ストパンのVRゲームでウィッチになる話   作:通天閣スパイス

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???

 ドンレミ=ラ=ピュセルという場所がある。フランス、もといガリア北東部に位置するロレーヌ地方にある小さな村で、現代人にとっては『ドンレミ村』という名前の方が通りがいいかもしれない。

 1424年、ドンレミ村に生まれた当時12歳の少女、ジャンヌ・ダルクは神の啓示を受けたらしい。その後の彼女の物語は周知の事実の通りだが、さて、彼女が受けた“啓示”とはそもそも、その正体は何だったのであろうか。

 宗教家に尋ねれば、それは本当に主からの啓示であったのだと答えるだろうし、ひねくれた人間に聞いてみれば、彼女の脳裏に浮かんだ思考のノイズに過ぎなかったと答えるかもしれない。そして、現代のエースウィッチであるエーリカ・ハルトマンとしては、それは所謂“第六感”であったのではないか、という意見だった。

 

 エーリカを始めとしたエース達は、時折、超感覚的な何かを感じ取ることがあった。それは敵襲の予感であったり、攻撃の予測であったり、攻撃を命中させるための弾丸の軌跡であったり、そういったあれこれが時たまにふと、脳裏を過ぎるのだ。

 勿論、これと同様のものがジャンヌに起きたというわけではないだろうが、それでもこういった類のものが実際の“啓示”の正体ではないだろうか、というのがエーリカの認識である。信仰心に篤いわけでもない彼女として見れば、ジャンヌ・ダルクが神の力で唐突にガリアを救ったというよりは、ジャンヌ・ダルクがエースパイロットのような類であったからガリアが戦争に勝つことができた、と言われた方が余程信じられる話であった。

 

「――ん?」

 

 そして、今。エーリカの脳内に、ふと“啓示”が降りてきたのである。

 

 

「……フラウ? どうした、いきなり」

 

 彼女の側で読書に勤しんでいたバルクホルンが、突然神妙な顔つきとなった彼女を見て、声を掛ける。

 久しぶりに言い渡された休養日ということで、お互いが部屋の中で好きなことを過ごしていた時であった。それまでは笑顔でじゃがいもを頬張っていたのに、いきなり手を止めたかと思えば真剣な雰囲気を醸し出した彼女の姿は、ある種の気味の悪さを感じさせた。

 

「いや……。なんというか、悪い予感がして。ヤバいことが起こった感じの……」

「予感?」

「うん。ただ、ふと、頭の中に浮かんできただけなんだけど。でも確かに嫌な予感がする」

 

 気にし過ぎだ、とは、バルクホルンには言えなかった。エースが感じる第六感の意味を、彼女自身もエースであるが故に、彼女は熟知している。

 嫌な予感。先日、ミーナも口にしていたその言葉を、ただの気の迷いであると断じることはできなかった。

 

「そうか……。具体的に何がどう、というのは分からないのか?」

「……分かんない。漠然と、『このままだとまずい』って感じがするだけで」

「ううむ。そうか、いや、しかし……」

 

 分からない、というのは当然のことだ。エーリカの脳裏を過ぎったのはただの予感であって、未来予知ではない。それができるのは噂に聞く、スオムス空軍のエースウィッチぐらいのものであろう。

 ただ、具体的なものが何も分からなければ、その“嫌な予感”とやらの対策を行うことも難しいのは事実である。少なくとも、他の軍の人間は話をまともに聞いてくれないことは間違いない。

 なら、まずは色々な可能性を当たることから始めてみるべきか――と、バルクホルンが考えた矢先。既に部屋の扉に手を掛けていた、エーリカの姿を目にした。

 

「お、おい、何処に行く?」

「ミーナのところ。何か起きてないか、とりあえず聞いてみる」

「いや、待て、あいつも結構忙しいんだ。話を聞くにしても、他の奴から――おい、待て、無視して行くんじゃない! たまには私の話を聞けハルトマン!」

 

 バルクホルンの話を聞いているのか、いないのか。話を途中で切り上げ、さっさと部屋の外へと飛び出していったエーリカの後を、慌てて彼女も追うことにした。

 軽く服の襟を正して、鏡で髪を確認して。最低限の身だしなみを整えた後、小走りで廊下を進むエーリカを追いかける。

 

 ……ふと。宿舎の廊下を歩くバルクホルンの視界に、宿舎で暮らす他のウィッチ達の姿が映った。

 笑顔を浮かべ、友人達と談笑し、笑い声を上げる少女達の姿。それはある種の平穏を感じさせるような光景で、それだけを見れば、ここが最前線の軍事施設の中であることを忘れてしまうかもしれない。撤退戦の当初は皆が真剣な顔つきで、鍛錬に励み、今のような余裕は持てていなかった。

 そして、それは、つまり。――ウィッチ達の気が緩んできていることを示す、紛れもない証でもあった。

 

「……」

 

 小さく、バルクホルンは表情を歪める。ウィッチ達の士気が緩んできている原因は、あの少将であった。彼女達の派閥が殊更に先日の勝利を喧伝し、ウィッチという存在をそこかしこで褒め称えたその行動は、確かに実を結んでいた。彼女達の影響を受けたウィッチ達は、ウィッチである自分に対して自信を持った。持ちすぎるようになった、とも言える。自信と優越心が、やがて楽観に繋がってしまった。

 勿論、それだけが現状の理由ではない。今回の撤退戦は既に長い期間に亘って行われているため、作戦が一段落しつつある今、これまで張り詰めてきた感情が途切れつつある、ということもあるだろう。

 それにウィッチが笑顔を浮かべられるような余裕があること自体は、決して悪いことではない。戦うにしても、余裕は必要だ。変にストレスや状況に追い込まれていないという点では、現状にも好ましい部分はある。

 しかし、それを踏まえても、バルクホルンはやはりあの少将のことを好きにはなれなかった。あの少将がカールスラント軍にもたらす不和は、徐々にその度合いを増しつつある。先日にミーナが抱いた“嫌な予感”を、彼女も段々と抱きつつあった。

 

 宿舎を出て、ミーナが働いているであろう司令部へと歩みを進める。空を見上げれば、黒々とした曇り空が一面に広がっていた。雨が近いのか、少しの肌寒さすら感じる外の空気に、胸の中の不安感がむくむくと膨らんできた。

 数分程歩いた後、目的の司令部の前へと辿り着く。早速、中に入る……とはいかず。

 

「なんだ?」

「……さあ」

 

 中から聞こえてくる騒がしさに、二人はふと足を止めた。

 普段であればもう少し静寂な、厳かとも言える雰囲気を纏う司令部が、今は何処か慌ただしい喧騒に包まれている。何かがあったのかは確かだろうが、さて。もしや嫌な予感が早速当たってしまったのかと、二人は無言で顔を見合わせて、

 

『――誰でもいい、ベテランのウィッチを連れてこい! 今すぐにだ!』

 

 建物の中から聞こえてきた叫び声に、即座に反応した。声が聞こえてきた方向を確認し、場所を推測し、全速力でそこまで走り抜ける。自分が今何をするべきなのかを、二人は半ば本能的に理解していた。

 叫び声が聞こえてきた部屋は、司令部の片隅にある通信室だった。慌ただしく人が往来する廊下を急いで駆け抜け、一際騒がしい雰囲気に包まれている通信室の前へと辿り着く。

 

 ふと、唐突に。バルクホルンの脳裏に、とあることが浮かんだ。自分達は休養日となってはいるが、他のウィッチ達は任務に組み込まれていること。哨戒任務も、通常通りに行われていること。そして――本日の哨戒任務の当番は、JG3であったこと。その全てを意識してしまった時、彼女は最悪の想像を思い描いた。

 見知った少女。彼女が血に塗れ、地面に倒れ伏している。体はあちらこちらが折り曲がり、よく見れば頭からはピンク色の何かがはみ出ていた。それは、ほんの数分前まで生きていたとはとても思えない、凄惨な“なれの果て”で――

 

「……失礼します! JG52のバルクホルン中尉、及びにハルトマン少尉であります!」

 

 その想像を振り払うかのように、バルクホルンは大きな声を張り上げて、数回扉を叩いた。彼女はそれなりに戦歴が長い。他人事ではあるが、ウィッチが任務中に至るかもしれない可能性について、その事例を実際に見聞きすることが何度もあった。

 彼女の記憶に確かに刻み込まれた、誰かが二階級特進していくその一部始終が、何故かこの時にフラッシュバックしていた。

 

『ウィッチか! 誰でもいい、今すぐ中に入れ!』

「了解いたしました! 両名、入ります!」

 

 返事は、逼迫した声をしていた。緊急事態が発生していることは最早明らかだった。

 背中を伝う汗に気づかないふりをしつつ、彼女は通信室の中へと入っていく。部屋の中には数名の通信手と、何処かの責任者だろうか、大佐の階級章を着けた一人の男性が佇んでいる。その誰もが険しい表情をしていて、焦りを無理やりに押し殺した顔をした大佐の男が、二人に声を掛けた。

 

「緊急だ。細かなあれこれは問わん。不時着の心得はあるか、それだけを答えろ」

 

 不時着。その言葉から、バルクホルンは嫌な単語を連想した。彼女の背に浮かぶ汗の量が、心なしか増えていく。

 

「……あります。私は正規の訓練カリキュラムを受けていますから、着水を含めた不時着の訓練の経験があります」

「そうか。では、今すぐ無線を代わり、それを通話先に伝えたまえ」

 

 その大佐の言葉と共に、通信手が受話器とマイクを差し出してくる。促されるままにバルクホルンは通信手の椅子へと座って、受話器を耳に当てた。

 

「もしもし。こちら、バルクホルン中尉だ。今通信を代わった――」

 

 

 

『――あ。バルクホルン、中尉』

 

 

 

 彼女は、ひゅう、と息を呑んだ。

 

『すいません。森に、敵が潜んでたみたいで。攻撃されて、左脚のエンジンが止まったんです』

 

 受話器から聞こえてくる声は、彼女も知っている少女のものだった。彼女も親しみを感じる、そして友人を助けた恩人でもある、真面目な雰囲気をした少女だった。

 

『だから、その。……私、たぶん、墜落します』

 

 その少女が、今。彼女の手が届かないところで、命の危機に瀕していた。

 マイクを握る手の力が、少し強くなる。ギチリ、と奥歯を噛み締める音が鳴り、前歯は唇を噛んでいたのか、彼女は少しの鉄の味を感じた。

 

「……落ち着け。いいか、慌てるな。適切に不時着を行い、救援を待て」

 

 少女――ヴェラに、そして自分自身に言い聞かせるために彼女が口にした声は、彼女が想像した以上に冷静なものだった。

 それを意識すると、彼女から焦りが急速に引いていく。今この時、焦りは邪魔でしかない。冷静に事態に対処しなければならないことを、彼女は明確に意識するようにした。

 

『不時着、ですか。とは言われても、どうすればいいのか……』

「まずは平地を探せ。周囲に、滑走路にできそうな場所はあるか?」

『えっと……。一応、道路がありますが、所々で曲がりくねってまして。直線の場所はなさそうです』

「道路の周囲は?」

『畑です。ここは、田園地帯なので。雨が降ったのか、ちょっと沼みたいになってますけど』

 

 バルクホルンの頭脳が、高速で回転を始めていく。理論的に情報を組み立てて、何処かにあるであろう筋道を必死に探し出そうと試みていた。

 どうすれば、ヴェラを助けることができるのか。彼女が無事に不時着するための方法は何なのか。彼女の頭脳と、エースパイロットとしての直感が結論を導き出すまでに、そう時間はかからなかった。

 

「よし。軍曹、その道路を使うぞ。出来る限り真っ直ぐな場所を探して、そこに着陸できるように高度を下げろ」

『は、はい。でも、たぶん、オーバーランしますよ?』

「可能な限り道路上で慣性を殺したうえで、一番沼のようになっている畑に浅い角度で突っ込め。泥だらけにはなるかもしれんが、命は助かるはずだ」

 

 泥は、体の動きを鈍らせる。半ば液体のようなものだから触感は柔らかいが、柔らかく形を変えるものだからこそ、こちらの体を柔軟に拘束してしまうのだ。

 その泥の性質が、今はありがたい。道路で消費しきれない慣性を受け止められるだけのクッションが、ヴェラの周囲に運良く用意されていたのである。

 彼女の体は泥だらけになるし、ユニットは長時間の再整備が必要になるだろう。彼女自身も、あるいは骨折などの怪我を負うかもしれない。

 しかしそれでも、一命は取り留められる。この筋道ならば、最悪の想像だけは避けることができた。

 

「安心しろ、軍曹。お前の命は助かる。私を信じて――」

 

 

 

 受話器の向こうから、爆音が聞こえた。

 

 

 

『――敵の、第二射を、受けました! ユニット破損! 右足の推力も急速に低下してます!』

 

 バルクホルンの顔から、一切の表情が抜け落ちた。

 全ての意味が無くなったことを、彼女は理解した。

 

『バルクホルン中尉! あの、私は、どうすればいいんですか!』

 

 必死に、ヴェラが叫び声を上げている。その問いかけに答えることは、バルクホルンには出来なかった。

 口の中が乾いていく。手が震えて、自分自身の精神が何処か遠くに離れていくような感覚を彼女は感じていた。

 

『時間が、地面が、迫って! もう十秒も!』

 

 ヴェラの声だけが、通信室に響き渡る。あれほど騒がしかった部屋の中は、いつの間にか不気味なほどに静まり返っていた。

 

『誰か応答して! 誰か、お願い、助け――』

 

 声が、途切れる。

 

 何かがぶつかる衝撃音と、硬い何かが壊れる破砕音が聞こえたと同時に、通信は切れてしまった。最早受話器からは何の音も聞こえず、ただただ、静寂のみが部屋の中を支配していた。

 言いようもない感情が、バルクホルンの体内を駆け巡る。目の前の機械を、力任せに殴りつけようとして、理性がそれを押し止めた。

 

「さて」

 

 ようやく静寂を終わらせたのは、大佐の男だった。

 

「誰か、部屋で執務を取っているであろうA軍集団の御歴々に、事態を知らせてくれ。ネウロイが周囲に潜んでいたことと、ウィッチの……」

 

 チラリ、と一度バルクホルンの方を見て、言葉を続けた。

 

「欠員だ。補充と、再編成の書類を用意する必要がある。バルクホルン中尉はJG3の面々と、佐官以上のウィッチへの事態の伝達を頼む」

「……はい。了解、しました」

 

 軍人としての矜持が、バルクホルンの心を無理やりに叩き起こす。命令を受けたならば、何があろうと、それを行わなければならない。彼女の体を再起動させるために、命令という免罪符は確実に役立っていた。

 そして、と男は振り返って、

 

「ハルトマン少尉もいたな。貴様は万が一に備えて、即応状態で待機を――」

 

 そこまで言いかけて、言葉を止めた。それにつられたバルクホルンもまた、エーリカがいたはずの方向へと振り返る。

 そこには、誰の姿もなかった。確かに部屋に一緒に入ってきたはずの彼女は、いつの間にか何処かに姿を消していた。

 

 何処に行ったのか、と考えを巡らせるよりも早く。遠くの方から、エンジンの音が聞こえ始めた。

 

 

 




気がついたら1年近く……。いや、はい、申し訳ない。
非常にマイペースな投稿ですが、気長にお待ちいただければ幸いです。

あと不時着云々に関してはわりと適当なので許して……。
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