真剣で布仏家長男に恋しなさい!   作:仏のマスター

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 恐らく、二話か三話で終わります。

<追記>
 連載本編は短編五話の前の話しになります。最終的に短編五話が本編ラストの後に繋がる形になりますので【先に本編を読まれた後に短編を読まれ、学園編にいく】のをオススメします!



短編~布仏海人修行録~

 場は神奈川県川神市、日本で武の総本山とも言えるその場所に一人の少年が降り立つ……

 

※海人は百代や燕などと同い年で、これは原作開始前の話になります。

 

 真剣で布仏家長男に恋しなさい! ~布仏海人修行録~

 

「ふぅ~やっと着いたはいいけど……川神院ってどこにあるんだ?」

 

 駅を出たはいいものの、初めて訪れた場所に右往左往する海人。

 中学最後の夏休み、彼は(一部の猛反対があったものの)父親の言いつけにより日本全国武者修行の旅に出されていました。

 

「ん~デカい気を沢山感じるのは……二ヵ所か。少なくともあのデカいビルでは無いだろうから、こっちだろうな!」

 

 自分の感覚を頼りに川神院へと向かう海人君。場は変わり、河川敷へと移ります。

 

「この辺はのどかな場所だなぁ~あ、カルガモの親子がいる! かわいいなあ~『ちょっとそこのボ~イッ』――ビクッ!」

 

「こんなとこで独り、何してるのかしらん? 良かったら私とお話しし・な・い!?」

 

「…………」

 

 言葉にならない海人君。目の前にクネクネと奇怪な動きをする変態が現れた。

 そうここは川神名物【変態橋】の上だったのである……

 

 変態のターン:特殊能力(魅惑のダンス)「うっふ~ん★」

 

「ぐはぁっ!!!!」

 

 海人君に大ダメージ! 効果は抜群だ!!

 

 海人のターン:特殊能力(狂化)「うがあぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「グヘッ!!」

 

 激しい衝撃音とともに、見事なまでの掌打が鳩尾へと決まり、変態は下流遙か彼方へと飛ばされ落ちる。

 

 この時、川神市内で何人かの強者が反応をみせる。

 

「はぁはぁはぁ……な、何だったんだ? 今のは……」

 

「す、すごい……!! お兄さん何か武道をされてるんですか!?」

 

 変態の次は海人をキラキラとした瞳で見つめる道着姿の少女が現れる。

 

 

「え、えっと……君は、変な人じゃないよね?」

 

「ち、違います! 橋で変態に襲われてる人が居たので助けようと……だけど助けはいらなかったみたいですね――あ、私は川神一子。今は日課のトレーニング中なんです!」

 

「あぁ~そうなんだ。僕は布仏海人。父さんに言われて武者修行の旅の途中です。川神院に向かってたんだけど……もしかして……川神院の人?」

 

「はい、そうですよ! 家に行くのなら案内しましょうか?」

 

「ホント!? 凄く助かります!――あ、でもトレーニングの邪魔じゃ……」

 

「気にしなくていいですよ! なら、川神院まで一緒に走りませんか?」

 

「いいね! ウォーミングアップがてら、ついて行かせて貰いますよ」

 

「言ったわね~これでも足には自信あるんですよ私!」

 

 こうして走り始めた二人……始めは様子を見ていた一子であったが、次第にペースを上げ、川神院に着く頃には全力疾走になっていた一子である。

 因みに海人は少し疲れたくらいだった。

 

「か、海人さん……全然余裕そうですね……」

 

「鍛えてるからね!」

 

 一子の案内で川神院へと到着した海人。そして、それを建物の影から眺める黒い影。

 

 次回、真剣で布仏家長男に恋しなさい!~vs川神院~「出し惜しみは止めます。ここからが本番です……」

 




仏「ここはとある喫茶店…今日も迷える子羊た――ドガ~ン!! うぎゃぁ!!」

 大きな衝撃音とともに、何者かが喫茶内に侵入して来る。

???「「ここでなにをしているの???」」
???「扉∥じぃぃぃぃぃ~」

 状況
?∥入口 ?+?……仏→ 裏口∥ ?

仏「せ、戦略的撤退!!!!」

???「どこへ行く?」

 ガシッ……ギリギリッ……

仏「ギャァァァァァ~頭GAわーれーるぅ~~!!!!」

 パタンと扉が閉まる音とともに静寂が場をつつむ……

海人「その後、仏の姿を見たものは誰ひとりとして――『こら勝手に殺s――!!……ズルズル、パタン……フギャア!!!』……いなかった?」

海人「↑分からない方はすみません★」
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