ちて行った。

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 そして、その翌日、俺は再び佐倉の部屋を訪れていた。

 テーブルを挟んで座る俺と佐倉。ユーノはフェレットの姿で佐倉の左肩に乗っている。

 

 

「…それで、ここからどうしたらいいのかな?」

 

 

 佐倉が訊いてくるが、正直それは俺が訊きたい。

 とりあえず、昨日の海鳴大学病院でのことを通して新たに分かったことがあるので、まずはそれを整理しよう。

 まず、現在の海鳴市には『原作』よろしく、ジュエルシードがばら撒かれている。そして、それに加えて『転生者』たちを殺すべく行動している殺人鬼が存在するというのが現在分かっていることだ。

 つまり、俺たちは、ジュエルシードと殺人鬼という二つの問題に同時に対処しなければならない状況にあるわけだ。

 そして、それに対処するに当たっての問題点とは―――

 

 

「単純に、戦力不足ってことだな…」

 

「だよね…」

 

 

 俺達が味方として頼ることが出来る人間。

 現状、俺たちが頼ることが出来るとしたら、やはり時空管理局だろう。

 それに加えて、俺たち以外にも生き残っている転生者たちが居るのなら、そうした者たちとも協力できるような体制を作る必要がある。

 しかし、俺たち以外の転生者での生き残りで、俺たちが知っているのは昨日の女の子しかいない。

 

 

「何とか、昨日の子も仲間になって欲しいところだけど…」

 

 

 佐倉の言うとおり、今は一人でも多くの仲間が欲しいのは事実だ。

 だが、改めて状況を整理して思ったが、昨日の彼女の立ち位置は、俺達とそう簡単に仲間になってくれるポジションではない可能性がある。

 しかし、佐倉の方は俺の指摘にいまいちピンと来なかったらしく、少しポカンとした表情をしている。

 

 

「え、何で?」

 

「いや、だって、あの子、普通に考えたらフェイトと同じアリシアのクローンだろ…?」

 

 

 フェイトとそっくりの容姿などから考えると、それはほぼ間違いない。

 原作を知っている俺と佐倉にとっては半ば当然の知識と予想ではあったが、ユーノにとってはそうではない。

 やはりというか、クローンという言葉を聞いてユーノは酷く驚いた反応をした。

 

 

「クローンって…確かに二人ともそっくりだと思ったけど…」

 

 

 協力者であるユーノに対して、情報の出し渋りをするつもりは最初から無い。

 この際、ユーノには俺や佐倉の知っている原作のPT事件の知識については全て暴露することにする。

 もしも原作通りに進んでいたなら、これらの知識はユーノも知ることになっていた訳だし、ユーノに教えることはこの状況なら仕方ないだろう。

 事件の首謀者であるプレシア・テスタロッサに、その娘であるアリシア。フェイトの出自や彼女たちがジュエルシードを集める目的など、本来の原作でのPT事件について俺たちが知っていることを説明する。

 原作でのフェイトの姉というと、アリシアがその立場に当たるのかもしれない。だが、あの時、フェイトに姉と呼ばれていた女の子が名乗っていた名前は、フェイル。

 原作でのPT事件の知識、原作のフェイトの生い立ちなどと照らし合わせると、あの女の子の出自についても必然的に予想ができる。

 

 

「じゃあ、やっぱり、あの子も…?」

 

 

 間違いなく、彼女もアリシアのクローンだろう。

 そして、原作のフェイトは、ジュエルシードを巡って時空管理局とも敵対する立場だった。

 そうした原作でのフェイトの立場と同じと考えるなら―――

 

 

「つまり、あの子からすると、時空管理局は頼ることができる相手じゃないってこと?」

 

「その可能性もあるんだよ…。あの子の正確な立場も分かんねえし、どう立ち回るつもりなのかも分からないから何とも言えないけどな…」

 

 

 あの子からすると、時空管理局は頼ることができる味方ではない可能性がある。

 大抵の場合において「敵の敵」は味方になりえるが、「敵の味方」は基本的に敵だ。

 つまり、時空管理局を頼ろうとしている俺たちが、いくら彼女を仲間にしたいと思っても、彼女にとってそれは難しいかもしれないのだ。

 実際、彼女自身は、あの時、こう言っていた。

 

 

『―――悪いけど、元の持ち主であったとしても渡せない。ジュエルシードを集めて来いって、母親からの『お使い』なんだ。それに、私としても『ある男』と次に戦うときのために自分の戦力の底上げが必要になったから、そのためにも渡すわけにはいかない』

 

 

 この言葉からすると、どうやら彼女自身、プレシアの命令としてのジュエルシード集めを続けるつもりであるらしい。

 ジュエルシードを外付けの魔力タンクか何かとして使うことで自分の戦力の底上げを図る目的もあるようだが……

 

 

「…え? 多分、あの子も原作の知識を持ってるんだよね…? ここまで原作がぶち壊されてるなら、プレシアの命令なんて普通は無視すると思うんだけど…」

 

 

 佐倉の言うことはもっともだ。

 もしも俺が彼女と同じ立場なら、プレシアの命令など無視して、無理矢理にでもフェイトを連れて時空管理局に投降して保護を求めている。

 それをしないということは、母親を求めるフェイトに気を遣っているか、あるいは彼女自身にプレシアの命令に従わなければならない事情があるかのどちらかだろう。

 あくまでも状況からの推測だが、下手をしたら昨日の女の子は誰からも孤立した状態であの黒い殺人鬼と戦うことになる。

 

 

「そ、そんなの無茶だよ…!? アイツと一人で戦うなんて…!!」

 

「そんなことは、俺だって分かってんだよ…!!!」

 

 

 ユーノの言葉に、俺は声を荒げて反応していた。

 怒号に近い俺の言葉に、ユーノと佐倉は思わず肩をビクリと震わせる。

 

 

「ど、どうしたの…?」

 

 

 普段のキミらしくないじゃない、と佐倉が言う。

 確かに普段の俺は、佐倉の言う通り、斜に構えたような一歩引いてシラッとした態度をとっていることが多い。

 俺が佐倉に頼られているのも、その辺りの小賢しい思考回路を買われてのことなのだろう。

 正直、こんな風に声を荒げるなんてことは、自分の中でも珍しいことだった。

 

 

「悪い…。今のは俺らしくなかったな…」

 

 

 佐倉に言われて急速に頭が冷える。

 大きく息を一つ吐きながら、頭の後ろをガシガシと掻く。

 原作の流れが何もかもぶち壊しになった今、これから俺達も出来ることをやっていくしかない。

 

 

「それって、具体的には?」

 

 

 佐倉から訊かれる。

 正直、余り気が進まない。

 だが、このまま何もせずにいたら、間違いなく佐倉たちはあの男に殺されることになる。

 それを本気で回避するためには、こちらもある程度のリスクを承知で行動していく必要がある。

 

 

「まずは俺たちもジュエルシードの回収を優先するしかない、だろうな…」

 

 

 はっきり言って、今の俺達ではあの殺人鬼は到底倒せない。

 それ以外で他に出来ることをやるしかない訳だが、差し当たってはジュエルシードの回収だろう。

 実際問題として、時空管理局や他の生き残りの転生者と接触しようにも、家の中に引き籠っていたままでは接触のしようがないことが理由の一つ。

 そして、時空管理局や他の転生者と接触できそうな場所というと、現状で思い付くのはジュエルシードの回収現場くらいしかない。

 

 

「だけど、この状況でジュエルシードの回収のために積極的に外を出歩くってことは…」

 

 

 引き攣った表情でユーノが言う。

 この状況下で積極的に外を出歩くということの最大のリスク。それは言うまでもなく、あの殺人鬼の二人組と遭遇する可能性だ。あの殺人鬼が転生者たちを狙っているのは明らかであり、外を出歩けばそれだけ遭遇する確率も上がる。

 あの殺人鬼との遭遇を極力避けつつ、時空管理局や他の転生者と接触して味方に付ける。そこまで出来て、ようやく最低限のスタート地点に立てるかどうかだろう。

 いや、たとえスタート地点に立てたとしても、そもそも最初から詰んでいる可能性すらある。

 

 

「いくら何でも難易度高過ぎでしょ、このクソゲー…」

 

「本当にな…」

 

 

 引き攣った顔で、現在の状況をクソゲーと表現する佐倉。

 その表現には俺も全面的に賛成するところだが、本気で俺達が生き残るための方法を考えると、俺達が打てる手はそれくらいしかない。

 

 

「出来るか、佐倉…?」

 

「いや、まあ、ジュエルシードの回収だけなら多分私にもできるけどさぁ…」

 

 

 俺達の中で最強の戦力は、間違いなく佐倉だ。

 だから、もしも本当に動くのなら、必然的に一番動いてもらうのは彼女になる可能性が高い。

 だが、やはりと言うか、佐倉の方はかなり気が進まない様子だった。正直、彼女のその気持ちは当然だし、ここで彼女が「自分には無理」だと言っても仕方ないと俺は思っていた。

 このまま何もしなければ、殺されるかもしれない。だが、それが分かっていても、誰もが物語の英雄のように戦えるわけではない。むしろ片腕を失っても戦う意思を捨てない昨日の女の子みたいなのは、例外中の例外なんだろう。

 だから、このまま自宅の中に引き籠って、他の誰かが何とかしてくれるのを期待して待つという選択をしたところで、別に責められるようなことじゃない。

 正直、他の誰かが何とかしてくれる可能性など限りなくゼロに近いと思うが、だからと言って実際に自分が動けるかどうかは別の問題だろう。

 だから、俺は彼女に対してこう言うことにした。

 

 

「佐倉、一応言っとくぞ。無理なら無理だって言え。もう別に、それならそれで――…」

 

 

 仕方ない、と俺が言いかけた時だった。

 

 

「…いや、やるよ」

 

 

 はっきりと、佐倉は言った。

 思わず驚いた顔で彼女を見てしまったのは、俺だけでなくユーノもだ。

 そして、そんな俺たちに対して、彼女は少し苦笑いするような表情でこう答えた。

 

 

「いや、だって、実際それ以外に出来ることが無いっぽいし…」

 

 

 少しでも生き残れる可能性が上がるなら、出来ることは全てやるべきだと彼女は言った。

 それに―――

 

 

「それに、何も私一人で戦わなきゃいけない訳じゃないでしょ? そもそも、協力をしてくれる仲間を集めるってのが、まず最初の目的な訳だし? 昨日の女の子だって、こっちが思ってるよりも簡単に仲間になってくれるかもしれないじゃない?」

 

「そうだといいんだけどな…」

 

 

 そう言って、俺は大きな溜め息を吐いた。

 大きく息を吐き出した後、ふと見ると佐倉がこちらの方をジッと見ていることに気が付いた。その視線を怪訝に思って彼女に訊ねる。

 

 

「…? どうした?」

 

「…ところで、さっきから少し気になってることがあるんだけど訊いていい?」

 

「…何を?」

 

「いや、なんかキミ、昨日の女の子のことを、ずいぶん気にしてるように見えるんだけど――…」

 

 

 言われてみれば、確かにそうかもしれない。

 だが、この時、自分ではまだ『それ』を明確に意識していなかった。

 だから、この次に彼女の口から出た言葉は、俺の思考を停止させるのに十分過ぎるものとなった。

 

 

「…ひょっとして、昨日の子に一目惚れでもした?」

 

 

 その言葉に思考を無視して、身体が反応してしまったらしい。

 余りに予想外な不意打ちに、酸欠の金魚のように口を開閉させてしまう。声が、出ない。

 もはや完全に語るに落ちるというやつだった。

 

 

「―――迂闊…、まさかそこでそんな反応が返ってくるとは予想してなかったよ…」

 

 

 佐倉の方も俺の反応は予想外だったようで、トーンを下げた声で呟いて、視線を逸らした。ユーノですらバツが悪そうな顔で視線を彷徨わせている。

 見てるこっちが恥ずかしいと言わんばかりな様子の佐倉だが、はっきり言って、こっちの恥ずかしさは彼女の比ではない。俺は、恥ずかしさで死にそうになりながら、ただひたすら耐え忍ぶことしか出来ないのだった。

 

 

 

 

 

 




あとがき:

 ヒロインというのは、大雑把に「日常系」と「非日常系」の二つに大別されると思っています。
 つまり、幼馴染のような日常系ヒロインと、空から落ちてくるような非日常系ヒロインの二つです。
 名前を出していない主人公君からすると、日常サイドにいるヒロインは佐倉さんで、空から落ちて来た非日常サイドのヒロインはフェイルになると思います。
 非日常のヒロインに出会うことから物語が始まっていくというパターンの展開の物語の場合、主人公は非日常のヒロインに一目惚れするような形になることが多いですね。
 惚れた女の子のために頑張る男の子というのは物語的には非常に王道なパターンだと思うんですが、最近の「なろう小説」のチート主人公の方々は誰かに惚れられることはあっても、誰かに惚れることは無い印象があります。チート主人公が誰かに惚れる展開だとしても、殆ど最初からその相手からも好かれていて、相手を振り向かせるための努力など全く必要ないというパターンばかりなのが、何というか願望が透けて見える気がします。
 何ていうか「異性からモテたいけど、モテるための努力はしたくない」とか、その気持ちは大いに分かるんですが、正直舐めてるとしか思えません。ヒロインが主人公に惚れる理由として「命を助けられたから」というのも多いですが、チート主人公にとっては本当にただの気紛れでお手軽に助けただけで、そこに真剣さや重さが全く感じられないのが問題だと思っています。ヒロインの好意と主人公の本気度や真剣さが釣り合ってないような場合には、『チョロイン』などと呼ばれるのでしょう。
 個人的には、ガンダムUCのバナージみたいにヒロインのために本気で命を張ってるなら、ヒロインが惚れても仕方ないと思えるんですけどね。…ていうか、バナージくらい本気の命懸けで戦ってくれたなら、惚れない方がおかしいだろ…。

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