美少女たちと飛蝗~バッタ人間でなにが悪い!~ 作:たまごサンドDX
おふざけで始まったこの小説ですが、これだけの人に見ていただけるとは(゚Д゚;)
どうかこれからもよろしくお願いします!
『THE NEXT』からホッパーVersion3こと仮面ライダーV3
『HERO SAGA』からはアナザーRXとアナザーシャドームーン
が変身可能ライダーとなりました!
※設定にはすでに書いてあります
感想にてアドバイスなどありがとうございます!
どんなことでもいいので、感想をくださると嬉しいです!……が作者は豆腐メンタルなので、できれば優しくしてくれると助かります|ω・)ヒョコ…
あーあ、おふざけにするつもりだったのに……ネガティブな性格だからかな?いっつも真面目な話になっちゃう(´・ω・`)
「……で、輝夜さんや」
「ん~なに?」
「なんで俺をここに呼んだんだ?」
なんかシリアスな雰囲気になったが、気にするな……それでずっと答えてもらっていないのだが、俺はなぜここに呼ばれたんだ。
「……」
輝夜が俺をじっと見つめる。
何か重大なことを伝えるために?などと思っていたが
「……単なる暇つぶしのために呼んだだけよ?ていうか、それ以外に何があるっていうのよ」
ええぇぇぇ……それ以外って、たくさんあるでしょ!アンタ、この都市の権力者なんだから!
「俺、何もできないぞ」
「何もできないってことはないでしょ?」
「いやいや、俺は輝夜の暇をつぶせるようなことできないからな?」
この世界にゲームなどの娯楽があるとは思えない。
「えぇーそれじゃあ、飛鳥を呼んだ意味ないじゃない!ブーブー!」
いや、文句言われてもね。
「んじゃ、俺の知ってる話でもするか?」
「どんな話?内容によってはアンタを私の権限で処刑にするわよ」
「は!?ちょっと待て!それは聞き捨てならねぇぞ‼」
話しただけで処刑って聞いたことねぇよ!
「冗談よ、冗談♪」
お前が言うと、冗談に聞こえないのは気のせいか?
「で、どんな話?早く聞かせなさい」
「へいへい、仰せのままに」
俺が話そうとしているのは仮面ライダーの話だ。
ただし、仮面ライダーという名前は伏せておく。それを言うと色々と疑われそうだからな。
「ある日、一人の天才青年がいました……」
俺は話し続けた。
もしかしたら輝夜は真面目に聞いていないかもしれない。
だが、俺は話し続けた。今までため込んでいたものを吐き出すように……
「というわけで、二人の仮面の戦士は悪の軍団を滅ぼし、世界に平和が訪れましたとさ……おしまい。どうだ、そこまで面白くなかっただろ?」
自分で言っていてなんだが、仮面ライダーの話をして、自分で面白くないだろ?って聞くのはないだろ……ハァ、輝夜は面白くなくて寝ちまったか?
俺はどうしているのか様子を見ようとした。
「……」
輝夜は難しそうな顔をして、何かを考えていた。
「どうした?あまりに面白くなさ過ぎて、別のことでも考えてるのか?」
ああ、また胸が痛む。自分で言って、自分で傷つくとかどうかしてるな。
「いいえ、違うわ。面白いから、色々と考えてるのよ……」
「は……?」
「ねぇ、飛鳥。悪の組織が滅びた後は、ずっと平和だったの?」
輝夜は真剣な顔で俺に近づき、聞いてくる。
「ち、近いから離れろ」
「……分かったわ」
輝夜は少し残念そうな顔をしながら、俺から離れた。
「で、ずっと平和だったか…だよな?」
「ええ……」
ずっと平和……か、それなら人々にとってどれだけよかっただろう。どんな世界でも平和なんてものは長続きしないんだ……もし、毎日が平和だと思うのならば、ソイツが知らないだけであって、世界のどこかでは争いや貧困が起きているであろう。
結局、知ろうとしなければ世界の闇に気づくことなんてできない。
「残念ながら、新たな悪の組織が現れ、平和な日常は再び奪われた」
「じゃあ、また戦士たちが「いや……」なに、どうしたの?」
その前にこの物語の主人公となる、ある青年の話をしなければならない。悪の組織によって人生を狂わされ、復讐を誓った男の話を……
「ある一人の青年が悪の組織の悪事を目撃してしまったんだ」
「それで?」
「その青年の家族が悪の組織の手先によって殺されてしまった。しかも目の前で……」
「……」
まさか輝夜が、こんなに真面目に話を聞いてくれるなんて思わなかった。
俺は少し嬉しくなり、どんどん話した。
「復讐を誓った青年は戦士たちに、自分にも同じ力をくれというんだ」
「それで戦士たちはどうしたの?」
「もちろん拒否したよ。自分たちと同じ苦しみを味わわせるわけにはいかないから……」
「優しいのね……」
そう言ってもらえると、1号と2号も喜ぶか?いや、俺にはあの二人の気持ちなんて分からないだろう。そんな出来事、味わったことがないんだからな。
「だが、青年は戦士たちを助けようとして、重傷を負ってしまう」
「その青年は死ぬの?」
いや、そこで風見志朗が死んじゃうと物語が成立しなくなっちゃうんだが……
「いや、死なない。戦士たちが青年を救うために手術をするんだ」
「……ただの手術じゃないんでしょ?」
察しがいいな。その通り、その手術は……
「助けるにはそれしかなかった……苦渋の決断だったが、青年を救うにはそれしかなかった…………戦士たちは、青年を自分たちと同じ力を持つ戦士へと改造手術をした」
「……」
「輝夜はどう思う……それは間違いだったと思うか?」
輝夜は黙って、首を横に振った。
「目の前で誰かが死にそうなのに、それを見捨てるような真似をするよりはマシよ」
「マシ、か……」
あの二人も本当は嫌だったんだろうな……自分たちと同じような運命を背負わせるのは。ほかに方法があればよかったんだが、助けるにはあれしかなかったんだ。
「その青年は助かったの?」
「ん、ああ……助かったよ。そして三人目の戦士になったんだ」
ああ、久しぶりに仮面ライダーからエグゼイドまで一気に見たいな……
「姫様、飛鳥、そろそろ時間が……」
今までずっと黙っていた永琳が口を開いた。
「あら、いたのね。永琳」
「ずっといましたよ!?」
輝夜がそう思うのも仕方ない。だって物音一つ立てないんだから、いるのか疑っちまうよ。
「んじゃ、行くとしますか……」
俺は立ち上がり、部屋から出ていこうとするが
「飛鳥、ちょっと待ちなさい」
輝夜がそれを止めた。
「なんだ?」
「飛鳥が話したのを、本にしてみない?面白いし」
なに言ってるんだ、このお姫様は?全く、安易にそんなこと言うんじゃありません!
「本に?できればしてみたいが、生憎と俺は軍に所属してるせいで時間があまりないんだ」
「じゃあ、私がやるわ」
今、なんと言った?輝夜が仮面ライダーの話を本にする?
「……姫様、そんな時間は」
「なに?私は勉強だけしてろって?ふざけんじゃないわよ……私の人生は私だけのものよ」
「……ハァ、勉学に支障が出ない程度にしてくださいね」
「許可は出たわよ。どうするの、飛鳥」
どうするも何も、永琳まで許可出しちまったなら俺が言うことなんてねぇよ。
「分かったよ、ただし中途半端なことをやるなよ」
「なら、これからも私の部屋に来なさい」
「毎日は無理だぞ」
「そんなのわかってるわよ。でも、できるだけ多く来なさい。そうじゃないと本ができないから」
マジでやる気だ。このお姫様……
それから俺たちは輝夜に別れを告げ、部屋から出た。
その帰り、俺は永琳にある質問をされた。
「飛鳥、あなたの話に気になる部分があるの」
「どこかおかしいところでもあったか?」
「ええ……飛鳥、そういえばあなたの体も改造されていたわよね。そして話に出てきた戦士も……」
永琳は気づいていたようだ。あの話に出てきた戦士と俺が同じことに……まぁ、それもそうか。仮面ライダーという名前を出さなくても、永琳は俺の体について知ってるもんな。
「今は話さなくてもいいわ。でも、いつかは教えてよ。あなたについて……」
「時が来たらな……」
来るかどうかわからないけどな。
俺はこのとき知らなかった。
まさか輝夜の書いた本に俺のことまで載るなんて……
本に書いてある、仮面の戦士……『仮面ライダー』のように………
んー、会話が多くなっちゃいましたし、今回短めですね。ごめんなさい<(_ _)>
なんで次回予告と別のこと書いちゃうんだろう?そういう呪いにでもかかってるのかな??
今回、永琳が空気になってたなぁ(;^ω^)
あと、都市に本があるかわからないんで。今回出てきた本というのは独自設定です。いやぁ、儚月抄で巻物だったようなイメージがあるんで、ちょっと不安なので独自設定ということで……本ぐらいあるよな?
深夜テンション、寝不足で書いたんで色々おかしいかもしれません。もしかしたら書き直すかも……
誤字脱字やおかしな日本語がありましたら感想か誤字報告にてお願いします。
次回!「都市に迫る魔の手!飛鳥、決断の時‼」
でお会いしましょう。
次回もよろしくお願いします。