真剣で布仏家長男に恋しなさい!   作:仏のマスター

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 短いっす★キリがよかったので(>_<;)



九話 燕戦開始!

「ごめんね! 急に変更になっちゃって」

 

「いえ! こちらこそお忙しい中ありがとうございます」

 

 ミサゴさんの運転する車に乗り込み合流した後、彼女たちが修行場として借りている場所へ案内される。

 

「へぇ~結構広いですね~しかも色んな武器も飾ってあって凄いや!」

 

 修行場に入ると、その広さと、壁にかけられた武器の数々に目がいった。

 

「仕事柄、一通りの武器は扱えるように訓練してるからね!」

 

 やはりその辺は他の家でもそうなんだなぁ~と思う。

 

「ウチもですよ! 俺は刀をメインにしてますけど、他の武器も一応訓練してますし」

 

「あら、そうなのね。大成さんが引き分けたって言ってたから、てっきり刀使いとばかり…」

 

「一番得意なのは事実ですよ――ってもう伝わってるし!? だけど、正直俺は負けだったと思ってますけどね」

 

「あはっ、大成さんの読み通りの発言ね」

 

「えっ?」

 

「大成さんが『引き分けと聞いて、彼ならこう言うだろう』と言われてたから」

 

 あはは……と乾いた笑いとともに、俺もまだまだだなぁ~と思っていると、制服からラフな格好に着替えた燕さんがやってきた。

 

「えっと~その格好で試合するのかな?」

「え? そうだけど~」

 

 ピンクのノースリーブにベージュのショートパンツの燕さん……普通に似合ってて、かわいいと思ってしまった。

 

「うちは別に道場開いてる訳でもないし、格好にこだわりは無いわよ?」

 

「それ言ったら、海人君だってTシャツに7分丈のカーゴパンツじゃない」

 

「…………」

 

 言われてみればそうだな……ただ……

 

「んっ?」

 

 ちょっと露出多めなその格好は、健全な男子にはちょっと目のやり場に困るというか、直視しづらい……まさかそれも狙いだというのか?

 

「……あぁ~ニヤリ」

 

 何だろう? 一瞬、燕さんが笑ったように見えたのは気のせいだろうか……

 

「それじゃあ、早速試合開始といきましょうか。武器ありで、人体の急所を狙った攻撃は禁止ね! 危険と判断した段階で止めに入るから。あっ、勿論海人君も場内の武器も使って構わないからね」

 

「はい、ありがとうございます」

 

「それじゃ~『ねぇねぇ、海人君』……?」

「さっきからチラチラとこっちを見て、私のどこを見てるのかなぁ~」

 

「い、いや別に変なところは見てないからね!?」

 

「変なところ……海人君のエッチ」

 

「なぁっ!?」

 

 自身の胸を隠すような仕草で燕さんが爆弾発言をぶっ放す。

 

「はぁ……まぁ、いいわ。試合開始!」

 

 まさかのここで試合開始言います!? 出だしを完全に崩された俺は拳のフェイントからの、胴への蹴りによる一撃をまともに受けてしまう事となった……

 




百代「やっぱり燕だな! 最初は初々しくてピュアな燕かと思ったけどさ~」

燕「え~私は今でもピュアな燕ちゃんのつもりだよ~★」

 シーン……

燕「……みんなが私の事どう思ってるかよ~く分かったよ! マスター!! 川神水追加!!!」

仏「か、畏まりました」

燕「今日は飲むぞ~!!!」

大和「あ~あ、姉さん。いいとこで止めてあげなよ?」

百代「…………(酔って潰れたあとならば……鉄壁といわれる燕も……)」

大和「姉さん?」

海人「あんま変なこと考えてると、俺も止めるぞ」

百代「べ、別に変なことなど!!?」



仏「今日も賑やかだなぁ~彼らは☆」
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