そっちを読んでない人にもわかるようにしました。
表向きのお話となります。
そしてショートショートです。
私の基準
ショートショート:~2000
ショート :~3000
ある日、いずも改二リペアが太平洋上で、突然の事故で沈んだ。
司令官の我那覇陽子少将は、最後まで艦に残り、殉職した……とされている。
そして、島風もMIAとなっている。
両者共に二階級特進して、
陽三は、そのお金をこっそりと、
アメリカ・シアトル。
そこで、島風が暮らしていた。
島風は、常にサングラスを掛けて、島風型の制服も封印し、
ファッショナブルな
ポケットには、常に陽子妖精さんが共にいる。
「島風、今日も良い天気だぞ」
「うん、そうだね」
普段はカフェに通い、アメリカでも妖精化した仲間達と交流を深める。
軍公認の施設の為、陽子や島風の行き先は、
外務省ルートで、こっそり二人の永住権を認めてもらったりしている。
それも、大淀首相の外交手腕に依るものである。
次に艦長の高天原智紀。彼は、司令官を救えなかったことと、自身が最後に退艦しなかったこと、いずも改二リペアを失ったことで、
査問会に掛けられ、一階級降格。
更には、軍を
まだ名誉除隊で許されたのは、大垣守防衛大臣の指示に依るものである。
本人は、黒幕のいい幕引きだ、と納得ずくである。
軍を辞めた智紀は、家庭に入って
智子の給料と退職年金で、十分暮らしていけるのだ。
今まで、外に任せていた生まれたばかりの第二子の長男
「ま、元々俺には、軍人なんて向いてなかったんだよ」
―――確かに、お前は軍人向きではなかったな。
新井田博士が囁く。
そんな主夫生活の中、智紀は今まで得た知識を利用して、小説を書き始めた。
そう。後にベストセラーになる、「多元世界戦争」の著者『新井田智紀』は、彼なのである。
次に、副長の村井杏奈は軍に残った。
こちらは、司令官を救いに最後まで艦に残ったことで、一階級昇進して中佐になった。
そしてそのまま、特別教導隊の管理官となった。
今では、新米で入隊した
有事に備えて日夜鍛える特別教導隊、通称
日本でテロ事件が起こったら即座に駆け付けて、犯人を叩っ斬るであろう集団と共に、
既に引退した母親の異名を継いで、「東富士のオカーチャン」と呼ばれることとなった。
高梨千里は、軍を退役した。
元々、足が不自由になっていたのでこれを機に退役、ということになった。
昇進は見送られたが、その後は東富士近辺に住居を構え、皆の帰りを待つ主婦となった。
複雑な家庭に育ち、両親に裏切られた彼女は漸く、
そう口にしていた。
各務原結有と吹雪も軍に残り、特別教導隊の一員となった。
特別教導隊で知り合った夕立と親密な関係になり、ハーレムがまた一人増えた。
吹雪はちょっぴり嫉妬したが、正妻(?)であることには変わりない。
再び、親子から上官と部下になった、裕二と結有。
「結有、吹雪!お前の素質はこんなもんか!?もっと声出せ」
「サーイエスサー!」
いずれは、日本防衛の一翼を担うことになるだろう。
ほっぽちゃんは、北海道の神南牧場へと帰って行った。
元々、任期性の軍役だったので、任期満了という形である。
そこで隠居した大村の両親と、神南のおじさんおばさんと共に、酪農をして暮らして行く。
瑞希は、智紀を最後まで弁護して軍を退役した。
元々、軍務に嫌気が指していたし、
だが、特別教導隊に残るのではなく、人間社会に入る決断をしたのだ。
この決断には、結有ハーレムズのみならず、皆が驚いたが………
日向と榛名は退役して、艦娘本部解体庁に入った。
「まあ、そうなるな」
と謎の名言を残し、軍を去った日向と榛名は、
今度は、退役した艦娘の健康管理を担う部署に入った。
尊敬する三笠元帥の死を無駄にしない為にも。
こうして、