真剣で布仏家長男に恋しなさい!   作:仏のマスター

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 初同時投稿なり!

 海人君武者修行最初の相手は~~


二話 最初はどこへ??

 さて、いざ出発したは良いけど、どこ行こうか?

 

 日本地図にリストアップされた場所をチェックしてみる。一応考えてくれたのか、殆どが近場の有名な武術家の方々で、遠いのは東北の剣聖黛十一段の所と、京都の松永家みたいだ。

 

 川神院は~やっぱ最後だよな。

 

 リストの人たちを回るだけでも結構キツキツじゃないかなこれ? 学校の宿題をする日程とか、少しくらいは遊ぶ日程を考えないと……(特に後者は作らないと、三人に何言われるか分かったもんじゃない……)

 

 取りあえず遠くの二件を済ませる方向かなぁ……

 

 コインをトスする。表なら黛家、裏なら松永家。あとは連絡取ってみてイケるなら行く! 日程が合わないのなら、途中のリストアップに行くのも有りだしね~

 

 ピンと空へあがったコインの結果は……

 

 

 

「はい。黛ですが?」

 

「こんにちは! 布仏海人と申します。大成さんはいらっしゃいますか? 武者修行の件でお電話させて頂きました!」

 

「武者修行? えっと……あ、丁度お父さんが戻ってきたので代わりますね」

 

 

 

「お父さん。布仏海人さんって方から武者修行の件で電話が」

 

「あぁ、早速連絡してきたのかい? うむ、代わろう」

 

 

 

「代わりました。大成です」

 

「初めまして! 布仏海人です。えっと、急なお電話失礼します。その……」

 

 勢いでいこうとした海人であったが、いざ大成と話し出すと、緊張して言葉に詰まってしまう。

 

「武者修行を父上殿から言われたのだろう? 話しは聞いてるよ。まぁ、初っぱなからウチに来るとは思わなかったが……何かあるのかね?」

 

「い、いえ! 遠いところから攻めようと……いや! 私も剣術をやっていて、黛十一段に御教授願いたい! 戦ってみたいと前々から思っていましたので!!」

 

「ふむ……そうか。それで何時頃にこっちに着きそうなんだね?」

 

「えっと、本日伺って大丈夫そうなのですか?」

 

「構わないよ。事前に連絡がある分まだましさ……道場破りの連中なんかはいつ来るか分からないからね~」

 

「そうですか。夕方までには到着出来ると思うのですが、よろしいですか?」

 

「分かった。こちらもそれくらいに用意させておこう」

 

「(……させて?)よろしくお願いします!」

 

 こうして武者修行一戦目の相手が決まった! 剣聖黛11段……正直実力では向こうが遥かに上だろう。胸を借りるつもりで挑もう!!

 

 

 

「――お父さん、電話の方は今から来るの?」

 

「あぁ、夕方くらいには着くそうだ」

 

「声からして、結構若い方に感じたけど……」

 

「中学3年と聞いてるよ」

 

「へぇ~」

 

「なんだい? 興味でもあるのかい?」

 

「違う。同年代の男の子に、お姉ちゃんがちゃんと対応できるか心配なだけ……」

 

「あぁね。まぁ、何とかなるだろう! 剣を持てば自ずと体が付いてくるだろうさ」

 

 そんな2人に接近する影が一つ。

 

「父上、沙也佳、早く来ないと朝食が冷めてしまいますよ!」

 

「丁度良かった……由紀江、今日の夕方は空けておきなさい。お前の対戦相手が来ることになった」

 

「は――はい!? 対戦相手って……試合ですか!?」

 

「うむ。年も近く……由紀江の2つ上か。あちらも剣術を嗜んでいるとのことだ」

 

「そ、そそそそんな私のような者が相手など!! それに同年代の方って」

 

「まゆっちぃ! これはお近づきになるチャンスだぜ~刀を交わして、お友達ゲットだ!!」

 

「そんな松風……まだ会ったことも無い方ですのに……」

 

「お父さん……大丈夫だと思う?」

 

「う……うむ?」

 

 双方に何か食い違うものを感じながら話しは進みます。はたして海人君の初戦は無事に勝利といくのか? それとも……

 




 まゆっちでした!

 大和撫子な剣術少女……剣道でISの箒ちゃんとバトルさせたら、どちらが勝つでしょうか!?

 バン!!

???「そんなの、愛しの箒ちゃんの勝ちに決まってんじゃん!!」

仏「あらら、いらっしゃいませ(また来たな……天災が)」

???「やあやあ、マスターの浮気調査に来たよ~」

仏「浮気調査って……」

???「してないの?」

仏「超鈍速不定期更新ですが、正規にこちらも連載作品に昇格しましたので」

 淡々と答える仏。

???「じゃあ、勢いで私もヒロイン昇格させてよ!!」

仏「現状相手がいません。――あ、ガクト君なんてどうですか?」

???「誰だよソレ!」

仏「ん~じゃあ、ルー師範だ『そっちも誰だよ!』――なら仕方ありませんね~」

???「この喫茶店の看板娘に、かわいい兎さんは一匹如何かなかな?」

仏「結構です」

???「ぶ~ぶ~」

 カランカラン

百代「マスター遊びに来ました~」

仏「いらっしゃい皆さん。あ、ガクト君良いところに!」

ガクト「はい? オレっすか?」

仏「このヒロイン昇格希望の寂しがり兎さんから御指名だよ~」

???「――ちょ!なに勝手――『美しいお姉さん……御指名ありがとうございます。GACKTです』マスター!!!!」

ガクト「可愛らしい兎耳ですね。兎は寂しいと死んでしまうと聞きます……でも大丈夫! これからは俺がこの体で、アナタの寂しさを包み込んで差し上げますから!!『ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!!』」

キャップ「なぁマスター……あれ、ほっといて良いのか?」

仏「さぁ、ご注文は何になさいます? ドリンクくらいはサービスしますよ! 皆さん」

百代「やった!じゃあいつものよろしく!」

「「「「「俺ら(私たち)も~」」」」」

仏「ニコニコ」

 兎と筋肉が交わる時、そこに新たな愛の物語が生まれ――「るか!! バカァー! もぅ帰る!!』

ガクト「…………」チーン

モロ「まぁ、ガクトにしては、今回は頑張ってた方じゃないかな?」

一子「ガクトかわいそ~」

大和「ドンマイ! ガクト」

仏「ニコニコ」

 今日も仏の喫茶店は賑やかです。

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