美少女たちと飛蝗~バッタ人間でなにが悪い!~   作:たまごサンドDX

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……その時のテンションで書いているので色々とめちゃくちゃかもしれませんがお許しください。
今回短めです




第11話 ロリ神様にお世話になるニートな仮面ライダー

 目を覚ますと、目の前には美少女こと神様がいた。

 

「うぇッ!?ど、どういう状況だ!」

 

 神様は笑顔で説明をし始めた。

 

「キミ、あの戦いのあと気を失っちゃったから、お持ち帰りしちゃいました!テヘッ♪」

 

 どうやら見た感じここは神社らしい。

 

「ていうか、テヘッ♪じゃねえよ!って右腕動くし……」

 

「あ~祟りなら解いておいたよ。さすがに私の王国の民を助けてくれた恩人に、祟り掛けておくのはマズいと思ってね…ハハハッ……」

 

 神様は少し気まずそうにしながら答えた。

 

「そっか……あ!戦いのとき助けてくれてありがとな」

 

「ん、どういたしまして。って言っても、あの化け物に傷をつけることもできなかったけど……」

 

 自分は何もできなかったと思っているのだろう。

 俺は体を起こすと神様の頭を優しく撫でた。

 

「な、なに、急にどうしたの!?」

 

「そんなに気に病むんじゃねえよ。アンタが助けてくれたから、俺もあの化け物に勝てたんだ。アンタがいなければ、俺も負けてあの女性も殺されてたかもしれない……だからそう思いつめるな」

 

「……そっか、そうだよね。その、あ、ありがとうね」

 

「さっきから俺たちそんなことばっかり言ってんな」

 

 お互い、おかしく思い笑う。

 

「ハァ、キミはいい人だね。自分が言うのもなんだけど君に攻撃するなんてどうかしてるね……」

 

「仕方ないだろ、アンタも王国を守るためだったんだ。正体不明の男が来て、しかも姿が変わったときたもんだ。攻撃しても仕方ねえよ、もう俺も気にしてないから、そんなに自分のこと責めるな」

 

「……」

 

 ダメだ、この神様、まだ気にしてやがる。それにそれ以外のことも。だったら

 

「よいしょっと……」

 

「ちょっと!?なにしてるの!」

 

 俺は神様を抱き上げ、たかいたかいしてやる。

 恥ずかしいのか神様は顔を赤くしジタバタする。

 

「はな、離してよ!ねぇ!?恥ずかしい!恥ずかしいからッ‼」

 

「フン、いやだね。そんな一人でなんでも背負い込もうとするような奴は離してやるもんか……」

 

 コイツはなんでもかんでも自分で背負い込もうとするタイプだ。だからこうやって知ったような口を利くと……

 

「キミには分からないでしょ………」

 

「あ?今なんて言った?」

 

 ちゃんと聞こえていたが、俺はわざと聞こえていないふりをした。

 

「キミには私の気持ちなんて分からないでしょッ‼王国の民は私を恐怖の対象としている……それはいいよ、仕方ないことだよ。でもね、最近はこの前のような化け物も現れ始めて、そのことすら私のせいにされてるんだよッ!ミシャクジ様の祟りだって……私はそんなことしてないのに!私はただこの王国の民が幸せに過ごせればそれでいいのに……ただ私だって信仰がなければ消えてしまうから、少し脅しているようなところはあるけど、そんな直接的なことは一度もしたことないよぉ……ねぇ、私どうすればいいの?誰か教えてよぉ…………」

 

 情緒が不安定になっているのか、かなり荒れている。そしてそこにいたのは神様とかではなく、ただ民のことを思い、多くのことを背負い苦悩している一人の少女だった。

 恐怖の対象になるのは仕方ない。だが彼女がいるから民も安心して過ごせるのではないのだろうか?彼女がいなければ、祟り神たちは野放しになり、祟りに遭うものが続出していただろう。

 俺はたかいたかいするのをやめると、優しく抱きしめ、耳元でささやく。

 

「それでいいんだよ……俺には何もわからないだけど、アンタの抱え込んでることぐらい聞くことできるんだよ。解決はできないかもしれないけど、話せば多少は楽になるだろ?」

 

 神様は首を縦にコクリ…と振る。

 俺はそのまま、さっきしたように頭を撫でる。

 

「信頼できる人はいないのか?」

 

 今度は横に振った。

 

「なら、その人にも話してみろ。きっと一緒に考え、悩んでくれるから……心配かけるからとかはなしな。その人もアンタが話してくれるの待ってるだろうからちゃんとこの後、話すんだぞ。いいな?」

 

「…………分かった」

 

 すると神様は小さな声でそう呟いた。

 俺がもういいだろうと思い、下に降ろすと

 

「あぁ……」

 

 少し残念そうな声が聞こえたが、気のせいだろう……きっとそうだ……

 

「もう大丈夫だよな……それじゃあ、ここらで俺はお暇とさせて頂きますか」

 

 俺はそのまま出ていこうとするが、神様が俺の腕にしがみついてきた。

 

「離せ、よッ!」

 

「いやいや戦闘の疲れが残ってるだろうし、それに外ももう暗いよ?今日はうちに泊まっていったら?」

 

「そのぐらい平気だ。俺のあの姿を見たのならわかるだろ?ただ、そのなんだ、この近くで野宿はさせてもらうが……」

 

「なんで!?それだったらうちでもいいじゃん!」

 

「一人だと寂しいからだよ!あと、俺の体の事情上、あまり人と一緒に居ない方がいいだろ……」

 

 永琳のところに居候させてもらっておいて何言ってんだか……

 

「なら私は君がさっき言った言葉をそっくりそのまま返させてもらうよ!」

 

「……なに?」

 

「私だって人じゃない!私ならキミの気持ちを理解してあげられるかもしれないし、理解できなくてもキミのことを嫌ったりしない!それに、い、色々と助けてくれたし……あぁもうッ!キミは私のこと信頼できないの‼」

 

「いや、まったく知らない人よりは信頼できるけど……」

 

「ならいいじゃん!」

 

「う、うーんだけどな……」

 

「据え膳食わぬは男の恥って言うよ‼」

 

「それは使い方が違うと思われるぞ!?」

 

 必死にしがみついた神様は離そうと抵抗するが、一瞬だが神様の瞳が潤んでいたような気がした。

 俺は抵抗するのをやめてしゃがむ。

 それを不思議思ったのか、神様は首をかしげる。

 

「分かったよ、しばらく世話になる」

 

 それを聞くと神様の表情は今まで見てきた中で一番輝いていた。

 

「うん、うんうん……それがいいよ!じゃあ、自己紹介しないとね……私の名前は洩矢諏訪子だよ!ちゃんと名前で呼んでよ」

 

「ああ、分かったよ…諏訪子。じゃあ今度は俺か……俺の名前は皇神飛鳥。飛鳥って呼んでくれ」

 

 俺たちは笑顔で向かい合っていた。

 

「飛鳥……飛鳥!あすか!アスカ‼」

 

「はいはい、そう何回も名前を呼ぶんじゃねえ、恥ずかしいだろ……」

 

「フフッ、これから飛鳥の身の回りの世話は全部私たちがしてあげるから、安心してね♪」

 

 あれ?なんか、諏訪子がおかしなことを言っているような気が……

 

「朝から晩までずっとずっと……飛鳥は何もしなくていいからね?」

 

 それって俗に言うニートというやつではないですか?

 

「はぁ~これからの生活が楽しみだなぁ……飛鳥と一緒の生活………フフッ、フフフフフ……」

 

 あ、これダメなやつだ……永琳の時と同じでこれ以上知れば、取り返しがつかなくなるタイプだ……脳や肉体が全力で警告音をガンガン鳴らしてやがる……いいや、もうこれ以上考えるのはやめよう。

 

 

 

 こうして俺、皇神飛鳥は諏訪子のところで世話になることになった。

 

 

 

 

 

 …………仮面ライダーがニートっていいの?

 

 

 

 




うちの作品の諏訪子様はかなり民思いです。民を祟って危害を加えようとか一切考えておりません。ミシャクジ様の祟りで脅しているのはあくまで信仰を集めるために仕方なくで、本人も心を痛めています。

あと、えーっと色々とごめんなさい……民はミシャクジ様の祟りのせいにしていますが、前回のコウモリ男は祟りとか関係ありません。完全にとばっちりです、はい……転生させた女神が悪いねん……

諏訪子様が子供っぽいのも許してください。口調が分かりにくいんです。



誤字脱字やおかしな日本語がありましたら感想か誤字報告にてお願いします。



次回!「平穏な日常、ロリ神様は既成事実を目論む……」

でお会いしましょう!

次回もよろしくお願いします。

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